〈よもやま 845〉 〔2024年4月17日〕 【災害復興工事】
「お客様S様」 (Mr.X)との会話
ピロロ ピロロ ピロロ ピロロ ピロロ ピロロ
(はい、NeXtです。)
「Sです。予約お願いします。」
(何時?)
「そうやねぇ・・・12時45分で。」
(きざむねぇ・・・ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・12時半じゃ、間に合わんかなぁって思って。」
(はい、お待ちしてます。)
ーーーーーーその後ーーーーーー
(いらっしゃいませ!)
「こんにちは。」
(いやっ、きざむねぇ。)
「内灘から来たから。」
(芸能人みたいに分きざみで動いとるって思わせようとしとらんないけ?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・そういうことないけど、今ちょっと忙しいし。先週は輪島へ行ってきたから。」
(どうやったけ?道はどうけ?)
「道は通れるんやけど、スピードは出せんね。40q制限やね。スピード出したら、車ゴンゴン、ゴンゴンなるから。帰りは一般道で帰ってこんなんから。」
(帰りは里山道路使えんが?)
「帰りは使えんねぇ。」
(じゃ、時間かかるねぇ。)
「4時間程かかるかなぁ。」
(それじゃ、往復大変やねぇ。TVの映像で見るがと実際に見るがとやったら、全然違うけ?)
「まったく違うねぇ。すごいわ!どうなるんやろうねぇ。で、テント持っていって母親の実家が能登やから庭先でテント張って寝とった。」
(趣味のキャンプがいかせてよかったねぇ。寒ないが?)
「まぁ、寒くはない。けど、雨降った日は少し寒かったねぇ。」
(湯たんぽは使ったんけ?)
「湯たんぽはいらんねぇ。」
(眠れたけ?)
「まぁ。でもテントのそばに動物がよく来とったねぇ。」
(クマけ?)
「クマは能登にはおらんやろうし。たぬきかテンかそんな感じかなぁ。」
(たぬきやったら“たぬき鍋にするぞ。”って言ってやれば近づかんかったんでないけ?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・そんなこと言わん。」
(でも、仕事してテント生活も大変やったねぇ。)
「まぁね。それが体中に蕁麻疹が出て。」
(ほんとや。頭の中にも出とるねぇ。かゆいがけ?)
「かゆいね。それで帰って来て皮膚科に行ったんやけど、先生に“これは蕁麻疹でない。何か薬とかサプリとか飲んでない?心当たりない?”って聞かれて。別に飲んでないし・・・」
(紅こうじとかナカモトコウジってやつやねぇ・・・ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・それじゃない。でも、心当たりないし。体の隅々いたるところまでいろいろ調べられたんやけど、原因がわからんくて。で、親戚の人が気遣ってでっかいしいたけをたくさん持ってきてくれて、毎日9個程食べとったねぇ。」
(でっかいしいたけって、雨降ったら傘になる位のしいたけけ?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・そんなにでかくない。」
(どうやって9個も食べとったん?)
「醤油に付けて焼いて食べとったねぇ。」
(おいしかったけ?)
「うん、おいしかった。」
(そんなしいたけで蕁麻疹が出ることあるが?)
「それがネットで調べるとしいたけで蕁麻疹出ることあるらしいね。」
(今すぐ皮膚科に電話して!“あの時、毎日でっかいしいたけ食べとった。”って言えばいいがんないけ?)
「今さら言っても。薬も出してもらったし。」
(“今すぐ来て!”って言うかも“特効薬がある!”って。“今すぐ来れんのなら、今どこ?私がそっちに行く!”って言うかもワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・来てくれるんけ?それなら・・・かけてもいいかなぁ・・・」
(じゃぁ、そういうことで。ワハハハハハ・・・)
大変やったねぇ。お疲れ様でした。
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〈よもやま 844〉 〔2024年4月13日〕 【くいつき加減が気になるなぁ】
「お客様M様」 (Mr.X)との会話
(今日、いい天気やねぇ。)
「そうですね。歩いて来たら少し暑かったです。」
(そうやねぇ。外の方が暑い感じや。)
「冬から春をとばして夏って感じですね。」
(そうかぁ。大体、冬とか春とか四季とかって人間が勝手に考えたもんやし。地球にとっては関係ないもんね。地球の自然ってこれが普通なんかもしれんねぇ。これから冬、夏って感じなんかなぁ・・・)
「そうなんですかねぇ。」
(ちょっと前まで暖房しとったんに。これじゃ、朝、暖房して昼から冷房って感じや。)
「ほんとですねぇ。」
(もう、エアコンがないと生きていけん。これから冷房、暖房ってなくなるかも。エアコンが快適温度の18℃〜22℃で湿度も管理されて電源入れたら快適になるんかも・・・)
「AIが管理して!」
(そうや!AIが管理して。もう、リモコンなんていらんねぇ。エアコンを取り付けた時点で、電源ONや!年中、快適に管理されるんや。大体、リモコンなんてアナログ過ぎるし。“ちょっと暑いなぁ。”って言うとAIが温度を0.5℃下げてくれるし“ちょっと寒いなぁ。”って言うと0.5℃上げてくれるんや。)
「人がしゃべってAIが管理するって有り得ますね。」
(でも、そうじゃなくてエアコンのAIが人の表面温度を感知して顔の温度が高くて赤く表示されたら勝手に0.5℃下げてくれるようになるんや。そうなったらリモコンの電池がなくなったからって電池交換する必要ないげんよ!リモコンレスの時代や!どうけ?Mさん!あれっ、あんまりくいついてこんなぁ・・・近未来的な話あんまり好きじゃないんけ?オレは好きやけど。)
「いやっ、嫌いじゃないです。」
(でも、くいつき悪いなぁ・・・機嫌悪いがけ?)
「そんなことないですよ。」
(それにTVのリモコンもレスや!人が来ればTV、ONになって顔の表情であんまりおもしろくなさそうやってなるとAIが“あまり興味なさそうや。”って次から次へチャンネルを変えてくれるんや。人がおらんようになるとOFF。エコや!家もスイッチなんていらんね。人が来ればライトON、トイレも人が入ればON出ればOFF。部屋に入ればライトON、出ればOFF。どうけ?Mさん!)
「有り得ますね。」
(あと、5、6年してそうなったらおもしろいねぇ!)
「はい。」
今日はあんまりくいつきがよくなかったなぁ・・・
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〈よもやま 843〉 〔2024年3月10日〕 【行く気満々、気持ちは行ってます!】
「お客様T様」 (Mr.X)との会話
(あれ?車買ったん?)
「はい!」
(あんないい車買ったんや!)
「はい!」
(お父さん、心配で車のエンジンルームに入って運転しとるがんないけ?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・入ってないです。」
(T君が知らんうちに入っとるかもしれんし・・・)
「ハハハハハハ・・・入ってないです。」
(何か心配やなぁ。早くエンジンルームから出してやって!ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・入ってないです。」
(早く出してやらんと顔にエンジンの型が焼き付いとるかもしれんし・・・ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・大丈夫です。」
(そうかぁ。ちょっと近く行って声、聞いてきてもいいけ?)
「ハハハハハハ・・・大丈夫です。」
(そうかぁ。これからどっか行くが?)
「明日から卒業旅行に行くんで!」
(どこ行くが?)
「福岡に行きます。」
(福岡って東北新幹線で行くがやったけ?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・逆です。」
(ワハハハハハ・・・逆走け?新幹線の逆走や。ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・」
(新幹線の運転手は“オレ、逆走してないし。”って言うかぁ。“あんたが勝手に一人で逆走しとるだけや。”って言われるかぁ・・・ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・そうです。」
(何人で行くが?)
「3人です。」
(3人かぁ。オレ、行ってあげようかぁ?)
「う・・・ん・・・難しそうですねぇ。」
(難しそうって聞いてもないがに?ワハハハハハ・・・)
「多分・・・」
(そうかぁ。オレを連れて行きたくないみたいやなぁ・・・お父さん、お母さん“いっしょに行こうかぁ。”って言わん?)
「言わないです。」
(普通、言うやろう!ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・言わないです。」
(そういうもんかぁ?)
「そういうもんです。」
(まいったなぁ・・・福岡行って何するが?)
「おいしいものを食べます!」
(おいしいものって何?)
「水炊きとか・・・」
(水に打たれて、滝行とか“さぶっ”ってワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・違います。」
(あとは?)
「とんこつラーメン」
(オレみたいなポンコツが食べたらぽんこつラーメンって言われん?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・」
(あとは?)
「もつ鍋」
(重たい鍋をもつ、みたいなぁ・・・ワハハハハハ・・・“君はいくつもてるかなぁ?”って)
「ハハハハハハ・・・違います。」
(もつ鍋専門店に入って“この重たい大きい鍋を持ち上げたら料金ただ!”って書いてあったらどうするが?)
「やります!」
(重たくてびくともせんかも・・・ワハハハハハ・・・福岡ってどうやって行くが?)
「友達が大阪にいるんで大阪に行って関空から飛行機で行きます。小松から福岡便もあるんですけど、高いから。」
(関空行ったことあるが?)
「ないです。」
(オレも行ったことないわ。かんくうでわかることはその前に“す”を付けた言葉くらいかなぁ・・・ワハハハハハ・・・)
「えっ・・・す・かんくう、ス・カ・ン・ク!あの臭いスカンク。ハハハハハハ・・・」
(正解!明日、駅まで行くことはできるなぁ。)
「はい、行けます。」
(電車のT君の隣の人にどいてもらってT君の隣に座ることもできるなぁ。)
「はい、できます。でも、ホテルで泊まれるかどうか・・・」
(そうかぁ・・・泊まりかぁ・・・じゃぁ、バイトで雇ってもらって1泊だけ泊まって、とんづらってこともできるなぁ・・・ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・できますか?」
(そこまでせんでもいいかぁ・・・じゃ、明日、駅で!ワハハハハハ・・・)
最高にうれしそうやったなぁ。いっしょに行けんで残念。
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〈よもやま 842〉 〔2024年2月17日〕 【最近のバレンタイン事情】
「お客様O様」 (Ms.Y)との会話
(最近のバレンタインは自分用に買う人が増えたんですってね!今は義理チョコなんてあんまり配らないらしいですね。)
「僕はもらいましたよ。義理チョコ2つ!」
(えーっ、もらったんですか?)
「はい!うれしかったです。甘いもの好きなんで。最近、チョコ高いですからね。」
(ホント!1粒200円とか300円とかしますよね!)
「いえいえっ、1粒1,000円とか言ってましたよ!」
(マジですか?高っ!バレンタイン限定とかですかね?)
「ジャニーズとか毎年ファンからトラック1台分とか2台分とかのチョコをもらうじゃないですか、全部でいくら位になりますかね?」
(あれねぇ。皆、施設にプレゼントしたりしてますよね。しかし・・・送ったって絶対食べてもらえないのにどーして送るんですかね?。)
「ファンは自分のは食べてもらえるって思うんじゃないですか?」
(そーなんですかねぇ?なかには手作りチョコとかもあるんでしょうねぇ。)
「でも、前にTVでジャニーズの人、言ってましたよ“手作りのものは絶対食べない。”って。」
(そーなの?毒物とか入ってるかもしれないから?)
「いやっ、ファンが自分の髪の毛とか入れたりするんですって。」
(えーーーっ、マジっ?“チョコといっしょに自分も食べて!”って?こわいーーー!)
「手作りじゃなかったら、少し分けて欲しいなぁ。」
(息子さんはチョコもらってきた?)
「いえ、0でした。」
(残念・・・)
「中学で“チョコ持ってきちゃだめだよ。”って言われてたんですけど、当日3人の女の子が没収されてたらしいです。」
(えっ?何でバレちゃったのかな?)
「手荷物検査があったんじゃないですか?“カバン開けて。”って。」
(そんなことする?目こぼししてあげればいいのに・・・)
「もてなさそうな先生に没収されてたそうです。没収されたチョコってどーなるんですかねぇ?帰りに返してもらいるのかそれともその先生が食べちゃうのか?」
(気になりますねぇ。もてなさそうな先生なら毎年没収して自分で食べてたりして・・・“今年はいくつゲットしたぞ!”みたいに。)
「中学生だったら没収をみこしてダミーのチョコを持ってりしませんかね?」
(ダミー?)
「そう、カバンの上の方にダミーのチョコ置いといて本命チョコはカバンの底の方に隠すそとかしてませんかね?」
(なるほど!そこまで考えるかなぁ。だとしたらすごい!中学生なら手作りチョコとか作りそうですね。)
「ダミーのチョコにはとうがらしとかわさびとか入れといて・・・先生あとで食べてビックリ!ゲッ!とか。でも、没収したチョコを自分で食べたって言えないからね。」
(没収された方は“してやったり!”って?)
「そうそう!没収されたって話聞いてから、自分の中で妄想が暴走しちゃって・・・ハハハハハハ・・・」
(ハハハハハハ・・・むちゃ、おもしろいです!!)
ダミー作戦ねぇ。大暴走です。先生もとうがらしやわさびが怖て没収チョコ食べれるかって・・・
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〈よもやま 841〉 〔2024年2月17日〕 【続々々・違いのわかる鼻】
「お客様Y様」 (Ms.Y)との会話
(もう1つ、匂いの話していいですか?)
「何です?」
(この前、ドラックストアで紅茶を買ったんですよ。それがいつものじゃなくてアールグレイのを。)
「そういう名前の紅茶?」
(そうなんです。昔、会社のそばに紅茶専門みたいなお店があって、いろんな紅茶を選べるんですけど、ダージリンとかジャスミンティーとか・・・よくわからないけど、アールグレイっていうのを選んだらおいしくて、よく飲んだんです。で、それを思い出して“アールグレイのがあるじゃん。”って思って買ってきたんですよ。開けてびっくり“くさっ!!”って感じの薬っぽい匂いがして。)
「昔の思い出の香りじゃなかったんですか?」
(全然違ったんです!試しに飲んでみたんですけど、やっぱりくさいんですよ。“ミルクティーにおすすめ!”って書いてあったから牛乳を入れたら大丈夫かなぁと思って入れたんです。口に入れたら“おっ、いけるかなぁ?”って思ったんですけどゴックンって飲んだあと、鼻に抜ける匂いがやっぱり“くさっ!!”って。ハハハハハハ・・・)
「そんなにくさいんですか?」
(そーーーなんです!ドラックストアのプライベートブランドの商品だったから、きっと安いんだと思うんですけど、品物が悪かったのか、それともアールグレイは元々こんな匂いで私が若かった時はいい香りだと思ったものが年をとって好みが変わって“くさっ!!”って感じるのか・・・どっちだと思います?)
「う〜ん・・・何とも・・・どんな匂いなのか、興味がわきますね。」
(ほんとに?5つ位持っていってくれます?)
「いやっ、いらないです!」
(その箱、50コ入りなんですよ!今、3コ目であと47コあるんですよ!どーします?これ。)
「戸棚にしまって忘れた頃に“あっ、賞味期限が切れてる。”ってなって捨てる運命ですかね?ハハハハハハ・・・」
(うーーーん・・・その間に戸棚にこの匂いがついちゃったらどーします?)
「それも困りますね。」
(でしょうーーー?思い切って捨てるべきか、頑張って飲むべきか・・・飲んでるうちに鼻が慣れてきますかね?)
「うーーーん、難しいところですね。」
(私、今度ファミレスのドリンクバーでアールグレイを試してみようと思って・・・そしたら、この商品が匂いが強過ぎるのか、私の鼻が年と共に変わったのかわかるかなぁ。)
「やっぱり、少しの量で試してから大容量のを買った方がいいですね。」
(正解!)
Yさん“くさっ!!”を共有してほしかった。
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〈よもやま 840〉 〔2024年2月17日〕 【続々・違いのわかる鼻】
「お客様Y様」 (Ms.Y)との会話
(匂いと言えば・・・最近、匂いの強い洗剤が増えたと思いませんか?)
「香りが長く続くとかコマーシャルしてますよね。」
(そう、それ!孫達が来るとすごい強い匂いがするんですよ!洗濯洗剤の匂いだと思うんですけど・・・本人達はもう鼻が慣れちゃっててわからないんでしょうけど。)
「柔軟剤ですかね?」
(う〜ん、聞かないからわからないんですけど、いやな匂いって訳じゃないんですけど・・・何せ強くて。私、強い匂いが苦手なんです。まぁ、その内、鼻の方が慣れてくるんですけどね。)
「鼻、慣れてくると感じなくなりますよね。」
(そうそう。でも、泊まっていくと孫達の服を私達の服といっしょに洗うじゃないですか。そしたら、私達の服にまであの匂いが付くんですよ!)
「違う洗剤使ってるんですよね?」
(そう!なのにいっしょに洗うと匂うんです。むっちゃ強いんです。私の布団でいっしょに寝ると何日も布団からあの匂いがするし。)
「匂い移りですか?」
(そうなんです。強ーーー烈でしょ?いやな匂いって訳じゃないんですけど・・・今の洗剤って凄過ぎ!)
慣れてない匂いってちょっときついかなぁ。
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〈よもやま 839〉 〔2024年2月17日〕 【続・違いのわかる鼻】
「お客様Y様」 (Ms.Y)との会話
「鼻が違うって言えば・・・自分は雑巾の臭い匂いが気になるんですよ。でも、奥さんは平気みたいで。」
(何か匂いの周波数みたいなのが違うのかねぇ?)
「しかも、匂いが気にならないんじゃなくて雑巾の臭さがわからないみたいなんです。」
(えっ?そうなの?教室の雑巾とか臭かったよね?あと、台所の布巾とか。)
「うちの奥さん、あれがわからないらしいんです。」
(やっぱり鼻が違うのかなぁ?)
「自分はあれがすごく苦手で・・・だから、奥さんは自分では匂いがわからないけど、布巾を薬品で洗ってくれます。」
(ハイターだね。いい奥さんじゃん!!)
「会社でも掃除の人が机を拭いてくれるんですけど、臭い雑巾で拭かれると机も臭くなるじゃないですか?だから“いいです。いいです。”って言って断るんです。」
(あぁ・・・拭いたあと、濡れてる時が匂うよねぇ。)
「自分は机をずらっと並べたら、拭いた机と拭いてない机を嗅ぎわけられる位、あの匂いがだめですね。」
(ハハハハハハ・・・すごい!犬なみ!)
ほんと、麻薬犬みたいな鼻やなぁ!空港で大活躍できるな。きっと。
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〈よもやま 838〉 〔2024年2月17日〕 【違いのわかる鼻】
「お客様Y様」 (Ms.Y)との会話
「お店で使ってるシャンプーって大容量のやつですか?」
(うん、そうですよ。業務用の大きいボトルの。)
「去年、行ったスパのシャンプーがなかなかいいなぁと思ってネットで調べたら480m?で2,000円くらいで・・・」
(高っ!なかなかいい品ですねぇ。)
「そう!でも、匂いとか使用感とか泡切れっていうのが気に入って。大容量のもあるんですけど、18?なんですよね。コスパはいいんですけど。」
(18?って・・・う・・・ん・・・なかなか大きいですね。)
「そうでしょう?家族で使っても使い切るのに何年もかかりそうで・・・とりあえず480m?のを注文したんですけど・・・」
(もう一度、使ってみて“やっぱりいい!”ってことになったら、18?に挑戦しますか?)
「そうですね。うちの奥さんフローラルの香りがだめなんですよ。自分はぜんぜん大丈夫なんですけど・・・」
(香りって好みがありますからね。)
「そうそう!だから、皆がOKのじゃないと。でも、18?はちょっと多すぎかなぁ。ペットボトルに入れて親戚に配ろうかなぁ。でも、好きかどうかわからない匂いのシャンプーもらってもうれしくないか?」
(皆に配ってたらコスパ悪いじゃないですか!)
「じゃ、メルカリで売るか。小分けして・・・」
(う・・・ん・・・そこまでして?シャンプーは何年かかけて使っても傷まないと思いますけど・・・)
「そうですかねぇ?」
(少し水分が蒸発して濃くなるとか?あるかなぁ?化粧水とかだとちょっと心配かなぁ。)
「化粧水と言えば自分が使ってるオールインワンのクリームの匂いが奥さんだめなんですよ。」
(奥さん、敏感ですね。)
「でも、それオールインワンで楽なんです。調べてみたら同じ商品で無香料っていうのがあって、それも買ってみたんですけど、使ってみたら何だか薬品臭いっていうか・・・」
(そうそう、無香料って匂いがしないのかと思うと意外と変な匂いがしたりする!)
「無臭って意味じゃないんですね。この匂いを消すために香料が入ってるんだなぁって。わかりました。」
(そうなんだね!)
「でも、奥さんはその無香料の方がいいって言って時々使ってます。」
(やっぱり鼻が違うんだねぇ。)
違いがわかる鼻でよかった!
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〈よもやま 837〉 〔2023年12月30日〕 【出汁の効いたコーヒーいかが?】
「お客様S様」 (Mr.X)との会話
(1月にキャンプ行くんやって?)
「うん、13日から。」
(メニュー決まったんけ?)
「今回はすき焼き。」
(えーーーっ、すき焼き?贅沢やなぁ・・・すき焼きってどうやって作るが?)
「フライパンで大丈夫かなぁ。」
(フライパンで出来るが?)
「うん、出来るね。皆に“すき焼きするから肉を持ってくるように。”って言っといたから。でも、安い肉持ってくる者もおるしなぁ・・・」
(“持ってくる肉はかまんでもいい舌に乗せとけば溶ける肉や。”って言っとかんなんがやった・・・ワハハハハハ・・・でも、皆、肉持ってきて肉だらけになってフライパンから肉はみ出して、いっぱいはみ出した肉が直火にあたって焼肉になったら、どうするが?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・そうなった時のために焼肉のタレ持ってきてって言っとけばよかったなぁ。」
(そりゃそうやろう。“これじゃ、すき焼きじゃない。”って言うやろうし。楽しみやなぁ。また、雪たくさん降ったらどうするが?)
「皆に湯たんぽがすごく暖かいって言っとるんやけど、信用せんがですよ。」
(湯たんぽって鉄のなみなみのやつやろう?)
「そうや。鉄の湯たんぽが最強や!」
(どういうふうに使うが?)
「湯たんぽに水入れてストーブに直に乗せて沸とうするまで待って沸とうしたらキャップ閉めて準備OKやね。」
(ストーブってどんなやつけ?)
「灯油のストーブや。」
(湯たんぽ、いくつも使うがけ?)
「いやっ、1つあれば十分。朝まで暖かいから。」
(へ〜っ、そんなに暖かいがや。)
「湯たんぽをストーブに直にのせる時、キャップははずしてやらんなん。キャップしてあったら大爆発するさけ。」
(へ〜〜〜っ、あぶないねぇ。それで沸とうしたら、キャップしてそのまま湯たんぽを枕がわりにして直接、頭を乗せて寝ると・・・ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・ヤケドする。そんな使い方する人おらん。」
(そうけ。皆が使わんやり方をせんとだめやろうワハハハハハ・・・)
「だめや。専用のカバーに入れて使うんや。」
(でも、寝とる間にキャップが足でキュッキュッってこすれて、はずれることあるやろう?ヤケドや。)
「そんなことない。キャップの所に三角の金具が付いとってそれで何回も回して閉めるからはずれん。」
(でも、100%はずれんとは言えんやろう?)
「まぁ、100%ないとは言えんけど・・・」
(そうやろう。注意せんなん。で、湯たんぽのお湯はどうするが?)
「そうやね。いろいろ使えるねぇ。次の日の朝、コーヒーに使うこともできるし。」
(でも、キャップがはずれて足の親指が湯たんぽに入ってしまうってこともあるやろう?)
「そんなことない。」
(でも、100%はずれんって言えんって・・・)
「そうや。そうやけど、もし、そうなったらいい出汁が出るハハハハハハ・・・」
(ワハハハハハ・・・それは無理やって。)
「出汁が出るには参りました。親指がヤケドで湯たんぽからとれんくなってってと展開を想定しとったんやけどなぁ・・・やられました。
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〈よもやま 836〉 〔2023年12月20日〕 【永遠のヒーロー】
「お客様H様」 (Mr.X)との会話
「オオタニさん、契約すごいですねっ!」
(ほんとや。)
「税金、相当もってかれるんでしょうね。」
(そうなんかなぁ・・・)
「手術して元の状態に戻るかまだわからないのにあの金額ですよ。」
(もう、手術したんけ?)
「もうしましたよ。」
(どんな手術したんけ?)
「肘の腱の移植でしょう。」
(うまくいったんけ?)
「まぁ、いったでしょう。」
(ファンの人達、オオタニさんの腕が心配やから“調子はどうじゃ”“どうじゃ”って皆聞くよねぇ。“どうじゃ”“どうじゃ”“どうじゃ”“どうじゃ”で複数形やからSを付けて“どうじゃS”“ドジャーズ”ってことになるなぁ・・・ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・そうきましたかぁ。」
(確か10年契約やったよねぇ。)
「そうです。」
(10年経ってまた10年契約になるんかなぁ?)
「それはまず無理でしょうねぇ。」
(でも、10年もあったら医学も随分進むからips細胞で若い頃の腕ができるがんないけ?)
「クローンですね。」
(クローンは倫理委員会がうるさいから他の人の腕との取り替えはだめや。)
「自分の腕だけってことですね。」
(そうや。腕1本、1,000万円位かなぁ。オオタニさんにとってあの契約金額やから“安っ”ってことになるなぁワハハハハハ・・・腕も替えて足も替えて若い20代の頃の体や!)
「でも、頭は替えられないでしょう。」
(そうやなぁ。だから後ろ姿を見ると若い頃のオオタニさんそのものや。“オオタニさん、今年で何歳になるんですか?”って聞かれて“今年で80歳!”ってことになるなぁ・・・ワハハハハハ・・・前を見たら顔のシワが1本多いかなぁ。)
「ハハハハハハ・・・認知症になったら無理でしょうねぇ。」
(そうや。認知症にならんようにせんなん。腕1本1,000万“また来週1本お願いします。”ってことになるなぁ。ワハハハハハ・・・)
「もう、サイボーグですね。いつまでも活躍できますね!」
(そうや。まだまだいけるなぁ。よかった。頑張ってほしいもんや。)
いつまでも二刀流で活躍してください!
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〈よもやま 835〉 〔2023年12月16日〕 【わが家の食糧庫】
「お客様M様」 (Mr.X)との会話
(最近のメインの仕事何け?)
「やっぱりカメラですかね。今はAIカメラです。」
(そんなに多いがけ?)
「多いですよ。この前、白峰の村にできた無人のスーパーのカメラを取り付けに行きましたよ。初めての無人店舗の調査の店舗らしいです。」
(無人け?)
「はい。東京の会社の依頼なんですけど、近くの商店5店舗位が担当するようなんです。でも何で白峰なのかわからないです。で、その村全員の人達があらかじめ登録しておいて、それで無人の店で欲しい物を持って帰ればいいんです。後日、清算されます。」
(じゃぁ、近くの隣村の人が買い物に行ったらどうなるが?)
「入れないです。」
(そうなんや。でも、何で白峰なんかなぁ・・・雪国のデータが欲しいがかなぁ・・・雪国でうまくいけば、あとは他の村でもうまくいきそうなんかなぁ・・・)
「ほんとですね。うまくいけば全国展開させるそうです。でも、雪がたくさん積もったら、じいちゃん、ばあちゃんは入れないでしょう。」
(そしたら担当の5店舗の人達が雪すかしせんなんやろう。)
「そうですかねぇ。」
(登録ってどういうふうにするが?)
「顔認証です。」
(え、えっ、顔認証け?ばあちゃん、額のシワが増えたら入れんがんないけ?“昨日まで入れたんに。”って“額のシワ1本増えてます。”ってワハハハハハ・・・クリーム塗ってシワ増えんようにせんなん。)
「ハハハハハハ・・・目で認証するんでないですか。」
(ばあちゃん、顔認証の登録せんなんからって厚化粧していったりして。じいちゃんも負けじと厚化粧してイッコウみたいになって“どんだけ〜っ”ってワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・前、TVでやってたんですけど、顔認証は女装してもぜんぜん大丈夫でしたよ!」
(へ〜〜〜っ、女装しても大丈夫なんや!すごいなぁ・・・無人店舗の品数多いがけ?)
「そうですねぇ。店舗もそんなに大きくないんで限られるでしょうね。」
(商品の奪い合いになることないがけ?残り1つの商品をAさんBさんが奪い合うってこと。)
「そうなったらビデオ判定ですね。管理室の人に両指で四角いサインを出して、ビデオ判定の要求ですね。ハハハハハハ・・・」
(ワハハハハハ・・・無人店舗進んどるねぇ。管理室の人が“ビデオ判定の結果、Aさんの手の方が一瞬早かったのでどの商品はAさんのものとなりました。”って。ワハハハハハ・・・わかりやすい!じゃぁ、双子のじいちゃんの場合どうなるが?兄のじいちゃんと弟のじいちゃんがおって、いつも弟のじいちゃんの方へ兄のじいちゃんの買い物の請求がいくってことないが?兄のじいちゃんはラッキーやけど、弟のじいちゃんは損するじィ。)
「う・・・ん・・・有り得ますね。顔認証、どこまで正確に認証できるんですかねぇ。」
(じゃぁ、クマが無人店舗に入ってきて食べたらどうなるが?最近のクマは人間の食べ物、食べるし。)
「まぁ、入口のゲートを乗り越えれば入れますけど・・・」
(クマはぶっ壊して入るやろう。)
「そうですねぇ。まずいですねぇ。」
(白峰はクマも多いやろうし、クマにとっては無人店舗なんてメチャメチャ入りやすいやろう。)
「そうですねぇ。これからいろんな問題が出てきそうですねぇ。」
さすがデジタル社会。両指で四角いサインを出して、ビデオ判定の要求。ビデオ判定最高!
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〈よもやま 834〉 〔2023年11月25日〕 【進化したライオン】
「お客様M様」 (Mr.X)との会話
「先月、キャンプ行ってきたわ。」
(どこけ?福井け?)
「どこのキャンプ場もいっぱいで医王山でいいんじゃないかって言っとったんやけど、妻が福井の九頭竜ダムの近くのキャンプ場をみつけて、そこに行ってきました。」
(キャンプサイト浮いてなかったけ?ダムやし・・・ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・浮いてないです。コロナ禍でずっと行ってなかったんで4年ぶりです。」
(子どもさん“テントに入るがどうやって入るか忘れたわ。”って言っとらんかったけ?テントめくり上げて底さして“ここから入るんやったね。”って言わんかったけ?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・言ってないです。」
(そうけ?そう言うて欲しかったなぁ。子どもさん喜んだやろう。)
「はい。楽しそうにしてました。料理もいろいろ作るの面倒くさいんで簡単に作れるように野菜もカット野菜買って、焼肉と焼きそばを作ったんやけど、焼きそばのソースを持って行くが忘れて、塩とこしょうで味付けしました。でも、いつもと違ってキャンプで食べると、まぁおいしかったです。」
(そうかぁ。塩焼きそばや!)
「はい。で、隣のサイトの子どもが何か見ているんで“何見とるん?”って聞いたら“サルがいます。”って言うんでよく見たらサルがいましたね。」
(サル何匹おったん?)
「3匹ほどいましたね。」
(サルは群れるから最低4匹はおるよねぇ。ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・もっとおるでしょう。サルが木から木へ飛び移ってましたね。」
(そうけ。サルはおだてんでも気に登るさけ。ワハハハハハ・・・焼肉と焼きそばできたら、サルがはしと茶碗持って座って待っとらんかったけ?“早く、くれ!”ってワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・いませんでした。こっちに来る様子もなかったんで。」
(もしかして村の役場の職員がサルの着ぐるみ着て演出しとったんでないけ?何か出し物とかなかったんけ?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・それはないと思うわ。あっ、そう言えば昨日TVでいしかわ動物園でライオンが逃げ出した時の想定で捕獲する訓練をやっとったんですけど、そのライオンが二足歩行でちょっと何か変な感じで・・・あれはないやろうって。ハハハハハハ・・・」
(ライオン役の人、体硬かったんかなぁ・・・四つん這いになれんかったんかなぁ。TV観たかったなぁ。最高のショータイム見逃したなぁ。)
「それでインタビューで“ライオン役どうでしたか?”って聞かれて“歩き方を除けばほぼ80点でした。”って言っとったんで。やっぱり二足歩行が気になっとったんかなぁって。」
(毎年の訓練は二足歩行のライオンを使っとるからまた、それが人気やったりして。“今年も二足歩行のライオンが出てきた!”ってワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・何かなぁ・・・」
(実は二足歩行のライオン1号2号3号・・・6号とおるがんないけ?“今日はライオンが体調不良のため控えの二足歩行のライオンが出場します。ご了承ください。”って貼り紙してあったりしてワハハハハハ・・・それがまた“映える!”って人気やったりして。檻の中を二足歩行のライオンが5、6頭ブラブラ歩いとったりして・・・絵になるなぁ・・・)
「ハハハハハハ・・・そんなにおるんけ?」
(そうや。近所のじいちゃん達が“わしゃ、もう10年二足歩行のライオンのバイトやっとる!”って言うかも・・・ワハハハハハ・・・)
「怖っ!」
いいバイトや!
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〈よもやま 833〉 〔2023年11月11日〕 【新しいかたちの忘年会で】
「お客様H様」 (Ms.Y){Mr.X}との会話
(急に寒くなったよね。この間まで暑いくらいだったのに・・・)
「本当!一気に冬ですよね。」
(もう、今年も1ヶ月半だね!)
「うちの会社なんか11月中に忘年会するんですよ。インフルエンザが流行ってるから皆が元気なうちにって。早めに。」
(そうかぁ。インフルやらコロナやら、かからんうちにね。)
{いっそのこと夏に忘年会やった方がいいがんないけ?ワハハハハハ・・・}
「そうですよね。バーベキューとかね。忘年会は街中でするから帰りが大変なんですよね。」
(代行とか使うの?)
「あれ、高いんじゃないですか?いくらくらいするんですかねぇ?代行頼むより安いホテルに泊まった方が安いんじゃないかなぁ・・・」
(そうなの?まぁ、泊まるんだったら心おきなく飲めるよね。)
{でも、この時期ビジネスホテルなんて足元みて平気で倍位の料金にするがんないけ?}
「あっ・・・そうかも・・・」
{“もう、いっぱいで相部屋になります。”って言われるかも・・・どうけ?}
「相部屋ですか?う・・・ん・・・何かいやですねぇ。」
(酔っぱらったおじさんなら大丈夫なんじゃない?でも、目が覚めたら見知らぬ酔っぱらいのおじさんが覗き込んでたら怖いよねぇ・・・ハハハハハハ・・・)
{ワハハハハハ・・・顔ならまだいいけど、顔の横におやじの足があったら、いやなんじゃないけ?しかも足の親指がHさんの鼻の穴に突き刺さっとったら、もっといやなんじゃないけ?ワハハハハハ・・・う・う・うって感じや。}
「そりゃ、いやですよ。ハハハハハハ・・・」
(Hさん、結構、お酒飲めるの?)
「いやっ、あんまり深酒はしないですよ。」
{でも、何かあってベロンベロンに酔っぱらって見知らぬおやじにビジネスホテルに連れ込まれたら、どうする?次の日“オレ、何にもしてないですよね?”って確認せんなんなぁ・・・ワハハハハハ・・・}
「ハハハハハハ・・・それよりも何か盗られてないか心配ですよ。でも、ウコンを飲めばそんなに酔わないから大丈夫ですよ。」
{そのおやじに気に入られて“今晩、予定あるんけ?なかったらまた飲みましょう。”って誘われるかも。どうする?}
「え・・・っ、何かあんまり・・・」
{そうけ。飲み友達ができていいかなぁって思ってんけど。残念。}
(ウコンはアルコールを飲む前に飲むの?あと?)
「アルコールの前に飲みますね。」
{ウコンって高いがけ?}
「300円か400円とか、それくらいでしょう。」
{じゃぁ、アルコール飲む前にウコンを1L程飲めば“もう、腹パンパンでアルコールは飲めんわ。”ってことにならん?ワハハハハハ・・・}
「そんなに多い量じゃないですよ。ヤクルト2本分位ですかねぇ。」
{それ位の量で効くんや。}
「はい。十分です。」
忘年会は気を付けて!
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〈よもやま 832〉 〔2023年11月5日〕 【今一瞬、そのひと時が】
「お客様I様」 (Mr.X)との会話
「今日、七尾の帰り羽咋でたまたま完全閉店セールやっとるお店があってちょっと寄ったら、知り合いが店長としてやっとって久しぶりやなぁって。それでどこに住んどるがって話になってそれがなんと七尾に住んどって場所を聞いたら同じマンションでオレが4Fでその知り合いが3Fで。いや〜っ、びっくりしたわ!」
(へ〜っ。ふ・・・ん・・・何かいまいちインパクト弱いなぁ・・・何かなぁものたりんなぁ・・・そうや、こうしよう。偶然寄った店に久しぶりの知り合いがおって偶然七尾市に住んどってしかも偶然同じマンションでそれに偶然同じ部屋に住んどるって方が一番インパクトが強いがんないけ?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・そんなことありえんやろう。」
(いやっ、生活パターンがズレとってIさんが仕事で出かけとる時にその知り合いの人が仕事から帰って来て部屋におるっていうのが一番インパクトあるなぁ。知らないままで。その知り合いに今すぐ電話して今、話が盛り上がってきたからそういうテイでってことで頼んでくれんけ?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・そんな真実でないこと頼めんやろう。」
(いや、いやっ、今一瞬、このひと時が盛り上がればいいがんないけ?真実なんてどうでもいい。“すごく今、話が盛り上がってきたところやから、そういうテイで頼むわ!”ってお願いすればいいがんないけ?ワハハハハハ・・・大丈夫やって。真実であろうが真実でなかろうがこの際どうだったいいって。盛り上がってきたところやから。)
「ハハハハハハ・・・そういういいかげんさはジュンジタカダやなぁ・・・」
(オレ、今一瞬、このひと時が盛り上がるようにってことだけで、仕事しとるから。どうけ?盛り上がったけ?)
「まぁねぇ。少しは盛り上がったけど。」
(まだ足りんけ?じゃぁ、3Fと4FってIさんのすぐ下が知り合いの人の部屋なんけ?)
「そうや。」
(それなら3Fと4Fに穴開けて階段でつなげればいいがんないけ?行きやすいし。“これから飲もう!”って誘いやすいし。ワハハハハハ・・・どうけ?今一瞬、このひと時が盛り上がったけ?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・だめやって。知り合いは糖尿病やから、酒はだめや。」
(飲もうって別に酒じゃなてもお茶でもいいがんないけ?)
「まぁねぇ。そうやけど。」
(その知り合いも単身赴任なんけ?)
「そうや。オレといっしょや。単身赴任や。」
(じゃぁ、これから金沢に帰る時はいっしょに帰ればいいがんないけ?)
「えっ、何で?」
(今一瞬、その時が盛り上がればいいがんないかなぁ・・・ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・そんなん無理やって。」
こんなこと偶然にあるんやねぇ。よく似た境遇で。おもしろい。今一瞬、盛り上がった!よかった。
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〈よもやま 831〉 〔2023年11月4日〕 【2個1】
「お客様S様」 (Mr.X)との会話
(今度、キャンプ行くんやろう!?)
「はい。友達に聞いたんけ?」
(そうや。)
「キャンプブームは終わったけど、予約はいっぱいなんで。」
(えっ?キャンプブーム終わった?ほんとに?)
「そうなんやけど。都会ではそうらしい。地方はまだ終わってないかなぁ。」
(ヒロシのキャンプももう、終わりけ?)
「そうやねぇ。YouTubeで検索かけてもぜんぜん上がってこんから。前はダーーーっと上がっとったんやけどね。」
(へーーーっ、そうなんや。オレYouTube観んからなぁ・・・YouTubeって流行りもののバロメーターみたいなところあるんやねぇ。)
「そうや。コロナも終わってリサイクルショップにはキャンプ用品がいっぱい売っとるから。」
(へーーーっ。テント買わんが?)
「いやっ、リサイクルショップでは買わんねぇ。」
(何で?)
「部品が全部揃っているかわからないんで。それに価格が微妙な値段が付いているんで・・・」
(じゃぁ、定価1万円位の商品やったら、いくらぐらいなん?)
「8,000円とか。2割ぐらいで買い取って8,000円位でしょう。微妙でしょう。」
(そうやねぇ。じゃ、部品が揃ってないってことあるが?)
「あるかも。その場で点検できんでしょう。」
(そうかぁ。じゃぁ、リサイクルショップでテント買ってキャンプ場でテント張ったら、柱とロープしかないってことあるんけ?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・あるかも・・・」
(で、隣のテントサイト見たら、やっぱりリサイクルショップで買って柱とロープなて布の張りしかないってこともあるかなぁ・・・ワハハハハハ・・・そしたら“あれっ?いっしょに張りますか?”ってことになったりして・・・ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・車の2個1やねぇ。」
(そういうことになるなぁ。2個1や。1人は男の人でもう1人が女の人で2個1テントで知り合ってつき合い出すって。めでたし、めでたしってことになるなぁ・・・ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・“テント部品が足りなかった。”って文句言えんようになるねぇ。」
(いやっ、2人でリサイクルショップに行って部品が足りんかったって文句言えばいいがんないけ?ワハハハハハ・・・でも、店員さんから“知り合った満足度と部品が足りんかった不満足度ではどっちが大きいですか?”って聞かれたら“う・・・ん・・・知り合った満足度です。”って答えるかぁ。)
「そうなるでしょう。しかし、すごい想像力やねぇ。じゃ、もし、買ったテントが柱とロープしかなかったらどうします?」
(そりゃ、そのままキャンプするよ!柱とロープだけでいい。空気もさわやかやし気持ちいいし。夜は寝袋もあるしってワハハハハハ・・・“ヒロシもその方がいいって言っとった。”って言い張るね!)
「ハハハハハハ・・・冬のキャンプやったら死にます。」
(ワハハハハハ・・・そうけ?無理かぁ。やっぱりそうなるなぁ・・・)
「最近、おもしろいことに出あうこともないんで。ベトナムの子ども達がいた頃は毎日がおもしろかったんですけども。」
(そんなんじゃだめや!もっと積極的におもしろさだけを求めていかなぁ。じゃぁ、歩いとる女の人でも男の人でも手当たり次第に“ベトナムの人に似てますね!”って近づいて行って話せばいいがんないけ?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・そんなことしたら殴られます。何でベトナムなんですか?マレーシアでもシンガポールでもいいでしょう。」
(そうやけど。まぁ、どこの国でもいいから、おもしろさだけを考えていけばいいがんないけ?ワハハハハハ・・・でも“雑談魂”久々の登場やねぇ。長い付き合いなんやからNeXtのために命かけて!)
「ハハハハハハ・・・何でNeXtのために命をかけておもしろさを求めていかないかんがですか?ハハハハハハ・・・」
ということでもう少ししたら冬キャンプ始まります。何とかおもしろいことが起こりますように!
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〈よもやま 830〉 〔2023年10月28日〕 【スケールが大きい方が好み】
「お客様O様」 (Mr.X)との会話
「明日、金沢マラソンですねぇ。出ないんですか?」
(出んよ。走るが嫌いやし。まだ、100m、200mの短距離の方が好きや。)
「そうですよね。中学の時かなぁ。1500mで初め先頭でしたがゴールしたら最後の方でしたねぇ。金沢マラソンのコースはどうなんですか?」
(明日の予約は極々近所のお客さんだけや。図書館の向こう側の人は入ってこれんから。)
「そしたら、予約キャンセルしたんですか?」
(いやっ、電話の時、入って来れるか確認して予約取ったよ。影響大や。コース変えてもらいたいくらいや。Oさん、出んの?)
「もう、何回もはずれてますねぇ。出ないです。昨年の社会体育大会で走ったんですけど、ころびましたもん。気持ちは先に行くんですけど、足がついてこなくてころびました。ハハハハハハ・・・ころぶお父さんの気持ちわかりますよ。」
(じゃぁ、お金出したら一番運動しとった中学生の頃に戻れるとしたらどうする?)
「お金かかるんでしょう?」
(そうや。“この薬は開発するのにお金かかりましたから。”って言われるよ。1000万円位かなぁ・・・どうけ?)
「1000万かぁ。高いなぁ・・・」
(でも、若い頃の体に戻れれんよ。借金してでもいいがんないけ?Oさん、株もやっとるから大丈夫やろう!?)
「株やっとっても無理ですって。」
(なんかなぁ・・・くいつき悪いなぁ。Oさんなら、もっとくいついてくると思ったんになぁ。どうしたん?何か悪いことやらかして盗聴マイクでも奥さんに付けさせられたん?ワハハハハハ・・・)
「いや、いやっ。そんなことしてないですよ。仲良くさせてもらってます。感謝してます。」
(若い頃に戻りたくないが?)
「う・・・ん・・・どうかなぁ・・・別に今、不満があるわけじゃないしなぁ・・・でも、人生でいくつかのターニングポイントってあるじゃないですか。それで別の道を選んでたら、どうなってたかなぁって思いますよね。見てみたい気もします。」
(そうやろう。もしかして中学生の時やっとったベースで有名なミュージシャンになって海外で活動しとるかもしれんよ!イスラエルとかウクライナとかで・・・ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・何でそんなとこなんですか?」
(今、はやりのキーワードやから。)
「いやですよ。そのうち、エジプトのピラミッド見に行きたいなぁ・・・」
(そんなとこ行ったらイスラエルからのミサイル飛んでくるかもしれんよ。ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・近いですもんねぇ。何かスケールの大きいものを見たいんですよ。ナイアガラとか・・・」
(じゃぁ、ピラミッドを何十分の一に縮小して、薬で自分の体も縮小するってがはどうけ?大きいスケールは味わえるし・・・ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・自分の体が小さくなるって、お金かかるんでしょう?それに本物じゃないんでしょう。行ったことあるんですよ。縮小したミニワールドみたいの。でも、ショボいんですよねぇ。」
(自分の体も縮小するからスケールの大きさは体感できるから。)
「お金出して体縮小するんでしょう。どうかなぁ・・・できんでしょう。」
(いやっ、名探偵コナンみたいなもんや。できるやろう。)
「どうですかねぇ。あっ、オレ、新婚旅行オーストラリアへ行ったんですよ。それでエアーズロックに登ったんですよ。スケールすごかったですよ。」
(今はもう、登れんのやろう。先住の人達がいやがるから。)
「そうです。いや、鎖が下がってるだけなんですけど、かなり急な坂を登りましたね。よかったですよ。下りてきたらツアーガイドの人が“強風で落ちて死ぬ人がいるんですよ。”って言ってましたよ。」
(よかったねぇ。登れて。あとは?)
「今は抱っこできないんですけど、コアラも抱っこしました。」
(どうやったけ?)
「フワフワでした。」
(臭くなかったけ?)
「いや〜っ。臭くなかったと思いますよ。」
(ユーカリの葉って食べとったら臭くないがかなぁ・・・)
「どうなんですかねぇ。臭くなかったと思います。よかったですよ。」
(また、奥さんといっしょに行かんなんねぇ。)
「はい、行きたいです。」
お金はかからんという話の展開の方がよかったかもなぁ。反省。
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〈よもやま 829〉 〔2023年9月30日〕 【疑ったらきりがないです】
「お客様M様」 (Mr.X)との会話
(とうとうキャンプの季節や。キャンプ行かんが?子どもさん行きたいって言わん?)
「言わないですね。8月の終わりに伊賀市の忍者博物館に行きたいって言うんで行ってきました。」
(忍者になってきたんや。)
「で、なかなかホテルがなくてビジネスホテルをさがしたんですけど、やっと桑名市で1つビジネスホテルがみつかったんです。」
(夏休みの終わりでもいっぱいなんや。夏真っ盛りって書いてなかったけ?)
「書いてないです。で、そのホテルの近くに長島スパーランドがあるんで下の女の子が行きたいって言うんで、1日目が伊賀忍者博物館で2日目がナガスパ、3日目が名古屋港水族館に行ってきました。」
(よかったねぇ。忍者どうやったけ?)
「忍者のかっこうのレンタルとか手裏剣投げとかありましたよ。」
(じゃぁ、忍者のかっこうした人が街中いっぱいやったんや!)
「いやっ、全然いませんでした。たまに外国人の旅行者が忍者になってましたね。」
(そうかぁ。忍者のかっこうは不発かぁ。じゃぁ、いろんな店の店員さんは忍者のかっこうしとったやろう?)
「いやっ、してませんでした。」
(え、えっ。せめて店員さん、忍者のかっこうして欲しかったなぁ。じゃぁ、手裏剣投げで投げたら係の人の額にサクっと刺さったってことなかったけ?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・ないです。」
(じゃぁ、忍者の町やから太った人おらんやろう?)
「そうですね。太った人はいませんでしたね。」
(そうやよねぇ。じゃぁ、忍者のかっこうした人達、忍者走りで走っとったけ?どうやった?)
「忍者走りはしてなかったです。」
(そんなもんかぁ・・・ナガスパはどうやった?絶叫系に乗ったんけ?)
「絶叫系はハクゲイってありましたねぇ。」
(ハクゲイってしろ白にくじら鯨け?)
「はいそうです。下の女の子は身長が足りなくてだめでした。」
(そうかぁ。残念。シークレットブーツ履けばよかったんでないけ?10cmくらいの。)
「それに頭にシリコン入れて・・・ハハハハハハ・・・」
(こけてシークレットブーツ脱げたら係の人に“あれっ?ちっちゃくねぇ?”って言われたりしてワハハハハハ・・・そしたらMさん“勘弁してくださいよ〜〜〜っ。”って言えばなんとかなったんでないけ?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・そうですかねぇ。」
(絶叫系やし降りたら気持ち悪くなってゲロ“はくげー”って感じけ?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・友達で白鯨に乗ったら鼻血がでたんですよ。」
(ワハハハハハ・・・“はなぢー”やじィ。)
「そうですねぇ。」
(じゃぁ、名古屋港水族館はどうやった?)
「名古屋港水族館のうりは白イルカです。」
(白イルカってどこにおるがかなぁ?)
「ロシアらしいですよ。」
(白イルカの目の色、何色やったけ?)
「え・・・とっ、黒でした。」
(う・・・ん・・・何かインチキくさいなぁ・・・ロシア生まれやったら目は青色なんでないけ?)
「そうなんですか?」
(白イルカ本当に白なんかなぁ・・・もしかして肌にやさしい色落ちし難い白ペンキ塗っとるってことないけ?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・ないと思います。」
(色落ちし難いんですけど、1ヶ月に1度白ペンキ塗り直してくださいってことないけ?ワハハハハハ・・・飼育員さんの耳元でそっと“肌にやさしい白ペンキですか?”って聞いてみればよかったんでないけ?そしたら“秘密ですよ。絶対誰にも言わないでくださいね!”って言うて裏に連れていってくれたんでないけ・・・ワハハハハハ・・・そこには“肌にいやさしい白ペンキ、月に1度塗れば大丈夫!(株〇〇ペンキ)”って書いてあったりしてワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・それはないと思うわ・・・」
(白鯨に白イルカかぁ。三重県周辺は白にこだわっとるんかなぁ・・・)
「ほんとですね。今、気付いたわ。」
(家族皆で楽しんだからよかったねぇ!)
「はい、楽しい旅でした。
いい家族旅行ができてよかった!また行こうね。
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〈よもやま 828〉 〔2023年9月2日〕 【邪念ばらいの修行】
「お客様K様」 (Mr.X)との会話
(暑いねぇ。)
「暑いですね。」
(こんなに暑い夏、今までなかったよねぇ。)
「そうですね。今、ダムの水が少なくなってるらしいですよ。水不足が心配です。」
(ほんとけ。今から水たくさん飲んどいた方がいいかぁ・・・ワハハハハハ・・・腹チャプチャプに、いいけ?)
「ハハハハハハ・・・そっちですか?ひかえるじゃなくて。」
(そうや。腹パンパンに飲んどったら、背中にコブできるかなぁ・・・ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・ラクダですね。」
(ワハハハハハ・・・水太り。医者いったら“水の飲み過ぎですね。”って言われるなぁ・・・ワハハハハハ・・・ここまで暑かったらどこまで暑くなるかやってもらいたいって感じやねぇ。今年いっぱい暑いとして、とりあえずスタッドレスタイヤは交換せんでいいかぁ。)
「ハハハハハハ・・・今年いっぱい暑いとしても来年、早々寒くなって雪降るでしょう。」
(そのうち“昔はなぁ。37℃、38℃は暑いって言っとったけど、今は40℃以上やしなぁ。スタッドレスタイヤってあってなぁ。”“えっ、スタッドレスタイヤ?それ何?”って言われるかなぁ・・・“冬になったら冬用のタイヤのスタッドレスタイヤにはき替えとったんやって。”“クソジジイはくだらんどうでもいい昔のこと覚えとるんやなぁ。”って言われるかなぁ・・・ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・そうなりますかねぇ。」
(でも、15年、20年もしたらタイヤないかも。ドローンで空、飛んどるかも。Kさん、何が起こるかわからんよ。)
「そうですかねぇ。20年前と言えば、う・・・ん・・・どうですか。今とそんなに変わらないでしょう。あっ、スマホはなかったですか。」
(そうやろう。そうや。20年もしたらスマホなんてないかもよ。)
「えっ、じゃ、どうなるんですか?」
(ちっちゃいちっちゃい機器を体に付けて思ったことが相手に伝わるようになったりして。カレー食べたいと思ったら、すぐ出てくるんや。)
「ロボットが持ってくるんでしょう。」
(そうや。カレー食べながらトンカツがよかったかなぁって思った瞬間、すぐトンカツが出てくるんや。ロボットが“お口にあいませんでしたか?”ってワハハハハハ・・・すごくない!)
「う・・・ん・・・いいのかなぁ。悪いのかなぁ。途中でも下げてもらえるんですかねぇ。」
(だめや。全部、食べんなん。)
「ちょっときびしいなぁ・・・」
(“あの人、きれいや!”って思っただけでアウトや!)
「ハハハハハハ・・・それ、ヤバいですねぇ。何か、いやですね。妄想くらい自由にさせてほしいですよ。」
(ひわいなことなんて思っただけでアウトや。逮捕や!オレなんて捕まってばっかりや。ワハハハハハ・・・警察で“ダンナ、勘弁しておくんなせい。”って“この場でまだそんなひわいなこと考えとるんか。あと1週間くらい入っとれ。頭冷やしてから帰れ。”って言われるかも・・・ワハハハハハ・・・)
「それはヤバいですよ。悟られないように違った意味の修行をせんといけませんねぇ。」
(そうや。大乗寺山で修行せんなん。そしたら、坊さんが何思っとるかわかるかなぁ・・・意外と・・・やったりして。Kさん20年後くらいに昔くだらんこと話とったけど、今それが現実になったねぇって話とるかもよ・・・ワハハハハハ・・・)
「そうですかねぇ。それは楽しみですね。」
怖い怖い。カレー、無心で夢中になって食べんなん。余計なこと考えたらだめや。
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〈よもやま 827〉 〔2023年8月13日〕 【生物との共同事業】
「お客様T様」 (Mr.X)との会話
「孫連れて久々にのとじま水族館に行ってきました。ジンベイザメがいるんですけど、観た瞬間“ちっちゃ!”って。沖縄の美ら海水族館のジンベイザメに比べるとあまりに小さくて。」
(そんなに小さかったけ。水槽を凸レンズにして大きく観えるようにしとけば、いいがんないけ?)
「ジンベイザメの全身を観られるようにしてあって小さく観えるのかなぁ・・・」
(そうなんかなぁ。ジンベイザメ何びきおるが?)
「のとじまも美ら海も2頭いますね。」
(水族館の大きさは美ら海の方が大きいけ?)
「もう断然大きいですよ。」
(そうけ。水槽ものとじまの方が小さいげねぇ。ジンベイザメの体の一部、水槽からはみ出てなかったけ?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・はみ出てないですよ。美ら海のジンベイザメをのとじまにもってきて入れたらはみ出るかなぁ・・・ハハハハハハ・・・」
(体はみ出たらヤバいやろう。もう、死んじゃってますねってなるし。ワハハハハハ・・・ジンベイザメの口開いてエサやりのお姉さん口の中に頭突っ込んどらんかったけ?ワハハハハハ・・・)
「そんなことしてないです。飲み込まれるでしょう。」
(でも、観る側としたらジンベイザメの口に頭突っ込んでほしいよねぇ・・・ワハハハハハ・・・)
「無理です。でも、ジンベイザメの水槽の掃除はしてました。ジンベイザメに襲われることないのかなぁ・・・」
(水槽掃除する時間は人間がジンベイザメの着ぐるみ着て入っとるがんないけ?その方が安全やろう!ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・それもないでしょう。」
(ばれるかなぁ・・・手なずけてジンベイザメに水槽の掃除をさせたらいいがんないけ?その方が“芸ができるジンベイザメ!”ってことで有名になるやろうし。ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・それもないですねぇ。」
(そうけ。いろんな種類の魚がおるんやろうなぁ。)
「はい、いますよ。」
(水槽と海がつながっとって魚が海に行ったり水槽に戻ってきたりってなってないが?)
「まぁ、海のすぐそばなんですけど、つながってないですねぇ。」
(つながっとった方が魚も自然に帰れるからいいがんないけ?それでショーの時間には戻ってくるってどうけ?)
「まぁ、そうしたらエサ代も少なくていいかもしれないですけどね。」
(イルカショーも観たけ?)
「観ました。始まる40分前に並んで前の方の座席を確保しました。」
(大変やったねぇ。イルカ夏バテしとらんかったけ?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・してないです。あと、美ら海には大きいマンタもいるんです。すごいですよ。のとじまは小さいんですよね。多分、マンタだと思うんだけど・・・」
(のとじまのはマンタでなてアンタなんでないけ?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・それもないです。」
大きいとスケールが違うんやろうなぁ。
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〈よもやま 826〉 〔2023年8月12日〕 【ストレスのたまる提案】
「お客様M様」 (Mr.X)との会話
「飲食関係は人手不足なんで配膳ロボットが結構入ってますねぇ。」
(この前、食器をさげてもらいたい時にボタンを押せば配膳ロボットがかたずけにくるってTVでやっとったわ。行ったんけ?)
「はい。マックにもいますね。マック、お客さんいっぱい入っとるんでロボット入れたんでないですか。」
(よく行くがけ?)
「はい。子どもがマックに行きたいって言うんで。」
(これからいろんな場面でロボットがうろうろするがかなぁ・・・)
「そうですよ。人が前にいるとちゃんと止まりますからねぇ。」
(忙しいと“えーーーいっ、じゃまや。どけどけ〜いっ”てロボットになぎ倒されることないが?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・それはないですよ。カメラがいっぱい付いてますから。でも、どれもこれも同じロボットじゃつまらないかもしれませんねぇ。」
(大丈夫や!ミニスカートのロボットも出てくるって。ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・そうですか。人間らしいロボットも増えてきますか。もう、いろんな店の受付にもロボットがいるでしょう。人間の仕事がなくなりますよねぇ。」
(どんな店け?)
「例えばホテルなんかは受付がロボットってとこあるでしょう。」
(そうかぁ。そうなあるかぁ・・・)
「NeXtも入口に受付ロボットを置いたらどうですか?“どんな髪型にしますか?”とか“ギャグは付けますか?ギャグ抜きにしますか?”とか・・・ハハハハハハ・・・」
(皆、ギャグ抜きを選んだらどうするが?)
「ハハハハハハ・・・有り得ますね!」
(ワハハハハハ・・・許さん!チャットGPTに“ちゃっとしなさい”って怒られる・・・)
「ハハハハハハ・・・仕事が半分減りますねぇ。」
(許さん、絶対に許さん!)
「ハハハハハハ・・・チャットGPTにギャグ頼んだらどうですか?」
(だめや、乗っ取られる。オレの居場所がなくなるワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・すぐ作ってくれますよ!その方がおもしろかったりしてハハハハハハ・・・」
(ワハハハハハ・・・許さん!)
「チャットGPTにギャグ作ってもらったら、無口で仕事をするようになるんじゃないですか?ハハハハハハ・・・」
(ワハハハハハ・・・オレよりおもしろいから無口で仕事して仕事に集中できるって!?あーぁ、ストレスたまりそうや。だめやってそんなんだめや!)
ロボットとの作業はかなり難しいなぁ。オレの領域は何としても守りたい!が・・・
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〈よもやま 825〉 〔2023年8月12日〕 【いないいないバー】
「お客様M様」 (Ms.Y){Mr.X}との会話
「最近の建設関係の現場は60歳以上の高齢者ばっかりですよ。若い者はおらんので建設関係の仕事はこの先ヤバいですよ。若い者はどこにいったんですかねぇ?」
{若い人は冷房がキンキンにきいた部屋におるがんないけ。}
「飲食関係もどこでも人手不足でしょう。ほんと若い者はどこにいったんですかねぇ?」
{冷房がキンキンにきいた部屋でe-スポーツやっとるがんないけ?それかYouTube観とるか。}
「われわれの業界もこの先、心配なんで何か違う事業をしようかって言っとるんですよ。でも、硬い昭和の頭の発想じゃだめなんで若い者の柔らかい頭の発想じゃないと・・・」
{何するが?}
「会社の1人が富来の海のそばに結構大きな土地を持っとるんでキャンプ場でもしようかって言っとるんですよ。」
{そうけ。ソロキャンプとか流行っとるしねぇ。}
「そうなんですよ。」
{海のそばって増穂が浦のそばけ?それとも海水浴場から離れとるがけ?離れとったら立地的にどうけ?}
「そうですよね。離れとったら難しいですかねぇ。それともYouTubeでかわいい子が釣をしとるのをずーっとながしとるんのがあるんですけど、これが結構観る人が多いんですよ。」
{ただ釣しとるだけけ?}
「そうなんです。エサ付けて竿を持ってるだけなんですよ。」
{じゃぁ、初めにかわいい女の子を映して、その後おやじの手が竿を持っとってもいいがんないけ?ワハハハハハ・・・経費節減!}
「ハハハハハハ・・・多分、わかりますよ。ごまかされないでしょう。」
{わかるかぁ・・・そんなに甘くないかぁ。じゃぁ、その女の人があんまりかわいい子でなかったら、どうなるが?}
「観ないです。」
{そうなんや。かわいくないとだめってことなんや。}
(フワちゃんはそれほどかわいくないけど、よく観てる人がいるんでしょう。)
「そうなんです。かわいくない人はちょっと工夫しないとだめなんですよ。観てもらえません。だから、かわいい子を雇って事務の仕事をYouTubeでずーーーっとながそうかと言ってるんですよ。観てもらえたら十分ペイできるでしょう。」
{ユーチューバーも大変やよなぁ・・・}
「そうですねぇ。観てくれる人が増えるまでが大変なんですよねぇ。増えてしまえばいいんですけどね。出始めの頃はペットの犬、猫をながしとっても観てもらえたんですけどね。今はユーチューバーも増えたからそんなんじゃ観てもれえませんしね。そう言えば今度、片町で無人バーが出来るんですよ。10月頃、開店ですかねぇ。」
{バーって店の人と話するがが楽しいがんないがけ?}
「そうなんですけど、そういう人ばかりじゃないから、1人で飲みたいって人もいるでしょう。今から入口のゲートとかの機材がたくさん送られてきて倉庫に入りきらないんですよ。」
{そうなんや。また、儲かるなぁ・・・ワハハハハハ・・・}
「そんなに儲からないですよ。入口のゲートも床工事してしっかりと取り付けないといけないですし、カメラもいっぱい取り付けることになるでしょうし。多分、顔認証とかして会員制のバーになるんでしょうねぇ。」
{えっ、そうなん。会員制やったら、友達と飲みに行ったら会員の人は入れるけど、会員でない友達は店の外け?会員の友達にドリンク持ってきてもらって店の外で飲まんなん・・・ワハハハハハ・・・}
「ハハハハハハ・・・多分、そこはうまくするでしょうけど・・・」
{無人け?どんなふうになるんやろう。}
「ほんとですね。そんな店、金沢にまだないですから。」
{無人バーやけど、“ムジン”っていう苗字のおやじが1人おるがんないけ。“ムジンの私がすべてしきります!”ってワハハハハハ・・・}
「ハハハハハハ・・・そっち?でも、人件費もかからないでしょうし。」
{“ムジンさん”1人分でいい。ワハハハハハ・・・}
「無人バー増えるんじゃないですかねぇ?」
{そうけ?ムジンさん“あんまり増やさないでくださいよ。”って言うかも。“私1人では3店舗が限界です。”って言うかも・・・ワハハハハハ・・・経営者は“ムジンさんが3店舗が限界。”って言うがなら“ユウジンさんを探す”って言うかも・・・ワハハハハハ・・・}
「ハハハハハハ・・・経営しとる会社は都会の方かもしれないですね。もう、都会で展開しててうまくいってるんで地方に進出することになって金沢へってことかもしれないですねぇ。」
{そうか、そうやね。きっと金沢が初ってことないねぇ。}
「そうでしょう。」
ムジンさん、ユウジンさんがんばって!
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〈よもやま 824〉 〔2023年8月12日〕 【優勝で飛び込みますか?】
「お客様Y様」 (Mr.X)との会話
(今日、お休みけ?)
「いや〜っ、これから仕事なんですよ。何かトラブったら対応しないといけないんですよ。」
(リモートでいいがんないけ?)
「そうです。リモート対応です。」
(いやーーーっ毎日、暑いねぇ。)
「はい、暑いです。」
(髪どうする?)
「暑いんで短くしてください。」
(かなり短くていいが?大丈夫け?)
「はい、学生時代ボーズにしたこともあるんで大丈夫です。」
(そうなんや。何か悪いことでもしたん?)
「いやっ、野球部やったんで。」
(そうかぁ。じゃ、大丈夫やね。)
「今、高校野球でボーズでない学校があるんで物議をかもしてますよねぇ。」
(アメリカのMLBなんか髪、長いもんねぇ。)
「そうです。でも、高校野球はやっぱボーズでしょう。」
(そうけ。MLB観とるけ?)
「はい。めっちゃ観てますよ。オオタニさん観てますよ。すごいですよねぇ。ベイブルースを越えたって言ってましたよ。ベイブルースは100年前ですから。」
(Yさん、野球部の時、二刀流せんかったんけ?)
「いやっ、してなかったですよ。」
(二刀流ってどんないすごいがや。オータニサン越える人出てこんけ?)
「オータニサン越えるってもう、出ないんじゃないかなぁ・・・」
(また100年かかるかなぁ・・・)
「どうですかねぇ・・・無理なんじゃないですか。」
(三刀流は?)
「うん?三刀流?・・・」
(ピッチャーに打者に監督。)
「じゃ、オータニサンしかいないでしょう!」
(あっ、そうやねぇ。野球、どこのファンなん?)
「横浜ですねぇ。」
(強いがけ?)
「今、阪神ですよ。優勝するかも。30年ぶりですよ。」
(そうなんや。大阪、熱いねぇ。)
「熱いですよ。優勝したら道頓堀の川にダイブするんでしょうねぇ。」
(Yさん、飛び込まんが?)
「飛び込まないですよ。」
(飛び込んだら目立って仕事もやり易くなるがんないけ?“道頓堀の川に飛び込んだ男!”って・・・ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・逆にやり難くならないかなぁ・・・」
(道頓堀の川に飛び込むって男の人が多いがんないけ?女の人で飛び込む人おらんの?)
「いないですよ。でも、今回優勝したら出て来るかも。」
(飛び込む男の人がそばの女の人に“いっしょに飛び込もう!”って誘うかもしれんしワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・そうですね。海女になりますねぇ。」
(“ここでサザエ採れますか?”ってなるねぇ。採れるわけないやろうって。ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・うける・・・」
(道頓堀に飛び込んだついでに吉本にも飛び込んでくれ!ってことになるなぁ・・・ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・近いからいいですよねぇ。」
今回もダイブしてましたね。バンザイ!
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〈よもやま 823〉 〔2023年8月11日〕 【つるっつるにしないように】
「お客様T様」 (Mr.X)との会話
(いや〜っ、毎日、暑いねぇ。)
「ほんとですね。昨日は小松が全国一でしたね。」
(そうや。昨日は小松がチャンピオンやった。金沢は38.3℃で小松に負けた。チャンピオンになれんかった・・・ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・そうでした。」
(いや〜っ、地獄なんてないと思っとったけど、ここまで毎日、毎日暑いと今、生きとるこの世が地獄やったんやねぇ。ワハハハハハ・・・やっと気付いたわ。)
「ハハハハハハ・・・ほんとですね。」
(地獄なんて言葉、誰が作ったか知らんけど、よくまぁこんな言葉、思い付いたよねぇ。ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・ほんとですねぇ。ところでこの雪山の写真いいですねぇ。この暑い時期に見るといいですねぇ。」
(ほんとや!この人、雪山を撮っとるんや。雪が降って晴れると山に登りたくなるって言っとった。)
「雪山の写真を主に撮っとるんですねぇ。」
(そうや。結構、年配の人も山に入っとるって。雪山に登りたいけ?)
「いやっ、登りたくないです。ひどいから。」
(雪山、歩いとってスポって穴に落ちてクマが冬眠しとったらどうする?臭いやろうし無理!冬眠する前にお風呂入ってきれいな体にしてないやろうし・・・ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・そりゃそうですよ。お風呂に入ってないですよ。ノミ、ダニもいっぱい付いとるでしょうし。」
(まぁ、冬眠で寝ぼけとるやろうから、かまれることはないやろうけど、寝ぼけながら“添い寝してほしい!”って甘えてきたらどうする?よし、よしってするけ?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・無理ですよ。できないです。山と言えばこの前、後輩が白山登山中に熱中症になって足がつってしまって動けなくなって119に電話して救助してもらったんです。たまたま、平らな場所だったんでドクターヘリが来てくれて病院へ運んでもらったんですよ。」
(平らな場所でなかったら、どうするが?)
「平らでない所や木の茂ってる所は救助隊が山に登って救助するんです。」
(へ〜〜〜っ、大変やなぁ。木の茂っとる所は地元の木こりに頼んで木切って平らにしてもらえばいいがんないけ?“よしっ、まかせとけ!”って1時間位で切ってくれるかもよ。)
「そうですね。何時間もかけて登山するより、その方が早いですかねぇ。」
(でも、そうやって木こりに頼んで木切ってもらっとったら、10年もしたら白山、つるっつるの山になったりして・・・ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・ほんとですね。災害が増えるからだめです。」
自然破壊はいけませんよねぇ。
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〈よもやま 822〉 〔2023年8月6日〕 【新しい言葉、半半生って?】
「お客様Y様」 (Mr.X)との会話
「最近、家の玄関の通路で太さ2、3mmのミミズが干からびて乾いた焼きそばみたいになっとるんですよ。乾燥したミミズがたくさんあると焼きそばと間違えるんですよ。」
(最近だけけ?)
「いやっ、毎年この時期に見かけますねぇ。」
(結構おるがけ?)
「結構いますね。今朝も20ぴきくらい。」
(随分おるねぇ。そんなにおってどうするが?)
「足で蹴ってドブに入れます。」
(蹴ってコロコロ入るがけ?)
「はい、入りますねぇ。うちだけなのか近所は見てないんですけど、隣の片方は空き地なんでその空き地の境は1m位の壁があるんで、そこを登ってくることもないでしょうし。」
(そうやね。1mの壁、登ってくるとしたら、そのミミズ強者やよ・・・ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・ほんとですね。」
(反対側の家のドブ見てミミズ入っとれば隣の人も足で蹴ってコロコロってドブに入れたってことやし。見てみたら。)
「そうですねぇ。そこまで考えて見てなかったです。」
(今度、見てみれば。ドブには水がないんやねぇ?水があったら乾いたミミズが水につかって甦るみたいな・・・ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・それはないと思います。」
(ミミズ“甦るがこれで4度目!”とかってワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・でも、どうしてこの時期ミミズが何匹も乾いた焼きそばみたいになるのか不明ですねぇ。」
(ほんとや。どうしてかなぁ・・・研究してみたら。もしかして権力闘争で負けたミミズ達が追い出されて干されたとか・・・)
「そうですねぇ。」
(あれっ?Yさんオレの話、真剣に聞いてないがんないけ?)
「いやっ、そんなことないです。どうしてかなぁって考えてたんで。」
(ならいいけど。もう、話終わらせくれって思ってないけ?)
「思ってないです。そのミミズは乾ききったのとそこまで乾いてないのがいるんです。」
(半生け?)
「半生よりもうちょっと乾いてる半半生って感じですかねぇ。形はS字にかたまってるのが多いですねぇ。」
(昔、プロレスの技でマンジ固めってあったけど・・・ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・S字とS字でマンジですかねぇ。あと、とむろを巻いた丸い形もありますねぇ。」
(あっ!S字ととむろのO型とS字でSOSなんでないけ?ワハハハハハ・・・3びきワンセットでSOS、2ひきワンセットでマンジなんでないけ?)
「ハハハハハハ・・・ダイニングメッセージみたいな!」
(そうなんでないけ。ダイニングメッセージや!SOSサイン出してそれをみてくれるミミズの機関があるがんないけ?どうけ?)
「どうですかねぇ。」
(多分そうや!聞いてやって!あっ、それともYさんなら、なんとか聞いてくれる。なんとかしてくれるってYさんにSOSサイン出しとるがんないけ?オレなら何もしてくれんって思ってサイン出さんやろうし。ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・そうなんですかねぇ。」
(きっとそうやって!)
皆さんどう思います?
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〈よもやま 821〉 〔2023年7月23日〕 【人生に怖いものなし】
「お客様K様」 (Ms.Y)との会話
ーーーサイド、襟足にぐるりとバリカンをいれ、トップを短くカットしたところで鏡を見てーーー
(このスタイルどう?今日はこれでいこうか!この鉢の部分の残り具合が最高じゃない!トップをもっと白くなるくらいカットしたら、もっといいかも。)
「カッパですね・・・」
(注目浴びるよーーーっ。)
「いや〜ちょっと・・・」
(これで街、歩いたら人が寄ってくるよ。“いっしょに写真とらせてください!”って。)
「そうですねぇ。」
(今、観光客が多いからねぇ。外国人なんか絶対写真撮りたがるよ!いっしょにピースして写ったら人気者やよ!)
「いやっ、いいです。」
(外国人なら“これは日本の妖怪のカッパっていうんです。きゅうりが好きで。”って説明してやらないと!あっ!きゅうり持ってかないといかんね!!)
「きゅうりかじりながら、ピースですかね。」
(そしたら、世界中に発信されるよね。“日本へ行ったらカッパという妖怪に会える!”って。すごーーーいっ、世界の人気者!!ハハハハハハ・・・)
「いやっ、いいです。」
(このスタイルで街を歩けたら、もう人生に怖いものないね。)
「確かに。」
こんなに簡単に怖いものがなくなるとは・・・
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〈よもやま 820〉 〔2023年7月19日〕 【え、えっ、ねっぱし?って?】
「お客様H様」 (Mr.X)との会話
「いや〜っ、暑いですねぇ。」
(ほんとや。暑過ぎや。)
「もうすぐ、梅雨明けでしょう。」
(36℃の時もあったし、もう夏も終わりや。梅雨に36℃はないやろう。)
「いや、いやっ、違いますって。来週あたり梅雨明けです。昨日アメリカの何とかバレーで56℃って言ってましたよ。」
(そうやったねぇ。何バレーやったかなぁ・・・シリコンバレー!)
「シリコンバレーはITの所でしょう。何バレーでしたかねぇ。」
(思い出せん。56℃ってどんな感じになるんやろう?)
「ほんとですね。でも、サウナは90℃やから何とかなりそうですよ。」
(サウナかぁ。サウナは苦手やなぁ・・・Hさん、サウナ行くが?)
「はい。スポーツクラブのサウナ入りますねぇ。好きですよ。サウナにねっぱしがおる所があって、あおいでもらってさらに熱くするんです。人気のねっぱしは全国を回ってますよ。」
(ねっぱし?ねっぱしって、どんな字書くが?)
「ねつ(熱)のなみ(波)にししょうのし(師)です。」
(それを職業にしとる人おるんや。初めて聞いたわ。)
「います。人気の熱波師は確か女の人ですよ。」
(え、えっ、女の人!?サウナって裸でサウナ室に入るんやろう。熱波師はどんなかっこうで入るが?ヤバくないけ?)
「Tシャツに短パンですかねぇ。で、金沢のあるサウナにその人気の熱波師が来るっていうんで友達にネットで申し込みしてって頼まれたんですけど、申し込み開始に瞬間でもう完売になってましたねぇ。そんなに多くの人が入れるサウナじゃないから。」
(そうなんや。でも、何か体に悪そうやなぁ・・・その人気の熱波師にあおいでもらって、我慢し過ぎて死んだら熱波で死、熱波死ってことになるなぁ・・・ワハハハハハ・・・どうけ?)
「ハハハハハハ・・・それヤバいです。炎上です。」
(そうかぁ。最近うるさいもんなぁ・・・我慢し過ぎて熱波で死にそう、熱波死そうはどうけ?ワハハハハハ・・・)
「そうですねぇ。ギリギリ、セーフですかねぇ。」
(じゃぁ、その人気の熱波師が出っ歯やったら、出っ歯師ってことになるけど・・・どうけ?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・出っ歯師は大丈夫でしょう。」
(そうけ、よかった。じゃぁ、その人気の熱波師が出べそやったら、出べそ師ってことになるけど・・・ワハハハハハ・・・どうけ?)
「ハハハハハハ・・・もちろん大丈夫ですけど、そこまで執着せんでいいでしょう。どうせまたそう言いながら次のを考えとるんでしょう。」
(ガハハハハハ・・・そうや。考えとるよ。考えとるけど、そこまで執着せんでもって執着せんかったら、この話もう終わるよ。オレ、終わらせたくないし、もっと話広げたいし。Hさん、クールやって。もっといつもみたいにくいついてきてや!ワハハハハハ・・・でも、次のはなかなかないなぁ・・・難しいなぁ・・・)
「そうですよね。ないですねぇ。」
(あ〜あっ。Hさん今日はクールやなぁ・・・ガンガンこんなぁ・・・いつものHさんの方がいいなぁ・・・いつも行っとるスポーツクラブのサウナ室、熱波師おるが?)
「熱波師いませんね。」
(熱波師おらんがやったら、そのサウナ、いっぱしのサウナでないじィ・・・ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・そうです。いっぱしのサウナじゃないです。」
(そもそも熱波師の熱波って熱波の熱波なんけ?歯ってことない?そしたら熱歯師で丁度いいげんけどなぁ・・・ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・残念ながら歯じゃないです。」
(そうけ、やっぱし。ワハハハハハ・・・)
いつもみたいにもっともっとくいついて、のっかってきて欲しかったなぁ。でも、ご指導ありがとうございます。話が広がってよかった。
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〈よもやま 819〉 〔2023年7月15日〕 【楽してゴミ問題解決!?】
「お客様T様」 (Ms.Y){Mr.X}との会話
(お休みは何してるの?)
「食料の買い出しして・・・今日は奥さん仕事行っちゃったし・・・僕は家事ですね。」
(えーーーっ!掃除?食事の支度?いいなぁ。うちにも来て欲しい!偉いねぇ!)
「結構、好きなんですよね。掃除とか、ゴミ出しとか。」
(ちゃんと分別もして?)
「白山市はあんまり分別うるさくないんですよ。ペットボトルとか缶とかはスーパーに持ってっちゃうし、あとは全部燃えるゴミですね。」
(いいなぁ、楽やね!)
{毎日NeXtにゴミ取りに来て!ワハハハハハ・・・}
(実家に寄ったついでに!)
「ちょっと遠いかなぁ・・・」
{出社の前にバイクでNeXtに来て!}
「う・・・ん・・・実家も3週間に一度位なんで・・・」
{実家は3週間に一度位でいい。そんなもんや。でも、NeXtには毎日来て!ワハハハハハ・・・}
(何でバイクなの?)
{ガソリン代はTさんの実費になるから、バイクの方が燃費いいやろう!?ワハハハハハ・・・気使っとる。}
(でも、Tさんの車、ハイブリッドだから燃費いいんじゃないの?)
「はい、リッター22km位です。」
{じゃぁ、車でもいいかぁ。毎日NeXTに来て!ワハハハハハ・・・}
「いやっ、無理です。」
(あっ、この前、卓上コンロを使ったらカセットポンベの口から火が出て危なかったんだけど。)
「えーーーっ、危ない!」
(久々に古いコンロ使ったから。)
{もう少しでオレ達、真っ黒けになるところやったんやって!}
(すぐ消したんだけど。)
{どうせ焼けるがなら、こんがり焼いて欲しいもんなぁ。ワハハハハハ・・・}
「ハハハハハハ・・・」
(ハハハハハハ・・・カセットボンベの処理の仕方って、どうすればいいのかなぁ?)
「う・・・ん・・・外で空気中に少しずつ放出するしかないんじゃないかなぁ・・・」
{放出しながらそのガス吸い込んだらしゃべる声、変になるがけ?“ワ・レ・ワ・レ・ハ・”・・・みたいな。ワハハハハハ・・・}
「ハハハハハハ・・・そのガスじゃないです。」
{そうなん。安心した。}
(風上に立って放出すればいいんじゃない。)
「そうです。」
{そうかぁ。じゃ、カセットボンベのガスは毎日少しずつ放出するかぁ。ゴミは毎日NeXtに来て!ワハハハハハ・・・}
「ハハハハハハ・・・無理です。」
Tさん、ゴミの分別はゆるい所に住んどる割にゴミの収集に来るか来ないかの分別はきびしかったなぁ。残念。
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〈よもやま 818〉 〔2023年7月16日〕 【緊急政府広報出てますよ】
「お客様N様」 (Mr.X)との会話
(暑いねぇ。バーベキューの季節がきたねぇ。)
「そうですねぇ。いいですねぇ。今日もかなり温度上がってますよねぇ。」
(こんなに暑いがやったら熱中症予防のため“バーベキューは外じゃなて冷房がキンキンにきいた家の中でしましょう!”って政府広報がいうかもしれんなぁ・・・ワハハハハハ・・・)
「いや〜っ、バーベキューは外でやりたいですねぇ。」
(でも、熱中症になったらヤバいからなぁ。家の中でやるとしたら“直火はご遠慮ください!”って書いとかんなんなぁ・・・ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・ほんとですねぇ。でも、やっぱりバーベキューは外ですよ!」
(Nさんの友達は皆、家の中でNさんだけ外で焼かんなんかもしれんじィ。いいが?)
「まぁ、いいです。」
(オレもその時は涼しい家の中がいいなぁ。“Nさん、肉はあんまり焼き過ぎんといて!”って言うかも・・・ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・それは困ります。」
(“外でバーベキューする時は一人でなくて二人で焼きましょう!”って政府広報がいうかもしれんなぁ。一人が熱中症になってももう一人が気付くさけ。“Nさん、豚でも牛でも馬でもどんどん焼いて!って・・・ワハハハハハ・・・でも外でバーベキューの準備しとったら豚一頭“この暑さでもうできあがっちゃってますね!”ってことにならん?ワハハハハハ・・・そうなったらどうする?)
「ハハハハハハ・・・準備中に鉄板の上に置いといたら、そうなるかも・・・」
(ワハハハハハ・・・熱中症に強い豚買うてこんなんなぁ・・・こんがりきれいに焼けとったら便利なんかどうなんかなぁ。)
「ハハハハハハ・・・焼く楽しみがなくなりますねぇ。」
(ほんとや。肉もいいけど海鮮もいいかぁ・・・Nさん、よろしく!)
実はまだ一度もNさんからバーベキューに誘われてません。
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〈よもやま 817〉 〔2023年7月5日〕 【できのいいもの】
「お客様Y様」 (Ms.Y)との会話
(今年はできのいい野菜、何かあった?)
「玉ねぎとじゃがいもがよかったねぇ。玉ねぎの苗なんかちょっとしなびて売れなくなったのをもらって植えたし。じゃがいもは手がかからなくってよくとれる。大体10倍になるね。」
(すごいね。10倍!)
「マルチって黒いシートかけて芽が出たとこ破ってやったらあとは手間いらずや。」
(へーっ、そうなんや。)
「じゃがいもはサツマイモと違って掘らなくていいから楽。」
(土の中にできるんじゃないの?)
「いやっ、茎の左右に伸びていくからマルチ剥がすとゴロゴロしとる。」
(マルチが土の役割はたしてるのかなぁ?)
「まぁ、そうやね。それが今年はとれすぎちゃって・・・収穫のあと風に当てて少し乾かさないかんのよ。うちにはその場所がなくってね。」
(日に干すの?)
「いやっ、日に当てると緑になって食べられなくなるから陰干しがいいんやけど。」
(そうだね。じゃがいもの緑は毒があるもんね。)
「そうや。しかたないから網に入れてバーベキュー用のU字抗にドン、ドンって置いてイスの上にもドン、ドンって置いてカーポートの下の日陰に10網位置いてあるんやけど、今度は車が入らなくなっちゃって・・・カーポートならぬじゃがポートになっとるんや!ハハハハハハ・・・」
(ハハハハハハ・・・じゃがポート!!うまいね!)
「ハハハハハハ・・・ありがとう!ギャグのできもいいやろう!」
ありがとうございます。いいできでした。恐れ入りました。
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〈よもやま 816〉 〔2023年7月5日〕 【野生のグルメ】
「お客様Y様」 (Ms.Y)との会話
「今、畑が忙しくって。」
(真っ黒やもんね。農夫焼け?)
「そうや。ゴルフもやけど。」
(今は新玉ねぎの季節やね。他のお客さんでも新玉ねぎを猿にやられるって言ってたわ。)
「うちのは大丈夫やったんやけど、隣の畑が荒らされてね。柵はして網はって天井にも網はったんやど、またやられたって。嘆いとった。」
(猿ってかしこいんだねぇ。)
「きゅうりやら玉ねぎやら、いろいろ食われたらしいよ。」
(Yさんとこはやられんかったの?)
「うちは収穫したあとやったから。隣の人“きゅうり全滅や。”って言っとったのに帰る時“きゅうり持ってくか?”って聞くから“なんや、きゅうり全部やられたって言っとたがいね。”って言ったら、前日に収穫したきゅうりをおけに入れて忘れて帰ったんやて。」
(収穫したあと、1日畑に置きっぱなし?)
「そうなんや。猿はおけのきゅうりには手をつけず、なってるきゅうりだけ食べて行ったんや。だから“猿も食わんきゅうりオレ食べて大丈夫か?”って言っとったんやけど、まぁまぁ大丈夫やったわ。ハハハハハハ・・・」
(ハハハハハハ・・・猿も新鮮なものしか食べんの?グルメじゃない!)
「そうねんて。猿も贅沢になったもんや。」
一生懸命に育てた野菜を猿に食べられるとは。腹立たしい、指名手配や。
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〈よもやま 815〉 〔2023年5月19日〕 【Tさん、出番やわ!】
「お客様T様」 (Ms.Y){Mr.X}との会話
(こんにちは!)
「孫け?」
{そうや。}
「かわいらしいなぁ。懐かしいなぁ・・・」
{貸そうかぁ。}
「なーーーんっ、いいわ!」
{え、えっ、今、言っとったことと違うし。上手にあやせるがかなぁと思ったんに。}
オギャーオギャー
(どうしたん?もう、いやになったの?)
{Tさん、出番やわ!}
「なーーーんっ、いいわ!今どれだけけ?」
{7ヶ月や。}
「7ヶ月かぁ。もう、立つんけ?」
{いやっ、お座りが安定したくらいや。たまに目も座っとることもあるけど・・・ワハハハハハ・・・}
「ハハハハハハ・・・7ヶ月でもう目が座っとったら怖くないけ?」
{そうや。目座っとったら勘弁してくれって感じや。ワハハハハハ・・・}
「オレ、2歳くらいの子がいいなぁ。2歳くらいなら話せるしね。」
{7ヶ月でも何とか話せるよ。何言っとるかわからんけど・・・ワハハハハハ・・・}
「ハハハハハハ・・・やっぱり1歳以上でないと。」
{7ヶ月じゃ、対象外け?}
「そうや。対象外やね。オレ、子どもから結構好かれるから。」
{Tさん、近くに連れて来たわ。ベビーカーに乗っとる。Tさん、出番やわ!}
「あっ、ほんとや。なーーーんっ、いいわ!寝たけ?」
{うん。ベビーカーに乗せてゆらしとると寝るんや。なんなら起こしてだっこしてもらおうか?Tさん、出番やわ!}
「なーーーんっ、いいわ!泣かれると困るさけ。」
{Tさん、子どもに人気なんやろう?}
「そうや。うちの奥さん、子ども大好きで近づいていってだっこするとよく泣かれるんやけど、オレがだっこすると泣かんねぇ。どうしてかわからんけど。」
{起こしてだっこしてもらおうかぁ?Tさん、出番やわ!}
「なーーーんっ、いいわ!すーっと泣かれると困るし。帰れんことになると困るから。ハハハハハハ・・・」
{そしたら、ずーっとだっこしとればいいがんないけ?ワハハハハハ・・・}
「ハハハハハハ・・・そのまま寝かしといて、オレのプロフェッショナルなあやし方を見せたかったんやけど。」
{泣き出したらTさんの携帯にすぐ電話せんなん。Tさん、出番やわ!}
「なーーーんっ、いいわ!電源切っとくわ。」
出番なんになぜか出んかったTさんでした。
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〈よもやま 814〉 〔2023年5月17日〕 【火星人ておるが?どう思います?】
「お客様N様」 (Mr.X)との会話
(今日、暑かったねぇ。)
「そうですねぇ。」
(35℃以上あった所あるんやろう?)
「そうです。今からこの暑さじゃ、夏どうなるんですかねぇ。」
(暑い夏になるんかなぁ・・・いややなぁ・・・)
「暑い夏になるでしょうねぇ。45℃はいくでしょうねぇ。」
(気温が45℃にもなったらどうなるが?)
「道路の照り返しで実際50℃以上の体感になるでしょう。タイヤのわだちができたりして・・・」
(アスファルトがドロドロになって歩いとったらどんどん沈んで行ったりして・・・ここはハリウッドかぁ?ってなったりして・・・ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・アスファルトに顔がいっぱいあったら気持ち悪いでしょう。」
(そうやねぇ。段々、地球も住み難い星になるなぁ・・・)
「そうです。」
(じゃぁ、じゃんけんで負けたら地球の半分の人達が月と火星に行かんなんようになったら、どうする?)
「火星に行きますよ!」
(え、えっ。マジで?フロンティアやなぁ・・・オレ、ズルする。ズルして勝って地球に残る。ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・その頃の地球は生活するの大変なんじゃないですかねぇ。」
(火星なんて1ヶ月、2ヶ月で行ける所じゃないげんよ。高い所飛んで行かんなんげよ。オレ、高い所無理。大体、飛行機よりも高い所飛んで危ないって。)
「ハハハハハハ・・・そうなんですか。私は平気です。」
(Nさん、すごいなぁ。それに火星人と戦かわんなんげんよ。火星人と言えばタコみたいなかっこうしとったんでないけ?昔の火星人の姿は。オレ達、手2本しかないがにタコは8本。そのうち足が2本として6本も手があったら勝てんて。ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・本数的にはそうですけど、そもそも火星人なんておらんでしょう。」
(おらんけ?誰や、あんな火星人のイラスト書いたヤツは。ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・火星に行く頃には私達、生きとらんでしょう。」
(そうけ?自動運転レベル4も始まったし自動運転はあと5年位でできるようになるやろうし、月への移住もあと10年位、火星への移住はあと20年位でできるようになるがんないけ?どうけ?)
「それ位で行けるようになりますかねぇ。火星、行ってみたいなぁ!」
(Nさん、すごいわ!)
Nさん、積極的やわ!常に前向き!オレは無理。
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〈よもやま 813〉 〔2023年5月13日〕 【真面目でいい先輩は業界の方?】
「お客様Y様」 (Mr.X)との会話
「昔、名古屋にいた頃の話なんですけど、1歳上の先輩がいてその人とよく飲みに行ったりしてたんですよ。食事に行ったりとか。それで新しくお寿司屋さんがオープンするってことで2人で行こうってことになったんです。回るお寿司じゃなくてオープンで安いからって。で、その先輩って中国の国家主席にそっくりなんですよ。」
(へ〜〜〜っ。そんな人おるが?)
「いるんです。ちょっと強面で。でも、ほんと真面目でいい先輩なんです。」
(反社系け?)
「そうです。それで行ったんですけど、オープン初日でまだ準備も十分じゃなかったのかビールが好きなんで注文したんです。で、出てきたグラスがウイスキーを飲む時のグラスなんですよ。それで先輩が“このグラスでビールを飲むの?”って店員さんに聞いたら“申し訳ございません。今すぐグラスをお持ちします。”って持ってきたんです。それでビールを飲んでたんですがちょうどそのカウンターのうしろに水槽があって魚が泳いでて先輩が“この魚は何て名前かなぁ?”って店員さんに聞いたら誰もわからなくて板前さんが女将さんに電話して聞いたんです。で、その頃には店員さん達がもうピリピリしてて。」
(ビビっとったんかなぁ。)
「そうなんです。店員さん、皆さんビビってて板前さんが“すみません。業界の方ですか?”って聞いてきたんです。何でオレ達のことわかったんだろうって思ったんですけど、よーーーく考えると反社の人と思ったんでしょうねぇ。で、注文してないのにお刺身の盛り合わせが出てきて“どうぞ食べてください。”って。びっくりしました。」
(オープン早々、めかじめ料とかと思ったんかなぁ?)
「そうなんですかねぇ。」
(その先輩みたいに強面の人って街歩いとって本物の反社の人に“ここはオレの縄張りやぞ!”とか言われたりねらわれたりして損することないがかなぁ?ワハハハハハ・・・)
「どうなんでしょう。わからないです。でも、その先輩すごく真面目でいい人なんです。」
(でも、その強面でよく会社に就職できたよねぇ・・・)
「ほんとですね。若い頃はそれ程でもなかったのかなぁ・・・」
(整形でもしたん?段々悪い方に・・・ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・そんなことしてないと思うけど。」
(その先輩、結婚しとるがけ?)
「はい、奥さんも子どもさんもいます。」
(その奥さん、よく踏み切ったよねぇ。その強面に・・・ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・でも、ほんと真面目でいい先輩なんです。その先輩、真っ赤なBMに乗ってるんですけど、故郷で若い人にからまれて大声出された時に窓開けて“どうかした?”って言ったら、その若者は“何でもありません!”って言って走って逃げたそうですから・・・ハハハハハハ・・・でも、ほんと真面目でいい先輩なんです。」
(そうなんや。その後、お寿司食べにその店に行ったけ?)
「いやっ、さすがにもう、行けなかったです。申し訳なくて・・・」
(ほんとや。そうなるよねぇ。)
そんなに似とったら影武者にスカウトされんがかなぁ・・・
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〈よもやま 812〉 〔2023年5月13日〕 【いろんな歴あります】
「お客様Y様」 (Mr.X)との会話
「ゴールデンウイークのちょっと前から五十肩になって2週間位眠れないんですよ。なったことあります?」
(激ヤセでないけ?五十肩じゃないけど、石灰沈着性鍵盤炎ってなったことはあるねぇ。それでどうしたん?)
「初めは接骨院へ行ったんですけど、効かなくて整形外科に行きました。血流が悪いらしくて薬をもらって飲んでました。それでも効かなくて。」
(仕事はどうしとるん?)
「医者に行く日は休んで、それでゴールデンウイークに入りました。会社に行く時、バスの中ですっごく痛み出して気を紛らわせようとウロウロして肩を動かしたりして・・・」
(途中でバスを降りて歩けばよかったんでないけ?)
「ほんとですね。あまりに痛くてウロウロして肩とか動かしていたんで周りの人達、変に思ったでしょうね。」
(運転手さんが“お客さん、落ち着いてください。”って言わんかったけ?)
「ハハハハハハ・・・それはなかったです。今日は別の整形外科に行ったんです。ペインクリニックに行ったんですけど、ペインって痛いってことなんです。ブロック注射をするからって。のどに1本、肩に3本打ちました。」
(のどけ?)
「はい。のどの神経が関係してるらしくて。」
(へーーーっ。そうなんや。)
「1週間で3本まで打っていいらしいんです。」
(えっ、今日4本打ってんろ?大丈夫なんけ?)
「大丈夫でしょう。あと何日かしたらまた打ってきます。病院で思い出したんですけど、昔、子どもから水ぼうそうが移って大変でした。」
(大人になってから感染すると大変やって聞いたことあるけど。)
「そうです。子どもの頃、水ぼうそうになってなかったんですね。そしたら、上半身がすごいことになって水ぶくれがびっしりできて。」
(前も背中もけ?)
「はい。“これだけすごい水ぼうそうは見たことない。”って言って医者や看護師さんが次から次へと見に来るんですよ。」
(中にはスマホで“自撮りや!ハイピース!”って撮る人おらんかったけ?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・その頃はまだスマホはなかったんで。見に来た人達が“これはすごい!”って皆言って・・・言われなくてもわかってますから・・・」
(医学書に大人の水ぼうそうって写真が出とるがんないけ?)
「もしかしたら撮った写真が出てるかも・・・」
(でも、上半身と下半身の堺がどこか普通はわからんけど、Yさんはここが上半身と下半身の堺やってわかったねぇ。)
「ハハハハハハ・・・わかりました。それで10日間入院になったんですけど、同じ部屋におじいちゃんがいて、そのおじいちゃんが夜とかベッドから落ちるんですよ。すごい音でド〜〜〜ンって。」
(そしたらどうしたん?)
「ナースコールで看護師さんに連絡するんですけど、点滴の管とか全部はずれてるし、大丈夫かなぁって・・・」
(大丈夫じゃないやろう。)
「そうなんです。それで看護師さんと2人でおじいちゃんをベッドに乗せました。で、大学病院なんですけど、夜は看護師さんが少ないんで“向こう側の病室見回りしてきて!”って頼まれたりして手伝いました。」
(“せめて白衣を出してくださいよ。”って言えばよかったんに。ワハハハハハ・・・)
「私一応、衛生管理士の資格持ってるんで。」
(え、えっ。何で衛生管理士の資格なんか持っとるが?)
「上司に“資格取ったらいいよ。”って言われたんで取りました。だから、おじいちゃんにマウストゥマウスできますよ。ハハハハハハ・・・」
(ワハハハハハ・・・あんまりうれしくないなぁ。)
「でも、よく隣のベッドのおじいちゃんの世話をしてたんで家族の人からとても感謝されましたね。」
(“また次に病院に入院したら連絡しますから。いっしょに入院してくださいね!”って言われんかったんけ?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・ないです。困ります。」
(資格も持っとるし、見回りも手伝ってくれるから看護師さんから“Yさん退院しないでくださいよ。”って言われんかったけ?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・なかったです。先生に頼んで10日間の入院を1週間に短くしてもらいました。あと、胆のうも手術で取りました。」
(えっ、何で?)
「胆管が詰まってしまって。」
(胆管、詰まったらどうなるが?)
「すごく痛いです。のたうちまわるくらいに。で、お腹に4ケ所かな、穴を開けて腹腔鏡手術で取りました。」
(胆のうって大便に関係するがんなかったけ?)
「そうです。大便に関係するホルモンが出るんです。」
(取っても大丈夫なん?)
「大丈夫です。」
(何か、ホルモン剤飲まんでいいが?)
「飲まなくてもぜんぜん平気です。胆のうはなくてもいいんです。」
(えっ、そんなふうに言われると胆のうにとっては何か悲しいねぇ・・・ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・ほんとですね。」
病室の見回りなんてやっぱりYさんの性格の良さやなぁ。人望のある人は違うなぁ。
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〈よもやま 811〉 〔2023年4月29日〕 【委員長は命がけ】
「お客様M様」 (Mr.X)との会話
(ゴールデンウイークどっか行くが?)
「いやっ、どこも行かんわぁ。」
(キャンプは?)
「キャンプはもう、どこもいっぱいでキャンセル待ちはどうも・・・それに娘が5月3、4日に部活があるんで。」
(えっ?ゴールデンウイークのなかびに部活け?皆、ブーイングでないけ?部活何しとるが?)
「合唱部です。」
(そうかぁ。合唱部なら旅行先でもリモートで部活に参加できるなぁ・・・)
「まぁ、やろうと思えばできんことないけど。」
(大変やなぁ・・・)
「部員が多いとそれだけでもう、圧倒されるからそれに男子部員が多いと音の幅が広がるからいいんですよ。」
(じゃぁ、男子部員が少ない学校は近所のおやじに学生服着せて出場ってことないが?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・それはちょっと・・・」
(でも、おやじ“オレ、学生やし。”って言うて、どう?だめけ?意外とメイクとか顔にアイロンかけて肌がパーーーンっとしとったりして・・・ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・だめです。合唱部のかなりうまい学校は鳥肌が立つんですよ。」
(へーーーっ。)
「全国の合唱部はNHK主催のNコンの決勝に出場そして優勝を目標にしてがんばってるから、まぁ他にもコンクールはあるんやけど。」
(へーーーっ。Mコンはないが?)
「Mコン?」
(MROコンクールや!ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・ない。」
(じゃぁ、Hコンは?ハハハハハハ・・・)
「HABコン!ハハハハハハ・・・ない。」
(正解!へーーーっ。そうなんや。その審査って誰がするが?)
「審査員の人達がいるんです。」
(その審査員の人達って一ケ所にたまって座っとるがけ?)
「はい、そうです。」
(じゃぁ、Mさんの娘さんの学校の番になったら、審査員達にうしろから冷気を吹きかければいいがんないけ?ワハハハハハ・・・そしたら鳥肌立つがんないけ?)
「ハハハハハハ・・・」
(審査員の人達“今のは鳥肌立ちましたよねぇ!”“はい、確かに立ちました!”ってことにならん?どうけ?)
「まぁ、鳥肌は立つけども・・・」
(特に審査委員長には強めに冷気かけて“あれっ?審査委員長、鳥肌立ててカチンカチンになっちゃってますねぇ。”ってことになったりして・・・ワハハハハハ・・・“カチンカチンやぞ!”って。)
「ハハハハハハ・・・さすがにそれはヤバいって。」
さすがにカチンカチンはやり過ぎやねぇ。
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〈よもやま 810〉 〔2023年4月27日〕 【頼りになるお客さん】
「お客様U様」 (Mr.X)との会話
(仕事してきたん?)
「はい。」
(何時から仕事やったん?)
「朝一番の6時前です。」
(えっ、早いっ!大変や。最近どうけ?忙しいけ?)
「はい。最近は観光客が多いですよ。」
(外国人も来とるけ?)
「はい。外国人も多いですよ。」
(外国人、乗ってきたらどうするが?)
「単語でなんとかなりますね。」
(“ス・タ・ディ・ジャ・パ・ニ・ー・ズ”って言わんが?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・“勉強しろ!”って・・・外国人のお客さんも多少、日本語勉強して来てるようですよ。」
(何て言うが?)
「外国人のお客さんは単語でまず“ス・ミ・マ・セ・ン”て言いますね。そして“カ・タ・マ・チ”とか言ってくるんです。」
(それってどういうことけ?)
「“片町のバス停に停まりますか?”ってことです。」
(そしたら“はい”って言うが?)
「はい、そうです。“OK”で何でも通じますよ。」
(“OK”って言うて運賃の支払いどうなるが?)
「“ハ・ウ・マ・ッ・チ?”って言ってきますね。」
(“ブリ”って・・・ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・“ハマチ”ですか?」
(ワハハハハハ・・・わかったけ?)
「はい、わかりました。あと指2本出したら“200円”ってわかりますね。」
(“ピースサイン”とか“20円”と勘違いせんけ?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・しませんね。多分、ホテルとかで聞いて来てるんじゃないですかねぇ。」
(そうかぁ・・・これからゴールデンウイークになったらどうけ?)
「今年のゴールデンウイークはヤバいです。」
(そんな気するけ?)
「今は街中は静かなんですけど“嵐の前の何とか”って感じでゴールデンウイークに入ったらもう、グチャグチャですね。」
(日本の観光客も来るしねぇ。)
「そうですね。外国人、日本人の観光客に県外の車も増えるんで街中は大渋滞ですから。」
(そうかぁ。大変やね。あと大変なことないけ?)
「え・・・っと、そうです。雨降ったら外国人は傘ささないんでカッパというかポンチョを着てるんですけど、ポンチョがビショビショのまま平気で乗ってくるんで周りの日本のお客さんはいやな顔してますねぇ。」
(“なに、ビショビショのポンチョ着とれんて脱いでこい!”って言うお客さんおらんが?)
「いないですね。日本のお客さんは何も言わずにがまんしてますねぇ。」
(あとは?)
「平日は日本のお客さんより外国人の方が多い日もありますね。それくらい外国の観光客多いですよ。」
(そうなんや。平日、雨降ったら外国人ばっかりやったら、車内ビショビショのポンチョを着とっても、どうってことないね。)
「はい。ぜんぜん大丈夫です。」
(あとは?)
「え・・・っと。この前、国際ホテルの方から金沢駅に向かって運転していると中国の女の人が聞いてきたんですけど“今、ちょっと話せないから待ってください。”って言ったんです。でも、待ち切れなかったらしくて、すぐそばのばあちゃんに話かけたんです。そしたら、そのばあちゃんペラペラの英語で答えてました。びっくりしました。」
(その中国の人、英語で聞いてきたんけ?)
「そうです。」
(へーーーっ、すごいばあちゃんやねぇ。)
「そうなんです。そこらにいるシルバーカーを押してるようなばあちゃんやったんですよ。」
(へ〜〜〜っ、そのばあちゃんに“運賃はいらんから毎日、バスに乗って外国人の対応して欲しい!”って頼めばよかったんでないけ?)
「ほんとですね。でも、すごく助かりました。いろんな人がいるんで人間観察できます。」
(人間ウオッチングやねぇ。)
「そうです。」
NeXtの周辺は外国人おらんけど、街中はすごく増えとるんやなぁ。
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〈よもやま 809〉 〔2023年4月26日〕 【新型アレルギー発見!かなりの重症】
「お客様I様」 (Mr.X)との会話
「今年、スギ花粉どうですか?」
(今年はすごいねぇ。)
「今も鼻水が出たり続いてるんですよ。」
(そうなんや。オレは2月頭に鼻の粘膜やられて鼻血が出て大変やった。今まではスギ花粉は目がメチャメチャかゆかったんやけど、今年はいきなり鼻の粘膜にきてその後、目がかゆかったわ。鼻血が出るってドバって出るわけじゃないげんけど、鼻血がにじんでそれがゼリー状のかさ蓋のようになって鼻をかむとスポーーーンって出る感じや。)
「そうなんです。私もそうなりました。」
(なったけ。オレはカモガヤをもう何十年もやっとるんやけど、スギ花粉が始まった時、耳鼻科で3点セットの飲み薬、目薬、点鼻薬もらってきて、飲み薬を1錠飲んだら眠たて眠たてこんな状態じゃお客さんの耳切ってそまうわって思ってワハハハハハ・・・仕事にならんから残りの飲み薬、全部捨てたんや。でも、今年お客さんから“眠たくならん薬があるよ。”って言われて買ってきて飲んだんや。眠たくならんねぇ。鼻の粘膜もヒリつかんし落ち着いとる。)
「私もその薬、昨年まで飲んどったんですけど、今年薬局の店員さんから“成分はいっしょやから。”って言われて別の薬をすすめられて飲んだんです。でも、効かんくて前の薬に戻して飲んだんですけど、効かんくて困りました。」
(そうけ。もしかしたら、ひのき・カモガヤも始まったんでないけ?)
「そうですかねぇ。」
(段々、花粉症の種類も増えてくるがんないけ?)
「そうですかねぇ。医者に行って検査してもらえば何にアレルギーなんかわかるんでしょう?」
(そうや。まぁ、わかるけど治らんけどね。)
「何にアレルギーかわかった方がいいですかねぇ。」
(まぁね。わかった方がいいかもね。もしかしてIさん医者で検査したら“NeXtっていうアレルギーがあるなぁ!”って言われるかもしれん。ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・NeXtのダジャレにアレルギーがあるって。」
(そうや。オレもダジャレにアレルギーあるから。それからなかなか抜け出せん。ワハハハハハ・・・自家中毒みたいなもんや!)
「ハハハハハハ・・・そんなに大変なんですか?」
(そりゃ大変やよ。Iさんが一番よくわかっとるやろう。その医者も“NeXtがどこにあるか知らんけど、近づかんようにするわ!”って言うかも・・・ワハハハハハ・・・)
新型ってことでこれからもがんばります!よろしくです!
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〈よもやま 808〉 〔2023年4月22日〕 【馬の気持ちが手に取るようにわかるから】
「お客様Y様」 (Ms.Y)との会話
(久しぶりやねぇ!あんまり髪が伸びてて別人に見えたわ!)
「こんなに長くなったのは久しぶりです。実は切ろうかなぁと思った頃にコロナになってずっとこもってました。」
(そうなんだ!大変だったねぇ。高熱出た?)
「いやっ、大したことなくて咳と鼻水ぐらいですみましたけど・・・なにせ暇でネットで競馬してました。」
(競馬するんだ。あれって予想するの難しいんでしょ?)
「そうですね。なかなか難しいですね。競馬場の寿司屋に行くと馬に詳しいおじいさんがいて、いろいろ教えてくれますよ。」
(常連さんやね。その人のいうとおり買って外れたらどうするん?)
「いやっ、それは最後は自分の判断なんで。」
(走る前に馬を見せてくれるでしょ?あれで少しはわかるの?)
「うーーーんっ、わからないけど・・・いろんな子がいて、おもしろいですよ。皆、性格が違うんで。むっちゃ目つきの悪いのとか、びびりとか。」
(目つきで性格わかるの?私には毛色くらいしか違いがわからないけど・・・)
「皆、違う顔してますよ。気性の荒い子とか騎手を落しますからね。」
(えーーーっ!馬と騎手って仲良しじゃないの?)
「いや、だいたい仲悪いですよ。」
(いっしょに頑張る相棒じゃないの?)
「馬はきゅうむ員が1番好きなんですよ。騎手や調教師のことは嫌いです。馬主のことも嫌ってる子もいますよ。」
(やっぱり餌や面倒見てくれる人が好きなんだね。)
「すきあらば騎手を落そうとしますよ。」
(レース中に落馬なんかしたら危ないよね!あとから来た馬に踏まれたりして。)
「むっちゃ危険です。」
(途中で騎手が落ちちゃって馬だけ1番でゴールしたらどーなるの?背中が軽くなったら、むっちゃ速かったりして・・・)
「無効です。馬はかしこいから落したあともゴールまで走ったりしますよ。それから出口まで1人で行っちゃったり。」
(そうなんだ。“お先に!”って感じやね。)
「“してやったり”って感じですかねぇ。」
(Yさん相当馬好きやね。で、競馬勝ってるの?)
「去年勝ってた分、今年負け続きで・・・」
(うーーーん、競馬もパチンコも勝った分、またつぎ込んじゃうっていうもんね。そんなもんかぁ・・・)
賭け事は難しいよねぇ。
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〈よもやま 807〉 〔2023年3月4日〕 【愛ある日常】
「お客様K様」 (Ms.Y)との会話
(Kさんはテニスの他にお休みの日に何してるんですか?)
「う〜ん・・・ドラマ見てるかなぁ。撮りだめたやつ。」
(日本のドラマですか?)
「そうそう。嫁が撮ってるんで。いっしょに。」
(私も見てます!最近は有り得ない話が多いですけど、結構楽しめますよね。原作がマンガなんでしょうね。きっと。)
「そうだね。1話目を見ておもしろかったら続けて見るかな。」
(Kさんは奥さんと仲がいいですね。テニスもいっしょだし。)
「そうだね。仲はいい方だと思うよ。」
(ケンカすることないんですか?)
「う〜ん、ないねぇ。でも、あっちは時々怒ってたりするけど。」
(Kさんは怒らないの?)
「そうねぇ。まぁ、そんなもんかなぁとか思うしね。」
(じゃ、奥さんが怒ったら“ごめん、ごめん”って謝るの?)
「そんな感じかなぁ。」
(どんなことで怒られるんですか?)
「いろいろ落とすからかなぁ。」
(家の中ちらかすんですか?)
「そうでもないけど・・・パンくずとか・・・」
(床の上にパンくず落とすから?)
「いや、テーブルの上だけどね。うち朝は100%パンだから。毎朝怒られてるなぁ。」
(でも、トーストでしょ?パンくず落ちますよね?普通。)
「そうですよね。でも、嫁は落とさないんだよね。不思議と。」
(Kさんパンをちぎるんですか?そうすると盛大にパンくず落ちるけど。)
「いや、かじるよ。それでも落ちる。」
(奥さん食べるの上手なんですね。お皿の上に落すのかな?)
「う〜ん、そうかなぁ。」
(“テーブルの上のパンくず片付けるの大変なのよ!”って。)
「いや、自分で片付けてるけどね。」
(それでも怒られるんですか?)
「う〜ん、あんこも時々落とすからかなぁ。」
(テーブルの上なら落したあんこも食べられますよ!大丈夫です。しかし・・・Kさん愛されてるんですね。Kさんの食べるところ奥さんが見てるってことだから・・・私なんか料理は出すけど食べてるところなんか見てませんよ!TV見てますから!“勝手に食べて。”って感じです。“あとでテーブル拭いといて。”ってハハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・そうなのかなぁ。」
(やっぱ仲良しなんだなぁ。ごちそうさまです。私もあんこトースト食べたくなりました。)
愛されてるKさん幸せですね。うちは愛されてないからなぁ・・・
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〈よもやま 806〉 〔2023年3月4日〕 【猫背の方、必見】
「お客様T様」 (Mr.X)との会話
「今年の花粉症どうけ?」
(2月の初め頃、もうきたわ。鼻の粘膜やられて鼻血出た。)
「早かったねぇ。今日は目がすごくかゆい。」
(目かいてあげようか?どの指使うけ?5択ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・やめとくわ。」
(いつも杉花粉は目がものすごくかゆいげんけど、今年は鼻の粘膜からきたねぇ。鼻血がにじんでかさ蓋のようになって鼻かむとスポーーンっと出てくるげんて。)
「そうなんや。この時期は洗濯物は外に干せんねぇ。」
(そうや。外に干したらある意味拷問やね。くしゃみとまらんようになるさけ。)
「薬飲んどるがけ?」
(鼻と目に薬さすけど。Tさんは?)
「飲み薬飲んどるよ。」
(効くけ?)
「効くよ。」
(この時期、洗濯物どうしとるが?)
「外に干せんから部屋干しや。」
(部屋干し乾くけ?)
「除湿器かけとるから乾くよ。」
(そうや。除湿器あれば大丈夫やねぇ。)
「でも、奥さんすぐ“外に干していいけ?”って聞くんやって。」
(そしたらTさん何て言うが?)
「“まだ、だめや!”って言う。」
(じゃぁ、この時期に“外に干していいけ?”って聞いてきたら何て言うが?)
「“始まったばっかりやがいや。”って言う。」
(そうやね。今は外に干したらだめや。奥さん、外に干してTシャツがパキっとなるが好きなんかなぁ・・・)
「そうや。どうもそうらしい。すぐ外に干したがる。」
(パッキパキになって猫背が治るくらいパッキパキになるのがいいがかなぁ・・・ワハハハハハ・・・Tさん、猫背け?)
「ハハハハハハ・・・そうや。」
(じゃぁ、パッキパキに乾いた方がいいねぇ。)
「猫背は治るかもしれんけど、外に干したらだめや!」
ということで、この時期の洗濯物の干し方でした。
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〈よもやま 805〉 〔2023年2月28日〕 【いろんな無料体験ありますよぉ〜っ】
「お客様S様」 (Ms.Y){Mr.X}との会話
(今日はどういう風にする?)
「今日はバイトの面接なんです。あと、その他にもお金稼げないかなぁと思ってネットに登録したんですけど・・・絵を描くバイトです。」
(え〜っ?自分で描いた絵が売れるの?)
「はい。」
(さすがデザイン専攻!)
「今まで描いた絵とか載せてあるんですけど・・・“こんな絵を描いてください。”って注文が入るといいんですけど・・・」
(すごい!もうアーティストじゃない!)
{すごいねぇ!そういうことも大事やけど、もっと生活に密着したことを学ぶことも大切なんでないけ?例えば今、この子オムツ交換せんなんから無料のオムツ交換体験とかどうや?ワハハハハハ・・・}
「お孫さんですか?」
(そう。)
「う・・・ん・・・今日は・・・」
{何か目が迷惑そうな目しとれんけど・・・ワハハハハハ・・・}
(今日はこれからバイトの面接に行くんだよね。だからちょっと無理かなぁ。)
「はっ、はい。」
{バイトの面接があるがなら、なおさら面接で“僕、今日オムツの交換体験してきました!”って言えば“そうか、すばらしい!はい、合格!”ってことになるやろう・・・ワハハハハハ・・・}
(でも“君はもう、子どもがいるのかねぇ?”って聞かれちゃうじゃない!?それはヤバイでしょう?)
「はい、そうですねぇ。時間もないから・・・」
{いやぁ〜っ、オムツ交換なんてすぐや。5分もあれば何回でも交換練習できるし。うんちしとったら、ちょっと時間かかるけど・・・ワハハハハハ・・・どんなバイトするが?}
「ゲームセンターのバイトです。」
{ゲームセンターなら若い夫婦のお客さん子ども連れて来るやろうから“サービスでオムツ交換してます!”って言えば喜ばれるやろう。オムツ交換指名されるかもワハハハハハ・・・}
(“オムツ交換は是非Sさんにお願いします!”って言われちゃうかもね。)
{そしたら“うちの子のベビーシッターになってください!”って言われて違うバイトできるかもしれんし。ベビーシッターは1万円以上もらえるやろう。}
「そんなにもらえるんですか?」
オギャーオギャー
{もう、おっぱいの時間かなぁ?}
(そろそろ、時間だね。)
{おっぱい飲ませる無料体験もあるけど。どうけ?}
「おっぱいってどんなの飲ませるんですか?」
(冷凍のおっぱいと粉ミルクとがあるんだけど、この子は両方を飲ませてるね。)
{そうや。冷凍のおっぱいは温めて哺乳瓶に入れて、それから自分の胸のおっぱいに入れて子どもに飲ませるんや!ワハハハハハ・・・}
(違うよ。そんなことしたら雑菌だらけじゃない。ウソだから。)
{ワハハハハハ・・・わかったけ?最近はウソばっかり言っとることが多いからウソついてSさんをだまくらかそうと思ったんやけど。バレたけ?ワハハハハハ・・・}
「ハハハハハハ・・・だまされませんからね。」
ーーーーーーーーーーしばらくしてーーーーーーーーーー
{おっぱい飲ませてオムツ交換してきたわ。うんちもしとった。Sさん両方無料体験できたんに残念やったねぇ。}
「はい!残念でした。」
{何か口元がよかったって口しとれんけど・・・ワハハハハハ・・・}
「そんなことないですよ。」
{このお兄ちゃんオムツ交換したいって!}
「今日は今からもう無理でしょうから・・・」
{な〜ん、大丈夫や。2回目のうんちもあるかもしれんし・・・ワハハハハハ・・・}
「ハハハハハハ・・・そうなんですか!?」
{これから毎日NeXtに来て。無料体験のチャンスあるやろうから。}
(バイト先は高岡だから帰って来ないって。)
{そうかぁ・・・ならバイト先へ連れて行くわ!よろしく!}
ということでSさんいろんな無料体験できませんでした。もったいないなぁ。次は積極的に体験する・・・
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〈よもやま 804〉 〔2023年2月23日〕 【命のコール】
「お客様Y様」 (Ms.Y){Mr.X}との会話
(Yさん、そろそろお仕事忙しい時期じゃないですか?)
「そうなんですけど・・・実は入院してたんですよ。先週、仕事復帰したばかりで。」
(入院!?どうしたんですか?)
「ヘルニアです。腰の。3週間位入院してました。」
(手術したの?)
「それが“これ以上よくならなかったら3日後に手術しましょう。”って医者に言われたとたん、良くなってきて。」
(お医者さんの言葉に体が反応した?)
「そんな感じです。」
(“手術なんかされたら、かなわん!”って?ハハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・お正月あけから2週間位、家で寝てたんですけど・・・ずーっと天井だけ見てました。痛くて何にもできずに・・・そしたら奥さんがギブアップしちゃって・・・“私も仕事あるし面倒見切れんから入院して。”って・・・」
(そうかぁ。奥さんも大変だったのね。)
「新しい病院だったんで全個室なんですよ。きれいで良かったけど、ずーっとベッドから起き上がれずTVばっかり見てました。」
(リモコン握りしめて?)
「そうそう。時々リモコン、ベッドの下に落としちゃって・・・」
(どうするんですか?)
「ナースコールして“すみません。リモコン落ちました。”って言って拾ってもらいました。そうそう“看護師さん、男か女かどっちがいいですか?”って選べるんですよ!」
(男の看護師さん増えたんやね?1人か2人じゃ選べないでしょ?シフト制だろうし。どっちにしたの?)
「“どちらでもいいです。”って。それどころじゃなかったんで。」
(若い女の看護師さんに体拭いてもらったりするの恥ずかしいよね。んーーーっ、でも若い女の人に拭いてもらいたい人もいるかぁ?)
「そうですねぇ。そういう人もいますよねぇ。」
{お気に入りの看護師さんでなかったら変えてもらえるが?}
「“チェンジ!”って?・・・無理です。」
{やっぱりだめけ。}
「だめですねぇ。ストレッチャーに寝たままお風呂にも入れるようなんですけど、入らなかったですねぇ。何かいやで。」
{体、洗ってもらえるんやろう?}
「そうなんですけど、恥ずかしいじゃないですか。」
{まぁねぇ。}
「少し動けるようになるとトイレに行けるようになったんですけど、拭けないんです。」
{えっ、どうしたん?}
「看護師さん呼んで拭いてもらいました。」
{どうやって拭いてもらうが?}
「四つんばいになって拭いてもらいました。」
(えっ、四つんばいけ?)
「はい。四つんばいならできたんで。」
{恥ずかしさにも耐えてがんばったんやねぇ。」
「はい。」
ヘルニアは大変や。がんばって復帰できてよかった。
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〈よもやま 803〉 〔2023年2月18日〕 【寝心地の良さを求めて】
「お客様I様」 (Ms.Y){Mr.X}との会話
「何ヶ月なんですか?」
(4ヶ月です。)
「小さくてかわいいですね。」
{今、貸出しとるよ。ワハハハハハ・・・}
「ハハハハハハ・・・寝てる時はいいけど、泣き出すと困るからね。何て言いましたっけ?介護カーでしたっけ?」
(ベビーカーです。)
「そうでしたね。ベビーカーって寝心地いいのかなぁ?ちょっと背中が起きてますよね。」
(前はフラットにしてたんだけど、最近は起こせって言うんですよ。)
{お腹いっぱいおっぱい飲んですぐフラットに寝かせると逆流性食道炎になるさけ起こしとるんや!ワハハハハハ・・・}
「ハハハハハハ・・・そうなんですか。本当のような、もっともらしいこと言うから信じてしまいそうで・・・ハハハハハハ・・・よく寝てますね。」
{ベビーカーで揺さ振るとすぐに寝るさけ、気持ちいいがんないけ?帰りにベビーカーに乗ってみたら。揺さ振ってあげるさけ。ワハハハハハ・・・}
(午後4時まで寝てたんだから、眠れないんじゃない?)
{揺さ振るが3分間だけにして。}
(揺さ振り過ぎると気持ち悪くなったりして・・・ハハハハハハ・・・)
{3分間経って眠たくなても寝て。揺さ振るがも大変やし。でないとオレ、キレるよ!ワハハハハハ・・・ベビーカーあいたさけ、乗ってみるけ?}
「いやっ。今度。」
{今度っていつけ?}
「来世で。生まれ変わって赤ちゃんになったら・・・ハハハハハハ・・・」
{え、えっ。それってオレの子どもけ?有り得ねぇ・・・}
ベビーカーに乗るが恥ずかしかったんかなぁ・・・チャレンジすればよかったんに
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〈よもやま 802〉 〔2023年2月18日〕 【大事な研究】
「お客様H様」 (Mr.X)との会話
(大学院、もう行っとるんけ?)
「はい。行ってます。」
(朝から晩まで研究しとるがけ?)
「はい。」
(楽しいけ?)
「はい、まだ基礎データの段階ですけど、楽しいです。」
(そりゃ、よかった。何の研究しとるが?)
「ゴムのセンサーの研究です。」
(ゴムって生ゴムけ?)
「シリコンゴムです。」
(シリコンゴムって生ゴムと比べて劣化はどうなん?)
「そうですねぇ。いずれ実用化されればゴムの劣化も大事です。」
(何に使うが?ロボットのアームとかけ?)
「そうですね。アームとかあと遠隔治療とかですかねぇ。」
(そうなんやぁ。そしたらロボットアームで鼻くそほじれるようにせんなんなぁ・・・ワハハハハハ・・・ロボットの名前は“ほじり”)
「ハハハハハハ・・・鼻の穴にアームを入れて鼻くその位置、大きさをセンサーで察知しないといけませんね。」
(そうや。鼻くそをほじるって単純な行為やけど、いがいと指は複雑な動きしとるからねぇ。)
「ほんとですねぇ。指先で鼻くそをかき出すって難しいですね。」
(何人かのモニターを募集した方がいいかもしれんなぁ・・・ワハハハハハ・・・)
「あんまり鼻くその多い人は困りますねぇ。ハハハハハハ・・・」
(そうや。鼻くそで鼻の穴が詰まっとったらちょっとまずいなぁ・・・ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・そうですねぇ。あんな狭いところでどれくらいの力加減いいのか大事ですね。人間の鼻の穴を傷付けたらだめですからねぇ。」
(そうや。先生に“ほじり”を提案したらどうや?)
「そうですねぇ。考えてみます。」
研究がんばって!期待しています。
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〈よもやま 801〉 〔2023年2月8日〕 【危険な昭和時代】
「お客様H様」 (Mr.X)との会話
「向かいの公園、随分大がかりな工事してますね。
(そうや。全面的に大規模な工事しとれんて。)
「どんな感じになるんですかねぇ?」
(どんな感じになるかよくわからんけど、大きな木を3、4本伐採したし。老木が多いから風の強い日は大きな枝がよく落ちとった。)
「へ〜っ、そうなんですか。」
(小学生の高学年位の子が木登りするのにちょうどいい木があったんやけど、皮は剥がれて木にすれば“君らもここまで裸にされたら恥ずかして外を歩けんくらいや。”って感じになっとった。ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・そうなんですか。」
(あと、砂場もなくなるようやし。遊具もほとんど撤去したわ。)
「そうですか。最近は危ない遊具はすぐ撤去されますよね。今、考えると昭和の公園の遊具なんて危ない遊具ばっかりでしたよね。シーソーなんかも相当危ないですよねぇ。」
(あっ、シーソーかぁ。あったねぇ。もう、頭の中にシーソーって言葉なくなっとった。Hさん記憶力バツグンやねぇ。確かにシーソーは下に挟まれたらヤバいしねぇ。)
「そうですよ。体重差があると軽い子はぶっ飛んだでしょう。それとブランコでも4人乗りのボックス型のがあったでしょう。あれも相当危ないですよ。支柱との間に挟まれたら危ないですよねぇ。」
(あったねぇ。ほんとや。危険がいっぱいや。)
「昭和の遊具って危ないけど、子ども達も注意して遊んでたんじゃないですかねぇ。」
(そうやろうね。今はすぐ何とかハラとか言うし。最悪、裁判沙汰になるもんねぇ。昭和のハラと言えば“ハラ減った、めし喰わせろ。”って感じでないけ?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・ほんとですねぇ。」
(公園の完成予定は3月17日やって!遊びたいげんろ!?完成したら遊びに来たらどうや?)
「いや〜〜〜っ、いい年した大人が遊んでたらヤバいでしょう。ハハハハハハ・・・」
(大丈夫やって。昼間、恥ずかしかったら夜に遊びに来たらどうや?)
「いや〜〜〜っ、夜、一人で遊んでるなんてもっとヤバいでしょう。」
(一人がいやならNeXtに“あ〜そぼっ”って誘いに来てもいいけど・・・ワハハハハハ・・・そしたら、二人で遊べるし。でも、NeXtは夜7時まで営業やから7時過ぎに呼びに来て。半ズボンはいて来ればもっといいかも・・・ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・半ズボンはさらにヤバいでしょう。それこそ、昭和のドリフじゃないですか。大人の半ズボンはやっぱりバランスが悪いんでしょうねぇ。」
(バランス悪いとだめかぁ・・・それなら多分、完成したら工事の人達が試しに遊具で遊んだりして。そん時Hさん、その中に紛れ込めば遊べるやろ!?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・大丈夫ですかねぇ?バレないですか?」
(大丈夫やって!みんなで遊べばいい。バレんて。ワハハハハハ・・・)
3月17日夜、楽しみ。Hさん子ども時代に戻っていっしょに遊ぼ!
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