雑談魂(その八)[Hair The NeXt]


ようこそ “雑談魂”(その八)へ
“雑談魂”(その八)

2020年6月29日(月)スタート

《誤字、脱字お許しください。》

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おかげさまで〈よもやま 800〉になりました。
これからも皆様のご協力をお願い致します。〈よもやま 900〉に向かってがんばります。
〈よもやま 801〉からは“雑談魂”(その九)になります。


〈よもやま 800〉 〔2022年12月30日〕 【有り得ないおやじ】
「お客様S様」 (Mr.X)との会話

(ソロキャンプ行かんが?)
「来年1月に行きますよ。で、友達がテント買って、普通はポール1本ねんけど、友達のはポール2本立てるテントで。」

(ポールと言えば“指パッチン、ポールマキ!”ワハハハハハ・・・)
「よく知らないです・・・ハハハハハハ・・・」

(うそやぁ!ストライクゾーンど真ん中や!ドンピシャリやがいね!)
「いやっ、年代が違うから、いっしょにせんといてください。ハハハハハハ・・・」

(またぁ。同じジェネレーションやがいね!何かなぁ、いっしょに楽しもうという気持ちが足りんがんないかなぁ・・・ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・で、友達はマニアックな高いキャンプ用品ばっかり買うんやけど。」

(Sさんは?)
「僕はネットで買うねぇ。」

(ネットの方が安いけ?)
「そうやねぇ。高いガソリン使わずに買い物できるしねぇ。」

(ほんとや。しかも家まで配達してくれるし。)
「配送料も無料やし。最近はキャンプ用品買ったら、AIが次から次へと、この人が買いそうな商品案内を送ってくるから。」

(そうやね。ネットで生活が変わったもんなぁ・・・)
「ネットの普及で本屋さんも少なくなったし、本も買わんやろうし。」

(ほんとや。あと何かあるけ?)
「ネットの普及で音楽関係もだめになったし。人間いらんくなるでしょう。」

(そうやねぇ。AIが進化し過ぎるとヤバいなぁ。オレ、ギャグみがかんなん・・・ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・そうじゃないって。みがくのは技術の方やろう。AIはなかなかこの仕事はできんやろうし。」

(そうなん。ウケようがウケまいがガンガン、ギャグ作って言わんなん。)
「ハハハハハハ・・・そうじゃないって。わかってない。」

(でも、AIに乗っ取られたらオレなんて店の片隅で掃除しとらんなん・・・ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・店内掃除さえもさせてもらえんかも・・・」

(そうかぁ・・・店の前で“定期的に掃除しろ!”ってAIに命令されるかなぁ・・・ワハハハハハ・・・落ち葉拾うとらんなん。買い物した人の興味ありそうな物とか趣味の物とかの案内を送ってくるのはAIが送ってくるがけ?)
「そうでしょう。人間がいちいちやっとれんでしょう。」

(そうかぁ。でも、これが一人の人間がやっとったら、すごいなぁ・・・日本中いやっ世界中の人のこと、一人一人把握しとってこの人はこれ、あの人はあれってわかっとったらすごくない?でも、目は血眼ってワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・無理でしょう。」

(しかも、60代のおやじが一人でやっとったら、すごいなぁ。でも、目は血眼ってワハハハハハ・・・どんな人か興味あるなぁ・・・一人の人間がやっとったらYahooでもGoogleでも“わが社に入社してください!”って言ってくるよなぁ・・・でも、目は血眼ってワハハハハハ・・・その人に“オレの名前と住所知っとるんやから、あんたの名前と住所教えて。”って言うたら、教えてくれるかなぁ。)
「教えてくれんでしょう。」

(そうかぁ。残念。)
「でも、自分の興味や趣味のこと知っとるって逆に怖くないけ?」

(まぁねぇ。すべて知られ過ぎるのはねぇ。でも、ギャグで生きてきたから、AIにもわからんパターンのギャグ作らんなん。ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・そうじゃないって。わかってない。AIはそんなパターンすぐわかるから。」

(そうかぁ・・・オレの目が血眼になるなぁ・・・ワハハハハハ・・・)
猛省してギャグにみがきを・・・


〈よもやま 799〉 〔2022年12月24日〕 【マンホールの雪で】
「お客様Y様」 (Mr.X)との会話

(雪たくさん降ったねぇ。)
「たくさん降りましたよねぇ。通勤途中に銭湯があって残り湯を捨ててるのかマンホールか湯気が上がってて。」

(♪ババンバ♪バンバンバン?ババンバ♪バンバンバン?っておやじが頭にタオルのせてマンホールから出て来んかったけ?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・それはないです。」

(そうけ。残念!結構熱いお湯なんかなぁ?)
「まぁ、そんなアツアツのお湯じゃないでしょうけど、マンホールの雪はとけてますよね。」

(♪アーチーチッ?アーチッ♪てヒロミゴーが出て来んかったけ?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・それもないです。」

(そうけ。残念!もし出てきたら“古ッ”って言わんなんよね。もう、お呼びじゃないってワハハハハハ・・・これだけ雪降るとマンホールの所、雪がとけてなくなっとるから道ボコボコになっとるよね。)
「そうなんですよ。それではまるんですよ。でも、今日はこれから雨なんで雪はとけるでしょう。」

(あれっ?気象予報士しとらんけ?)
「いやっ、してないです。けど、予報ではそうなってます。」

(もう、雪はいいわ。もう、冬を満喫したわ。)
「そうですね。」
雪降るのが早かったから12月の雪はきついなぁ。


〈よもやま 798〉 〔2022年12月24日〕 【雪で思い出した鮮明な不思議な思い出】
「お客様Y様」 (Mr.X)との会話

「昨日、会社の前で車を出そうとしてはまって“ウ〜ンウ〜ン”ってやってる人がいて何とか脱出したんですけど、“あっ、ちょっと大回りかなぁ。”って思ったら溝にはまってパンクしたんですよ。」
(助けてあげたん?)

「そのままだと会社の駐車場に車が入りにくいので助けたんですけど、20年程前の車でのできごとで鮮明に覚えてるのを思い出しましたよ。」
(どんなことけ?)

「1つは朝、通勤途中で1台の車が止まったまま動かないんです。皆“プップーツ”とか鳴らすんですけど、ピクリともしないんで追い抜いて行く時、ちらっと見たら首が後ろに折れたようになって寝てるんですよ。」
(寝とったんかなぁ?体調悪くなったんでないけ?)

「そうかもしれませんけど、若いから仕事に疲れて寝てたんじゃないかなぁと。その気持ちわかりますよね。なかなかそんな姿勢では寝てられないでしょう。すごいなぁって思いましたよ。」
(ほんとや!いくつ位の人やったん?男の人け?)

「そうですねぇ。若かったと思います。男の人でした。」
(もし、それが若いきれいな女の人やったら、どうする?止まって助けたけ?)

「いやっ、通りすがりの一瞬ですからそれらの情報処理する時間がなかったですから。」
(でも、若いきれいな人やと思ったら、さっさと情報処理して戻ったんでないけ?ワハハハハハ・・・)

「もし、わかったらそうしたかなぁ・・・ハハハハハハ・・・」
(皆、若いきれいな女の人やってわかったら、戻ってたすけたんでないけ?戻ったら50台程の車で渋滞になっとったりして・・・ワハハハハハ・・・)

「ハハハハハハ・・・ですかねぇ。あとは帰りの本屋さんの駐車場でのことなんですけど、店の入口から3台目位の近さの所に車が止まってたんですけど、中でおじさんが寝てたんです。それがAVが流れたままで。」
(通りすがりの一瞬で情報処理したんけ?)

「いやっ、車から降りて歩きながら見たんでかなりゆっくりじっくり見えました。」
(そうけ。多分、その本屋さんの店員でないけ?そうやって興味がある人をみつけて“そのAVは店にありますよ!”って新手のセールスなんでないけ?窓ガラスに“業務中”って書いてなかったけ?ワハハハハハ・・・)

「ハハハハハハ・・・なかったですねぇ。」
(それとも興味ある人みつけて“助手席でいっしょに観ましょう!”って座らせてコーヒーを出して“ワンコイン!500円になります!”って商売しとるんでないけ?ワハハハハハ・・・)

「ハハハハハハ・・・儲かりますねぇ。一番可能性があるのはもしかして車の中でAVのダビングをしてるとか?」
(車の中でダビングなんかできるがけ?)

「できるでしょうね。どうしてそうしたのか今でも気になりますね。」
(夢みて“おじさん、何しとるんけ?”って聞いて“オレは今業務命令で仕事中や!”ってうなされることないが?ワハハハハハ・・・)

「ハハハハハハ・・・ないですけど、それに近いものはありますよ。」
(そうけ。体に悪い夢になりそうや。)
いろんな趣味を持った人おるからなぁ。車の中で寝るのも趣味!?


〈よもやま 797〉 〔2022年12月23日〕 【相手の気持ちを受け止めて!】
「お客様N様」 (Mr.X)との会話

(Nさん、新しい家どうけ?快適け?)
「そうですね!」

(思い通りになったけ?)
「はい、なりましたね。」

(よかったねぇ。)
「でも、広すぎてちょっと寒いですかねぇ。エアコンだけじゃもの足りないですね。」

(そんなに広いがけ?)
「リビング中心の作りなんで広いんですよ。」

(新しい家やからいい正月になりそうやねぇ!)
「はい!」

(家族皆喜んどるんや!)
「そうですね。犬も喜んでますね。」

(犬、飼っとるんけ?)
「はい、もう6年になりますな。中型犬のしば犬です。」

(室内で飼っとるんけ?)
「はい、家の中ではオムツをしてます。」

(え、えっ、・・・?・・・オムツ?パンパース?とかアテント?とか。何か変やなぁ。アテントは人間の大人用やからなぁ・・・ツケント!ツケントがいいんじゃないけ?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・おもしろい!」

(サイズはいろいろあるがけ?)
「はい。小型犬用、中型犬用ってありますねぇ。どこにでもマーキングされると困るので一部、1畳位でオムツしなくていい場所はあるんですけど、オムツはすぐはずしたがりますね。」

(どこにでもしたら“シバケンしなぁ!”って言えばどうや?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・おもしろい!今度言ってみますか!」

(フリースペースあるんや。自分ではずすがけ?)
「いやっ、自分じゃはずせないですけど。」

(そうかぁ。やっぱり恥ずかしいもんなぁ。はずしたいよなぁ・・・)
「ハハハハハハ・・・犬ですよ。羞恥心はないでしょう。」

(そうかなぁ・・・散歩の時とか好きな彼女に見られたら恥ずかしいやろう!ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・犬ですよ。羞恥心はないですよ。」

(そんなことないやろう。裸にオムツ一貫やよ。オレなら恥ずかして歩けん。犬の気持ちになると沈没や!彼女に見られたくない。一巻の終わりや!)
「犬の気持ちは考えたことなかったなぁ・・・ハハハハハハ・・・」

(精神的なサポートが必要なんでないけ?ワハハハハハ・・・心療内科とか一度ゆっくり膝を突き合わせて話し合ってみらたどうや!)
「それって必要ですかねぇ?」

(そりゃそうや!必要や!ゆっくり話し合えば本心を語るかもしれん。“やっとわかってくれたんですか。6年、6年もかかりましたよ。”って言うかもしれんやろう!?ワハハハハハ・・・話し合ってお互いに理解し合えばいいんでないけ!?まぁ、一度ツケントをはいて散歩に行ってみたらどうや?多分、家を出ようとせんと思うよ。オレもそういう気持ちや!よくわかる。ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・前にツケントをはいて散歩に行ったことありますよ。」

(えっ?・・・まさか。マジで?)
「はい。散歩に出かけたい気持ちが勝ってツケントのことすっかり忘れているようでした。ハハハハハハ・・・」

(え、えっ、おもしろくない!それじゃ、おもしろくないなぁ・・・恥ずかしさのあまり家から一歩も出んかったって感じがよかったなぁ・・・ワハハハハハ・・・う・・・ん・・・何か盛り上がらんなぁ・・・まいたなぁ・・・)
「ハハハハハハ・・・でも、一度話し合ってみますか!デザインがいやとか色がいやとか言うかもしれませんしね。」
(そうや。了解!)
犬の気持ちになると辛かったです。


〈よもやま 796〉 〔2022年12月20日〕 【はやさについて】
「お客様Y様」 (Mr.X)との会話

(前回、来てくれた時の夕飯はステーキって言っとったけど、おいしかったけ?)
「・・・ああっ、そうでしたね。おいしかったですよ!あまりにおいしくて3枚ペロリといきましたね。」

(いいなぁ・・・今日の夕飯はどうするが?)
「今日は鳥団子鍋です。」

(すごいなぁ・・・)
「以前、鳥団子にゆずが入ってることに気付かなくて。ゆず大嫌いなんですよ。」

(ゆずのどこが嫌いなんけ?)
「香りが強過ぎますよね。柑橘系がだめなのかなぁ。グレープフルーツは大丈夫なんですけど・・・」

(メーカーにグレープフルーツ味を出してくれって言わんなん。あと、嫌いなものは何け?)
「生のトマトがだめですねぇ。形がつぶれてると大丈夫なんですけど。以前、採れたてのトマトを食べてみろって言われて食べたんですけど、ぬるくてそれ以来だめです。」

(冷たかったら、よかったんや。あとは?)
「え・・・とっ、大阪にいた時、生のくじらを同僚にすすめられて食べたんですけど。」

(くじらって生で食べられるがけ?)
「はい。で、ちょっと痛んでたのかなぁ。くじらは体は大きいけど“足がはやかったですよ。”ハハハハハハ・・・」

(ワハハハハハ・・・くじらは足がはやいねぇ。さすがや。同僚から“遠慮せずに食べろ!”って言われたんでないが?)
「はい。でも、1切れでやめときました。足がはやくて、はやく泳ぐって感じ・・・ハハハハハハ・・・」

(さすがもってくなぁ・・・あとは?)
「え・・・とっ、熊本にいた時、馬刺しを食べたんですよ。」

(熊本は馬刺しが有名やもんなぁ。馬刺しって食べたことないげんけど、赤身け?)
「赤身なんですけど、さしが入ってる感じです。」

(へーーーっ、そうなんや。馬刺し食べたら、走るが速くなったけ?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・それはなかったですねぇ。」

(馬刺し、おいしかったけ?)
「はい。馬だけにうまかったんですけど、これも“足がはやかったです。”トイレに直行です。ハハハハハハ・・・」

(さすが、おいしいとこもってくなぁ・・・あとは?)
「静岡ではスーパーでイルカを売ってましたね。」

(イルカ?食べるがけ?食べたんけ?)
「いやっ、イルカは食べるものじゃないでしょう。観るものでしょう。」

(確かに。じゃぁ、全国回っとって“どど”を食べるとこあったけ?)
「いやっ、とどのつまり、とどを食べる所はなかったですよ。」

(さすがもってくなぁ・・・北海道はおいしいものあるやろう!?)
「ホタテとかおいしいですよ。」

(生で食べるがけ?)
「生でもいけますよ。」

(大丈夫け?あたることないが?)
「カキとは違うから大丈夫ですよ。大きいホタテはバター焼きもおいしいですよ。」

(ホタテは“足がはやないがや!”)
「そうです。」
ホタテが一番安心して食べられそうかなぁ。


〈よもやま 795〉 〔2022年12月19日〕 【物々交換不成立】
「お客様K様」 (Mr.X)との会話

「こんばんは。」
(あ〜あっ、Kさん。こんばんは。仕事の帰りけ?)

「はい。このデリカ買っちゃいました!」
(えっ、えっ、えっ。マジで?こんな新しいデリカ買ったんけ?)

「うん。」
(うん、じゃなくて。もっと古いデリカかと思っとった。ヘッドライトLEDけ?)

「はい。ほんとは古いデリカが欲しかったんですけど、古いと部品の調達ができなくなるから新しい方がいいよって言われて、これ買っちゃいました。」
(何か、すました顔して言うがやめてくれんけ。何か不愉快!ワハハハハハ・・・めっちゃカッコいいがいね!)

「そうでしょう!シートヒーター入ってるんです。」
(えっ、ほんとに?ほんとや。暖かい。はずしてもいいけ?ワハハハハハ・・・)

「ハハハハハハ・・・だめです。背中もヒーター入ってるんで。」
(えっ、えっ、えっ、ほんとや!いいなぁ・・・はずしてもいいけ?ワハハハハハ・・・)

「ハハハハハハ・・・だめです。デリカめっちゃ楽です。」
(何か勝ちほこった顔して言うがやめてくれんけ。何か不愉快!ワハハハハハ・・・)

「ハハハハハハ・・・リアモニター付いてます!」
(あっ、ほんとや!はずしてもいいけ?ワハハハハハ・・・移植したいさけ。)

「ハハハハハハ・・・だめです。リアのルーフの所にスノボーの板、載せられるようにしたから、めっちゃ楽です。」
(ほんとや。2台載せてある。カッコいいなぁ・・・)

「いいでしょう!めっちゃ楽です。」
(四駆け?何か勝ちほこって余裕持った顔して言うがやめてくれんけ。何か不愉快!ワハハハハハ・・・)

「はい。四駆です。5台目にして初めての四駆です。」
(デリカ雪道強いよねぇ?)

「はい。」
(オレのと替えて!ワハハハハハ・・・)

「ハハハハハハ・・・だめです。四駆と二駆、切り替えられるで。」
(いいなぁ・・・オレ、いつでも四駆。切り替えられるといいなぁ。)

「でも、切り替えるとタイヤの減り方とか、どうなんですかねぇ?変な減り方しないですかねぇ?」
(わからんけど、オレのと替えて!ワハハハハハ・・・)

「ハハハハハハ・・・だめです。」
(何キロ走っとるが?)

「もう、10万キロ走ってます。買ってから4、5000キロは走ってますね。」
(10万キロなんてこれからや!ステアリング皮け?)

「はい!」
(はずしてもいいけ?ワハハハハハ・・・)

「ハハハハハハ・・・だめです。前はジャリの駐車場やったんですけど、湿気とか上がるのいやだったんで、この先のコンクリートの駐車場にとめてます。」
(そうなんや。その方がいいね!オレのと替えて!ワハハハハハ・・・)

「ハハハハハハ・・・だめです。」
しつこく交換のお願いしたけどだめでした。かなり気に入った様子でした。カッコよかったです。キー共有しよう!


〈よもやま 794〉 〔2022年12月11日〕 【許せないきびしいレンタル・初めての雑談魂友情出演】
「お客様K様」 (Ms.Y){Mr.X}との会話
オギャーオギャー
{お兄ちゃんこんばんは。“明けましておめでとうございます!”}

オギャーオギャー
「明けましておめでとうございます!」

オギャーオギャー
{このお兄ちゃんからお年玉もらったら・・・ワハハハハハ・・・}

オギャーオギャー
「まだ早い。12月。何ケ月ですか?」

{2ケ月かなぁ。}
(お金の価値がわからないうちはお年玉あげなくていいよね。)

「そうですよねぇ。」
{いやっ、この子、お金の価値わかるから。“1万円と¥9,999どっちがいい?”って聞いてみて、きっと“1万円”って言うから・・・ワハハハハハ・・・まぁ、どっちでもいいから、どっちかお年玉出してあげて・・・ワハハハハハ・・・}

「2ケ月でもうわかるんですか?ハハハハハハ・・・こわっ!かわいいですねぇ。手がちっちゃくてかわいい!」
{今なら、1時間5万円で貸出しとるよ!ワハハハハハ・・・}

「たかっ!」
{う・・・ん・・・なに?なに?なに?うん、うん。“このお兄ちゃん、お金にシビアやねっ!”て・・・ワハハハハハ・・・そうや。このお兄ちゃん、車にお金つぎ込んで苦労しとるからワハハハハハ・・・}

「こわっ!」
{う・・・ん・・・なに?なに?なに?うん、うん。“お金、稼いでパパとママに楽させたい!”って。ワハハハハハ・・・そんなこと言うたらこのお兄ちゃん、感動して“10時間レンタルする。”って言うやろ。ワハハハハハ・・・}

「ハハハハハハ・・・こんなにちっちゃいのにもう、稼ぐんや。」
{う・・・ん・・・なに?なに?なに?うん、うん。“10時間やったら50万円になるのか?”って。そうや。50万円になる。}

「こんなにちっちゃいのにもう、計算できるんや!・・・ハハハハハハ・・・」
{このお兄ちゃん、おもしろいお兄ちゃんやし楽しませてくれるから。う・・・ん・・・なに?なに?なに?うん、うん。“高いなら10時間で9時間にサービスしとく!”って、どう?ワハハハハハ・・・}

「どう?って・・・ハハハハハハ・・・」
{このお兄ちゃん、やさしくていいお兄ちゃんやから。う・・・ん・・・なに?なに?なに?うん、うん。“お兄ちゃんに迷惑かけんように泣かんようにする!”って。ワハハハハハ・・・}

「ハハハハハハ・・・問題はそこじゃない!」
{どこ?}

「お金の問題。高過ぎ!」
{そういうことはストレートに言うもんじゃないって。ストレートに言うといやらしく聞こえるからオブラートに包むように言わんなん。ワハハハハハ・・・}

「ハハハハハハ・・・オブラートに包みきれんかった。」
(もうすぐ、姪っ子ちゃん達が帰ってくるんじゃないの?)

「そうです。帰って来ます。」
(男の子も女の子もいるの?)

「皆、女の子です。」
{この子、男の子!それならレンタルした方がいい。男の子のあやし方わからんやろうし勉強した方がいい・・・ワハハハハハ・・・}

「ハハハハハハ・・・親から金額は少なくていいからお年玉をあげるように言われて。今度のお正月渡さないと。」
(まだ、小さいからお金のありがたみはわからないから少しでいいけどね。段々大きくなって大学生にでもなると金額も大きくなるから大変だよね。)

「もらってる時はよかったんですけどね。」
(おじさんからたくさんお年玉もらうと“あのおじさんいいおじさん!”とか思ったよね。ハハハハハハ・・・)

「ハハハハハハ・・・そうです。もらってた頃より長く渡さないといけない気がして困ったなぁ・・・」
(スノボーのために車をデリカに変えたんじゃなかった?)

「そうなんです。車のローンの支払いもあるし。」
{デリカってワンボックスのけ?}

「そうです。もう早くも4台目ですよ。」
(もう、そんなに買い替えてるの?)

「はい。支払いが多いから食費をうかせてます。1日1食に。」
(大丈夫?お腹すかない?)

{この子には3時間おきにミルクを飲ませて!たっぷり!お願いします。ミルクはスーパーで売っとるから。}
「ミルクは実費ですか?」

{はい。契約上そういうことになっております。レンタル料とは別途用意していただきます。オムツも。}
「そうかぁ・・・オムツはあまりそうやなぁ。」

{オムツも実費となっておりますのでスーパーで買っていただき、もしあまったら持ってきてください。もらっとくので・・・ワハハハハハ・・・}
「何か損。」
ということで契約は成立せんかった。非常に残念。


〈よもやま 793〉 〔2022年11月11日〕 【仕事はリズムで】
「お客様S様」 (Mr.X)との会話

(今日、仕事やったん?)
「うん、そうや。」

(どこで仕事やったん?)
「額や。アパートのリフォームやったんやけど、結構大きい音出しとったから1歳位の赤ちゃんが泣いとったねぇ。」

(大きい音って釘を打ち付ける音け?)
「ビスを打ち込む音や。」

(ダダダダッ、ダダダダッて感じけ?)
「そうや。」

(赤ちゃんが泣いとったって、どうしてわかったん?見たんけ?)
「いやっ、見てないけど、何となくそうじゃないかなぁって・・・」

(もしかしたら、お母さん泣きものまねしとったんかもしれんし・・・ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・そんなことないと思う。けど、もしそうやとしたらそのお母さん相当ものまね上手や!ちょっと迷惑やったんでないかなぁ。」

(じゃぁ、リズムを付けて打ち込めばよかったんでないけ?♪ダッダダダッ♪ダッダダダッ♪ダッダダダッ♪ダッダッダッ♪ってワハハハハハ・・・)
「そんな水戸黄門みたいな感じで?」

(そうや。そうすれば赤ちゃん泣かんかったんでないけ?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・そんなことない!」

(そうかなぁ・・・そしたらそのお母さん出て来て♪じーんせい♪らくありゃ♪くーもあるさ・・・って歌い出したでないけ?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・そんなことない!」

(そしたら隣の奥さんもまたその隣の奥さんもまたその隣の奥さんもそしてアパートの奥さん、皆出て来て“私達、コーラスやってるんです!”って言うて♪じーんせい♪らくありゃ♪くーもあるさ・・・って歌い出して“さぁ、いっしょに歌いましょう!”ってなったかもしれんがに・・・ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・そんなことない!大体、水戸黄門の歌なんて知らんやろうし。」

(そうかなぁ。人生を歌ったポジティブな歌やけどなぁ。水戸黄門の歌じゃダメかぁ!?)
「ハハハハハハ・・・そんな水戸黄門の歌なんて歌いたくない。ダメや。仕事がはかどらん。」
そういう結論になりました。皆さんどう思います?


〈よもやま 792〉 〔2022年11月11日〕 【満面の笑み】
「お客様S様」 (Mr.X)との会話

{何か、いけとる帽子のかぶり方しとるじィ・・・ワハハハハハ・・・}
「そんなカッコつけとる気はないんやけど、ちょっと変わったことするとすぐツッコんでくるよねぇハハハハハハ・・・」

{いや〜カッコいいなぁと思って・・・}
「髪が長いからツバを前にもってくると何か変やから、後ろ向きにかぶっとるんやけど・・・」

{後ろもいいけど、横でもいいがんないけ?}
「そうかなぁ・・・」

{髪どうする?}
「僕、縛りたいんで。」

{ロープで体、縛りたいんけ?ワハハハハハ・・・}
「アハハハハハ・・・髪の話しとってどうして体縛ることにつながるんかわからん・・・アハハハハハ・・・」

{そうけ?縛るって言うから本物かなぁって思って。でも、めちゃめちゃうれしそうな顔して喜んどるげんけど・・・ワハハハハハ・・・Ms.Y、Sさん“縛りたい”って言うからロープで縛るんけ?って言うたら、怒って・・・ワハハハハハ・・・}
(髪、結びたいの?)

{違う。結びたいじゃなく、縛りたいって言うから・・・ワハハハハハ・・・}
「ハハハハハハ・・・そうかぁ。結びたいかぁ。そう言えばよかったんかぁ・・・」

{縛りたいはやっぱり、体やろ!}
「結構、細かいこと気にするんやねぇ・・・ハハハハハハ・・・」

{でも、めちゃめちゃうれしそうな顔して喜んどったから。うれしかったんでないが?}
「ハハハハハハ・・・そんなことない!」

{カミングアウトかなぁって・・・ワハハハハハ・・・}
「ハハハハハハ・・・そんなことない!」

{実際に結んでみるけ?こんな感じけ?}
「見えん。」

{カニみたいに目をギュギュって出して見えん?ワハハハハハ・・・}
「できんって。」

{鏡で見てみる?こんな感じ。}
「後ろもツーブロックにした方がいいかと思ったけど、せん方がいいかなぁ。」

{後ろもツーブロックにしたら、もし伸ばそうとしたら1年以上かかるし、このまま伸ばせば半年位で結べると思うよ。}
「じゃ、これで。」
表現は難しい。でも本当にうれしそうでした。本物かと思った。


〈よもやま 791〉 〔2022年11月10日〕 【身近な凶器、あなたは信じますか?】
「お客様H様」 (Ms.Y)との会話

「健康診断でバリウムはのめないですよねぇ。ドロドロしててのむのに30分かかりました。」
(あれは辛いよねぇ。バリウムのむより胃カメラの方がいいわぁ。)

「胃カメラは学生の頃、胃潰瘍をやった時にのんだきりです。」
(学生の時に胃潰瘍って!?どんな辛い学生生活やったん?)

「いやぁ〜、あの時の胃カメラもゲェーゲェーやって辛かったなぁ。隣で母親がゲラゲラ笑ってましたけど・・・」
(麻酔なしの胃カメラは辛いわ!私は麻酔してもらいます。)

「僕、ケガもよくやってるんですよね。子どもの頃、近所に出っ歯の友達がいて遊んでる時、その子の出っ歯が頭に当たって切れたんです。」
(えーーーっ!出っ歯の子に噛みつかれたの?ハハハハハハ・・・)

「噛みついたわけじゃないです。たまたま、当たったんですけど。いやいやっ、笑いごとじゃなかったんですよ!8針も縫ったんですから!」
(出っ歯で切れて8針って!ナイフみたいな出っ歯やね!!すごいわ!!)

「眉毛の所にもキズがあるでしょ。それはおばあちゃんのお見舞いに病院へ行った時に入口の案内板にぶつけて切ったんです。」
(病院の入口で流血?案内板の角がちょうど眉毛の高さだったのね。)

「そうです。その病院で縫ってもらいました。」
(お見舞いに行って、ケガ?)

「そう。何しに行ったんだか・・・耳も縫ったことありますよ。学校で友達に“耳から血が出てるよ。”って言われて・・・どうやら配膳台にぶつけたらしいんですけど、どうやって切ったのかよく覚えてないんです。」
(どんだけ不注意な子どもだったの?)

「本当ですね・・・」
出っ歯の友達の歯は折れんかったん?お見舞いに行った病院儲かったなぁ。案内板の修理代請求されんかったよね!?


〈よもやま 790〉 〔2022年10月29日〕 【うしろのあなた気を付けて!】
「お客様H様」 (Mr.X)との会話

(いらっしゃいませ!上着脱ぐけ?)
「はい。」

(上だけやよ!オレその気ないから・・・ワハハハハハ・・・)
「はい。下は脱がないですから・・・ハハハハハハ・・・」

(下も脱ぐがんないけって勢いやったから。“あざーーーすっ!”)
「だめです。iPhoneは高いんで。」

(そうなん。大体、iPhoneのAIって何で“シリ”ってそんな名前付けたんかなぁ・・・)
「いやっ、日本語じゃないから・・・日本語の意味とは違いますよ。」

(でも、“シリ”は日本語で話しかけるげんから“お前は日本人や!”ってことになるがんないけ?)
「でも、日本語のしりとは違うから。それじゃ、ケツってことですよ・・・ハハハハハハ・・・」

(シリに“シリをていねいに言うたら何て言う?”って聞いたら“う・・・ん・・・お・シ・リ”って言うやろう。“正解!”ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・アップルはシリでアマゾンはアレクサですから。」

(アレクサに“くさやを見たら何て思う?”って聞いたら“う・・・ん・・・あれっ!くさっ!”って言うやろう・・・ワハハハハハ・・・“正解!”)
「ハハハハハハ・・・そこまで言ったらAIもすごいですね。」

(アレクサをオレのしりにくっつけたら“う・・・ん・・・これっ!くさっ!”って言うかなぁ・・・ワハハハハハ・・・“正解!”)
「ハハハハハハ・・・そこまで言わないでしょう。最近のAIはすごいですよね。興味があること検索するとそれに関すること次々と送ってくるでしょう。」

(そうや。だから、ぜんぜん興味ないこともどんどん検索すればいいがんないけ?そしたら“しりめつれつ”って言われるかなぁ・・・しりめつれつ“シリお前や!”ってワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・最近のドライブレコダーもしゃべると反応するんですよ。“写真を撮ってください。”って言うと写真を撮るんですよ。私のドライブレコーダーは前のミラーに取り付けるミラー型でうしろにも小さいカメラが付いてるんです。電源はシガーソケットから取るんで取り付けが案外簡単でしたよ。」

(電源ケーブルはどうしたんけ?)
「あまり気にしなければ露出でガムテープでとめても、そんなもんでしょう。ハハハハハハ・・・」

(そうや。ガムテープなければ、口でかんどるガムで“ピッピッピッ”ってとめればいいし“ガムは何のガムけ?”って聞かれたら“ブラックブラック”って・・・ワハハハハハ・・・)
「それで・・・」

(Hさん、オレの話聞いてない。ガムで“ピッピッピッ”“ブラックブラック”“それで・・・”っておもしろなかったんけ?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・そういうわけじゃないんですけど・・・」

(なんかなぁ、いっしょに楽しもうという気持ちが足りんがんないけ?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・そんなことないです。“前の写真を撮ってください。”って言うと前を撮るんですよ。“バックの写真を撮ってください。”って言うとうしろを撮るんですよ。すごいでしょう!」

(じゃぁ“右横の写真を撮ってください。”って言うたら“ギュギュギュギュギュッ”て動いて撮ってくれるがけ?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・それはないです。」

(元へで“ギュギュギュギュギュッ”て元に戻るって。)
「それはないです。でもラジオの放送中の声に反応して写真を撮るんですよ。」

(う・・・ん・・・例えば“かいしゃしんじん”って言葉でけ?)
「ハハハハハハ・・・多分、そんな言葉で反応するんでしょうね。で、うしろの車のドライバーの顔がすごくはっきり映りますね。だから、へたなことできないですよ。自分も前の車に撮られてるかもと思うとすました顔で車運転してますよ。」

(そんなにはっきり映るがけ?)
「そうですよ。鼻くそなんかほじれないですよ。ハハハハハハ・・・」

(“あっ、うしろの人、鼻くそ2本の指で同時に2つの鼻の穴に入れてほじっとる。”っていわれるもんねぇ・・・ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・そうですよ。気を付けた方がいいですよ。」

(もし“私の顔、撮って!”って紙に書いて伝えてきたら、どうする?)
「それ、ヤバいです。ヤバいやつです。ヤバ過ぎでしょう。怖いですよ。」

(ほんとや。そこまでされたら。確かに。)
「盗撮じゃないけど、ネットにアップすると罪ですよねぇ。」

(ネットに上げとる人おるかなぁ?)
「いるかもしれませんよ。気を付けてくださいよ。」

(ほんとや。炎上や。気付けんなん。)
うっかりしとれん世の中や。注意せんと。壁に耳あり車に目あり!


〈よもやま 789〉 〔2022年10月28日〕 【スーパー銭湯の3人のスーパースター】
「お客様M様」 (Mr.X)との会話

「五十肩の原因わかりましたよ。」
(医者行ったんけ?)

「はい。整形外科に行ってエコーをしたら“これはコツキョクやね。”って言われて。骨(ほね)に棘(とげ)って書いてコツキョクって言うんですよ。肩の骨がトゲトゲっていうか凸っぱって、そのせいで痛いんですって。」
(そんなことあるんや!?)

「そうなんですって。」
(じゃぁ、肩の筋肉鍛えて筋肉もトゲトゲにして肩の骨のトゲトゲ削り取らんなんねぇ・・・ワハハハハハ・・・)

「ハハハハハハ・・・今は痛いから筋トレはダメって言われてます。痛みが取れたら筋トレした方がいいみたいです。それで肩が痛いから近くの温泉に行くようになったんです。」
(温泉に入ると肩、楽になるが?)

「楽になりますね。それで温泉に入ると結構おもしろい人がいるんですよ。3人程変わった人がいますね。1人目は10分以上体をずーーーっと洗っているんですよ。私がその人の隣に座って、体を洗い出してヒゲ剃りも終わってもまだ洗っているんですよ。私が座る前から洗っているのに・・・何でそんなに洗ってるのか不思議でしょう?」
(“何でそんなに洗ってるんですか?”って聞かんかったん?)

「いやっ、聞けないですよ。」
(体の皮膚洗って一皮、二皮むきたかったんかなぁ・・・ワハハハハハ・・・)

「ハハハハハハ・・・そんな。不思議ですよね。あと、2人目はサウナに入る時“体を洗ってから入ってください。”って書いてあるのに、その人は洗わずにお湯で流しただけで入ってくるからサウナ室がすぐに汗臭くなるんですよ。だから、その人が入って来たらすぐ出ますね。」
(その人“おっ、あんちゃんもってゆっくりしてけや!”って言わん?)

「言わないですね。」
(サウナ室のドア開けてそのオジさんおったら、すぐ出んなんじィ。すぐ出て行ったら何か変でないけ?言いがかり付けられん?)

「いやっ、サウナ室はガラス張りなんで中に誰が入ってるかわかるんですよ。だから大丈夫。」
(そうなんや。残念!)

「あと、3人目は私が洗い終わって出ていく時に浴室に入って来たんですけど、その人がだんだん近づいて来て“あれっ?何か胸の所がおかしい。あれっ?乳首の所にバンドエイドが八の字貼ってある。”って私、二度見しましたよ。ハハハハハハ・・・何か八の字に貼ってあるから、愛嬌があるっていうのかやさしい感じでおもしろかったですよ。バンドエイドのオジさんて名前付けましたよ。ハハハハハハ・・・」
(ビーチクがケガしとったんかなぁ・・・ワハハハハハ・・・)

「ハハハハハハ・・・でも、バンドエイドは剥がすでしょう。剥がし忘れたんですかねぇ?」
(でも、体洗い出したらバンドエイド剥がれるがんないけ?)

「どうですかねぇ。」
(もう一回引き返して浴室に入って見てみればよかったんに・・・ワハハハハハ・・・)

「いやっ、無理ですよ。だって体もう拭き終わってたんですよ。」
(浴室に入って欲しかったなぁ・・・興味あったら、もう一回入るね!オレならそうする、入る!それがウォッチングの基本やから・・・ワハハハハハ・・・それともすれ違いざまにそのバンドエイド“ピッ、ピッ”て剥がしてやればよかったんに・・・ワハハハハハ・・・)

「ハハハハハハ・・・できないですよ。できないですって。そんなこと。」
(もしかしたら、その人バンドエイド剥がして欲しかったんでないけ?すれ違いざまに・・・ワハハハハハ・・・)

「ハハハハハハ・・・そんな・・・次に会ったらバンドエイドが逆八の字で怒ってるように貼ってあったりして・・・」
(そしたら“何で怒ったように貼ってあるんですか?”って聞かんなん・・・ワハハハハハ・・・)

「ハハハハハハ・・・聞けないですって。」
(そしたら、そのオジさん“だって、この前、すれ違いざまにバンドエイド、ピッ、ピッて剥がしてくれんかったやろ!”って言うかもしれんがに・・・ワハハハハハ・・・やさしい時は八の字、普通の時は水平、怒った時は逆八の字につりあがった状態に貼ってあるってわかりやすい・・・ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・この話おもしろいでしょう。もう、10人位に話しましたよ。また、その人達ウォッチングしてみます。また、お知らせしますから。」
10分間以上、体洗っとった人って、Mさんが頭洗っとる間に他の人がそこに座って入れ替わったってことない?双子で。ありえる〜ぅ、ありえねぇか。


〈よもやま 788〉 〔2022年10月26日〕 【休日の楽しみ方】
「お客様N様」 (Mr.X)との会話

(今日、お休みけ?)
「はい。休みもらいました。」

(休み、何するが?)
「そうですねぇ。釣に行ったりしますね。」

(何、釣るが?)
「アオリイカですね!たまたま初めて釣ったイカがアオリイカで結構おいしかったんでハマリました。」

(自分で捌くがけ?)
「捌きますよ。YouTubeに出てますから。料理したり捌くことできるからいいですよ。」

(YouTubeってどんな人が出しとるが?)
「そうですね。自称“ミシュランの料理人”とかいますからね。」

(へーーーっ、そうなんや。自称け?“ミシラヌの料理人”ってことないけ?・・・ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・そうなんですかねぇ。」

(今日はこれからどうするが?)
「走ってきます。」

(金沢マラソンに出るからけ?)
「いやっ、金沢マラソンははずれました。今でも倍率高いですから。」

(誰かといっしょに走るがけ?)
「1人で走ります。今日は天気も良くて気持ちいいですよねぇ。」

(何キロ走るがけ?)
「そうですねぇ。10q位走りますね。10q位走っておいしいうどんとか何か食べてきます。」

(すごいねぇ。10qも走ってうどん食べても帰って来たらまた、お腹空くねぇ。)
「ハハハハハハ・・・そうですね。あっ、写真変わりましたねぇ。この写真、誰が撮るんですか?」

(お客さんや。この人もマラソン出るし、登山するし、山走り回るしすごい人やよ!)
「へーーーっ、そうなんですか。私もたまに登山するんですけど、北海道にいた頃、利尻富士に登ったことあります。利尻富士というだけあって富士山みたいな山ですよ。」

(利尻昆布の利尻け?)
「はい、そうです。山頂に登ると周りが海で島が丸いのがよくわかりますよ。」

(登山は何人かで登るがけ?)
「そうですねぇ。1人で登ることもあるんですけど、何人かで登ることもありますねぇ。でも、北海道にいた頃、クマが怖いんで1人では登りませんでしたね。爪がすごいでしょう。軽くなでられても皮膚もってかれますから。」

(ほんとや。爪くらい切ってほしいね。衛生的でないし・・・Nさん、クマに出会ったことあるが?)
「ないです。ないですけど、道でクマのフンは見たことあります。比較的新しかったですよ。」

(大きいがけ?)
「結構大きいですよ。道の真ん中にドーーーンっとしてありました。」

(しかし、まったくエチケットがなってないなぁ。道の真ん中にするなんて。せめて端っこの方ですればいいがに。道のフンに車乗り上げたら新しいフンなら車、スリップして危ないねぇ。)
「ハハハハハハ・・・そうですね。」

(まったく爪は切らんし、道の真ん中でフンはするし、恥ずかしくないがかなぁ・・・ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・恥ずかしくないんでしょう。クマは冬眠中にフンが出ないように肛門に石を詰めるらしいですよ。」

(えっ?どうやって石詰めるが?あの爪の指で石詰めたら、肛門切れるよねぇ?切れ痔になるやろ!医者行って診てもらわんなん“これは切れ痔ですね。”って言われるやろう・・・ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・ほんとですね。」
さすが鍛えとる人は違う!


〈よもやま 787〉 〔2022年10月23日〕 【冷めた原因判明】
「お客様S様」 (Mr.X)との会話

「この前、歯医者さんに行ったら前の担当やった歯科衛生士さんが戻って来てて歯科衛生士さんじゃなくて受付の仕事をやっとって、うれしかったわ。」
(えっ、前、あんなに“歯医者さんに行くのが楽しみや。”って熱く語っとったんが急に冷めて“行くが楽しみでない。”って言い出した原因はそれやったんけ?)

「そうや!言わんかったけ?」
(聞いてないって。)

「そうやったけ。その人が担当の時はきれいな人やし優しいし褒めてくれるし、すごくいい感じやったんやけどその次に担当した歯科衛生士さんに“前の人はどうしたんですか?”って聞いたら“産休でお休みです。”って言われて。産休?・・・ってちょっとショックやったねぇ。」
(そうやったんや。でも、歯科衛生士さんが産休で戻って来て受付しとるってマスクしとるがによくわかったねぇ?)

「そりゃ、わかるよ!わかるでしょう。」
(えっ、オレは多分、そんな風になってもわからんと思う。そんなにしっかり歯科衛生士さんの顔見てないし。顔見とる?)

「見とるよ!でもなぁ、その歯医者さんは個室でクリーニングしてくれるんやけど、いい感じでコミュニケーション取れとったんに受付では何か事務的で、あの優しさはなかったなぁ。シャックやったなぁ・・・」
(“あんなに仲良くやってたSです!”って言えばよかったんに・・・ワハハハハハ・・・)

「ハハハハハハ・・・言えんかったねぇ。」
(でも、マスクしとるがにかわいいってよくわかるねぇ?)

「うん、わかる!何となくかわいいってわかる。」
(マスクで顔半分隠れとれんよ。オレはマスクの下に魔物がすんどると思うけどなぁ・・・ワハハハハハ・・・)

「そうかなぁ・・・次の楽しみ、探さんなんなぁ・・・耳が痛くて調子悪いから耳鼻科でかわいい看護師さん探そうかなぁ・・・ワクチンの接種券来たからそこで探そうかなぁ・・・」
(ワクチン接種の所で探せばいいがんないけ?気に入ったかわいい看護師さんおったら“Sさん、まだ次の接種の時期じゃないですよ。”って言われても“つい来てしまいました。構わないんで打ってください!”って・・・ワハハハハハ・・・)

「そっかぁ。そうするかぁ・・・ハハハハハハ・・・」
Sさんの楽しみの見つけ方っておもしろいなぁ・・・どんな楽しみ見つけるのか、これがオレの楽しみ!


〈よもやま 786〉 〔2022年10月1日〕 【同じ名前を名乗ります】
「お客様S様」 (Mr.X)との会話

「先週、白山登山に行ってきたんです。」
(たくさんの登山客おったけ?)

「そうや、結構おったねぇ。ご来光も見えたしよかった。」
(泊まったんや。)

「そうや。でも、高くなったね。1泊、素泊まりで¥8,000やから。」
(食事付いたらいくらくらいけ?)

「1万円ぐらいするがんないですか。」
(へーーーっ、結構高いねぇ。)

「それで夕食を自炊棟で作っとったらビールが冷えてないから困ったなぁって思っとったら他の登山客が“近くに沢があるからそこで冷やせば。”って教えてくれて。」
(沢なんてあるんや?)

「知らんかったけど、あったねぇ。それで沢のそばにある部屋を窓からのぞいたら50インチ位のでっかいTVが置いてあって、あっこれがビップルームの1泊¥44,000の部屋やなって思ったんやけど。」
(1泊¥4,4000?めちゃくちゃ高いねぇ。1人¥44,000け?)

「いやっ、1部屋¥44,000で4人なら1人¥11,000やね。」
(じゃ、20人くらいで泊まらんなん・・・ワハハハハハ・・・)

「ハハハハハハ・・・無理でないですか?」
(いや〜っ、立って寝ればいいやろ!ギュウギュウに無理やり入れば立って寝れるやろう・・・ワハハハハハ・・・密になってコイケさんに怒られるかもしれんけど・・・)

「ハハハハハハ・・・無理。それでどうも往復のバスチケットを買った時、1万円を落としたようなんで次の日、下山してからバス停のチケット売場に行って“昨日1万円落ちてませんでしたか?”って聞いたら“はい、落ちてましたよ。バイトの子が拾ったんで警察に届けました。”って言うんで“じゃぁ、これから警察に行ってきます。”って言ってんて。そしたらそのおじさん“警察に行くが面倒くさいやろうから建て替えとくわ。”って言うて売上を入れてある箱から1万円だしてくれるんやって。えっ?って・・・」
(う・・・ん・・・何か、う・・・ん・・・やねぇ。)

「そうやろう。普通落としたら“どのあたりの場所で何時頃ですか?とか確認する質問があってもよさそうなもんなんに・・・」
(ほんとやねぇ。少しは聞くよねぇ。でも、札に名前書いてあってよかったじィ・・・ワハハハハハ・・・)

「ハハハハハハ・・・書いてない。」
(“名前とか書いてないですか?”って聞かれたら“よーーーくっ、見てくださいよ。日本銀行って書いてあるでしょう。それが私の名前です。”って言えば“あっ、なるほど。”って渡してくれるがんないけ?ワハハハハハ・・・)

「ハハハハハハ・・・そしたら日本中の札がオレのものになるしNeXtのレジの中のお金もオレのものになる。」
(それはだめや!許さん。オレの名前も日本銀行って名前やからワハハハハハ・・・)

「ハハハハハハ・・・でも、すんなり渡されて、まぁオレが素直に受け取っておけばいいことなんかもしれんけど、あまりにすんなり渡されて何かすっきりせんかったねぇ。」
(それってもしかして届けたって言うがはマイポリスに届けたんでないけ?誰も落としたこと聞きにこんかったらそのままいただき、聞きに来たらマイポリス出動!)

「う・・・ん・・・それはスレて汚い心になった者の考えなんでないけ?ハハハハハハ・・・」
(ワハハハハハ・・・そうかぁ。オレ、スレて素直な心でなくなったかぁ・・・・こんな汚れた心じゃ白山で生活できんワハハハハハ・・・)

「オレ1万円は4つ折りにしてあったんやけど、戻ってきた1万円は4つ折りでなかったんで・・・」
(そのおじさん暇な時にアイロンかけてピン札にしてくれたんでないが?ワハハハハハ・・・)

「そんな暇でないでしょう。暇な時、札にアイロンかけるけ?」
(ワハハハハハ・・・そんな暇でない。)

「そうでしょう。」
(そのおじさん、どんな人け?)

「う・・・ん・・・そうやねぇ。60代のがっちりした体格で顔はちょっと悪そうな顔やったかなぁ・・・」
(そうやろう。水戸黄門の悪者はドラマの最初に顔、見ただけでわかるやろうワハハハハハ・・・)

「ハハハハハハ・・・水戸黄門はそうかもしれんけど、水戸黄門とは関係ない。」
(そのおじさんの顔、Sさんが何か疑問を感じたから悪そうな顔に見えたんでないが?ちょっと質問されて渡されたら、そのおじさんの顔、いい人の顔に見えたんでないけ?ワハハハハハ・・・)

「ハハハハハハ・・・そうかなぁ・・・そのおじさん実は社長やったりして。体格的にはそんな体やったなぁ・・・」
(1万円位いつもティッシュのように鼻かんどるから、安いもんやって渡してくれたんかなぁ。Sさんの他にも“1万円落ちてませんでしたか?”って聞きに来る人おったら“あっ、落ちてましたよ。警察に届けました。”って言うがんないけ?)

「ほんとですねぇ。」
(1万円渡してくれた時“あれっ、もしかして2万円やったかも・・・”って言うたら“あっ、そうでしたか。”って2万円渡してくれたりしてワハハハハハ・・・)

「ハハハハハハ・・・すんなり渡してくれたかねぇ。」
(おじさんに“いったいいくらまで、すんなり渡してくれるんですか?”って聞けばよかったんでないけ?そしたら“片手”って言うたかもワハハハハハ・・・)

「ハハハハハハ・・・まる儲けや。今度また行ったらやってみようかなぁ・・・ハハハハハハ・・・」
オレも登山始めようかなぁ。柳の下に何匹もどじょうが・・・そんな訳ないって!


〈よもやま 785〉 〔2022年9月24日〕 【エコ家族】
「お客様A様」 (Ms.Y)との会話

(Aさんってさ、人生で太ったことある?)
「ないです。どんどん、やせていってます。」

(そうだよねぇ。太ったとこ見たことないもん!)
「僕、食に興味がないんで。」

(そうなの?あれ食べたい、これ食べたいとかないの?)
「ないっすね。」

(でも・・・夜、家に帰ったら奥さん、夕食作ってくれるんでしょ?)
「はい。・・・帰って揚げ物とか山になってたら、ちょっといやです。」

(えーーーっ?山盛りいやなの?)
「う〜ん、自分の分だけ、ちょこっとの方がいいですね。」

(食が細いんだね。胃が小さいのか?)
「満腹になるまで食べないですね。6〜7割位かなぁ。」

(そうなの?私なんか目に前にあったら食べちゃうけどなぁ。ハハハハハハ・・・会社で皆で食べに行ったりしないの?焼肉食べ放題とかあるでしょ?)
「食べ放題は行かないです。まぁ、会食とかはありますけど・・・その時は自分の分を皆に分けます“これ食べて。”って。」

(仕事、遅くなった時とかお腹すかないの?)
「間食はしますよ。仕事場にお菓子とかあります。会社の皆も食べるんで。」

(あーーーっ良かった!!ちゃんと食べるんだね。安心した。)
「チョコレートとか好きです。スナック菓子はあんまり食べませんけど、菓子パンとかは好きですよ。あんドーナツとか。」

(そうだよねぇ。途中でお腹すくよね。奥さん、心配するよ。だんだんやせていったら・・・子どもの時から食が細いの?)
「そうですね。うちの息子もオレといっしょです。ガリガリです。」

(じゃ、奥さん“食べろ、食べろ”って一生懸命作るんじゃない?)
「そうなんですよね。ギョウザとかだと“よその家では4人で100個食べるって。”とかいうんですけど・・・」

(ギョウザだと100個食べるよ!!Aさんちは1人どれくらい食べるの?)
「1人10個も食べないですよ。」

(じゃ、50個も作ればあまるね?)
「そうなんです。そんなに作らなくていいのに・・・だから、奥さんが台所へ行ったりして席はずすじゃないですか、そしたら子どもと“お前食べろ”“もっと食べろ”って押し付け合うんです。」

(普通の家は“最後の1個、オ〜レの!”って奪い合うのに。Aさんちでは押し付け合うの?)
「そうなんです。」

(う〜ん、奥さん作り甲斐がないなぁ。ちょっとかわいそう・・・健康診断ひっかったことない?)
「ないです。でも“やせ過ぎ”って毎回書かれます。」

(“やせ過ぎ!”私、書かれたことないわ!いつも“生活習慣に気を付け適度な運動を”って書かれる・・・ハハハハハハ・・・Aさんは“もっと炭水化物を取って太りましょう。”とか書かれるの?)
「そうですね。“太りましょう。”とか・・・太りたいですよ!」

(やせてる人にはやせてるなりの悩みがあるんですね・・・)
ギョウザ10個では満足できんなぁ・・・オレは50個位欲しいなぁ。


〈よもやま 784〉 〔2022年9月17日〕 【難しい年頃の子を持つ父が欲しいもの、な〜んだ?】
「お客様S様」 (Ms.Y)との会話

(Sさんち、お嬢さん達、何年生になったの?)
「中1と中3です。」

(あっと言う間に中学生ですか?早いなぁ〜難しい年頃になってきましたね。)
「そうなんですよねぇ。ついこの前まで“お父さん、お父さん”ってかわいかったのに・・・」

(思春期、始まりました?)
「そうなんです・・・うざいとか・・・舌打ちされたり・・・」

(きましたかぁ。お父さん、受難・・・まぁ、そういう時期ですからねぇ。また、過ぎれば戻ってきますよ。)
「しょうがないですかねぇ。正常な成長だと思えば・・・」

(そうそう、そういう時期には当たらず触らず・・・皆、通る道ですから。)
「メーターがあれば、いいですよね?あと、どれくらいとか・・・ハハハハハハ・・・」

(メーター?期間のメーターですか?)
「そうそう“あと、1年2ケ月”とか、終わりがわかっていれば“あと、少し辛抱”とか思えるじゃないですか。」

(ホントやね!思春期メーター!それ、いいですね!おでこに数字が出るとかね。)
「いいですね!下の子はまだ、くっついて来るんですよ。スーパーで手をつないでくるから・・・こっちが気を使って、離そうとすると“何でつないでくれないの?”って。」

(まだ、中1はかわいいのね!やっぱ、中2くらいが始まりですかねぇ。)
「何かあんまりべたべたしてると思春期の反抗が強く出るんじゃないかと心配で・・・友達に見られたら学校でいじめられないかと・・・」

(いいじゃないですか!手をつないてくるうちはつないでいましょうよ!思春期は来る時は来るんですから今を楽しまないと!)
「そうですかねぇ・・・メーターが欲しいなぁ。あと、1年とか先が分かってたらなぁ。でも、意外と途中で増えたりして・・・“あと2ケ月”もう少しだと思ってたら“あと6ケ月”とか・・・あれっ?増えてる?“延長になりました。”とか・・・ハハハハハハ・・・」

(ははっ!ガックリきますね。)
「短縮なら、いいですけどねぇ。延長はちょっと辛いなぁ。」

(“そんなのあり?”って感じですね。)
でも、おでこに数字が出たら隠すがんないけ?オレでも隠すね!♪これ、絶対隠すやつ!♪♪これ、絶対隠すやつ!♪


〈よもやま 783〉 〔2022年8月13日〕 【聞いて欲しい真剣なお願い】
「お客様F様」 (Ms.Y)との会話

「今日は病院の日だったんで、お休み取ったんですよ。」
(結果はどうだったんですか?)

「良くもなく、悪くもなく・・・ですかね。」
(じゃぁ、現状維持ということで良しやね。)

「まぁ、入院しろとは言われなかったんで。」
(医科大はきれいになりましたよね。県立中央病院もむっちゃきれいになってお見舞いに行ったんやけど、ホテルみたいでしたよ。こんな病院なら入院したいなぁと思いました。)

「やっぱりきれいだと入院する人も、働く人も気持ちいいでしょうね。」
(古い病院だと気がめいちゃいますよね。ただでさえ病気で具合が悪いのに・・・オバケが出そうな所だったら・・・あっ、そうか!Fさん見えるんでしたね!?)

「あーーーっ・・・見たことはありませんよ。絶対、目を開けないんで・・・でも、音とか声とかね・・・」
(仕事でホテルに1週間とか、よく泊まるでしょ?大丈夫なの?)

「時々あるんですよね・・・部屋にあるイスの方からギシギシ音がしたり、バキッバキッとかラップ音したり・・・」
(わーーーっ、こわーーーいっ・・・)

「耳元で声がしたり・・・」
(えーーーっ!何て言われたの?)

「何言ってるかよくわからないですけど・・・右から聞こえたと思ったら少しして左から聞こえたり・・・感覚としては耳元10cmって感じですね。」
(こわーーーい!こわーーーい!そんな時どうするの?)

「絶対、目は開けないです。見えたら怖いんで“なむあみだぶつ”とか勘弁して勘弁して”とか。」
(口に出して言うんですか?)

「いや、心の中で。」
(そしたら、いなくなるの?)

「いえ・・・でも、そのうちバンバンとか怒ったみたいに音がしていなくなります。あきらめたんですかね?あと、窓からひかりがすーーーっと入ってきてTVに入っていってTVを消したことがあるんですよ。あの時は怖かったなぁ・・・」
(それでどうしたんですか?)

「もう、TVを付ける気にならなかったんで、そのまま寝たふりです。」
(部屋を替えてもらったりしないの?)

「2日目か3日目に・・・これはだめだと思ったら替えてもらいます。」
(何て言って替えてもらうの?霊が出るって?)

「“音がうるさいんで。”って言います。」
(部屋を替えたら同じホテルでも大丈夫なんですか?)

「大体は。入った時に分かる時もありますよ。“この部屋怖いなぁ。”って。金縛りみたいに体が動きにくいとか、初めは“気のせいかな。”とか思うんですけど、ラップ音の大きさが気のせいレベルじゃないんで・・・前にコップに水ともり塩もしてみたことあるんですけど、全然効きませんでした。」
(そうなの?だめなんだ!ガッカリ・・・)

「もう、ビール飲んで早く寝ます。音がしても絶対、目は開けないです。」
(いやーーーっ、いろんな経験してるんですね。)

「夜中の1:30位に車を運転してて誰もいない交差点で女の人の“キャーーーッ”っていう声が聞こえたこともあります。」
(こわーーーいっ!)

「やめてほしいです。ホント!」
(霊の皆さん、やめてあげてください。お願いします。)
笑えない話で雑談魂が抜けました。魂を入れ直さないと…


〈よもやま 782〉 〔2022年8月13日〕 【間違われないそのために】
「お客様K様」 (Ms.Y)との会話

「今、ドラマは何見とるん?」
(えーとっ“ユニコーン”と“競争の番人”ともう1つ、う〜ん“石子と羽男”!見てます。Kさんは?)

「オレも見てる。“相棒”とか刑事ものが多いかな。“科捜研”もまた始まるらしいよ。違うチャンネルで。」」
(そうなんだ!あれは人気があるんだねぇ。)

「おもしろいよ。現実生活にも役立つし。電車で痴漢に間違われた時、手を洗っちゃいけないって、知っとる?」
(そうなの?)

「手に相手の皮膚片とか服の繊維とか残ってなかったら、無実を証明できるんだよ!」
(痴漢してたら、必ず何かしら手に付いて付いてるってこと?)

「そうや!あと、防犯カメラに写った耳とか口の形で人物が特定できるとか・・・いろいろ勉強になる。」
(耳の形って人それぞれ違うっていうもんね。)

「そうそう、やっぱ電車乗る時は両手でつり革捕まってないといかん。」
(そうやね。かばん持ってない手はあそばせといたら、いかんね・・・ところでKさんは車通勤じゃないの?)

「そうや。」
(電車乗ることないよね?)

「ぜんぜんない。」
(バスは?)

「ない。」
(・・・ってことはKさんの現実生活には役にたたないってことじゃない?ハハハハハハ・・・)

「ハハハハハハ・・・そうやな・・・」
(痴漢と間違われるチャンスもないってことはいいことだよね。)

「まぁ」
よかった。こういう間違いは人生に影響あるから。


〈よもやま 781〉 〔2022年7月23日〕 【熱い暑い見極めの激論】
「お客様A様」 (Ms.Y)との会話

(今年もそうめん生活始まった?)
「うん、食べとるよ!」

(夏になると毎晩おつゆがわりに食べるんやったね?)
「そうや!そうめんは揖保乃糸にかぎる!」

(でも、茹でるの熱いんだよねぇ。お母さん毎日頑張って茹でてくれるんだ。)
「いやっ、そうめんは自分で茹でるよ。」

(えーーーっ!?Aさんは厨房に入らないタイプだと思ってた!)
「昔はそうやったんやけど・・・もう、そうめんは10年位前から自分で茹でてるかなぁ。」

(どうして自分で茹でるようになったの?)
「それがお袋の茹でるそうめんのクオリティが毎日違うんやて。そうめんは茹で加減が命や!なのに硬かったり柔らかかったり・・・それが許せんくて。」

(そうなんや!こだわりやね!確かに麺類は茹で過ぎるとまずいよね。)
「火加減はねぇ。“絶妙な火加減”ってやつがあるんや!鍋に中で麺がくるくる回る中火の弱って感じかなぁ。」

(すごい!達人じゃん!)
「水の量も少ないとダメやし。」

(そうそう、ドロドロしてきちゃうとね。差し水の加減とかもあるし。)
「差し水せんよ!あれはいらんと思う。多分、プロはそんなことせんのやないかなぁ?」

(えーっ?差し水しないの?)
「黒い箸ですくってそうめんの透明加減を見極めるんや!」

(黒い箸で?私は差し水のタイミングとその後のふき上がりで茹で加減を極めてるんだけど・・・確かに麺の透明加減は見る!)
「そうやろ!?水洗いしてる時の手の感触でもわかるよね。」

(そうそう!触った感じで“あーっ、今日は茹で過ぎたかなぁ・・・”とか)
「そうや。そうなるとむっちゃガッカリする。」

(ほんと、どんなおいしい麺でも茹で過ぎたらガッカリだよね。)
「やっぱりコツは黒い箸と鍋の中で麺が“踊る”絶妙な火加減や!」

(Aさんそうめんの達人や!恐れ入りました・・・)
「そうめんだけやけどね・・・ハハハハハハ・・・」
一つの料理の極めの大切さを知りました。ここまでの追及はオレにはできん。惨敗!


〈よもやま 780〉 〔2022年7月20日〕 【最後の最後に独り占め】
「お客様H様」 (Mr.X)との会話

(Hさん、スマホはどこけ?iPhoneけ?)
「そうです。iPhoneです。」

(iPhoneのAIって進化しとるんけ?)
「してますねぇ。」

(iPhoneのAIはシリやろう!?シリ以外何あるがけ?)
「AIはアップルがシリ、アマゾンがアレクサ、グーグルはOKグーグルですよ。」

(アレクサってあるんや。初めて聞いたわ。OKグーグルでなてOKグルグルって言うたらどうなるが?)
「反応しないでしょう。」

(シリに“お前はきょうからシリノアナって名前やから。”って言うたら反応するけ?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・う・・・ん・・・シリノアナのシリに反応するかもしれないですねぇ。初めに“シリ”って呼んでから“シリノアナ”って言ってもどうですかねぇ・・・」

(初めに“シリ”って呼んで“今からお前の名前はシリノアナやから。”って教えればわかるんでないが?“はい、ご主人様”って。)
「う・・・ん・・・どうですかねぇ。確かにiPhoneとiPadとPCに“シリ”って呼ぶと3台ともシリが反応しますからねぇ。」

(そうやろう。“iPadとPCのシリは呼んでない。”って言わんなんやろう。だから、iPhoneは“シリノアナ”iPadが“ケツノアナ”PCが“トラノアナ”ってあだ名を付ければいいがんないけ?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・そうですねぇ。そう認識できればいいですけど。」

(そもそもiPhone何万台出回っとるか知らんけど、あだ名が“シリ”1つっておかしいやろ!今度あだ名付けてみて!ワハハハハハ・・・)
「まぁ、確かにそうですよね。」

(あんまりシリ使ってないが?)
「そうですねぇ。タイマーとかに使ってますよ。“何時何分にタイマーかけて。”って言いますね。」

(何時何分何十秒ってセットできるがけ?)
「そこまでできますかねぇ?やったことないです。」

(何時何分何十秒って、シリノアナ“こまかっ!”って言うかなぁ・・・ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・“こまかっ!”って言った後、ちゃんとセットできたら、すごいですよねぇ!そこまでするようになったらシリ達が集まったら“うちのご主人様は言うことがこまかいから。”って他のシリに言うかもしれませんよ。ハハハハハハ・・・」

(ワハハハハハ・・・ほんとや!“うちのご主人様はこまかいから、お暇をいただきます。”ってネットでアップルの本部に帰って行くかもしれんねぇ。“そんなこまかいこともう、言わんから帰って来てくれ。”って言ったら帰ってくるかなぁ・・・ワハハハハハ・・・)
「さぁ、どうでしょう。シリの性格にもよるかもしれないですよ。あんまり、そんなふうにこまかいこと言うと性格が悪くなしそうですねぇ。」

(“私のあだ名シリノアナねんよ。ひどくない!”“私のあだ名もケツノアナやよ。どう思う?”“私は私的にはまだましでトラノアナやよ。”って話し合ったりして・・・ワハハハハハ・・・ほんとや、あとは?)
「聞きたい曲を言うと流してくれますよ。“サザンオールスターズのいとしのエリー”って言うと出てきますから。これはすごいなぁって思いましたよ!」

(じゃぁ、“キタジマサブロウのヨサク”って言うたら、どうなるが?)
「“その曲はありません。”って言うでしょう。」

(“曲ダウンロードしてくれ!”って言うたら、どうなるが?)
「クレジット決済でダウンロードするかも。ハハハハハハ・・・」

(じゃぁ“その曲はありません。”って言われて“何とかしろ!”って言うたら“じゃ、私が歌います。”って言わんが?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・そこまで言ったら、すごいですよねぇ。“いとしのエリー”はヤシロアキとカヤマユウゾウのカバー曲も入れてあるんですけど“いとしのエリー”って言うといつもどういう訳かヤシロアキの“いとしのエリー”なんですよ。」

(やっぱり女同士なんかなぁ・・・)
「シリとかAIは家電の電源を入れたりしてくれますからねぇ。すごいですよ!」

(そうかぁ。オレ何か逆にシリに命令されたりして。“TVつけて!”って。シリの言いなりや!ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・それがシリにしかれるってことですよ!」

(うまいっ!!もってくねぇ。やられた。不愉快!ワハハハハハ・・・最後にしめたねぇ。)
Hさんにやられました。油断大敵!


〈よもやま 779〉 〔2022年7月15日〕 【これからはHNG】
「お客様N様」 (Mr.X)との会話

「今度、家をリフォームしようかなって思ってるんですよ。」
(リフォームもお金かかるがんないけ?ウッドショックで。)

「そうなんですよ。建築資材も値上りしてるんで。最近、電気料金も値上げしてますよねぇ。」
(ほんとや。そう言えば2、3日前かなぁ“節ガス”って言っとったわ。)

「ガスの節約ですか?」
(そうや。ガスの炎をナベの底面以上に出さないようにって言っとった。)

「何でもかんでもエネルギーが高くなってきましたねぇ。」
(ほんとや、困ったもんや。LNGも高くなってきたから、もうこうなったら自前のガスを使うしかないがんないけ?ワハハハハハ・・・)

「ハハハハハハ・・・臭そうですねぇ。」
(そうや。臭いけど、エコや!LNGでなてHNGや!ワハハハハハ・・・)

「えっ?」
(ヒューマン・ナチュラル・ガスや!ワハハハハハ・・・)

「ハハハハハハ・・・いいですねぇ。何か有りそうですね。」
(オナラ出そうになっても、皆いやがらんよねぇ。尻にホース突っ込んでガス溜めるんや!ワハハハハハ・・・)

「ハハハハハハ・・・蓄ガスですねぇ。いいですねぇ。」
(オナラ出そうねんけどって、皆喜ぶよ。“あと、10回位で満タンになりそうや!“早く溜まらんかなぁ!”ってことになるよねぇ・・・ワハハハハハ・・・)

「究極のエコですねぇ。ハハハハハハ・・・」
(ワハハハハハ・・・そうや!うまいこと言うなぁ。でも、ホースは各自、自分専用のホースを用意して使いたいなぁ。家族でも別々にホースを使いたいなぁ。ワハハハハハ・・・)

「ほんとですね。でも有り得そうですねぇ。調べてみようかなぁ・・・」
(これが本当にあったらシャレにならんよなぁ・・・)
今日は高騰するエネルギー問題でした。オナラの多い人に朗報です。


〈よもやま 778〉 〔2022年6月23日〕 【何が先?】
「お客様T様」 (Ms.Y){Mr.X}との会話

{今日、バイクやじィ。}
「はい、車、売りました。」

{えっ、あのデカイ車売ったん?ランクル売ったん?}
「はい。」

{何で?}
「一度、リセットして車のない生活もいいかなぁって思って・・・」

{奥さんは?車は?}
「乗ってます。軽です。」

{奥さんもランクルでないが?ランクル対ランクルでないが?}
「違います。結構、いい値段で売れたんで。」

{そのお金どうしたん?}
「自分のヘソクリにしました。」

{オレのところに少しもこんかったじィ。ワハハハハハ・・・}
「ハハハハハハ・・・それはダメです。」

{オレもヘソクリしたいなぁ。オレなんてヘソほじくり位やし。ヘソクリとヘソほじくりじゃ、行って帰って、行って帰って、行って帰っても違い過ぎるかぁ・・・ワハハハハハ・・・}
「ハハハハハハ・・・違い過ぎます。」

(そりゃそうでしょう。自分の車売ったんだから、自分のヘソクリになるよねぇ。)
{でも、オレTさんと長い付き合いやよ。奥さんより長いよ。}

(そんな深い付き合いだったの?)
{深さでないって長さやよ。ねぇ!長さが大事や!}

(何年になる?)
「もう、30年以上ですかねぇ。」

(えーーーっ、すごい!次に乗りたい車ないの?)
「ランクル40が欲しいんで。今すぐは買えないから・・・」

(高いの?)
「古いランクルなんですけど、4、5百万位するんですよ。」

(わーーーっ、高いねぇ。)
「で、義理の父がプリウス乗ってて今度、新車に乗り換えるんで下取り価格で譲ってもらおうかなぁって思って・・・ランクル40までの繋ぎで。」

{お義父さんに“一生乗れよ!”って言われたらどうするが?}
「う・・・ん・・・それは言わないでしょう。」

{“下取り価格出しますから。”って言えばお義父さん“プリーゥズ!”って言うかも・・・ワハハハハハ・・・}
(えっ?何?今の何?わかったぁ?)

「はい、わかりました。“プリーズ”にかけて。」
(へーーーっ、そういうこと?わからなかった。わかりたくなかったかも・・・ハハハハハハ・・・)

{さすがTさん!オレ達、付き合い長いよねぇワハハハハハ・・・もしプリウス売ったらお義父さん“な〜に〜、売っちまったなぁ。”って言うかも。大丈夫なん?}}
「はい、大丈夫です。」

(そのうち、子どもができたりしたらもっと買えなくなるよ。)
「そうですかねぇ?」

(それに家とか欲しくならない?奥さんは家欲しくないの?)
「欲しいって言ってます。実家の近くで建てたいらしいです。」

(Tさん、それでいいの?)
「う・・・ん・・・実家を二世帯住宅に建て替えるとか、いいんじゃないかなぁ。」

(う・・・ん、それは奥さん、いやなんじゃない?)
「そうですかねぇ。」

{Tさんの実家の隣、公園でなかったけ?}
「はい、そうです。」

{じゃ、二世帯住宅でなて、公園に並びでもう一軒建てればいいがんないけ?二世帯住宅よりいいやろう!?ワハハハハハ・・・}
「ハハハハハハ・・・ダメです。」
車が先か、子どもが先か、住宅が先か。現代日本が抱える難しい問題や。


〈よもやま 777〉 〔2022年6月5日〕 【なかなか出ないOK】
「お客様O様」 (Ms.Y){Mr.X}との会話

(長さ、どれくらいにします?)
父「短くしてください。」

息子「前髪、眉毛出したくない!」
父「全体的に短くしてください。」

息子「前髪、短くしたくない!」
{何か、こっち見て、O君の眼力がすごいげんけど。すごい訴えかけとれんけど。}

(眉毛、ギリギリってことで・・・)
{何か、視線がパチパチ、パチパチこの辺りでぶつかっとれんけど・・・ワハハハハハ・・・}

父「メガネかけてないんでわからないです。ハハハハハハ・・・」
{O君の視線がOさんで乱反射してオレの目に突き刺されんけど・・・ワハハハハハ・・・オレ、普通に息しとっていいが?}

父「ほらぁ〜っ“目が怖い”って言っとるやろ!ハハハハハハ・・・」
息子「ニタっ」

父「昨日、戸隠まで行って山の中、走ってきました。」
{タフやねぇ。何時頃行ったんけ?}

父「レースが午後1時からやったんで、遅かったです。こっちを10時頃出発して。開始が遅いってことは帰りも遅くなるってことで。」
{タフやねぇ。}

父「昨年はレースが始まってしばらくして、張り切り過ぎで両足がつったんです。」
{それでどうしたん?両足つったら走れんやろ!?}

父「塩あめをガリガリ食べて水分とって、ゆっくり歩きました。」
(足がつるって、脱水の症状なんですか?)

父「そうですよ。水分とナトリウムを補給しないと・・・」
{クマ、近くにおらんかったん?}

父「人間が多くてクマ近づいてこないです。」
{そうじゃなくて。クマ捕まえてクマにまたがって下りてくればよかったんに・・・ワハハハハハ・・・}

父「そっち?ハハハハハハ・・・金太郎ですね。」
{そうや!クマに餌やって飼い慣らしとけばよかったんに・・・ワハハハハハ・・・}

父「ハハハハハハ・・・年に1度じゃ飼い慣らせないです。で、今年は昨年みたいに張り切らないで少しペースを落として走ったんで、足はつらなかったです。でも、後半ゴール直前で木の根に足を引っかけて、転ぶまいと踏ん張ったら、また足つってしまって・・・ハハハハハハ・・・」
{そうやろ、やっぱクマ手なずけとけば、よかったんに・・・ワハハハハハ・・・}

父「無理です。」
{そうけ。一人で行ったんけ?}

父「友達と二人でその友達が妙高の出身でこの時期、細い竹の子が旬なんでその竹の子を買いたいって言うんで、地元の地場産に寄ったらその竹の子だけ売り切れてて。」
{そんなに人気あるんや!}

父「そうなんですよ。だから少し戻って道路沿いの売店に行ったら売ってました。」
{その竹の子、どうやって食べるんけ?}

父「地元じゃ、味噌汁にサバの水煮とその竹の子を入れて食べるって言ってました。」
{おいしいんかなぁ・・・}

父「多分、おいしいでしょう。」
{その竹の子、いくらくらいけ?}

父「長さ20cmくらいのが十数本入って、太目目が600円、細目が400円でした。」
{その友達、食べたんかなぁ?}

父「今日、作ってるんじゃないですか。竹の子、好きですか?」
{うん、好きや!うちじゃ、普通の竹の子の味噌汁で食べたわ。}

父「えっ、そうなんですか。食べてるんじゃないですか!」
{シャキシャキとおいしいよねぇ。なぁ、Ms.Y}

(今年は表年とかで竹の子、いただいたんでお味噌汁にも入れて食べました。おいしかったです。)
{ヘヘヘへへっ・・・そうや!その細い竹の子、昔は“先を細く削って、鉛筆替わりに使ったんや!”って友達に言われんかったんけ?ワハハハハハ・・・}

父「ハハハハハハ・・・バカにされそうなんで言わなかったです。」
(お父さん、O君の髪、こんな感じでどうですか?)

父「前髪、長くないですか?}
(このスタイルは前髪が少し重い感じなんですよね。)

息子「もう、切りたくないっ!」
父「う・・・ん・・・」

{1つ良い方法があるわ!両眉毛を剃って、おでこに新しく油性マジックで書けば前髪短くても眉毛にかかる。クリアできる。お父さん、納得すると思う。ワハハハハハ・・・}
父「じゃ、それで!」

息子「そんな〜ぁ。」
なかなかの激戦でした。竹の子は以前、蕁麻疹が出たのですがここ最近食べられるようになりました。


〈よもやま 776〉 〔2022年6月4日〕 【早業にからくりなし】
「お客様K様」 (Ms.Y){Mr.X}との会話

(免許センターの写真って、座った途端に撮られるじゃないですか?顔の表情作る暇ないですよね。)
「めっちゃ速いです。」

(あれって、撮ってる人プロのカメラマンなんですか?)
「違いますよ。ただの職員です。僕も時々撮りますよ。」

(えーーーっ!プロじゃなくても撮れるの?)
「別に資格はいりませんよ。イスに座ったらちゃんとピントが合うようになっとるし、顔の位置がちょっとずれても機械が修正してくれるんで。」

(へーーーっ、そうなんだ!あまりに速いからすご腕のプロの人が撮ってるんだと思ってました。じゃぁ、私でもちょっと練習したら撮れる?)
「練習しなくても撮れますよ。」

(マジで?私のこと使ってくれないかなぁ・・・ハハハハハハ・・・)
「目をつぶってたりアゴが出てたりすると撮り直すこともありますけど、特に技術はいりません。あれはスピードが命。そうじゃないと行列になっちゃうんで。」

(なかに“この写真、写りが悪いから撮り直して。”って言う人はいないの?)
「それは今まで言われたことないけど・・・“イケメンに撮れたけ?”とか言うおじいちゃんはいましたね。ハハハハハハ・・・」

(ハハハハハハ・・・何て言うの?)
「“イケメンに撮れましたよ!”って言っときました。ハハハハハハ・・・」

{プリクラみたいに目、パッチリ写真に撮れるようにしてもらえんけ?オレ、目小さいさけ。ワハハハハハ・・・}
「それは無理です。」

{できればシワもなくパーーーンとした肌になって“こいつ、若いぞ!”みたいに撮ってもらえん?ワハハハハハ・・・}
「ハハハハハハ・・・それは無理です。」

(“20年前の写真ですか?”って言われちゃうよね。)
{できればまったく別人みたいに修正してもらえるともっといいげんけど。頼むわ。上の人に言うといて・・・ワハハハハハ・・・}

「ハハハハハハ・・・そんなことしたらダメなんですよ。」
(それじゃ、偽造でしょ!)

{どうしたん?ベテランさんになったら、硬いこと言い出して。学生時代のKさんに戻ってくれんけ。ワハハハハハ・・・}
オレも目の検査、バイトで行きます。そして検査の文字の位置全部覚えようっと。よろしく!!


〈よもやま 775〉 〔2022年6月4日〕 【危険な宿直、こんなんあり?】
「お客様K様」 (Mr.X)との会話

(今日、百万石行列に出んでいいが?)
「関係のある課の人達は行ってます。出ています。でも、うちの課は関わりないんで出なくていいです。」

(仕事は行列に関係ないが?)
「ないです。」

(そりゃ、よかった。)
「でも、今朝まで宿直やったんで。」

(えっ?宿直なんてあるんや?)
「そうです。たまに問い合わせの電話があるんで。」

(そうかぁ、大変や。宿直って1人でけ?)
「いやっ、主任と2人です。」

(主任って、男の人け?女の人け?)
「男の人です。主任はきれいな和室でぐっすり眠れるんですけど、僕みたいな新人は簡易ベッドで電話があるとすぐ出ないといけないんです。」

(お風呂はあるが?)
「一応、あります。」

(環境整っとるんや。)
「でも、古いし、浴槽にお湯を溜めようとは思わないですね。」

(そうかぁ。でも、男同士で宿直なんて何かあったら大変なことになるしなぁ。ちょっと違う領域に足を踏み入れたってことになるからなぁ。女の人と男の人が互いに“あの人がいいなぁ。”って選んでペアを作って宿直すればいいがんないけ?何か間違いが起こっても“まぁ、若い者同士やから。”ってことになるんじゃないけ?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・そうですねぇ。そしたら、宿直で恋がってことになりますねぇ。」

(そうやろう!いいんがんないけ?宿直が楽しみになるなぁ。“しあわせ!!”ってことになるなぁ。少子化の時代やからその方がいいがんないけ?一つのの出会いや!ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・そうですね!」
お疲れ様です。今の時代、どっちもありかぁ・・・


〈よもやま 774〉 〔2022年6月1日〕 【突然の試練・冬と春】
「お客様Y様」 (Ms.Y)との会話

「とうとう、うちの子がコロナにかかってさ。」
(大変やったね!自宅療養?)

「そうや。オレも濃厚接触者になるし仕事行けんがいね。だけど、月末やってんて。オレ経理やから月末休めんのや。」
(どうしたん?リモートワーク?)

「それが職場の敷地内しか届かんPCなんやて。だから職場の駐車場に止めた車の中でリモートワークや。ハハハハハハ・・・」
(職場で隔離仕事?)

「そう。それが1月でさぁ、初めはエンジンかけてエアコン使ってたんやけど、ガソリン食うもんやから止めたら寒いのなんの!」
(凍死や!)

「そうや。キャンプ道具が車に載ってるもんやからガスコンロでお湯沸かして湯たんぽに入れて寝袋にくるまって頑張ったよ!」
(車の中でガスコンなんて、死ぬよ!)

「ちょっと窓開けてやったわいね。湯を沸かせるようになったらカップ麺とかコーヒーとか飲めるしキャンプしてるみたいで、ちょっと楽しかった!後ろのシートはフラットにしてあるし。」
(温かいもの食べたくなるよねぇ。それで家族は誰も移らなかったの?)

「大丈夫やった・・・けど、4月に今度は下の子がコロナにかかって、これまた月末やったんよ。」
(また、車でリモートワーク?でも、4月ならもう寒くもないし。)

「それが最初の日は暑くて暑くて・・・次の日は雨降って寒いし・・・」
(あーっ、その頃、気温の上がり下がり激しかったもんね。)

「そうや。でも、まぁ、天気のいい日は車の外でテーブル出してパソコン置いて仕事できたし、よかったけどね。」
(凍死の危険はなかったね。)

「でも、1回目はキャンプ気分でちょっと楽しかったけど、2回目はあきた!もう、いやんなったわ!何で2人そろって月末なんや!って思ったね。」
(お疲れ様です!!)
最近、コロナが段々、身近に迫って来とるって感じや。お気を付けて。


〈よもやま 773〉 〔2022年6月1日〕 【想定外の危険】
「お客様Y様」 (Ms.Y)との会話

「最近、忙しくてキャンプも行けなくて。」
(はやりのぼっちキャンプに?)

「いや、単に誰もいっしょに行ってくれんから。ひとりキャンプなだけやけど・・・」
(山?海?)

「だいたい海かな・・・魚釣りしたいし。」
(山はクマが怖いしね。でも、海は津波が怖いよね。最近、能登は地震が多いし。)

「そうや。だから、浜から道路はさんで離れた所に車止めてやっとったんやけど、風が強くてテント飛ばされてね。ハハハハハハ・・・」
(えっ?中で寝てても飛ばされるの?)

「いや、まだ寝てなかったんやけど、風が強いしクーバーボックスとか入れて重しにしとったんけど。飛ばされて。」
(すごい風やったんやね。)

「砂やからペグとか効かんしね。しょうがないから、車で寝とったんよ。ビール飲んでしまったし、帰るわけにもいかんから。」
(もう、飲んじゃったのね。)

「そうねんて。酔っぱらって朝までぐっすり!!そしたら、黄色い服きたパトロールの人に起こされて。こりゃ何か怒られるのかなぁと思ったんやて。“漁師以外立入禁止”のとこ入っとたし・・・」
(窓、コンコンって?)

「そうや。それで“あんた大丈夫け?”って言われて・・・車の中で死んどるんじゃないかと思ったんかな?と思って・・・」
(声かける方もドキドキやね。コンコンってやって返事なかったら、救急車呼ばないと。)

「初めはそう思われたんかと思ったんやけど“何かあったんけ?”って聞いたら“あんた、こんなとこにいたら死ぬよ。”って言われて・・・見たらすぐそこまで波が来とったんや。」
(ええーーーっ!でも、道路のこっち側にいたんじゃないの?)

「そうなんやて!風がすごくて波が道路を越えてきとったんやて。びっくりした!」
(そんなことあるんや!!)

「パトロールの人、オレが出ていかんと道路封鎖できんから、はよ出てってくれって訳や。ハハハハハハ・・・」
(ハハハハハハ・・・まさかそんなことになるとは思わないよね。地元民じゃないし・・・)

「そうやわいね!まさか道路越えて波が来るなんて・・・道理で千里浜の砂、なくなるわけやな。」
(どんどん狭くなってきてるしね。でも、死ななくてよかった。)
確かに、波にさらわれて海を漂ってなくてよかった。


〈よもやま 772〉 〔2022年6月1日〕 【ヤミのチップ】
「お客様N様」 (Mr.X)との会話

(ペットにマイクロチップの埋め込みが義務化されたって今TVで言っとったねぇ。)
「そうですね。うちの犬にはもうマイクロチップ埋め込まれてますねぇ。」

(えっ・・・?・・・もう?さすがやねぇ。いつから?)
「もう、ペット買って5年なんで5年前ですかねぇ。どこのペットショップで買ったとかいろいろな情報が入っているんです。」

(5年前にもうマイクロチップあったんや!知らんかった。高いがけ?)
「ペットショップで買った値段に含まれていたんで。」

(へーーーっ。マイクロチップって、埋め込んでも異物やから自然と排出されることないが?)
「ないでしょう。」

(マイクロチップ埋め込んだせいで、まっすぐ歩けんとかないけ?いつも右に偏って曲がって行くさけ、左寄りに歩かんなんとかないけ?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・ないです。」

(でも、野良犬はマイクロチップもらえんなぁ・・・なかったら処分されらんないけ?)
「そうですねぇ。ありえますねぇ。」

(マイクロチップ埋め込まれたペットの犬、野良犬に噛みつかれてマイクロチップ盗られるかもしれん。)
「盗ってもどうしようもないでしょう。」

(でも、野良犬命がけやよ。噛みついてマイクロチップ盗ってから、自分の腕噛んでその傷口からマイクロチップ入れるやろう。そうすれば安心して歩けるさけ。ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・おもしろい!そんな意志ないでしょう。」

(いや〜〜〜っ、それかヤミのマイクロチップが高値で出回るかもしれんなぁ・・・オレなら何とかして手に入れて埋め込むなぁ。命がけやから!)
「ハハハハハハ・・・そうなりますかねぇ。」

(野良犬必死や!)
「でも、今時野良犬おらんでしょう。近所にいますか?」

(えっ。・・・何かつじつまが合わんようになってきたなぁ。まいったなぁ・・・久々の“雑談魂”やから盛り上げようと思ったんに。何か合わんなあ・・・おかしいなぁ・・・)
「ハハハハハハ・・・でしょう。考えれば考える程合わなくなるでしょう。」

(もう、オレ、野良犬になりきっとったからなぁ。野良犬の気持ちわかるさけ。あ〜〜〜あぁ、でも確かに野良犬おらんなぁ・・・)
「そうでしょう!」
オレも気付けよっと。そのうちいつの間にかマイクロチップ埋め込まれて管理されるようになるかもしれん・・・あぶない、あぶない。


〈よもやま 771〉 〔2022年3月6日〕 【意外な使い道】
「お客様S様」 (Ms.Y)との会話

(Sさんみたいに出張が多いと外食ばっかりになりますよね。)
「最近はコロナが怖いからお弁当ばっかりだよ。居酒屋入っても“8時までです。”とか“お酒は出せません。”とか。」

(そうですねぇ。まん延防止ですからね。)
「コンビニのお弁当も食べつくしたよ。」

(コンビニのお弁当っていつも好きなものを選らんじゃいませんか?それとも全種類食べます?)
「もう、全種類食べちゃったよ。飽きちゃったよ。もう、冷たいし・・・コンビニの電子レンジに列作っとる人達おるけど、あの列には並べんなぁ。」

(列作ってるんですか?電子レンジに?ホテルの部屋に電子レンジないんだ?)
「ないんだよ!出張に来てる奴らだと思うけどね。オレはあの列には並ぶ気にならんなぁ。だからホテルのポットの蓋を開けてその上にお弁当をのせといたんやけど・・・気が付いたら蓋だけになっとって・・・アハハハハハ・・・」

(えっ?どういうこと?)
「だから、お弁当をポットの蒸気で温めようと思ってのせといたのよ。そしたら、お弁当の中身が全部ポットの中に落ちちゃって蓋だけが上にのってたって訳・・・アハハハハ・・・」

(ポットの中にお弁当がスポンっと落ちちゃったの?ポットの中でおかゆになってた?ハハハハハハ・・・)
「知らんわ!・・・しょうがないから、また別のコンビニにお弁当買いに行った。」

(同じコンビニには行けなかったのね・・・ハハハハハハ・・・)
「で、ポットをどうしようかなぁと思ったけど、どうしていいかわからんかったから、そのままにしといたら掃除のおばさんに“ポットを汚さないでください。”って張り紙されちゃって・・・」

(あーっ・・・連泊だったんですね?)
「厳しいよ。掃除のおばさんは!」

(毎週、毎週何日も、そのホテルに泊まってるんでしょ?定宿なんですよね?)
「そう。だから、受付の人とかラウンジの人とか、みんな顔見知りでオレのこと知らない人はいないくらいだけど、掃除のおばさんとは顔合わせないからね・・・」

(そうかぁ。それじゃ、遠慮なく厳しくきますね。でも、それだけ通ってる常連さんなんだから“部屋に電子レンジ置いてくれ!”って頼めないんですか?部屋だっていつも同じ部屋なんでしょ?)
「まぁねぇ。言えばやってくれるかもしれんけど・・・そこまで言わんよ。」

(しかし笑える!ポットの中にお弁当!ハハハハハハ・・・)
「いやーーーっ、そんなに笑わんといて!大変だったんだから!」

(だって、掃除のおばさんがポットの中のぞいた時のびっくりした顔、想像しただけで・・・ハハハハハハ・・・掃除のおばさんが見つけ頃にはおかゆになってたでしょうね!絶対!)
はたして掃除のおばさんかどうか、もしかして掃除のお姉さんってことも・・・掃除のおじさん?掃除のお兄さんも?


〈よもやま 770〉 〔2022年3月4日〕 【何て呼ぶ?】
「お客様Y様」 (Mr.X)との会話

「マンボウまた延長になりましたねぇ。」
(ほんとや。最近、新規感染者多いもんなぁ。)

「ほんとですね。しょうがないと言えばしょうがないですよねぇ。」
(でも、ずーーーっとマンボウで何かもう、いやになったって感じでないけ?)

「そうですよね。」
(マンボウでなて、呼び名、変えた方がいいがんないけ?センボウとか・・・ワハハハハハ・・・)

「ハハハハハハ・・・その方が新鮮で気分が変わっていいかも・・・」
(センボウ、ヒャクボウ、ジュウボウって、どうけ?ワハハハハハ・・・)

「ハハハハハハ・・・その場面、場面で呼び方変えた方がいいですねぇ。」
(センボウ、ヒャクボウ、ジュウボウ、イチボウ、ゼツボウとか・・・ワハハハハハ・・・)

「ハハハハハハ・・・ゼツボウはヤバいですよ。終わってるじゃないですか。だめです。」
ということで、皆さんご注意を!


〈よもやま 769〉 〔2022年2月27日〕 【そろそろソロキャンプ】
「お客様S様」 (Mr.X)との会話

「1月に冬キャンプ行って来ました。」
(冬でもキャンプ場やっとるんや。)

「そうやね。ソロキャンプの人ばっかりで。女の人もソロキャンプしとったねぇ。」
(えっ、そうなん。女の人のソロキャンプけ、冬にすごいなぁ・・・)

「そうや。すごいよ。」
(雪あったやろ?どこのキャンプ場?)

「富山のキャンプ場で。雪あったねぇ。」
(1人で行ったんけ?)

「友達と2人で。」
(テントくっつけて張ったんけ?)

「いやっ、一応ソロキャンプやから5、6m離れて張ったね。」
(友達でなかったら、どれ位離れるが?)

「そうやねぇ。10m位かなぁ。友達同士でもあまりくっついとったら、あやしいと思われても困るし・・・ハハハハハハ・・・」
(ワハハハハハ・・・ほんとや。人差し指、左右に振ることになるし。寒かったやろう?死ぬよ。)

「雪かきしてテント張ってベッドを置いて寝袋を2枚着て。」
(寝袋、寝袋、そして手袋やろ!ワハハハハハ・・・)

「ハハハハハハ・・・そうや。手袋もした。寝袋の中に湯たんぽも入れたから意外と暖かいし熟睡やったねぇ。」
(何作って食べたん?)

「袋入りのおでんを買って持っていって温めて食べた。」
(火はどうしたん?)

「たき火かアルコールストーブやねぇ。ガスは使えんから。」
(えっ、何で?)

「寒いとガスは火が着かんねぇ。」
(へ〜〜〜ぇ、そういうもんなんや。あとは?)

「とん汁も作ったねぇ。」
(へ〜〜〜っ、とん汁も作れるんや!すごいねぇ。朝は?)

「食パンを持って行ったからホットサンドメーカーで卵とかハムとか入れて、たき火に突っ込んでホットサンドで食べたねぇ。」
(おしゃれやなぁ・・・おいしかったけ?)

「おいしかったねぇ。冬のキャンプと言えば、たき火やから!」
(キャンプ=たき火け?)

「そうやねぇ。」
(朝起きたら、クマが寝袋の中に入ってくっついて寝とらんかったけ?“甘えやがって、この!”みたいな・・・ワハハハハハ・・・)

「ハハハハハハ・・・そんなことはない。」
(“寝袋の中の方が暖かいさけ、冬眠しやすいし・・・”って。“甘えやがって、この!”みたいな・・・ワハハハハハ・・・)

「ハハハハハハ・・・そんなことはない。」
(“おいしいおでんも食べたいなぁ!”って。“甘えやがって、この!”みたいな・・・ワハハハハハ・・・)

「ハハハハハハ・・・それもない。」
(このクマ、オスのくせして人差し指、左右に振りやがって。“甘えやがって、この!”みたいな・・・ワハハハハハ・・・)

「ハハハハハハ・・・それもない。それで来週また行こうと思って予約入れようと電話したら“もう、いっぱいです。”って言われて。」
(えっ、そんなにソロキャンプする人おるが?)

「おるよ。はやりやから。」
(すごいなぁ。キャンプの概念が変わってしまったねぇ。)

「ほんとや。」
キャンプと言えば気候の良い頃やと思っとったけど。Sさん野性的や。クマとも仲良く!


〈よもやま 768〉 〔2022年2月18日〕 【コロナ禍の新婚さん】
「お客様T様」 (Ms.Y){Mr.X}との会話

(新婚旅行どうでした?)
「よかったです。」

(コロナが増える前ギリギリだったね。無事、行ってこれたんだ。)
「はい、大丈夫でした。」

{綿棒、右の鼻の穴から突っ込んで左の鼻の穴から出る程入れられて、PCR検査して濃厚接触で1週間位隔離されとったんでないが?ワハハハハハ・・・}
「ハハハハハハ・・・いやっ、大丈夫でした。」

{爆発する前やったんけ?}
「そうです。」

(西表島とか行ったんだったよね?)
「マングローブ生えてる川でカヤックしてきました。」

(カヤックって何人乗り?)
「2人です。」

(カヤックって怖くないの?ひっくり返ったら戻せなさそう・・・)
「2種類あるんですよ。足が中へ入るやつと体育座りみたいに座るやつと。」

{もう1種類。カヤックの底に穴開いとってゴム密閉してあって、そこから足を出して足ヒレを付けてバタバタやるカヤックあったやろ?ワハハハハハ・・・}
「ハハハハハハ・・・ないです。」

{足ヒレでバタバタやれば速く進むやろう!?}
「無理です。」

{Tさん、何かいっしょに楽しもうって気持ちないがんないけ?ワハハハハハ・・・}
「ハハハハハハ・・・無理です。」

(座る方やったんだね?)
「そうです。2人で前後に座るんですけど、結構安定感あって大丈夫でした。」

(オールで左右かわりばんこにこぐんでしょ?2人いっしょに右・左ってこぐの?それとも1人づつ右と左をこぐの?)
「2人いっしょに右こいで左こいで・・・です。」

(インストラクターの人に教えてもらえるの?)
「はい、教えてもらえます。」

{2人で背中合わせで乗ってもいいが?ワハハハハハ・・・}
「ハハハハハハ・・・だめです。進まないです。」

{でも、力関係わかるやろ!?ワハハハハハ・・・インストラクターに“背中合わせで乗りたい!”って言うてもいいけ?ワハハハハハ・・・}
「だめです。」

(“オレの言うことをきけないなら帰れ!”って言われちゃうよねぇ・・・ハハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・そうですねぇ。」

{インストラクターの人って地元の人なん?}
「インストラクターの人とかそこに住んでる若い人達はだいたい移住者みたいですね。」

{金沢出身の人おったけ?}
「いませんでした。」

(住みたいと思った?)
「うーーーん、不便だし・・・本島の方は金沢より都会な感じでしたけど、離島の方はちょっと・・・」

(そっかぁ。でも、年間2/3は半袖で過ごせるよね。雪も降らないし。)
「そうですねぇ。でも、石垣島でちょっと寒かったんで洋服屋を探したんですけど、シマムラしかありませんでした・・・」

{石垣島の人ダウンは持っとらんがや?}
「そうです。持ってないでしょう。」

(西表島でジャングルサバイバルとかできるよね。)
「できますね。しませんでしたけど。」

{イリオモテヤマネコおったけ?}
「いませんでした。イリオモテヤマネコ探検ツアーみたいのはあるんですよ。行きませんでしたけど・・・」

{ハブおらんかったけ?}
「いませんでした。」

{ハブ探検ツアーはなかったん?ワハハハハハ・・・}
「ハハハハハハ・・・ないです。」

(食事はどうだった?沖縄の人って焼肉はしないって聞いたけど。)
「そうですねぇ。焼肉はないかも。」

(焼肉じゃなくてステーキはよく食べるんですよね。)
「はい、アメリカ文化ですから。」

(沖縄の人って豚もよく食べるんでしょう。)
「煮豚料理みたいのはありましたね。」

(じゃ、養豚やってるんだぁ。)
{じゃぁ、ブタの移住者はおらんかったけ?ワハハハハハ・・・}

「ハハハハハハ・・・いませんね。」
{ブタに“オレを連れて逃げてくれ!”って頼まれんかったけ?ワハハハハハ・・・}

「ハハハハハハ・・・なかったです。」
コロナ禍の新婚旅行は大変やったねぇ。でも、楽しめてよかった。お幸せに!!


〈よもやま 767〉 〔2022年2月1日〕 【ブタさんに感謝】
「お客様I様」 (Mr.X)との会話

(イシハラシンタロウさん亡くなったねぇ。)
「そうですね。」

(“太陽の季節”終わったんや。)
「でも、あさって節分なんで“太陽の季節”はまたきます。節分てそういう意味もあるんで。」

(そうなんや。ただ豊作を願って豆まくわけじゃないんや。)
「そうです。」

(節分といえば恵方巻食べる?)
「食べないですねぇ。金沢の風習じゃないでしょう。関西の風習でお寿司屋さんが始めたものでしょう。」

(そうなんや。オレも食べんけどねぇ。何でも仕掛け人っておるもんね。商魂たくましいよね。)
「節分の恵方巻が大量に売れ残って食品ロスが問題になったことがありましたよね。」

(売れ残った恵方巻をブタの餌にしとったよね。その日ブタは“今日何でこんなに餌が多いのかなぁ?”って思うような感じやもんね・・・ワハハハハハ・・・今でも大量に食品ロス出とるんかなぁ?)
「今は予約を取ってるので前みたいなことはないでしょう。」

(そうけ。それはよかった。その日だけならまだいいけど、次の日も次の日も次の日も恵方巻やったら舌の肥えたブタはすし飯が好きじゃないかもしれんし。“酸っぱいのは好きじゃない。”って思っとっても言えんし。ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・ほんとですね。海鮮巻きの魚はいつもの餌には入ってないから、魚にはびっくりするでしょう・・・ハハハハハハ・・・」

(ほんとや。ブタ“やめて くれないのブタ”になるかも・・・ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・そうですねぇ。」
ブタさん、日頃生姜焼きとかお世話になっています。ありがとうございます。


〈よもやま 766〉 〔2022年1月26日〕 【いつものパターン】
「お客様H様」 (Mr.X)との会話

「最近、また新型コロナの感染者増えてきましたねぇ。」
(ほんとや。今日は何人位やったと思う?)

「う・・・ん・・・400人近くいきましたかねぇ?」
(今日は504人やって。)

「え、えっ・・・本当ですか!?」
(2ステップ程進んだって感じや。)

「そうですねぇ。この分じゃ、まだまだ増えそうですね。収束しそうにないですね。最近、すごく観光客が来とったそうですし。」
(観光客結構、来とったって言っとったもんね。明日からまたマンボーや。)

「石川の感染者はオミクロン株なんですかねぇ。」
(どうなんやろう。調べとるんかなぁ・・・ゲノム解析しとるんかなぁ。)

「調べとるでしょう。」
(でも、オミクロン株の変異株出たん知っとる?オミクロン株アシュって。アジアの亜に種って書くげんけど。オミクロン株はBA.1でオミクロン株亜種はBA.2やって。もう日本に入ってきとるって。)

「ムムムムム・・・ニタッ。ほんとですかぁ?」
(オミクロン株亜種はオミクロン株の2倍感染力が強いらしい。それ以外、詳しいことはまだわからんって。)

「ほんとですか?そもそも感染力が強いって何を基にしとるんですか?」
(オミクロン株はデルタ株の4から5倍で、オミクロン株亜種はその2倍らしい。欧州ではもうすでにオミクロン株亜種に置き換わっとるって。東大の学者が言っとった。2日前の最新情報や!Hさん、聞いとる?)

「はい・・・」
(Hさん、眉毛にツバつけてない?ワハハハハハ・・・たっぷり)

「ハハハハハハ・・・つけてないです。」
(その学者が言っとったけど、第6波はオミクロン株亜種で減少することなく継続するか、減少してもすぐ第7波は来るって。)

「そうなんですか・・・ニタッ」
(あ〜あっ。Hさん疑っとるわ。TVニュースでオミクロン株亜種のこと言わんかなぁ・・・Hさん疑ったまま帰ることになるなぁ・・・残念や。)
Hさん疑いを持ったまま帰りました。困ったもんや。新型コロナも疑ったままも。でも、オレ的には疑われるこの状態はかなり好きかなぁ。


〈よもやま 765〉 〔2021年12月30日〕 【季節外れのこの時期に】
「お客様S様」 (Mr.X)との会話

「今度、友達と2人で冬のキャンプに行こうと思っとるんです。」
(このくそ寒い時に?何で?)

「う・・・ん、虫もおらんし空気も澄んでるし非日常をあじわいたいから。焚火をボーーーっと見てるのもいいもんですよ。YouTubeでやっとるし。」
(寒て凍え死ぬよ。熊もおるかもしれんし・・・あっ、熊は冬眠中かぁ。ペラペラのテントじゃ、寒いやろ!?)

「そうなんです。焚火もするから燃えにくいテント買ったんすよ。」
(手袋は?)

「買いました。」
(寝袋は?)

「買いました。」
(暖かい寝袋いるやろう!?)

「そうです。シュラフは暖かいシュラフを2枚でいこうかと・・・」
(シラフで寝るが?ワハハハハハ・・・)

「ハハハハハハ・・・酒飲んで焚火、見るといいですよ。」
(食事はどうするが?何作るが?)

「ホットサンドに焼きそば入れて丼の素入れて作ります。」
(そんなことしたらグチャグチャにならん?)

「いやっ、硬焼きそばみたいなパリパリになります。」
(そんなパリパリしたら硬焼きそばほっぺた突き破って出てくるがんないけ?いっぱい出たらほっぺたチクチクになって“いがぐり”かってことにならん?ワハハハハハ・・・)

「ハハハハハハ・・・それは困ります。あと、おでんも温めればいいおでんあるでしょ。」
(おでんかぁ・・・いいなぁ。でも、今、雪積もっとるやろ。テントどうやって張るが?)

「雪かきして。」
(そんな簡単に雪すかしてテント張れるが?)

「テントは1人用で長さ2m位、幅80cm位なんで。雪かきできるから。」
(へ〜〜〜っ、大丈夫なん?)

「多分、簡易ベッドも買ったんで地べたに寝るよりベッドの方が暖かいから。」
(行く気、満々やなぁ。)

「はい!」
(冬眠中の熊、添い寝してくるかもしれんから気付けて行ってきて!ワハハハハハ・・・)
 
「はい!」
Sさん、だんだん過激になってくるなぁ。次来る時はどんな刺激を求めてくるんかなぁ・・・


〈よもやま 764〉 〔2021年12月30日〕 【その場で何度でも】
「お客様S様」 (Mr.X)との会話

「ベトナムの子達、夏に“あまりに暑くて仕事したくないから休ませえてください。”って言うから4日間休み取ったんです。」
(ベトナムの方が暑いがんないが?)

「日本は湿度が高いから、かなり暑いんでしょう。」
(どっか遊びに行ったんかなぁ?)

「いやっ、ベトナムでは昼間、暑い時寝てるらしいんで。仕事せずに。」
(へーーーっ、そうなんや。そんな根性じゃ日本では勤まらんぞって言わんが?ワハハハハハ・・・)

「ハハハハハハ・・・言わないです。それで“夏より冬の方が好きや。”って言っとったくせに冬になったら“寒いからやっぱり夏の方が好きや。”って言うんで。事あるごとに“お前は夏より冬が好きなんやろ。”って言うとるんです。」
(また冬に休み取りたいんかなぁ?)

「そういう気持ちはないと思うけど。“絶対だめや。だめだめワンチャンスやぞ。武士に二言なしや!”って言うとるんです。ハハハハハハ・・・」
(ワハハハハハ・・・そしたらベトナムの人“僕、武士じゃないんで。”って言わんが?)

「ハハハハハハ・・・言わないです。それで“雪が降った日より晴れた日の方が何で寒いが?”って聞くんで“放射冷却や。”って言ったんやけど、翻訳アプリがイマイチよくなくてベトナムの子達“・・・え・・・???”って顔しとったんです。」
(放射冷却って言葉ないんかなぁ・・・年中暑いさけ。)

「そうなんですかねぇ。寒いといっても8℃位あるらしいんで・・・」
(もしかして“放射冷却”を翻訳アプリ“放心状態”って訳したんでないけ?ワハハハハハ・・・それやったらポカーーーンって顔になるやろ。ワハハハハハ・・・)

「ハハハハハハ・・・そうなんすかねぇ。ベトナムの子で高校を中退した子がいるんですけど、ベトナムでは学歴は買えるんですよ。」
(へーーーっ、それって合理的やなぁ。)

「そうですかねぇ。来年、日本に来るベトナムの子は大学卒なんですよ。」
(それって学歴、買ったんかなぁ・・・・ワハハハハハ・・・)

「どうなんかなぁ・・・バイクも無免許で乗っとるらしいんですよ。捕まったらその場で罰金を払うんです。だから平気で無免許運転しとるんですよ。何回も・・・」
(それって合理的でないなぁ。罰金、高いがんないけ?)

「そうなんすよ。免許取れる位の金額らしいです。ハハハハハハ・・・」
(ワハハハハハ・・・やっぱり合理的でない。)
学は欲しいけど、歴はいらんなぁ。


〈よもやま 763〉 〔2021年12月29日〕 【回数で決める?】
「お客様F様」 (Ms.Y)との会話

(お帰りなさーーーい!今年も1年、お疲れ様です!単身赴任は大変ですね。いつ帰ってきたんですか?)
「3日前です。帰って来たとたんに“雪かきして。”って・・・“車洗って。”って。」

(奥さん?)
「そう。大掃除も“残しといたから。”って・・・」

(Nさんの担当の分、残ってた?担当はどこですか?)
「お風呂。」

(うちもお風呂はダンナです。お疲れ様です。)
「オレ、うちのお風呂そんなに入ってにんだけどなぁ・・・“汚してんのお前だろ?”って感じじゃない?」

(そーだよねぇ!でも、掃除はNさんなんだ!?)
「何かおかしいだろ?ハハハハハハ・・・」

(単身赴任先のアパートのお風呂も掃除してきたの?)
「今のアパート引っ越したばっかりだから。」

(じゃ、前のアパートの時、奥さん掃除に来たりしてくれたの?)
「ぜんぜん・・・前の岡山は遊ぶとこなかったし今度は広島だから“原爆ドーム見に行こうかな。”って言っとる。」

(アパートを拠点に観光やね。掃除しに来てくれるんじゃないんだぁ。)
「何だかなぁ、この1年でこの風呂、何回入ったかなぁ。“お前、365日入っとるやろ。汚しとんのお前やろ!”って・・・ハハハハハハ・・・」

(奥さんにそう言いたいの?)
「いやっ・・・言えんし・・・」

(言えないんだぁ・・・奥さん365回どころか夏なんか、汗かいたしって1日2回入ってたりしてね。)
「400回位入ってるてか?」

(そうそう。)
「NeXtの奥さんがそう言ってたって言っとくわ。“自分で洗え。”って言ってたって。」

(ダメダメ、ダメダメっ!!!私を巻き込まないで!!ハハハハハハ・・・)
「“お前が汚しとるんやろ!”ってNeXtの奥さん言っとったって。ハハハハハハ・・・」

(ダメダメ、ダメダメっ!!!それだけはやめて!!Nさんがんばって掃除してください!!)
触らぬ神さんに祟りなし・・・気つけんなんなぁ・・・クワバラクワバラ。オレも400回入ろっと。


〈よもやま 762〉 〔2021年12月24日〕 【もう一度ひろげて!】
「お客様T様」 (Ms.Y){Mr.X}との会話

(いつからお休みですか?)
「明日からです。」

(えっ?はやっ!どこか行くの?)
「はい!沖縄です!」

(ああっ。台風で行けなかった沖縄リベンジね!)
「はい!今回はハネムーンでっ!」

(そうかぁ!やっぱり沖縄になりましたか!いつまで?)
「9泊してきます。」

(うわぁ!クリスマスもお正月も沖縄ですか!いいなぁ!ついて行きたい!トランクに入って!あっ、だめだ。私狭いとこ苦手だった。着いたら死んでる。ハハハハハハ・・・)
{今、沖縄大変なことになっとるぞ。どこぞの国が侵攻してきてもアメリカ軍は新型コロナのオミクロン株でてんてこ舞いやから自分達のことでいっぱいいっぱいやし。助けてもらえんよ。いいが?}

「そうですねぇ。ヤバいですかねぇ。」
{そりゃ、ヤバいよっ。沖縄のどこ行くが?}

「石垣島と本島です。」
(いいなぁ・・・行きたい・・・)

{じゃぁ、日程、半分にしてオレ達もいっしょに行こうか?予算はそのままやから気持ち的に楽やろ!?オレ達も行くと楽しいぞっ!}
「いやっ、だめです。」

(ジャマだよねぇ。)
「はい。」

(今回は随分、はっきり言うねぇ。)
{Tさんはそんなこと言う人やとは思わんかった。いつも優しいがに・・・今のはきつかったなぁ・・・ワハハハハハ・・・}

「ハハハハハハ・・・そうですかぁ?」
(今、ホテルとか予約いっぱいなの?)

「ホテルは空いてるんです。でも、レンタカーが取れないんですよ。」
(あっ、そういえば沖縄だったかなぁ。新型コロナで大手のレンタカー屋さんがたたんだって言ってた。だからレンタカー少ないんじゃないの?)

「そうらしいんですよ。」
{じゃぁ、たたんだレンタカー、またひろげてもらえばいいがんないけ?ワハハハハハ・・・}

「ハハハハハハ・・・そういうことじゃない・・・」
(それじゃ、ダンボールの車じゃん!ハハハハハハ・・・)
金属物は重いうえに扱いにくいなぁ・・・お幸せに!!


〈よもやま 761〉 〔2021年12月22日〕 【師泣かせ】
「お客様N様」 (Mr.X)との会話

「この前、2年で消えるタトゥーができたってやってましたねぇ。」
(2年で消えるがなら何か薬品注入するんかなぁ・・・)

「そうですかねぇ。何か体に悪そうですねぇ。」
(アメリカ人は別に2年でタトゥー消えんでいいがんないが?)

「いやっ、日本人向けらしいですよ。カサブタが剥がれるように取れるんですよ。」
(カサブタが取れるんやったらスベスベの肌になったりして・・・)

「そうですねぇ。意外ときれいな肌になったりして!」
(どんどん若者がタトゥーいれてタトゥー入れる若者がおらんようになったら、その次は高齢者をターゲットにするやろうねぇ。商売なんやから・・・ワハハハハハ・・・)

「そうですかねぇ。」
(高齢者がタトゥー入れる時、彫り物師は“いや〜〜〜っ、高齢者の肌はシワが深いから入れにくいなぁ・・・”って言うかも。ワハハハハハ・・・)

「ハハハハハハ・・・ほんとですねぇ。」
(彫り物師は“シワは伸ばさんようにしてねっ。”って言うかも“シワの中までタトゥーは入れれんから。”ってワハハハハハ・・・)

「ハハハハハハ・・・皮膚を伸ばしたら点、点、点みたいになっとって・・・」
(そうや。怖い般若のタトゥーが皮膚を伸ばしたら笑っとる般若の顔になったりしてワハハハハハ・・・情けない般若になるさけ。)

「ハハハハハハ・・・有り得ますねぇ。」
“肌がスベスベになるタトゥー”として売り出したりして。ご注意を!


〈よもやま 760〉 〔2021年12月22日〕 【世界の流れ】
「お客様N様」 (Mr.X)との会話

「もう、EVの時代ですかねぇ。」
(世界の流れはそんな感じでないけ!?)

「そうですねぇ。EVは高いからなぁ・・・テスラーのEVは500万以上するでしょう。」
(わーーーっ、無理や。そんなにするがけ?買えんわ。安いどこぞの国のEVにせんなん。)

「そうです。しかもテスラーの車はネット注文らしいですよ。」
(そうなんや。車もネットの時代なんやねぇ。でも、テスラーの車、金沢でまだ走ってないやろう?)

「う・・・ん・・・あっ、うちの奥さん“テスラーの車走ってるの見た!”って言ってましたねぇ。」
(えっ、もう?よく見たら“テスロー”って書いてあったんでないが?ワハハハハハ・・・)

「ハハハハハハ・・・“テスロー”どこぞの国製みたいなぁ。」
(“テスローの車は感電するんです。”ってワハハハハハ・・・感電するのはテスローの証や!みたいな・・・ワハハハハハ・・・レントゲン撮ったみたいになれんよ。)

「ハハハハハハ・・・コントですねぇ。車全体が放電してたりして・・・」
(充電でなて放電け?ワハハハハハ・・・放電するわ。感電するわ。どうする?もう、安心して乗っとれん。)

「ほんとですねぇ。」
EVは走りながら充電してください。放電はけいませんから。


〈よもやま 759〉 〔2021年12月22日〕 【2021年のサンタ】
「お客様N様」 (Mr.X)との会話

「今日、大阪でオミクロン株の市中感染が出ましたねぇ。」
(ほんとや。実はかなりの人が感染しとったりして・・・)

「軽症で無症状の人が多くいたら、もっと広がるでしょうねぇ。」
(どれくらいの早さで増えるかなぁ・・・)

「年末年始はヤバいでしょう。」
(お正月はどうするが?どっか行くが?)

「どこも行かないです。じっとしてます。」
(あんまり出歩くとコイケさんに怒られるさけ・・・ワハハハハハ・・・)

「ハハハハハハ・・・ですね。」
(クリスマスはどうするが?)

「じっとしてます。おとなしく。」
(今年のクリスマスはオミクロン株のせいでサンタさんに“うちだけは来ないでください。”ってお願いする人おるかもしれんねぇ・・・ワハハハハハ・・・)

「ハハハハハハ・・・そうですね。」
(サンタさんも水際対策の検査厳しいから日本に入ってこれんよねぇ。“こんなクリスマスはなかった。長年サンタやっとるけど、こんな年は初めてや。”って言うやろうなぁ・・・)

「ハハハハハハ・・・有り得ますね。」
(オレ、少年のような気持ちでサンタさん待っとるげんけど来んねぇ。半ズボン履いとってもダメけ?ワハハハハハ・・・)

「ハハハハハハ・・・無理でしょう。」
(サンタさんってよく考えたら、お金持ちの子は高額なプレゼントを何個ももらえるけど、そうでない子はあんまりもらえんよなぁ・・・オレなんて子どもの頃貧乏でプレゼントもらえんかったなぁ。不公平でないけ?ワハハハハハ・・・どうけ?)

「そう言われれば、そうですねぇ。」
(今年も少年のような気持ちで待ってみるかぁ?ワハハハハハ・・・)
気持ちだけでもダメなものはダメかぁ。


〈よもやま 758〉 〔2021年12月15日〕 【ドウしてこうなったものか】
「お客様H様」 (Mr.X)との会話

(最近、新型コロナの感染者減ってきてよかったねぇ。)
「そうですねぇ。でも、新しいオミクロン株が出てきて困ったもんですよねぇ。」

(ほんとや。オミクロン株って覚えにくいさけ、オロナミンC株でいいがんないけ?ワハハハハハ・・・その方がわかりやすいやろ!?)
「ハハハハハハ・・・オオツカ製薬的にはどうなんですかねぇ。それでオロナミンCが売れればいいでしょうけど・・・」

(そうや、売れたら他のドリンク会社も“うちのも使ってくれ!”って言うやろうねぇ。リポビタンD株とか・・・次から次と。)
「そうですねぇ。ドリンク剤、結構ありますからねぇ。」

(あと、どんなドリンク剤あるけ?)
「う・・・ん・・・デカビタとか・・・」

(デカビタ株かぁ・・・)
「でも、オロナミンCと言えば、イメージ的にオウさんですよねぇ。」

(ナガシマさんでないが?)
「オウさん、CMに出てたでしょう。」

(ナガシマさんでないがかぁ・・・ナガシマさんに何か出てもらいたいなぁ・・・じゃぁ、剣道の試合の解説はどうけ?アナウンサーが“ナガシマさん、今のコテはきれいに決まりましたよね!”って。ナガシマさんが“う・・・ん・・・どうでしょう。”“えっ?コテじゃなくてドウなんですか?”って。“今度のメンはきれいに決まりましたよねぇ!”“う・・・ん・・・どうでしょう。”って。“えっ?メンじゃなくてドウですか?”って。“今度のドウはきれいにきまりましたねぇ!”う・・・ん・・・どうでしょう。”“ドウですよね!”ってワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・“どうでしょう。”のどうか、ドウのドウかどっちがどうかわからなくなりますねぇ。」

(ワハハハハハ・・・そうや。そういうことになるねぇ。それはそれでおもしろい解説になるがんないけ?)
ナガシマさん、いつまでもご元気で活躍くださ〜い!


〈よもやま 757〉 〔2021年11月5日〕 【久々の家族旅行】
「お客様O様」 (Mr.X)との会話

(マンボーも解除されたし、どっか行かんが?)
「あっ、この前、ボッカの里へ行ってきました。広々してコロナでもまぁ、大丈夫かなぁと思って。」

(ボッカの里って岐阜県け?)
「そうです。」

(高速のインターから近いがけ?)
「ひるがの高原インターからまぁ近いですね。」

(ボッカの里ってどんなとこけ?)
「行ったことないんですか?」

(ないわぁ。)
「動物のエリアと花のエリアがあるんです。」

(どんな動物がおるがけ?)
「牛とかひつじとか馬とかアルパカ、あとうさぎですねぇ。」

(そういう動物がおるんや。で、岐阜県と言えば飛騨牛!噛まんでいい牛肉は食べたん?“いつもお父さんは噛まんでいい肉を食べとるから、牛肉の食べ方を教えてやる。この柔らかい肉は口に入れたら、そのまま噛まんでいいからなっ。”って言わんかったん?ワハハハハハ・・・)
「いやっ、そんなのはないですから。ソフトクリームは食べましたねぇ。」

(噛まんでいいジンギスカンはなかったん?)
「ハハハハハハ・・・ないです。ないです。子ども達は動物に触れたからすごく喜んでましたね!おみやげもいろいろあって楽しんでましたね!」

(そりゃよかった。ボッカの里のスタッフは皆同じユニフォーム着とったやろ!?)
「いやっ、子ども達といっしょに遊んでたんで、スタッフのユニフォームはまったく気が付きませんでしたね。」

(ボッカの里のスタッフ、ニッカボッカ着とったんでないが?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・いや〜っ、気付かなかったです。」

(それしかないやろ。おみやげも“ニッカボッカが一番売れるんですよ!”って言うとらんかったけ?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・言ってないです。」

(この話、雑談魂にもらっていいけ?)
「いいですよ。」

(ゴチになります。コロナ禍であんまりくだらん話しとると炎上するさけ、ネタがないもんやから。ありがとうございます。)
なかなかネタがなくて助かりました。ありがとうございました。


〈よもやま 756〉 〔2021年11月3日〕 【重いけど“トントン”】
「お客様T様」 (Ms.Y){Mr.X}との会話

{雨降って来たぞ。バイク、車庫に入れとくけ?}
「いやっ、いいです。いいです。」

{結構、降ってきたけど・・・}
「いいです。車庫あるんですか?」

{ないけど。隣の家の車庫に・・・ワハハハハハ・・・}
(ハハハハハハ・・・隣の家の人、びっくりするよね。“あっ、バイクが入ってる。”って・・・)

「ハハハハハハ・・・そうですねぇ。」
{バイクって高いやろう!?いくらくらいするが?}

「中古で買ったんですけど、60万円でした。今はコロナの関係で中古の方が高いんですよ。」
{高っ!新車は納車に日数がかかるさけけ?}

「そうです。新車より中古車の方が高い状態になってます。」
{それなら大切にせんなん!バイクとめてあるすぐ横が隣の家の車庫やし・・・ワハハハハハ・・・}

「いやっ、いいです。」
{あのバイク、結構、前傾で乗らんなんがんないけ?型的に。}

「はい、そうです。」
{長距離の時、どうけ?}

「あまり長距離は行かないんですけど、長距離は疲れそうですね。」
{そんな感じやねぇ。ガソリンタンクどれくらい入るが?}

「16Lですね。」
{燃費はどれくらいなん?}

「25〜30qくらい走りますねぇ。」
{すごいなぁ・・・2輪はやっぱり燃費いいねぇ。}

「ですね!」
{じゃぁ、いっそのこと1輪にすれば、もっと燃費いいがんないけ?ワハハハハハ・・・}

「ハハハハハハ・・・そうですけど、無理です。」
(ハハハハハハ・・・バイクの1輪ってどうやって乗るの?)

「どうやって乗るんでしょうねぇ。」
{1輪は無理かぁ・・・あっ、結構、雨降り続いとるげんけど。バイクやっぱり隣の家の車庫に入れとくけ?}

「ハハハハハハ・・・いいです。」
{でも、錆るやろう?車はそうでもないけど、バイクの錆は気にならん?}

「まぁ、そうですけど・・・」
{錆そうな所わかるさけ油さしとこうか?}

「いやっ、いいです。」
{何か心配やなぁ・・・}

(雨降りはバイク乗らないの?)
「通勤で使ってるんです。カッパもあるんで乗ります。」

(カットが終わる頃にはやむでしょう。)
{あっ、雨やんだわ!}

「ほんとですね。」
{バイク持ち上げて“トントン”ってやれば、雨落ちるがんないけ?ワハハハハハ・・・錆も防げる!}

「ハハハハハハ・・・それができれば!」
力持ちのTさんでも“トントン”は無理かぁ・・・残念!


〈よもやま 755〉 〔2021年9月19日〕 【座る場所が大切】
「お客様K様」 (Mr.X)との会話

(最近、TVとか観とる?)
「TVはあんまり観んねぇ。」

(何、観とるが?)
「TV、何もおもしろくないから。まだ、民放よりNHKの方が観ることあるねぇ。」

(そうや。NHKの番組でいいやつ、たまにやっとるねぇ。最近、“TVは観んけど、YouTube観る!”って人多いねぇ。)
「そうや。YouTubeはよく観るよ。TVよりYouTubeの方がおもしろいわ!」

(YouTuberになりたいが?)
「なりたない。なりたないけど、子どものなりたい職業の上位にYouTuber入っとるねぇ。YouTuberも大変やろうしねぇ。」

(ほんとや。ネットで食べ物屋さんのことも見るが?)
「そうや。見るねぇ。回転ずしのネタとか、シャリとか書かれとって見るんやけど。」

(回転ずしに行く時、見てから行くが?)
「そうや。営業時間とかいろいろ調べるねぇ。で、いつやったかシャリの上にカラアゲがのってって、そのカラアゲがシャリから落ちとったって書いてあって・・・」

(カラアゲ落ちやすいんけ?)
「そうや。普通、魚のネタはへらべったいから落ちることはほぼないやろうけど、カラアゲは丸いからコロンと落ちるんでない。振動とかで。落ちとったら誰も取らんやろう。」

(そうやねぇ。でも、どうやって落ちたんかなぁ。コーナーの所は振動が多いさけ落ちたんかなぁ・・・)
「どうかなぁ・・・普通、作業する所に戻って行くんやから落ちたカラアゲのっけるか回収すればいいがんないけ?」

(そうやねぇ。もし、コーナーの所に座っとって振動でカラアゲが落ちて、コロコロコロって転がって自分の皿に乗ったらどうすればいいが?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・普通、皿にキャップがしてあるから、そんなことは起きんと思うよっ。キャップもはずれんようになっとるから。」

(でも、万が一、コロコロコロって転がって自分の皿に乗ってしまって、そのカラアゲ食べたらカウントされるがけ?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・でも、カウントは皿の枚数やからカウントされんね。」

(あっ、そうか、なるほど!じゃぁ、安心して食べても大丈夫や!ワハハハハハ・・・)
落ちたカラアゲが元に戻ってもなぁ・・・誰が戻したんやろう?握り手?お客さん?こうなったらカラアゲもへらべったく揚げればいいがんないけ。


〈よもやま 754〉 〔2021年8月13日〕 【若気の痛み】
「お客様F様」 (Ms.Y)との会話

(息子さん、お盆は帰って来るの?)
「いやぁ“帰省したい!”って言っていきたんやけど、今、コロナの感染者が増えてるし、先月の連休にも帰って来たから“今回はやめとけ。”って言ったんですよ。」

(そうやねぇ。先月に比べたら、だいぶ増えたよねぇ。)
「うちはじいちゃんもいるから“もし、ウイルス持って帰って来てじいちゃんにうつして死んだりしようもんなら、消えないトラウマをかかえることになるやろう。”って。それに社会人になったんやから移動して自分が感染したら会社に迷惑がかかるし。」

(新社会人だったね!会社、どんな感じかなぁ?)
「まぁまぁ、やっとるみたいです。ボーナスも10万もらったって。」

(最初のボーナス10万出るんなら、良い会社じゃな!?)
「ジムに通い出したって。そんな余裕があるんなら“スマホ代やら車の保険代やら、自分で払えや。”って思うんですけど。」

(おっ!まだ払ってあげてるるんですか?)
「段々、移行していこうと思ってるところです。」

(そうかぁ。社会人やもんね。自立してもらわんとね。)
「社会人になったのに父の日も母の日も何もなかったし、せめて帰って来る時にじいちゃんい土産の1つも買ってくればいいのに・・・見返りは大きいんだから“しない善より、する偽善や!”って!」

(“しない善より、する偽善!”ですか!?そんな諺あるの?)
「ええっ、あります。」

(そうなんだぁ。でも、まぁ、社会人になったばかりだから・・・これからですよ。社会人になったからって、突然立派な大人になる訳じゃないし・・・振り返れば私にも痛い思い出はたくさんありますよ。)
「そうですねぇ。私もあります。16歳の時、初めてドーナツ屋でバイトした時、10個入りのを2箱とか買っていくお客さんが“上様で領収書ください。”って言われて書いてたんですよ。スーツ着た男の人や女の人が週に1〜2回そうやって買っていくもんで、バイトの先輩に“上様って、よっぽどドーナツが好きなんですね。”って・・・」

(えーーーっ!?上様って名前だと思ってたの?)
「そうなんです!皆に爆笑されて“アホかわいい”って言われました。」

(ハハハハハハ・・・16歳じゃねぇ。領収書なんて書いたことないもんねぇ。)
「今じゃ、領収書も印刷されて出てくるけど、一応息子には“上様って書くんやぞ!”って教えときました。」

(ハハハハハハ・・・息子さん、何て?)
「“了解!”って。あと、若い時、酔っぱらって映画館の前のハリソン・フォードの人形にプロポーズしたことあります。」

(えっ?プロポーズ?)
「酔っぱらってグチを言ってたらハリソン・フォードが黙ってよく聞いてくれてもんで“この先、いっしょに生きていきませんか?”って。アハハハハ・・・」

(ハハハハハハ・・・よく聞いてくれたのね。なるほど!)
「友達が“あんた、すごかったよ!”って・・・アハハハハ・・・インディジョーンズのハリソン・フォードでした。ムチ持ったやつ。」

(カウボーイハットかぶったやるね!タイプだったのね。いやぁ、なかなかやるなぁ!)
「“若気の至り”って言葉を聞くと思い出しますね。」

(まぁ、息子さんもまだまだ、これからってことで。頑張ってもらいましょう!)
プロポーズ、OK出なくてよかった。出てたら今頃はアメリカ?で・・・


〈よもやま 753〉 〔2021年7月29日〕 【希望の加工写真】
「お客様T様」 (Ms.Y){Mr.X}との会話

(明日、前撮りだから眉毛、決めてください。)
{おめでとうございます!後撮りはあるが?}

「ないです。」
{何枚位撮るがけ?}

「う・・・ん・・・」
{3枚位け?ワハハハハハ・・・}

「ハハハハハハ・・・撮影時間は4時間位みてるんで・・・」
{じゃぁ、1時間に1枚弱やじィ。カメラマンすごいこだわっとるなぁ。まばたきもできんやろうなぁ・・・ワハハハハハ・・・カメラマン、プロけ?}

「はい。結婚式場専属のプロのカメラマンって言ってました。」
{シノヤマキシンとかカノウテンメイとかけ?ワハハハハハ・・・}

「ハハハハハハ・・・その方がいいですかねぇ?」
{適当に返事して事なきを得ようとしとる。}

「そんなことないですよ。ハハハハハハ・・・」
{だめや。シノヤマキシンとかカノウテンメイに撮ってもらったら、気付いたら裸にされとる。ワハハハハハ・・・}

「ハハハハハハ・・・ですかねぇ。」
{何時から撮るが?}

「11時からです。」
{暑い時間帯や。オリンピックもやっとることやし、もう1組いっしょに撮影してどっちの組がたくさん汗をかくか競うことにしたらどうや?・・・ワハハハハハ・・}

「ハハハハハハ・・・汗びっしょりになりそうです。何かいやですねぇ。」
{汗かくさけ、何枚の着替えんなん。}

「そうです。制服は持ち込むんですけど、あとタキシードはレンタルします。レンタル料が結構高いんですよ。だから、費用を削りました。」
{じゃぁ、安くするためにタキシードの袖なしとかどうや?ワハハハハハ・・・}

「ノースリーブタキシード。ハハハハハハ・・・」
{あとズボンも削って半ズボンにするとか?ワハハハハハ・・・暑い時やから、ノースリーブタキシードと半ズゴンでも、いいがんないけ?ワハハハハハ・・・}

「ハハハハハハ・・・ですかねぇ?」
{適当に返事して早く済ませようとしとる。}

「ハハハハハハ・・・そんなことないです。」
{撮ったらすぐにSNSに載せて、金儲けしたらどうや!?バエる写真、撮って。ワハハハハハ・・・}

「ハハハハハハ・・・それ、ヤバいです。」
{オレ、よくわからんけど、バエればいいがんないが?ワハハハハハ・・・}

「ハハハハハハ・・・だめです。」
{写真、加工してくれるんかなぁ・・・}

「さぁ・・・どうでしょう。」
{“何か希望はありますか?”って聞かれんかったけ?}

「いやっ、何も・・・」
{“好きな芸能人に加工しますよ!”って言われたらどうする?誰がいいけ?}

「キムラタクヤですかねぇ。」
{彼女は誰がいいがかなぁ・・・}

「う・・・ん・・・誰かなぁ・・・」
{加工し過ぎて、もうまったく別人の写真になったりして・・・ワハハハハハ・・・}

「ハハハハハハ・・・それは困ります。」
末永くお幸せに!


〈よもやま 752〉 〔2021年7月25日〕 【やっぱり、そこけ?】
「お客様T様」 (Ms.Y){Mr.X}との会話

{オリンピック観とったん?}
「うん。」

{何観とったん?}
「ソフトボール。」

{野球でないが?}
「野球はまだやから。」

{ソフトボールのピッチャー、あの女の人すごいよねぇ。ウエノ投手け?ごっつい体しとるよねぇ。}
「そうや。いいピッチャーや!」

{勝てん。やられるわ。ワハハハハハ・・・あと何観たいが?}
「柔道とか・・・」

{柔道といえばオオノショウヘイやろ!観たいが誰け?}
「アベ兄妹かなぁ。兄妹で金メダル目指しとる人達やね。」

{オオノショウヘイ知っとる?}
「どんな字、書くがけ?」

{えーーとっ、大きいに野原の野にとぶにたいらかなぁ。前回のリオオリンピックでもオール1本や!勝っても青畳の上では笑顔一つ見せんよ。青畳下りてから喜びを表現するね。日本柔道とはこういうもんやって感じや!キレっキレっの柔道や!顔もいかつい顔しとる。}
「へーーーっ、そんなにすごいがけ?オオノショウヘイって。本当におるが?」

{あーーーあっ、でたわ!いつものパターンや。最悪のパターンや。疑っとる。全力脱力タイムズみたいになっとる。ワハハハハハ・・・おるよ!オオノショウヘイの柔道観たらスカーーーっとして誰が観ても好きになると思うけどなぁ・・・Ms.Yが観て知っとればなぁ・・・納得してもらえると思うけど観てないやろうなぁ・・・TVをオリンピックにするか。オリンピック観てないのに力説してもなぁ、説得力ないもんなぁ・・・今まだTVは柔道やってないわ。残念や。今日、これからどうするが?買い物行くが?}
「うん、買い物に行かんなん。“今日、たくさん買うからいっしょに来て!”って言われたから。」

{えっ、久しぶりやじィ。買い物行くがや。買い物行っとる間にオオノショウヘイやったら、観れんじィ。そしたら、“Mr.Xまた嘘ついとる。”ってことになるじィ。ちゃんと観てや!頼むし!}
「うん、観るようにする。」

{あっ、Ms.Y“オオノショウヘイ知っとる?”}
(知ってるよ。オオノショウヘイのショウは大将のショウだと思うよ。)

{よかった!ほらっ、おるやろ!ワハハハハハ・・・}
「ほんとにおるんやね!」

{ワハハハハハ・・・いつものパターンや!納得できたけ?}
「うん、できた。」

{よかった!全力脱力タイムズのいい加減な状態で終わるとこやった。}
本当によかった。納得してもらえたことよりも・・・


〈よもやま 751〉 〔2021年7月20日〕 【ポツンと・・・】
「お客様H様」 (Mr.X)との会話

「行方不明のウガンダのオリンピック選手、見つかったそうですね。」
(ほんとや。よかったぁ。けど、日本でひっそりと生活したかったんでないかなぁ・・・)

「えっ、そうなんですか?」
(そうや。日本が大好きやから・・・)

「計画的やったんですか?」
(多分。何年も前から計画しとったんでないかなぁ・・・ポツンと一軒家みないな所でひっそりと自給自足で生活したかったんやろう。)

「でも、報道されて目立ってしまいましたね。」
(報道されるまでは想定内やった。)

「えっ、そうなんですか?」
(それ位の事、ドーーーってことないと思ったんでないかなぁ。でも、目立ち過ぎたなぁ・・・目立ったらだめや。ポツンと一軒家やったら番組が取材に来るからだめかぁ・・・ホツンと二軒家がいいかぁ。ポツンと二軒家やったら、ポツンと一軒家のスタッフ“これは対象外ですね。”ってことで取材に来んから、ひっそりと生活できるやろ・・・でも、ポツンと二軒家やったらスタッフが“この二つの家、生活してますかね?”ってことになるとヤバイから二軒とも火を起こして煙突から煙を出しとけば、いいやろ。)

「でも、もう見つかってしまいましたねぇ。」
(そうや。ポツンと二軒家でもポツンと三軒家でも、もうどっちでもいいけど見つかってしまったから強制送還かなぁ・・・)

「えっ、そうなんですか?」
(そういうことになるやろう!?ルールを破ったんやから。これからウガンダの山奥のポツンと一軒家でひっそりと生活していくがんないかなぁ・・・)
ここで訂正です。ポツンと二軒家、ポツンと三軒家ではなく。ポツンポツンと二軒家、ポツンポツンポツンと三軒家ですよね。いずれにせよ、幸せに暮らして欲しいものです。


〈よもやま 750〉 〔2021年7月20日〕 【大切な歯】
「お客様H様」 (Mr.X)との会話

(毎日、暑いねぇ。早く夏、終わらんかなぁ。早く秋にならんかなぁ・・・ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・始まったばっかりでしょう。」

(そうやけど・・・サーフィン行っとる?)
「今年は行けないんですよ。」

(大体、柴垣はビッグウェーブ来るが?)
「この時期はベタですねぇ。ジェットスキーがいいんですけど。お盆まででしょう。それ以降はクラゲが出るから。」

(サーファーにクラゲはオッパッピッ!やろ。クラゲに刺されることないやろう!?)
「いやっ・・・でも。」

(クラゲの何が怖いが?)
「中には毒を持ってるクラゲもいるんで。小さくても毒を持ってるのもいるし。“越前クラゲ”みたいに大きいのはいやですし。」

(“越前クラゲ”って新潟に行ったら何て言うが?“越後クラゲ”ってなるが?)
「さーーーっ、どうなんでしょう?」

(加賀やったら“加賀クラゲ”能登やったら“能登クラゲ”ってなるが・・・ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・どうなんでしょう?」

(サーファー仲間でそんな話にならんが?)
「なりませんねぇ。1回調べてみようかなぁ・・・それよりクラゲより怖いのはやっぱりサメでしょう。」

(サメ、おる?)
「いますよ!サメの歯って知ってます?何列にも生えてるんですよ。サメの撮影の時、檻というか鋼鉄のゲージに入って撮るでしょう。」

(見たことあるわっ!)
「その檻に噛みついて来るでしょう。歯、折れますよねぇ。」

(サメに噛まれそうになったら、口に木の棒を入れて噛めんようにすれば、いいがんないけ?そしたら平気やろ!?)
「いや〜っ、そうはいかんでしょう。」

(口に棒突っ込んでペンチで歯を抜いてしまえば、いいがんないけ?そしたらサメ“歯医者の免許、持ってるんですか?見せてくださいよ”って言うかなぁ・・・ワハハハハハ・・・歯、全部抜いてしまえば、噛まれてもなんも痛ない。甘噛みや!ワハハハハハ・・・どうけ?)
「ハハハハハハ・・・う・・・ん・・・ちょっとかわいそうかなぁ。」

(どっちの味方なん?じゃぁ、ペンチで歯を1列だけ残してあと全部抜いて逃がしてやれば、いいがんないけ?共存や!そしたら歯を大切にしてむちゃせんやろう。)
「そうですねぇ。歯が折れないように大切にするでしょうね。」

(“歯の歯石を取ってくれ!”ってのとじま水族館にサメの行列ができるなぁ・・・ワハハハハハ・・・飼育員の人、大変や。“今日もたくさんのサメが歯石取りに並んどる。”ってことになるなぁ・・・ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・そこまでする必要あります?」

(そりゃ、あるよ。歯1本ずつしかないげんよ。歯が欠けんようにメンテナンスするやろ!ワハハハハハ・・・)
そこまでいったらホワイトニングもやるな。


〈よもやま 749〉 〔2021年7月17日〕 【楽しいひと時み〜つけた】
「お客様S様」 (Mr.X)との会話

「明日はお休みなんですね。」
(そうや。第3日曜と月曜は連休やから。)

「今日は、歯医者に行ってイスを何回も何回も寝かしたり起こしたりしたから、もういやになって。NeXtへは明日にしようかと思ったんやけど・・・」
(何回も、うがいしたからけ?)

「そうや。」
(“うがいしないでそのまま飲み込んで下さい。”って言われたらどうけ?ワハハハハハ・・・)

「ハハハハハハ・・・それはいやですねぇ。」
(そうやろう。むし歯け?)

「いやっ、歯のクリーニングしてもらってたらむし歯が見つかったんでクリーニングが終わってからむし歯治療です。」
(その歯医者さんへはいつも行っとるがけ?)

「いや、会社の知り合いに“そこの歯医者はうまいよ!”って言われたもんやから。」
(うまいけ?)

「え、えっ、うまいですよ!」
(黄金の右腕け?黄金のゴッドハンド・・・それともゴールドの右腕で左腕はシルバーの左腕け?ワハハハハハ・・・)

「ハハハハハハ・・・もういいです。もういっぱいです。」
(もういっぱいって・・・何かオレをあじわってないなぁ・・・歯医者さんで寝かされたり起こされたりして疲れたんけ?)

「はい。」
(NeXtに来る時は歯医者さんで疲れんようにして来てくれんけ。歯医者さんに“このあと、NeXtに影響があるんであまりイスを寝かせたり起こしたりしないで下さい。”って言うてくれんけ?ワハハハハハ・・・)

「ハハハハハハ・・・そんなぁ・・・」
(で、もうクリーニング終わったんけ?)

「今日で終わりで2週間後にむし歯治療です。忙しそうなんで2週間後しか予約取れなくて。」
(そりゃ、時間かかるねぇ。クリーニングしてくれる歯科衛生士さんは毎回同じ人なんけ?)

「そうです。同じ人が担当です。そこの歯医者さんの歯科衛生士さんは4、5人いるんですけど、皆きれいな人ばっかりなんで・・・」
(えっ、マスクしとるんやろ!?)

「はい、しとるよ。」
(マスクしとったら、きれいかどうかわからんやろ?)

「いや、それがわかれんて、皆きれいです。」
(すごいねぇ。そこまでわかるんや。)

「そうや。だから歯医者さんに行くのが楽しみで!今日も“あっ、親知らずが1本ありますねぇ。”ってみつかって。」
(今後の予定としたら、2週間後にむし歯治療して、それから何週間後に親知らず抜くってことやね。)

「はい。そうなるねぇ。行くのが楽しみやから、何か月かかってもいいんや!」
(いい楽しみ見つけたね。)

「はい!」
こんなに歯医者さんが好きやとは知らんかった。


〈よもやま 748〉 〔2021年7月14日〕 【全て戻して!】
「お客様S様」 (Mr.X)との会話

(もうすぐ、オリンピックや!オリンピック終わったらどうなれんろ?世界中の変異株が全員集合したりして。心配や。)
「ほんとですね。今まで言わんかったですかねぇ?オリンピック抽選でテニスと卓球が当たったんですよ。」

(え、えっ!Sさん1人で2つも当たったんけ?奥さんと1人ずつでなて?)
「そうなんですよ。1人で2つ!それが1年延期になって、そして無観客になってしまって。もう、人生の運、使い果たしました。コロナがなかったら行きたかったなぁ・・・」

(それにしてもすごいなぁ!他のお客さんでバスケを1つ当てた人が1人とあと、追加募集やったかで水球を1つ当てた人がおったけど、1人で2つは初めて聞いたわっ。払い戻しになるんやろ?)
「はい。」

(そしたら、運も払い戻しされるやろ!ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・そうですかねぇ。」

(うん、うん。なるって!100%戻してもらわんなん。)
全て払い戻しで一件落着ってことで。


〈よもやま 747〉 〔2021年7月14日〕 【同じ釜の飯】
「お客様S様」 (Ms.Y)との会話

(Sさんは大リーグとか観るんですか?オールスター戦に出てくる選手の名前とか皆わかるんですか?)
「ぜんぜんです。」

(日本の野球は?どこのファン?)
「ずーっと中日ドラゴンズのファンなんですけど・・・今は巨人とヤクルトも・・・宇ノ気出身の選手が入ったでしょ。」

(ああっ!オクカワ君とヤマネ君ね!地元ですね。)
「ええっ、そう。少年野球で息子達の1年下だったんですよ。彼ら。」

(そうなんだ。息子さんとチームメイトだったんだ!)
「そうそう。彼ら、あの頃からすごかったしね!」

(じゃぁ、プロ野球観てても楽しいですね。)
「小さい頃から知ってるし。“やす、やす”って呼んでたんだけど・・・高校でドラフトが決まった頃、電車で会ったんですよ。その時“偉くなっちゃって・・・もう、やすなんて呼べんな。”って言ったら笑ってました。」

(今は有名人になっちゃったもんね。)
「今、息子が埼玉にいるんで前に息子の所は行った時、2人で巨人戦を観に行ったんですよ。試合の後、サイン会の列に並んで顔、見てきました。“久しぶり!”って言ったらビックリして“来るなら言ってよ。”って言ってました。」

(懐かしいやろうね。すごい世界に入っちゃって大変やろうから、昔の仲間の顔見てうれしかったんじゃない。)
「多分、そうでしょうね。」
久しぶりに会った時、オレは今まで通り“やす”って呼ぶぞって言えばよかったんに。そして、オレのことは“ロン”って呼んでくれ!って!“ロン・やす”関係!古っ!


〈よもやま 746〉 〔2021年7月14日〕 【ハワイ名所】
「お客様S様」 (Ms.Y)との会話

ーTVを観ながらー
(オオタニ頑張ってるよねぇ。オールスター戦!!私、野球のことわからないんで素朴な質問していい?)
「はい、いいですよ。」

(アメリカリーグとナショナルリーグってどういうこと?オオタニは外国人なのにアメリカリーグに入ってるよ?)
「日本のパリーグとセリーグみたいな感じですよ。」

(そうなんだ!じゃ、普段は対戦したことない選手同士でやってるんだね?)
「そうです。そうです。いつもとはルールも違ってオオタニが投手で投げられるのは1イニングだけなんですよ。」

(じゃ、打つ方は?)
「それは何回か回ってきます。」

(オオタニの名前のあとにDHって付いてるのはどういう意味?)
「投手の代わりに出る打者のことです。」

(普通、投手は打たないの?)
「そういうこともできるんですよ。日本でもあるんじゃないかな。」

(そうなんだぁ。じゃ、DHって英語の何の略?ダイレクトホームランとか?・・・ハハハハハハ・・・)
「う・・・ん・・・何の略かなぁ・・・」

(デジタルホームとか?・・・ハハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・ダイヤモンドヘッド・・・今、一生懸命に考えたんですけど、これしか出てきませんでした。」

(ハハハハハハ・・・それ、ハワイの山だよね?ナイス!!)
なんなら、ダジャレでヘルプでもいいけ?やっぱりダジャレでヒーローの方がいいかぁ!


〈よもやま 745〉 〔2021年6月27日〕 【絶対にないこと】
「お客様S様」 (Mr.X)との会話

(今日、Sさんどうしとるかなぁ・・・って思っとったら、予約電話があってびっくりしたわ!)
「えっ、本当ですか?」

(そうや!以心伝心って言うんかなぁ。)
「何か気持ち悪いですねぇ。」

(もしかしてオレのこと好きなんでないけ?ワハハハハハ・・・わるいけど、オレ、めちゃめちゃノーマルやよ!)
「ハハハハハハ・・・僕もノーマルですから。」

(ほんとに!?もう“駆け落ちしてくれ。”って言うかも・・・ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・ないです。もう、ベトナムの子達、2年経ちましたよ。」

(早いねぇ。)
「あと、1年ですよ。」

(1年位あっという間やねぇ。)
「そうですねぇ。この前、雨降った時、川に並行して水路があってその水路に鯉が何びきもおって、ベトナムの子が“先生、この鯉捕まえてもいいですか?”って聞くもんで・・・」

(えっ、何色の鯉け?観賞用の色鮮やかな鯉け?黒い鯉け?)
「黒い鯉です。」

(天然の黒い鯉や!)
「そうです。3びき捕まえて帰って食べたようです。」

(食べて何て言っとったけ?)
「“おいしかった!”って・・・」

(どうやって食べたんかなぁ?)
「大体ベトナム料理は油で揚げる料理が多いから揚げて食べたんでしょう。でも、そのあと、アジをもらったんでわけてやったんです。」

(そしたら何て言っとったけ?)
「“やっぱりアジの方がおいしかった!”って・・・ハハハハハハ・・・」

(ワハハハハハ・・・そうけ。)
「で、ここ最近クマが出没しとるでしょう。そしたら“先生、クマ捕まえてもいいですか?”って言うんで。」

(何て言うたん。クマやったら猟友会の人や警察の人もダメとは言わんよねぇ?ワハハハハハ・・・)
「“いいよ。”って言いました。ハハハハハハ・・・」

(ベトナムの人って捕まえてさばき方も知っとるんけ?)
「知ってるんでしょうねぇ。」

(すごいなぁ・・・)
「散歩してる犬見て“おいしそう”って言ってますからハハハハハハ・・・」

(そんな目で見られると犬の方が恐れて飼い主より先に走ってリードして逃げるがんないけ?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・ベトナムではペット用の犬と食用の犬とあるようですよ。日本でも昔は赤犬を食べとったでしょう。」

(赤犬ってどんな犬け?)
「ちょっと大きめの犬でしょう。ベトナムの人は見ればわかるんですよ。」

(そんな目で見られるとクマも恐れたりして・・・ワハハハハハ・・・猟友会の人や警察の人に“保護してください。”って言うかもしれんねぇ。警察署の取調室でイスに座って“僕たち、ほんとに恐れているんです。わかってくださいよ。保護してください。お願いします。”って言うかもしれんよねぇ・・・ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・そこまで上手に話したらクマじゃない!」

(ワハハハハハ・・・そうけ?そうなるけ?でも、ベトナムの人より長く日本におるさけ、上手になる可能性はあるやろ?)
「絶対にない。」
そりゃそうや。ある訳ない。


〈よもやま 744〉 〔2021年6月16日〕 【映画界】
「お客様H様」 (Mr.X)との会話

(まん防、終わったねぇ。どうするが?)
「いやっ、どこも行かないです。」

(居酒屋とか飲みに行かんが?)
「いやっ、行かないです。」

(コイケさんに怒られるさけけ?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・そんな訳じゃないですけど・・・」

(映画とかは?)
「いろんな映画がコロナの関係で上映延期になったますね。トップガンは観たいですねぇ。」

(トップガン?随分、前の映画やろ!?)
「そうです。トム・クルーズがメジャーになったきっかけの映画ですから。」

(トップガン2本目け?ステルス戦闘機に乗るがや?)
「いやっ、ステルスはいらんでしょう。」

(まさか、ファントム?ファントムとジェリーみたいな・・・ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・そうきましたか。トップガンは4DXで観たいですねぇ。風が吹いたり揺れたり・・・」

(Gもかかるよ。戦闘機は!首、持ってかれるし・・・)
「そうですねぇ。Gは難しいでしょうねぇ。」

(前のお客さんの額に紐で輪っかを作って、うしろのお客さんがその紐を引っ張る。そのお客さんの額の紐をそのうしsろのお客さんが引っ張って最後のお客さんの額の紐を映画館の店員さんが引っ張る。それをずーっと繰り返せば全員にGがかかるやろ!どうけ?ワハハハハハ・・・)
「いや〜っ、それだとうしろだけですね。横にはGがかからないですよね。」

(そうや。物足りんけ?)
「そうですね。4DXは臭いも出るんで。」

(くさい臭いも出るが?)
「くさいと言っても焦げたような臭いですねぇ。」

(じゃ、焦げた臭いの時、前の席の人がくさいおならをしたら、どうなるが?)
「う・・・ん・・・それはちょっと違った臭いになりますねぇ。」

(映画館の店員さん“申し訳ございません。”って謝りに来るかなぁ・・・ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・ですかねぇ。この前、ランボー・ファイナル観たんです。」

(ランボー・ファイナル1,ランボー・ファイナル2って続いていくがんないけ?)
「そうなんですよ。ファイナルといっても続きそうな終わり方でしたねぇ。ロッキーもタイトルを変えて“クリード”ってやってますし・・・」

(アニメはどうけ?“キメツのヤイバ”とか・・・)
「“キメツのヤイバ”はもう終わったでしょう。」

(観たんけ?)
「映画は観てないですけど、プライムで観ましたね。」

(どんな内容け?)
「簡単に言えば鬼退治です。」

(キビ団子持ってけ?)
「いやっ、それは違う話です。」

(“キメツのヤイバ”の次のアニメは何け?)
「う・・・ん・・・何でしょうねぇ。」

(“ヒミツのイレバ”はどうけ?ワハハハハハ・・・あれっ?Hさん、聞いとる?“ヒミツのイレバ!”やって!)
「え、えっ。」

(あれっ?あんまりうけてないじィ。秘密にしとる入歯をあばくってストーリーやけど・・・ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・入歯も進化してますから。インプラントはアゴの骨にネジでとめるから秘密にせんでいいでしょう。」

(そうけ?あんまりうけてないなぁ・・・だめけ・・・)
Hさん仕事で疲れとったんかなぁ。反応が遅かったなぁ。仕事はほどほどにして元気でNeXtにご来店お願いします。


〈よもやま 743〉 〔2021年6月16日〕 【耳責任】
「お客様K様」 (Ms.Y)との会話

(お仕事忙しい?)
「今、ちょっと暇な時期かなぁ。」

(皆、コロナで自粛してるから、事故も少ないんやね。)
「それもあるし・・・車自体にいろんな機能が付いてきたから、事故が減ってるってこともあるかなぁ。」

(自動運転とか、自動ブレーキとか?)
「そうそう!でも、いろんな機能が付いてる分、ぶつけちゃうと修理代が高くつくんやよね。エアバックとかカメラとか壊れちゃうと“はい、10万円”って。」

(そうかぁ・・・全とっかえしなきゃならないもんね。今、カメラ大事だもんね。)
「そうや。バックモニターとか今、大体の車に付いとるからね。」

(今の若い人“バックモニターないとバックできない。”って言うもんね。)
「オレらバックモニターは最後に見るだけやけどね。」

(私も!バックモニターだけに頼れない。自分の目でキョロキョロ見ないと心配・・・段々、年とったら自動ブレーキとか必要になるんだろうけど・・・)
「そうやね。毎週のようにコンビニに突っ込んだとか病院に突っ込んだとか事故のニュースやっとるもんね。」

(アクセルとブレーキ間違えたってわかってる人はまだいいけど“車が壊れた”っていう人もいるからねぇ。)
「そうや!これはオレ個人の考えやけど、耳の問題なんじゃないかと思う。」

(年とって、耳が遠くなったってこと?)
「そう!アクセルふかした時の音が耳が遠くなって聞こえづらくなってるんじゃないかなぁ。」

(そうかぁ。そのうえ、今の車、音が静かだしね。補聴器付ける程じゃなくても皆、耳遠くなっていくもんね。)
「そうや。オレの奥さんに“あんた私の話聞いとった?”てよく言われるし“オレ、耳が遠くなってきとるんや。”って言うとる。」

(それって単に右から左へ聞き流してるんじゃないの?)
「まぁ、そうや・・・だから“もっと大きい声で話してくれ。”って言うんやけど“もう、いい!”って言われる。」

(まぁ、そういう時はどうでもいい話だったってことやね。大事な話なら、もう1回言ってくれるでしょう。)
「そうやね。都合の悪い話は聞こえないふりする時もあるんやけど、都合のいい話の時はちゃんと聞こえるしね。ハハハハハハ・・・」

(ハハハハハハ・・・使い分けてますねぇ!)
「そういう時は“聞こえてるやん!”って言われる。」

(ハハハハハハ・・・奥さん、つっこんでやってください!)
都合のいい耳はイヤー素晴らしい。


〈よもやま 742〉 〔2021年3月11日〕 【いませんか?】
「お客様O様」 (Mr.X)との会話

(今度また出張け?)
「はい。」

(どこけ?)
「広島です。」

(何人で行くが?)
「2人です。」

(どうやって行くがけ?)
「新幹線ですねぇ。」

(コロナ禍の出張、大変やねぇ。)
「“感染症対策、しっかりして来てください。”って言われるんで。でも、新幹線はガラガラなんで。」

(そうけ。のぞみけ?)
「そうです。サンダーバードで新大阪で乗り換えです。」

(のぞみ、乗ったことないなぁ・・・ワクワクするけ?のぞみ速いけ?)
「うん、速いですよ。」

(外の景色、目で追っていけるけ?)
「遠い所なら追っていけます。」

(いやっ、2m位の所?)
「それは無理です。」

(そうけ。そんなことしたら広島に着いた頃には目が寄り目になっとるけ?ワハハハハハ・・・駅員さんに“お客さん、目がヤバイですねぇ。”って言われるけ?ワハハハハハ・・・)
「いや〜っ、東海道新幹線の静岡辺りなら富士山見えるから景色見るんですけどねぇ・・・乗ったらすぐ寝ますね。」

(瀬戸内走っとって“今、アマさんが潜ってアワビを採っています!”ってアナウンスないけ?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・ないです。」

(そうかぁ。そういう演出が欲しいよねぇ・・・ワハハハハハ・・・)
「新幹線は海じゃなく山を走ります。」

(そしたら“今、狩人がイノシシを仕留めています!”ってアナウンスないけ?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・ないです。」

(そういう演出が欲しいよねぇ・・・ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・そう言えば、5、6年前にサンダーバードに乗ってる時に福井で雪がすごく降って“前に列車がつかえてて前に進めませんので後ろの駅までバックします。”ってアナウンスがあって、そのあとすぐに“今、鹿をひきましたので停車します。”ってアナウンスがあって、そのまま止まったことがあって。」

(その時、車掌さん“お坊さんはいませんか?”って言わんかったけ?飛行機やったら体調が悪くなった人がおったら“お医者さんはいませんか?”って言うやろ。“お坊さんはいませんか?お経の1つでも・・・”ってワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・それはないです。皆、イライラしてたんで。怒り出します。」

(もし、お坊さん乗っとらんかったら、髪の短い人に“形だけでいいんでお経の1つでも・・・”って言うかなぁ。)
「ハハハハハハ・・・それもないです。」

(皆、お腹すいてイライラしとったんでないけ?車掌さん“板前さんはいませんか?”って“鹿のジビエ料理の1つでも・・・”ってワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・だめです。広島に行くのに福井で宿探して泊まりましたもん。」

(そんなに時間、かかるんけ?)
「鹿を処理して車両が壊れてないか点検して時間かかるんでしょうねぇ。」

(1つの命より車両け?)
「そうです。いいことも言いますね。でも、そんなもんです。」
そうやねぇ。経済最優先やもんね。


〈よもやま 741〉 〔2021年2月12日〕 【ニューバレンタイン】
「お客様Y様」 (Ms.Y){Mr.X}との会話

{今年のアンケートで本命チョコの割合が減っとるって言っとったぞ。}
(えっ?何で?義理チョコは?)

{義理チョコは減ってないような・・・どうやったかなぁ・・・オレにはオッパッピッ!関係ない。女の人がチョコを渡して告白する時代はもう終わったってことなんでないけ?}
(最近はバレンタインじゃなくて卒業式とか大きな休みの前とかに告白して逃げるっていうのがはやりらしいよ。“告逃げ”とか言ってた。それって返事はいらないってこと?)

「返事を聞くのが怖いとか?」
(自分の気持ちだけでも伝いたいとか?)

{毎年、本命チョコもらっとるが?}
「もらってないです。」

{そんなチャラチャラ、チャラついたことしとれんよなぁ・・・ワハハハハハ・・・好きな女の子の義理チョコとそうじゃない女の子の本命チョコとどっちがもらってうれしいけ?}
「う・・・ん・・・難しいです。う・・・ん・・・本命チョコ欲しいけど・・・」

{本命チョコもらったら付き合わんなんげんぞっ。}
「自分の気持ちははっきり伝えます。やっぱり好きな女の子の義理チョコです!」

{好きな女の子とそうじゃない女の子がいっしょに来て同時に2人からチョコ渡されたら、どうするが?}
(そりゃ、2個とももらうよね!受け取らなかったら失礼だよね!?)

「はい。」
{その場でチョコ開けて3人で食べればいいがんないけ?}

(だめだよ。そんなことしたら“どっちがおいしい?”って聞かれるよ。手作りチョコなんだよ。)
{そしたら“両方ともおいしい!”って言えばいい。そうすれば丸く収まるやろ。でも、そこにもう1人男の友達が“この手作りチョコもらってください!”って来たらどうする?今時有り得るやろ!ワハハハハハ・・・}

「ハハハハハハ・・・う・・・ん・・・困ります。」
(“これってトモチョコだよね?”って確認するっていうのはどう?)

{もちろん本気やよ。そうなったら“トモチョコ”じゃなて“ホモチョコ”ってことになるなぁ・・・ワハハハハハ・・・}
「今のうまい!」

{“今のうまい!”って、今だけみたいやじィ“今のもうまい!”って言ってくれなぁ。いつもだめみたいに聞こえるし・・・ワハハハハハ・・・}
「ハハハハハハ・・・今のもうまい!」
そうやね。丸く収まった。


〈よもやま 740〉 〔2021年2月12日〕 【コロナ禍のニュースタイル親孝行】
「お客様Y様」 (Ms.Y)との会話

(バイトどうよ?頑張ってる?)
「はい!もうすぐ、バレンタインなんでハート型のピザやってるんですよ。」

(ハート型のピザ?それって皮をハート型にのばすの?それともハート型に切るの?)
「のばすんです。」

(難しいよね?)
「そうなんですよ。なかなかきれいなハートにするのは腕がいります。」

(そうだよねぇ。それで売れてるの?)
「いえっ。1日1枚くらいかなぁ。」

(だめじゃん!でも、バレンタインの当日は出るのかなぁ?)
「どうでしょう?ハート型のピザは切れ目を入れないんですよ。」

(そうか!ハートが切れてたらまずいよね。真ん中にギザギザの切れ目があったら“失恋ピザ”になっちゃうもんね!)
「ハハハハハハ・・・そうですね。」

(でも、それ、おもしろいんじゃない?むっちゃ大きいハート型でギザギザの切れ目を入れて“大失恋ピザ!”どう?)
「おもしろい!」

(バレンタインにチョコレートもらえなかった男の子達が集まって大失恋ピザで残念会、いいんじゃない?)
「提案してみます!」

(しかし・・・ハート型のピザってどんな人が注文するのかなぁ?カップルとか?配達したことある?)
「僕はないですけど・・・遠くに住んでる息子さんが両親宛てに注文してくれたことがありましたね。」

(いい息子さんやね!配達された時、ご両親どんな顔するのかなぁ?“うちは注文しとらんぞ。”なのか、ちゃんと先に息子さんから聞いてて“おおっ、来た来た!”なのか。)
「それはどっちか知りませんけど・・・でも、配達のあとクレームの電話があって・・・」

(えっ、何で?)
「“片方つぶれてる。”って。」

(ハハハハハハ・・・“ハート型になってる。”じゃなく“つぶれてる。”って思ったんだ!)
「そうです。だから“それはハート型になってるんです。”って説明しなきゃならなくて・・・」

(納得してくれたの?“わしは丸じゃなきゃいやだ!”って言われなかった?)
「納得してくれました。」

(よかったねぇ。でもさぁ、そのクレームの電話がかかってこなかったら、ご両親は“せっかく息子が送ってくれたピザなのにこんなにつぶれちゃって。”と思いながら食べることになったよね?クレームの電話をかけたから“息子はハート型のピザを注文してくれたんだ!”ってことがわかってよかったんじゃない!)
「そうですねぇ。」

(息子さんの愛情が伝わったかなぁ?コロナできっと帰省できなかったんだろうね。暖かいピザで親孝行なんていいねぇ。)
バレンタインなんで片方がつぶれてても目をつぶってくださいよ。じゃ、だめかなぁ?


〈よもやま 739〉 〔2021年2月10日〕 【交渉ステップ】
「お客様K様」 (Ms.Y)との会話

「最近、転勤になってね。新しい店へ行っとるんよ。」
(通勤はどう?遠くなったの?)

「いや、距離的にはそんなに変わらんのやけど・・・混んでるもんやから、15分位早く出んならん。」
(あ〜、大変や。朝の15分!新しいお店って人はどう?)

「お客さんは初めての人とか来るし、気を使うけど、おもしろいよ。いっしょに働く人はまぁ、大体知ってる顔やから・・・今まで、あちこち転勤してるしね。」
(どこかしらでいっしょになってるんやね。)

「そうや。だから、皆“嫌な奴来るなぁ。”と思っとったんじゃないかなぁ。僕、細かいし。」
(そうなん?)

「うん・・・実はその店、オープンしてから少したっとるんやけど、うまく回らないっていうんで僕が工場長として回されてんて。」
(偉いんじゃない!工場長なんて!)

「僕、下のもんに“できない。”って言われると“お前のできない。”はどの“できない。”なんや?“時間がなくてできない。”か“やる気がなくてできない。”か“腕がなくてできない。”かはっきりせい!って。」
(理詰めでいきますね!)

「そうや。“時間がなくてできない。”なら僕がお客さんに“2日じゃなくて3日かかります。”って言うし“やる気がなくてできない。”なら辞めてもらっていいし“腕がなくてできない。”なら僕いくらでも教えてやるからって。」
(“できない。”で終わらせないんですね。)

「そうや。そいつできなくても、オレできちゃうからね。やればできることわかってるから。」
(人を育てるの大変ですね。)

「皆帰ってから残業してどうやって仕事回していこうか、計画書書くんやけど、“こいつはこれ位できるやろう”と思って計画立てても意外とできてなかったり、“こいつはまだこの位か”と思ってた奴が知らぬ間に腕上がってたりするからね。」
(その都度、計画立て直さないといかんね。)

「そうなんや。大体、うまく回るようになるのに3年位かかる。前にいた店は大きかったから5年かかってやっとうまく回るようになって、楽になってきたと思ったら、転勤や・・・」
(立て直しに回ってるんやね?腕を見込まれてるんやね。)

「だから、社長に“僕こんなに実績出しとるのに役職も給料も上がらんってどうなん?”って言ったんやて。」
(社長に向かって?言えるんだぁ!)

「そしたら“まぁ、もうちょっと待ってくれ。”って言われたし・・・だけど、さすがに社長に向かっては“社長のもうちょっと”ってどの位なん?とは言えんかったわ。」
(人によって“もうちょっと”の長さは違うわね。)

「そうやろ!?まぁ、会社の経営のことは僕はわからんからね。社長の言う“もうちょっと”は“この店がうまく回るようになったら”なんか“会社の業績が上がったら”なんかちょっと聞きたかったけどね。」
(やっぱり、社長には部下に言うようには言えんよね。)

「まぁ、段階踏んでいかんとね。」
(まず、1段!“不満の表明”やね。)

「そうや。段々と真綿で首を絞めるようにしていかんと。ハハハハハハ・・・」
(真綿で首を絞めるんですか?ハハハハハハ・・・)
真綿で責めるなら丈夫な真綿が必要?かも・・・


〈よもやま 738〉 〔2021年2月7日〕 【どっちがいい人?】
「お客様Y様」 (Ms.Y)との会話

(最近は自粛で外食減りました?独身だと困りますよね?)
「まぁ、自炊してるから・・・スーパーが開いているうちに仕事が終われば、何とかなります。」

(スーパーでお惣菜とか買うんですか?)
「前はそうだったんだけど・・・病気してからは自分で作ってるんで・・・スーパーのお惣菜と同じ物を作って食べても血糖値の上がり方がぜんぜん違うんですよ。」

(スーパーのお惣菜の方が血糖値上がるんですか?)
「そうなんです!おいしくするために何か入ってるのかなぁ?明らかに違いますよ。」

(へぇ、そうなんだ。)
「ただ今のアパートの台所が狭くって料理し難いんですよね。」

(健康のために引っ越しますか!?)
「もう、長いこと住んでるから荷物が増えちゃって・・・面倒なんですよね。」

(確かに!どんどん増えていきますよね。でも、長く住んでると家賃が高いまま払ってたりしませんか?同じアパートでも古くなってくると後から入った人の方が家賃が安かったりしますよね?)
「そうそう!それで不動産屋へ行って相談してみたことがあるんですけど・・・不動産屋が“あそこは人気があって、いつもいっぱいなんですよ。何で引っ越したいんですか?”って・・・“家賃も大家さんが少し値引きしてくれてますよ。”って。」

(安くなってるんですか?)
「引き落としだから、気が付かなかったけど、そうらしいです。」

(いい大家さんですね!)
「うん、部屋も僕2階の角部屋なんですけど、2階は天井がすごく高くてロフトにも立てる位なんです。天窓もあって明るいし、ロフトも広いし、駅近で通勤にも良し、飲みにも行きやすい。」

(なかなかいい物件じゃないですか!台所が狭いだけで。)
「入った時はまだ新しくてデザイナーズアパートって感じで良かったんですけど、築25年ともなると外観は鳥小屋にしか見えません!ハハハハハハ・・・」

(ハハハハハハ・・・鳥小屋ですか?)
「でも、何か壊れるとすぐ直してくれるし、大家さんはいい人みたいなんですよね。ただ、通路側にトイレとお風呂の窓があって中が見えるんで人が通ると気になるんですよね。」

(ふーーーん・・・曇りガラスですよね?もちろん!あの・・・男の人でもお風呂のぞかれると気になるんですか?)
「アパートって夜、いろんな人がうろうろしてるんですよ。NHKの集金の人とか・・・住人は夜しかいないんで、遅い時間に“ピンポーン”とか来るんですよ。セールスの人とか・・・住人の半分位は女の人なんですけど、お風呂とか曇りガラスでも中で人が動いてるのわかるし、気にならないのかなぁって、不思議です。僕のとこは突き当りだから人は通らないけど・・・僕は他の部屋の前をずーーーっと歩いて来るんで反対に気になりますよ。」

(へたに立ち止まれないですね!のぞきと間違えられちゃいそう!)
「夜とかトイレに入ってる時“ピンポーン”とか来ると“やめてくれ!”とか思いますよ。電気付いてるし居留守も使えないし。」

(トイレの電気消し忘れたテイで居留守使いますか?)
「窓から見えないように体かがめてですか?ハハハハハハ・・・」

(そう。帰るまでじーーーっとしてトイレの水も流せない!)
「ハハハハハハ・・・あと、壁が薄いから音が筒抜けですね。隣に音楽する人が越してきた時はベースの音がずーーーっとしてましたね。バンドのメンバーが集まった時とかすごかったです。」

(苦情とか言わないんですか?)
「僕はあんまり気にしてないけど、他の人が言ったみたいですよ。下の部屋と隣の部屋はその人が今、どこで何をしてるかまでわかりますよ。」

(え、えっ!SNSに載せなくてもプライベートだだ漏れじゃないですか!)
「下の部屋は作りいっしょだし、隣は背中合わせの作りだし“ああっ、隣の人も今、寝る支度始めたなぁ。”とか。」

(ロフト、壁を挟んで隣なんですね?)
「そうそう。」

(しゃべってる声とかも聞こえるんですか?)
「独り者ばっかりだから・・・声よりTVの音とか聞こえますね。」

(何だか家族で暮らしてるみたいですね。)
「気になる人はすぐ出てっちゃうんでしょうね。きっと残ってるのはガサツな人ばっかりなんですよ。人の音も聞こえるけど、自分の音も気にしなくていいから。」

(なるほど、そうか。)
「あと、隣が線路なんですよね。」

(えっ?電車通ってるんですか?)
「ええっ。すごい近くを・・・窓を挟んでつり革につかまってる人と目が合う位。」

(それって、音うるさくないですか?カーテンしめっきり?)
「慣れちゃいますよ。結構、皆カーテン開けっ放しだし。」

(毎日、観察されちゃいますね。)
「たぶん・・・電車乗ってる人も、毎日同じ通勤の人達だろうし。」

(やっぱりプライベートだだ漏れじゃないですか!)
「友達とか家族とかうちへ来ると“よくこんな部屋に住めるね。”って言われます。ハハハハハハ・・・」

(でも、ローカル線だから夜はそんなに遅くまで電車走ってないんでしょ?)
「そうですね。でも、雪が積もると夜中に除雪車両が通るんですよね。近くに踏切があって、なぜかそこに止まってるんですけど。そうするとライトが真っ直ぐ部屋の窓に向かってピカーーーって。」

(夜中に?ピカーーーって?)
「そう。夜中の2時とか3時とか・・・昼間のように明るいです。」

(今日は雪積もってるなってすぐわかりますね。)
「はい。そうです。便利でしょう。」
大家さんいい人かもしれんけど、住人の人達も相当いい人達なんでないけ?しかし、壁けり破って気が付いたらいっしょに寝とったってことない?


〈よもやま 737〉 〔2021年2月7日〕 【人生で大切な1つ】
「お客様M様」 (Ms.Y)との会話

(眼鏡作ったんですか?)
「そうなんです。老眼が進んで・・・とうとう。」

(近眼の人って老眼が入ってきたら“老眼はずしてちょうどいい。”っていう具合にはならないの?)
「う〜ん、僕の場合はめちゃめちゃ目が悪いからだめですね。」

(私はずっと目が良かったので老眼がきついきつい!字を読むのに段々腕が伸びて・・・それでも足りなくて料理本を足元においてかがんで見てました!ハハハハハハ・・・)
「それはすごいですねぇ。」

(眼鏡を作ったらすごくよく見えて“もっと早く作ればよかったなぁ。”と思いました。)
「僕は人生でずーーーっと眼鏡かけてるんで眼鏡に抵抗はないんです。反対に眼鏡かけてないと変な感じで、友達にも“眼鏡ないとらしくない。”って言われます。」

(いつも眼鏡かけっぱなしなんやね。私は仕事の時と本を読む時とかは必要だけど、他の日常生活はいらないからあちこちに眼鏡を置き忘れるハハハハハハ・・・)
「僕はいつもかけっぱなしだけど、服を着る時とかはずすじゃないですか、その後眼鏡を探すんですけど、この間、手に眼鏡を持ってるのに“あれっ?眼鏡どこやったっけ?”って・・・子どもに“お父さん、手に持ってるそれ、何?”って言われました。ハハハハハハ・・・」

(ハハハハハハ・・・やっちゃいましたか?私も眼鏡して料理した後、その上から仕事の眼鏡をかけちゃって・・・Wメガネ!!むっちゃ恥ずかしかったです!もう、いくつも眼鏡作ってるんで古いのを家のあちこちに置いてあるんですよ。どこでも使えるように。)
「僕も海へ行ったりする時は古いのを持っていきます。」

(新しいのに傷が付いたら悲しいもんね。)
「前に友達の家族といっしょに海水浴へ行った時は子どもといっしょに海に入ってたんだけど、ザブン!って頭から波をかぶったら眼鏡を波にさらわれちゃって・・・」

(あーーーっ、持ってかれちゃったの?見つかった?)
「僕、眼鏡なしじゃ、もぐったところで見えないから・・・あきらめました。ハハハハハハ・・・」

(そうかぁ。何も見えないんだねぇ!)
「プールなら何とか色でわかるかもしれないけど、砂な無理です。それ以来、皆で海水浴行くと“メガネ2つ持ってきた?”って必ず聞かれます。」

(帰りの車の運転にいるもんね!いやぁ、Mさんの人生にメガネはかかせない!)
眼鏡にベルトを付けとけばどうかなぁ。波かぶっても大丈夫!


〈よもやま 736〉 〔2021年2月3日〕 【難しい条件】
「お客様K様」 (Ms.Y){Mr.X}との会話

(やっと、この間の雪が解けてよかったねぇ。仕事、大変だったでしょう?)
「はい。でも、今年はスノボーにたくさん行きました。シーズン券買ってるんでもう元が取れたかな。8回位行けば元が取れるんですよ。」

(そうか。去年は雪が降らなかったから・・・今年はスキー場も喜んでるでしょう。)
「今年はスノボーを教えることが多くてイオックスアローザにも行きました。」

(教える?何か資格でも取ったの?スキー場で教官してるの?)
「いや、いやっ。個人的に知り合いの人を教えてるんですけど・・・人に教えられる位の級は持ってるんですよ。」

(すごいじゃない!)
「初めての人はリフトに乗るのも一苦労だから、イオックスアローザならゴンドラに乗れるし教えやすいんです。」

(あそこは緩い長い斜面があるからね。)
{今日もスノボー行ってきたんけ?}

「はい。午前中セイモアに行ってきました。」
{たくさんの人やったけ?}

「いや〜っ、平日なんで。」
{少なかったんけ?リフトの係のおやじぐらしかおらんとか・・・ワハハハハハ・・・}

「いや〜っ、そんな・・・」
{まさか、リフトのおやじさえおらんとか・・・ワハハハハハ・・・}

「そんなことないです。土、日に行くとすごい人数なんでオープンの1時間か2時間位前に行ってゲレンデに近い駐車場に止めるんです。」
{えっ、そんなに早く行って待っとる間、何するが?}

「柔軟とかしてます。」
{裸で?ワハハハハハ・・・}

「何で!?そんなわけないでしょうハハハハハハ・・・」
{土、日はゲレンデも人でいっぱいや。}

「そうです。でも、コース外を滑るんで。」
{コース外?危なないが?}

「自己責任です。」
{木にぶつかったら、助けに来てくれるが?}

「いやっ、来ません。自己責任なんで。」
{木にぶつかったら大変やじィ!}

「はい。自己責任で。以前、コース外を滑ってて木にぶつかって気絶してスノーモービルが着く前に気が付いたんで、すぐに逃げました。」
{え、えっ、スノーモービルのレスキューの人“あれっ?おらん。”ってことになるじィ。}

「はい。で、その後、病院に行ったら肋骨を骨折してました。ハハハハハハ・・・」
{肋骨骨折したらギブスできんし。真っ直ぐくっついとるか、わからんじィ?肋骨重なってくっついて胸の所、飛び出してないけ?}

「う・・・ん・・・多分、大丈夫です。」
{木にぶつかって、その木の持ち主のきこり“オレの大事な大木に頭の形に傷付けやがって。”って怒っとらんかったけ?ワハハハハハ・・・}

「ハハハハハハ・・・多分、怒ってないと思います。」
{コース外やったらレスキュー来んがや。}

{はい。」
{じゃぁ、コース内を滑っとってジャンプしたらコース外の川に落ちたら、どうなるが?}

「レスキュー助けに来ますね。」
{じゃぁ、コース内を滑っとってジャンプしたらコース外の川に落ちて気が付いたら口に魚くわえとって火おこしてその魚焼いとったら、どうなるが?ワハハハハハ・・・}

「ハハハハハハ・・・レスキュー来ませんね。火おこして魚焼くほど元気なら、レスキューいらんでしょう。」
{確かに!そうなるけ。やっぱりだめけ?ワハハハハハ・・・}
レスキューに来てもらうにも複雑な条件がいるんやなぁ・・・なかなか難しいもんや。


〈よもやま 735〉 〔2021年1月31日〕 【育休】
「お客様M様」 (Mr.X)との会話

「うちの若い社員が育休を2週間取ったんですよ。」
(2週間後に出社したら歩き方、内股になって人差し指左右に振ってなかったけ?ワハハハハハ・・・)

「ハハハハハハ・・・なってなかったです。」
(くねくねしてなかったけ?くねくねくねくねして高い所はちょっと・・・みたいな。ワハハハハハ・・・)

「ハハハハハハ・・・なってなかったです。で、給付金が出るんで。」
(どれくらい出るが?)

「育休の期間にもよるんですけど、最高で会社に60万円、社員には給料の8割が支給されますね。」
(いい制度やねぇ。昔はなかった。男の人も育休取りやすいねぇ。いい制度や!どっから出るが?)

「国ですね。その会社が積極的に取り組んどるってことで。まぁ、ウインウインですね。」
(ほんとや。)

「月をまたいだ方が有利らしいんですけど・・・」
(そんなもん産婦人科の先生に頼めば何とかなるやろ!?“何月何日が出産にいいんですか?何とでも有利なようにしますよぉ〜”ってなるやろ・・・ワハハハハハ・・・)

「ハハハハハハ・・・そうなりますかね?」
(そりゃ、現代の医学をもってできんことはないやろ・・・ワハハハハハ・・・その社員の人、次から次へと子どもさん作ってずーーーっと育休取ったりして・・・ワハハハハハ・・・段々くねくねがひどくなって、へびみたいになったりして・・・ワハハハハハ・・・くねくねスネークに。そのうち、くねくね、なよなよが強烈になって、その社員本人が“出産する”って言い出したりして・・・ワハハハハハ・・・)

「ハハハハハハ・・・それは困りますねぇ。」
(それって、育休でないなぁ。産休になるかぁ・・・ワハハハハハ・・・社長も育休取れるがけ?)

「う・・・ん・・・いやっ、役員は取れないんですよ。」
(それはよくないなぁ。誰でも取れるようにせんと・・・)
もっと子どもさんが増えるといいのになぁ。


〈よもやま 734〉 〔2020年1月31日〕 【言葉の選択】
「お客様O様」 (Ms.Y)との会話

「デポでセールをやってたんで“行こうよ”って嫁と子どもを連れて行ったんです。」
(あちこち、見て回ったんですね?)

「そうなんです。嫁に“いつも自分のものばっかり買ってるね。”って言われるもんだから・・・アディダスのパーカーが半額になってたんで買ってやろうと思って。」
(いいとこあるじゃないあですか!)

「そうでしょう!で、子どももスポーツウエアが欲しいって言うもんで見てたんですけど“3本ラインのアディダスがいい。”とか、いっちょ前なこと言って・・・」
(もう、好みがはっきりしてきましたか!小5でしたっけ?)

「そうです。150cmのズボンをはかせたら短くて160cmのにしたんですよ。でも、上を着せたら160cmのじゃ、気に入らなくて“もうちょっとブカブカしてる方がいい。”って生意気なこと言うから“じゃぁ、大人用のSは?”って着せたんですけど、“もっと大きい方がいい。”って大人用のMサイズになりました。」
(成長期ですからねぇ。S君ももう、そんなサイズを着るようになったんだぁ。)

「ええ、それで“大人用のMなら嫁さんも着られるし、兼用にできるな。”って言ったんですよ。」
(いいですね!2人とも着られるんならバッチリじゃないですか!)

「そしたら、子どもが何て言ったと思います?“着たら殺す!”って言ったんですよ!」
(はぁ?小5の子がはや、そんなこといいます?)

「でしょ?嫁さんは“着んわい!”って言ってました。」
(奥さんに“絶対、着てやるし!殺せるもんなら殺してみろ!”って言って欲しかったなぁ!私なら、そう言ったなぁ!ハハハハハハ・・・)
そんなこと言ってはいけません。口は災いの元。ズボンなら着るじゃなくてはいた、上着なら着るじゃなくてはおったではどうでしょう?


〈よもやま 733〉 〔2020年1月31日〕 【背中を押したのは?】
「お客様O様」 (Ms.Y)との会話

「この間、仕事が早く終わった日に好日山荘へ行ったんですよ。少し前に1人用テントを買って、まだ使ってないんですけど、それ以来しばらく行ってなかったんです。久々に行ったら、セールをやってて・・・」
(もう、冬物のセールが始まってますよね!)

「そうそう、それで登山の時とかに着るソフトシェルジャケットが半額になってて着てみたんです。」
(半額だ!買いですね!)

「う〜ん・・・20,900→10,450だったんですけど・・・“1万円以内ならなぁ・・・”と思って戻したんですよ。そしたら、他の人が来て自分が戻したのを試着し始めて・・・」
(“おーーーっと!しまったか?”って感じですね?)

「そうなんです。いつもは“安いなぁ。”と思っても一旦、帰って頭を冷やすんですよ。“週末まで残ってたら買おうかなぁ・・・”と思いつつ、ネットで値段を調べたりして・・・“週末に行って売れてたらそれまで”って。」
(衝動買いしたりしないんですね?よく考えてから買うタイプ。)

「そうそう!でも、その時は目の前で他の人にとられちゃったみたいな感じで・・・“あ〜あっ”と思ってたら、その人に仕事の電話がかかってきたらしく、それを置いて外へ出て行ったんですよ!」
(チャンス!)

「そうなんです!で、また手に取って見てたら、その人が戻ってきて“あっ!やられた”って顔してました!で、買っちゃいました!」
(わかります。その気持ち!他の人もいいと思ってるんだと思うと余計欲しくなりますよね!でも、もしかしてその人、お店の人だったりして・・・さくらだったりして・・・ハハハハハハ・・・)

「それはないと思いますけど・・・お店の人に“これ3シーズン着られますか?”って聞いたら“山だったら夏の夜とかもいいですよ!”って言われて“1年中か!”って思って“よーーーし!”って。」
(いい買い物ですね!)

「“こんないい買い物しちゃいました!”ってLineに載せたら知り合いの人が2人、買いに走りました!今朝、早朝マラソンに着て行ったんですけど、風は通さなくて、でも湿気は逃がすのでいつもみたいに汗びっしょりになって、その後冷えるってことがなくて快適ですた!今日、いっしょに走った人がまた買いに行きました。」
(大人気ですね!よかった。いい買い物で!“1人用テントを買った”という話から始またから、私はてっきり“そのテントがセールで半額になってた!ショック!!”っていう落ちかなと思って、心配しちゃいましたよ。“やっちまったなぁ”かと思いました。ハハハハハハ・・・)
なるほどね・・・お店の店員さんじゃないとしたら、メーカーの人?有り得る。メーカーの人は最後まで責任を持たないとねっ!


〈よもやま 732〉 〔2021年1月30日〕 【久々の戯れ】
「お客様I様」 (Mr.X)との会話

(おさるさまで〜す!)
「おさるさまで〜す!」

(雪、降ったねぇ。)
「そうや。雪、降ったねぇ。」

(新型コロナの新規感染者、少し減ってきらねぇ。)
「でも、オレ、感染したらヤバイ新型サルナウイルスに気付けんなん・・・ハハハハハハ・・・」

(ワハハハハハ・・・うまいこと言うなぁ・・おさるさまやから大丈夫なんでないが!?)
「な〜ん、だめや!アレルギーあるしアナフィラキシーショックもやっとるからそれにタバコも吸っとる。」

(モンキースモーキーやじィ!ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・いいねぇ。モンキースモーキー、医者の先生からも注意するように言われとるし・・・」

(新型サルナウイルスって、もしかして旧型サルナウイルスもあるが?)
「あるよ。新も旧も注意せんなん。」

(おさるさまも新型、旧型サルナにかかるんや!?ワハハハハハ・・・ゴリラも新型ゴリナウイルスにやられるがけ?)
「新型ゴリナウイルスはない。ゴリラも新型サルナウイルスにやられる。」

(新型ゴリナはないがや?)
「そうやない。新・旧サルナに気付けんなん!」

(う・・・ん・・・さすがおさるさま一筋!恐れ入りました!)
「これ“魂”にいいんじゃないけ?どうけ?いけそうけ?載せてや!」
ということでいただきました。ゴチになります。


〈よもやま 731〉 〔2021年1月30日〕 【身によく付く】
「お客様Y様」 (Ms.Y){Mr.X}との会話

{雪降ったねぇ。}
「ええ、でも前回みたいな大雪じゃないからよかった。前回降った日は子どもの誕生日でケーキを頼んであったんですけど、当日雪がすごかったから車じゃ無理と思って歩いて取りに行こうと思っとったんです。そしたら、ケーキ屋さんから“ケーキどうしますか?延期しますか?”って電話があって1週間延ばしてもらいました。」

(親切なお店じゃない。)
{そんなことやったら、オレに言えばよかったんに!Yさんのためやったら、オレ一肌も二肌も脱ぐよ。オレが取りに行って持ち帰って、食べといたんに・・・ワハハハハハ・・・なぁ!}

(ハハハハハハ・・・そうねぇ。Yさんの所に届くころにはショートケーキになってたりして・・・)
「まだ支払いは済ませてなかったんで、支払いもお願いします!ハハハハハハ・・・」

(ナイス!!)
{Yさん、次オレに頼むことがあったら、支払いは前払いってこと心得といて!ワハハハハハ・・・}

(そこのケーキ屋さんは値段高いの?)
「そうですねぇ。少し高めかなぁ・・・」

{じゃぁ、そのケーキを横にスライスして厚みを薄くして2個にすれば・・・ワハハハハハ・・・}
「ハハハハハハ・・・そうですねぇ。確かに高さはあるかなぁ。」

{じゃぁ、もう1回スライスして3個にすれば・・・ワハハハハハ・・・}
「ハハハハハハ・・・できますねぇ。」

{これからまだ雪、降るかなぁ・・・}
「たいしたことないんじゃないですか。」

{雪はもう十分満足したわ。もう、いらん。雪積もったら、何時頃、会社に行くが?}
「7時過ぎには家を出ますね。」

{早いねぇ。}
「もう少し遅いと車の渋滞がすごいんで。」

{雪すかしは?}
「カーポートがあるんで、すぐ車出せます。」

{カーポートかぁ。いいなぁ。朝起きて最初の仕事が車の雪下ろしと雪すかしじゃなぁ。辛いもんねぇ。}
「そうなんですよ。カーポートがあるといいですよ。」

{でも、会社に着いたら自分の車の駐車スペースの雪すかしせんなんやろ?}
「それが除雪機で除雪してくれる人がいるんで着いた頃にはもう、きれいになってるんですよ。」

{え、えっ、すごいなぁ。そういう人がおると助かるねぇ。}
「ほんとそうです。一度、自分で除雪機やってみたんですけど、結構難しいですよ。飛ばす方向と角度が。調整できるんですけどね。」

{オレも除雪機あるといいなぁって思うけど、たった4台分の除雪じゃ。ねぇ。高いし・・・}
「そうですね。除雪機もいろいろあるから。」

{除雪機の燃料は何け?}
「軽油ですかね。」

{除雪機は充電式がいいがんないけ?除雪ルンバが一番いいやろ!?雪が積もったら勝手に感知して除雪して終わったら所定に戻って勝手に充電!どうけ?ワハハハハハ・・・}
「ハハハハハハ・・・それ、いいですねぇ。」

{確かYさんの家の隣は空き地やったよねぇ。}
「はい。」

{じゃ、その空き地に雪、飛ばせばいいがんないけ?}
「いやっ、無断で雪を捨てるの気が引けますよ。」

{そうやねぇ。じゃ、除雪機の飛ばし方、練習して空き地に山のように積み上げるんじゃなて、平らに平均的に飛ばせばいいがんないけ?ワハハハハハ・・・}
「ハハハハハハ・・・そうですねぇ。“あれっ?吹き溜まりかなぁ?”って感じで・・・」

{そうや。平均的な飛ばし方、よく練習して身に付けて。くもんのように・・・ワハハハハハ・・・}
「そうですねぇ。」
カーポートあるといいけどね。結構、値段が高いらしい。


〈よもやま 730〉 〔2021年1月21日〕 【友好関係】
「お客様H様」 (Mr.X)との会話

(バイデン米新大統領就任やって。見たんけ?)
「日本の夜中に就任式でしょう。見てないです。」

(ファンなんけ?)
「いやっ、ファンじゃないですけど。」

(日本のソーラー発電の売電の価格も段々下がってきたもんねぇ。うちにはソーラー発電ないけど・・・)
「いやーーーっ、そうきましたかぁ。バイデンで売電ねぇ・・・頭を柔らかくしないとついていけないですねぇ・・・ハハハハハハ・・・」

(ワハハハハハ・・・頭を柔らかくってオレの頭、グチャグチャやよ。手ですくったら指の間から脳みそこぼれ落ちるわ。)
「でも、バイデンは英語で売電は日本語ですよねぇ。」

(どうしたん?英語カブレしたこと言い出して・・・食いつき悪いなぁ・・・ワハハハハハ・・・疲れとる?)
「いや〜っ、まったくこんな展開になると思わなかったもんで・・・ハハハハハハ・・・」

(これで日本もアメリカといい友好関係が築けるやろ!)
「ハハハハハハ・・・バイデンが日本の電力会社のCMに出たら、すごくないですか?売れますよね!」

(ほんとや!スガもバイデンに頼んでみればいいがんないけ?ワハハハハハ・・・)
「そうですねぇ。」

(エネルギー関係はアメリカのバイデンに任せればいいかぁ・・・ワハハハハハ・・・)
売店も必要かも・・・


〈よもやま 729〉 〔2021年1月20日〕 【心配事聞いたら、こうなりました】
「お客様I様」 (Mr.X)との会話

「最近、抜け毛が気になって。」
(大丈夫なんでないけ。)

「でも、シャンプーの時、結構抜けるんですよ。」
(何本位?)

「いやっ、数えてないです。」
(まぁ、個人差のある話やけど、頭に髪の毛が約10万本あるって言われとって寿命が約5年位って言われとるから、10万本を5で割って365で割れば、1日に抜ける本数がわかるやろ。5、60本から70本位、抜けても大丈夫や。1本1本、4つのヘアーサイクルになっとるから、動物みたいに一気に抜け変わることはないげんけど。でも、抜け毛の中に短いハサミの入ってない筆先みたいな毛が多くなると、その髪のヘアーサイクルが短くなっとるってことやから。よくないって昔から言われとる。)

「そうなんですか。薬用リアップってあるでしょう。どうなんですかねぇ?」
(発毛剤はすすめ難いなぁ。実際に効果あるかどうか結果がすぐ出んからなぁ・・・時間がかかるからなぁ。新型コロナの後遺症で脱毛するってTVで40代の女の人のことやっとった。シャンプーのたびにピンポン玉位の毛が抜けるって。)

「ハゲちらかってましたか?」
(まぁ、そうなっとった。“今まで辛いことがいろいろあったけど、脱毛が一番辛い。”って言っとった。顔はもちろん出してなかったけど、頭の一部が映っとった。かわいそうやったなぁ。女の人にとっては辛いよなぁ・・・そんなこと思ったら男の髪の薄い人はすごいよなぁ。“そんなこと気にしとれっか。”って感じの人おるよなぁ・・・そういう点ではたくましいなぁ・・・オレなんて新型コロナにやられたら、脱毛や。いちころや!酒飲めんけど、“いちころでなて、いいちこにしてくれって感じや!”いちころになったら“いいちこやって言っとるやろ!”って・・・ワハハハハハ・・・)

「ハハハハハハ・・・」
(最近、TVで“ニューモ”ってやっとるやろ!)

「はい。ひよこは生まれた時から毛がフサフサって、やつですねぇ。」
(そうや。タンパク質のケラチンがどうのこうのって言っとるやつや。“ニューモ”は“新しい毛”と書いて“ニューモ”って名付けたんでないかなぁ・・・)

「ハハハハハハ・・・そうですね。その可能性が高いですねぇ。“ニューモウ”じゃねぇ・・・」
(“ニューモウじゃ、社長よくないでしょう。ニューモにしましょう。”って感じで決まったんでないけ?発毛剤はなぁ・・・あまり取り扱いたくないなぁ・・・)

「ハハハハハハ・・・次、NeXtに来る時、電話かけたら“はい、ニューモネクストです!”って出たりして・・・ハハハハハハ・・・」
(ガハハハハハ・・・“はい、ニューモです!”って出たりして・・・)

「ハハハハハハ・・・いきなり“はい、ニューモです!”は変わり過ぎです。ソフトランディングで“はい、ニューモネクストです!”にしてくださいよ。お客さんが慣れるようにそして徐々に“ニューモ”に・・・」
(“そんなこと言うなよぉ。ニューモとの契約で店名もニューモにせんなんかったんやから”ってワハハハハハ・・・)

「店の中“ニューモ”だらけで売る気満々やったりして・・・ハハハハハハ・・・」
(ガハハハハハ・・・今日の“発毛剤はあまり取り扱いたくないなぁ。”はすっかり忘れてIさんの“抜け毛が気になる。”ってとこだけ覚えとって“お金無くても、とにかくニューモ持って帰ってくれ!!お金は次でいいから。”って。もう、売る気で目がギラギラしとったりして・・・ワハハハハハ・・・)

「それに“髪のカットもどうしてもって言われればするけど・・・”ってハハハハハハ・・・」
(ワハハハハハ・・・カットより“ニューモ”ってかぁ。カットしてもいいけど、“ニューモ”買ってくれ!って“ニューモから出てくるお客さん皆、ニューモ持っとるねぇ。小さい幼稚園児の子までニューモ持って出て来る。”ってワハハハハハ・・・本当にそうなっとったら許してくれるが?ワハハハハハ・・・)

「ハハハハハハ・・・そうですねぇ。店名まで変えたってことなら、まぁ許します。」
(ワハハハハハ・・・ほんとにいいが?)

「ハハハハハハ・・・まぁ。」
(次の予約電話する時、何て出るか楽しみけ?ワクワクするけ?ワハハハハハ・・・)

「ハハハハハハ・・・はい!」
(これ雑談魂にもらっていいけ?)

「はい。」
(ゴチになります。でもなぁ、うまく書けるかなぁ。)

「じゃ、You Tubeに載せたらどうですか?ハハハハハハ・・・」
(だめや!そんなことしたら“NeXtのおやじ、くだらんことばっかり言うて仕事する気ない。”って言われる。すぐ炎上や!ワハハハハハ・・・炎上して火だるまになってカチカチの炭になってしまう。)
この話はここだけの話にしといて。


〈よもやま 728〉 〔2020年12月25日〕 【クリスマスの妄想】
「お客様O様」 (Mr.X)との会話

(あれっ?今日、仕事早く終わったんけ?)
「今日、仕事納めやったんです。けど、29日から出張なんですよ。」

(えっ、29日から出張?どこへ?)
「福岡です。」

(正月に出張かぁ・・・出張手当出るが?)
「出るんですけど、私は出ません。管理職は出ないんですよ。」

(え、えっ、管理職ってそんなもんなん?)
「そうなんです。」

(なんか気合入らんねぇ。)
「そうですねぇ。」

(絶対行かんなんがけ?)
「絶対です。」

(そうかぁ・・・昨日のクリスマス・イブはどうやったん?)
「嫁と二人でした。娘はいなかったんで。」

(二人きりのクリスマス・イブや!ケーキは?)
「食べましたよ。」

(なんや!ラブラブのクリスマス・イブやったんや!)
「そうです。ラブラブでケーキたべました。」

(クリスマス・イブと言えばヤマシタ・タツロウや!)
「そうですねぇ。」

(ヤマシタ・タツロウのクリスマス・イブにあわせて金沢駅の新幹線ホームで恋人達のシーンを撮ればよかったんに!その気になって!ラブラブなんやから・・・ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・はず!はずいですよ。」

(奥さん、喜んだんでないけ?)
「ハハハハハハ・・・誰が見るんですか?」

(ワハハハハハ・・・周りの人達。“奥さんと金沢駅でタツロウの曲で恋人達のシーンを撮るんで出張は行けません。”って言えば、出張行かんでよかったんでないけ?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・そんなことないですって。はず過ぎです。」

(あれっ、あられ降ってきた!)
「えっ、ほんとですか?タツロウの話なんかするから・・・」

(夜更け前に降り出した。曲とちょっと違うけど・・・ワハハハハハ・・・)
「オレ、これから家まで帰らんなんから、雪積もったら困るなぁ・・・」

(ニュース速報で竜巻注意報やって。)
「ほんとですねぇ。どこの話ですか?」

(石川県やって。)
「まいったなぁ…」
タツロウの話で雪はタイミング的にはよかったやけど・・・いらん。


〈よもやま 727〉 〔2020年12月25日〕 【新ベトナム語】
「お客様S様」 (Mr.X)との会話

(ベトナムの人達“お正月に帰りたい。”って言わん?)
「“帰りたい。”って言っとるけど、中国といっしょで1ケ月位あとらしい。」

(そうなんや。でも、この時期、帰りたいよねぇ。ベトナムの正月料理ってあるんかなぁ?)
「そりゃ、あつやろうけど。」

(ベトナムの人、自分達で正月料理を作るんかなぁ?)
「“正月料理はお母さんじゃないと作れん。”って言っとる。」

(そうかぁ。やっぱり特別な料理なんやねぇ。)
「そうや。今、3人のベトナム人教えとるけど、来年1月から1人、新しく来るベトナム人を教えるためにトレードされて1人減るから何か寂しい感じやねぇ。」

(情、移ったんけ?)
「情が移ったと言うか今まで4人でやって来たから、1人おらんくなるとねぇ。そんなトレードの話も聞いてなかったし。」

(3人の中の1人って“何でオレ?”ってならん?)
「そう思っとると思う。ベトナム人って信頼すると兄貴って感じで“オニイ”って呼ぶことがあるんやけど。」

(“オニイ”“オニイ”って呼ばれとるんけ?)
「たまにねぇ。」

(そうなんや。“オニイ”って呼ばれてそれでいいが?)
「いやっ、普通は“先生”って呼んどる。」

(じゃぁ、“オニイ”は日本語で“ウメミヤ”やって教えてやれば・・・ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・そんな、メチャクチャなぁ。シャレにもならん。日本人でも難しいわ・・・」

(ベトナム語で先生は何て言うがかなぁ?)
「う・・・ん・・・何やろう。」

(先生は“オネエ”やったりして・・・ワハハハハハ・・・“オネエ”“オネエ”って呼ぶかも・・・)
「ハハハハハハ・・・それはだめや!」
“オネエ”より“ウメミヤ”の方がいいかぁ・・・


〈よもやま 726〉 〔2020年12月30日〕 【スリム化】
「お客様T様」 (Mr.X)との会話

「息子が運転免許を取りに自動車学校に行っとるんですけど、いっぱいで。」
(この時期、集中するもんねぇ。)

「何か別にお金を払えば優先的に空いた枠を自動的に回してくれるらしいげんけど。」
(それってUSJ方式やねぇ・・・ワハハハハハ・・・)

「ハハハハハハ・・・そうや。横からすーーーっと入って行けるんやねぇ。でも、それってどうなんかなぁって。皆が入ってサービス業としてどうなんかねぇ。」
(自動車学校としては“それが一番儲かるんですよ。”って感じなんでないけ?ワハハハハハ・・・枠決まっとるやろうから、お金を払うと1コマ×2ってことになっとるがんないけ?ワハハハハハ・・・)

「ハハハハハハ・・・教えてもらえることも教えてもらえん。」
(そうなるねぇ。“試験に出るところだけ教えて後は実践で学んでください。”ってことになるねぇ。“後はオレが教えてやる!”って言わんなん。)

「ハハハハハハ・・・そしたら、親の責任になってしまう。路面電車なんて走っとる所の走り方は教えてもらっても実際に走ってないから、わからんねぇ。」
(金沢なんて路面電車走ってないから、走り方わからんよねぇ。富山行って勉強してこんなん。)

「富山の人に言わせると路面電車の前を横切ってもいいらしい。路面電車はすぐ止まれる位のスピードで走っとるからって言っとったねぇ。」
(でも、金沢じゃ道が狭いから路面電車は無理やねぇ。)

「富山は道が広いから片側二車線も余裕やからねぇ。」
(あっ、路面電車走らせる時はバスの横幅2/3位にして細くすればいいがんないけ?そしたら、何とかなるかも・・・ワハハハハハ・・・)

「ハハハハハハ・・・普通の車の幅も細くすればいいかぁ。でも、ぶつかったらすぐ電車も車の横転するわ。」
(ワハハハハハ・・・それはヤバいねぇ。)
ついでに乗る人も細めに・・・


〈よもやま 725〉 〔2020年12月24日〕 【何かの踏み絵?】
「お客様F様」 (Ms.Y)との会話

(お正月は子どもさん達、帰って来られるんですか?)
「いや、今回は夫婦2人でお正月です。」

(やっぱり、コロナのせいですか?寂しいですね。)
「いや、いや、それが帰って来ないって聞いて2人でホッとしてるんですよ。年々、面倒になってきてね。」

(準備や後片付けが大変ですからね。)
「そうなんですよね。それで今回は帰らないからって、子ども達がシャンパンを送ってくれました。」

(いい子どもさん達ですね!)
「だから、奥さんが“かぶら寿しとか送ってやろうか?”って子ども達に聞いたら“お母さん、今はこっちでも売ってるし、ネットで何でも買えるからいいよ。”って・・・」

(皆さんしっかり稼いでるんですね。そうじゃなかったら、お母さんに“何でも送ってくれてありがとう!”って言いますもん!しっかり自立してらっしゃる!)
「まぁ、皆まだ独り身なんでね。マンションの家賃とか大変だろうと思うけど・・・でも、私は家族4人を食べさせてきたんだから・・・大変だったなぁ。」

(単身赴任して1人で頑張ってきたんですから、立派です!!)
「奥さんに“大変だった。10円もない時があった。なのにあなたは1人で飲み歩いて・・・”って言われました。それも後から・・・その時言ってくれればよかったのに。」

(奥さんも頑張ってやりくりしながら、子育てしてたんですね。)
「そう言えば、まずいことがあったなぁ・・・」

(何です?)
「単身赴任してた時に時々奥さんが掃除に来てくれてたんですよ。それで今日帰るっていう朝に“ありがとうね。気を付けて帰れよ。”って言って出勤したんですよ。で、その夜、飲んで遅くに帰ったらアパートに奥さんがまだいるんですよ。“あれっ?”って・・・」

(奥さん、帰ってなかったんだ!フェイントですか?)
「何でだかわからないですけど・・・“私がいなくなったと思ったとたんに飲み歩いてるのね。”って言われました。」

(まずかったですねぇ。)
「いやーっ、でも、その日帰ってよかったですよ。もし、朝帰りなんかしてたら“あなた、どこに泊まってきたの?”って言われるところでした。あぶない。あぶない。」

(ハハハハハハ・・・)
「そうやって掃除に来てくれたのも私の記憶では半年に1回位だったように思うんですが、奥さんは“毎月行ってたわよ!子ども達が小さかったのに留守番させて・・・なのにあなたは1人で飲み歩いて・・・”って。」

(毎月と半年じゃ、かなり認識のひらきがありますが?)
「そうだったかなぁ?」
踏み絵の地雷を踏まんでよかったかも・・・


〈よもやま 724〉 〔2020年12月9日〕 【お互いの思いのズレ感】
「お客様H様」 (Mr.X)との会話

(もう、12月や。早いねぇ。)
「ホントですね。早いですね。」

(ということはサザンオールスターズの季節がきた〜ってことやねぇ。)
「そうですねぇ。今年はコロナなんでライブ配信です。」

(31日にやるがけ?)
「今年はほぼほぼ年越しライブってことで30日に収録したものを31日に配信するようですよ。」

(じゃ、行かんでいいがや!?CGの加工もせんなんがかなぁ。)
「そうです。収録会場も今までみたいな、そんな大きい会場もいらないでしょう。」

(そうやねぇ。無観客なんやからねぇ。小さい会場でいいがや。意外と地方の会場で収録するがんないけ?金沢の観光会館とか穴場なんでないけ?どうけ?)
「う・・・ん・・・どうでしょうかねぇ。」

(Hさん、30日に観光会館に行ってこっそり張っとれば、どうや?うまくすればサザンオールスターズ収録に来るかもしれんし・・・ワハハハハハ・・・)
「いや〜〜〜っ、有り得んでしょう。」

(そんなことないって。張っとってサザン来たら“やっぱし来た!”って言えばサザンのメンバーが“ヤバイ、君ちょっと来て一番前列で観とってもいいから誰にも言わんといて。”って言うかも。そしたら、儲けもんや!)
「まぁ・・・そうなったら最高ですけどねぇ・・・」

(そうやろ!でも“一番前列やから飛沫対策はしっかりして下さい!”って頼まんなんよ。ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・そんなこと言わんなんですか?」

(そりゃそうやろ!ツバが“ツナミ”のようにHさん目掛けて飛んでくるんやから心配やろ!?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・まぁ、そうですねぇ。」

(飛沫対策せんかったらコイケさんに怒られる。そんなこと言うたら“君、そんなこと言うんか?”って言われるかなぁ・・・でも、無観客なんやからスタッフさん達が盛り上げんなんやろうから、Hさんも参加して盛り上げればいいがんないけ?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・確かに。前回のライブ配信ではスタッフさん達が盛り上げてましたから。」

(そうやろ。Hさん、スタッフさん達に負けん位に盛り上げてやって。そしたら、クワタさんが“君、盛り上げ方がうまいね!これからもライブ配信の時、参加してほしい。”って言われるかもしれんし・・・そうやろ!?)
「そうなったら、いいですねぇ。」

(“ギャラはどうなるんですか?”って聞いたら“そりゃ、もちろん出しますよ。”って言って“希望の金額は?”って聞かれるから“1本はお願いします。”って言えばいい。)
「“1本”って曖昧じゃないですか?」

(こっちは1本10万円位のつもりやけど、クワタさんにすれば1本100万円位の感じやから。なんせ大金持ちなんやから。そしたらライブ配信1本につき100万円やよ!すごくないけ?)
「ハハハハハハ・・・すごいですけど・・・」

(そうなれば、いいねぇ。がんばって!!観光会館で張って!!)
「ハハハハハハ・・・そうしますか。」
1本1万円?ってことはないよなぁ〜。多分・・・


〈よもやま 723〉 〔2020年11月22日〕 【耳栓・口栓】
「お客様O様」 (Ms.Y)との会話

「この間、子どもが寝言で“そうか!そうだったのか!”って。」
(何かすごい寝言じゃない!)

「そうなんですよ。どんな夢みとったんかなぁと思って、子どもが起きてから“そうか!そうだったのか!って寝言言っとったぞ。”って言ったら“そんなこと言っとらん。”って・・・」
(覚えてないんだぁ。脳って寝ている間に前日の記憶の整理をするって言うから、きっと前の日の学校の授業でわからなかったことが夢の中で解明されたんじゃない!?)

「そうならいいんですけど・・・きっとゲームの攻略法です。」
(そっちですかぁ!)

「奥さんも寝言言うんですよ。この間、マラソンの練習に朝早くそーっと着替えて出かけようとしてたら、奥さんが“〇〇君”って子どもの名前を呼んでるんです。それでオレ、子どもを起こしちゃったのかな?って思って寝室をのぞいたら2人共、ぐっすり寝てるんですよ。」
(やっぱり寝言やったんやね。)

「マラソンから帰って来て奥さんに“寝言で子どもの名前呼んどったぞ。”って言ったら“そんなこと言っとらん。”って・・・」
(否定の仕方が親子いっしょですね。)

「そう!でも本人は寝てるんだから自分が寝言言っとるかどうかなんてわからんのに、どうして否定するんですかね?」
(ホントやね。寝てるんだもんね。それに呼んでるのは子どもの名前であって他の男の人の名前じゃないのに?)

「そうでしょ?」
(Oさんは寝言言ったり、いびきかいたりしないの?)

「寝てるから自分じゃわかりませんよ。」
(奥さんに“いびきがうるさい!”とか言われたことないの?)

「自分の方があとに寝て、先に起きるんで。」
(そうかぁ。誰も聞いてないのね。)

「でも疲れてる時とか、いびきかいてるみたいです。自分のいびきで何度か起きたことありますから“フガッ”って。ハハハハハハ・・・」
(ハハハハハハ・・・そういう時って“あっ、今いびきかいてた。”ってわかりますよね。)

「うん、わかる・・・それって家のベッドで寝てる時ならいいけど、うっかり寝込んじゃったバスの中とか病院の待合室だったりすると“まずい!”って感じですよね。むっちゃ恥かしいわ!」
耳栓すれば聞こえんなぁ。口栓もすれば寝言も言わんかぁ。


〈よもやま 722〉 〔2020年11月22日〕 【ワクワク感】
「お客様M様」 (Mr.X)との会話

「最近、キャンプにもあんまり行けんから家のガレージで焼きいもを作ったわ。雨も降っとったんで。」
(どうやって作ったんけ?)

「キャンプのバーベキュー用のコンロに炭火をおこしてその中にさつまいもを入れて作ったんやけど。」
(おいしかったけ?)

「うん、おいしかった。さつまいもをアルミホイルに包んだのとさつまいもを新聞紙に包んで水で濡らしてアルミホイルに包んで焼くのと2通り作ったんやけど。」
(濡れた新聞紙に包むとどうなるが?)

「蒸し焼きいもって感じで自分はそっちの方がいいかなぁ。あと、子ども達はマシュマロを作っとった。」
(オシャレやねぇ。焼きマシュマロってどうやって作るが?)

「クルクル回して。でないとすぐ焦げるから。あと、玉ねぎをアルミホイルに包んで焼き玉ねぎにして食べたね。」
(焼き玉ねぎ、おいしそうやねぇ。)

「うん、辛い玉ねぎがすごく甘くなるんで。」
(そうかぁ。辛いオヤジもアルミホイルに包んで焼けば甘いオヤジになるかなぁ・・・ワハハハハハ・・・)

「ハハハハハハ・・・そんなことしたら今まで聞いたことない声が聞こえてくるかも・・・」
(ほんとや。焦げて黒くなったりして。程よいところで止めてもらわんなん。オレ的には濡れた新聞紙に包んでやってもらいたいなぁ・・・ワハハハハハ・・・)

「ハハハハハハ・・・ほんとや。で、娘が最近、石の鉱物に興味を持って鉱物の本を図書館で借りてきたり本を買ったりして読んどる。」
(鉱物が好物になったんや!ワハハハハハ・・・)

「ハハハハハハ・・・そうやね。」
(何かきっかけがあったんけ?)

「下の男の子が100均で石こうの中に恐竜の骨が入ってるのを買ったんやけど、その隣に石こうの中に宝石が入ったのがあってそれを買ってハマったみたい。」
(そうかぁ。その隣に石こうの中にダイヤが入っとるのがあれば、奥さんもそれにハマったんになぁ・・・ワハハハハハ・・・)

「ハハハハハハ・・・そうやねぇ。それで富山の海で“ヒスイが採れる海岸があるから行きたい。行ける?”って言うもんやから行ってきた。」
(どうけ?採れたけ?)

「う・・・ん・・・本物かどうか、その海岸の近くの道の駅でヒスイを売っとってその店のおじさんが拾ってきたヒスイが本物かどうか見てくれるらしいげんけど、拾ったのがみんな本物じゃなかったらガッカリするから見てもらわんかったわ。」
(そうかぁ。先にそのおやじに“本物のヒスイ採れますか?”って聞けば“お金を出してもらえると必ず拾えますよ!”って言われたかもしれんがになぁ・・・お金払えば海岸を案内してくれて“この辺りで採れそうかなぁ。”パラ、パラ、パラ“ちょっとこの辺りさがしてみて!”って言われたかもしれんがに・・・ワハハハハハ・・・)

「ハハハハハハ・・・そうなんかなぁ・・・」
(“子どもさん1個で満足しますか?”って“いろいろなコースを用意してますから何個でもゲットできますよ。”って言われたかもしれんなぁ・・・ワハハハハハ・・・)

「ハハハハハハ・・・そうなんかなぁ。先に道の駅に寄ってから行けばよかったなぁ。」
本物か偽物か、それよりワクワクしたさけ良しなんでないけ?


〈よもやま 721〉 〔2020年11月18日〕 【プルっプルっ】
「お客様I様」 (Mr.X)との会話

(今日、東京の新型コロナの感染者数すごく増えたねぇ。493人やって神奈川県も最多やし。Iさん、仕事中ずっとマスクしとれんろ?)
「はい。マスクしてますけど、部屋に2人だけなんで離れている時ははずす時もあるます。」

(仕事しとって気付いたらもう一人の人といつの間にか口がくっついとったってことないが?ワハハハハハ・・・超濃厚接触者や!)
「ハハハハハハ・・・ないですよ。女の人となら、あるかもしれませんけど。」

(だめやろ。職場で男の人であろうと女の人であろうと口くっついとったら。だめやって。女の人って言うても若い人からそうでない人までおるやろうし。万が一、女の人とそんなことになったとして奥さんに知れたらヤバくないが?)
「ヤバいです。」

(奥さんに許可得とるが?)
「得てないです。」

(そうやろ。奥さんから電話あって“女の人とくっついとったって言ってませんでしたか?”って聞かれたらどうするが?“はい。くっついてました。”って言うたらヤバいげんろ?)
「はい。ヤバいです。」

(そうかぁ。注意せんなん。)
「お願いします。ハハハハハハ・・・ところで新型コロナのワクチンできたら、すぐ打ちますか?」

(いや〜っ、あんまり早く打ちたくないなぁ。あとの方で打ちたいなぁ。)
「そうですよねぇ。最初は実験的になる感じでいやですよねぇ。」

(ほんとや。様子見や。打つ時、アメリカ製、イギリス製、ロシア製、中国製のどれがいいけ?)
「そりゃ、アメリカ製かイギリス製でしょう。」

(“ロシア製と中国製は安いですよ。”って言われたらどうする?)
「お金の問題じゃないでしょう。」

(オレは“安いですよ。”って言われたらそっちになびきそうや・・・ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・1億円と10万円なら考えてもいいですけど・・・」

(どうも1億円らいしわ・・・ワハハハハハ・・・)
「ところで今の髪の長さがいいんですけど、次今の長さにしたい時、何て言えばいいですか?」

(“伸びた分カットして。”って言えばいいわ。そしたらオレが“覚えとる?”って聞くからIさんが“覚えとる。”って答えたらオレは“やりにくいなぁ。”って言うから。ワハハハハハ・・・Iさんが“覚えてない。”って言えばオレは“やりやすいなぁ。”って言うから・・・ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・ほとんどの人は覚えとるでしょう。」

(そうや。でも、気遣ってくれる人は覚えとっても“覚えてない。”って言ってくれる。ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・そうなんですか?」

(そうや。そういうもんや!ワハハハハハ・・・)
「マスクするようになってから口の周りにプツプツとできものが出るようになったんですよ。」

(そういうふうに言う人おるねぇ。むれるせいなんかなぁ。)
「Mr.Xはどうですか?」

(オレは元々、冬になると唇が荒れてカサカサになる方でリップクリームを塗るんやけど、リップクリームって使い過ぎると塗り忘れるとすごく荒れて手放せんくなるんや。でも、マスクするとマスクで湿気が保たれるせいかイシハラサトミみたいにプルっプルっの唇になっとる・・・もしかして、オレの、ねらっとる?ワハハハハハ・・・)
「そんな、おやじの唇なんて興味ないですよ。ハハハハハハ・・・」

(そうなんけ?あぶねぇ、あぶねぇ。ねらっとるがんないかなぁと思って今、マスクの中で唇、クっと引き締めとった。せめてもの抵抗や!ワハハハハハ・・・)
よかった。安心して仕事できる。安心が一番。


〈よもやま 720〉 〔2020年11月12日〕 【新婚ホヤホヤ旅】
「お客様M様」 (Mr.X)との会話

「この前、宇奈月のトロッコ電車に乗って来た。」
(奥さんとけ?)

「そうやね。」
(楽しかったけ?)

「う・・・ん・・・まぁまぁ。」
(紅葉きれいやったけ?)

「いや〜っ、紅葉が始まる前やったんで。」
(トロッコ電車、寒なかったけ?)

「屋根がある車両やったんで寒くなかったねぇ。」
(たくさんの人、来とったけ?)

「うん、結構来とったねぇ。」
(密にならんかったけ?)

「窓少し開けたあったし大丈夫やと思うけど・・・結構歩いたから疲れた。」
(そんなに歩かんなんがやったけ?)

「そうやねぇ。終点には足湯とかもあったねぇ。」
(足湯に体ごとつけとる人おらんかったけ?ワハハハハハ・・・)

「いや〜っ、おらんかったねぇ。お湯というより少しぬるめの水って感じやったから・・・」
(頭湯ってなかったけ?ワハハハハハ・・・)

「ハハハハハハ・・・なかったねぇ。」
(足湯があるがなら頭湯があってもいいがんないけ?ワハハハハハ・・・どうけ?)

「ハハハハハハ・・・そんなことしたら髪濡れるから・・・」
(そうや。“頭湯入って来たから髪がビショビショや。”ってことになるなぁ。)

「それはいややねぇ。近くに源泉が沸いとって、そこは川岸にあったけどとても熱くて入れそうになかったねぇ。」
(えっ、川に源泉があるがなら温泉のお湯と川の水を混ぜれば丁度いい温度になるがんないが?)

「いや〜っ、そんなことできそうになかったねぇ。」
(まぁ、適当に混ぜてもそんな所で裸になって入っとれんかぁ。人いっぱいおるから。)

「そうやねぇ。でも、温泉だけあって臭かったねぇ。イオウの臭いで。」
(温泉と言えばゆで卵や。すぐそばでゆで卵5、6個食べとるおやじ、おったんでないが?)

「ハハハハハハ・・・そんなおやじおらんかったねぇ。」
家の風呂に入りながらのゆで卵。温泉気分?


〈よもやま 719〉 〔2020年10月31日〕 【いつかは・・・】
「お客様M様」 (Mr.X)との会話

(カーアンドドライバーの雑誌に好きな車、何かみつかったけ?)
「はい、クラウンに乗りたいですねぇ。昭和的に“いつかはクラウン!”ってあったでしょう。」

(そうや。あったねぇ。オレなんか、そんな高級車乗れんわ。)
「でも、奥さんが“まだ、スライドドアでないと。、”って言うんで・・・」

(お金あるげんから、金に物言わせえてクラウンのスライドドアを特注で作ればいいがんないけ?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・クラウンでスライド?何か変でしょう。イメージ的に・・・」

(そうかなぁ。ドア閉める時“ズンッ”じゃないげんよ。“スーッ”と閉まれんよ。いいがんないけ?)
「そうかなぁ・・・レクサスよりもやっぱりクラウンに乗りたいなぁ・・・4ドアの。」

(オレなんて、レクサスのディーラー行けんわ。あの門構えがオレに入ってくるなって言っとる。入っていったら“お客さん、違います。”って言われるわ。ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・きったない自転車で行って入口に自転車横付けしたらどうですか?」

(ワハハハハハ・・・そんなことしたら“おやじ、もう二度と来るんじゃねぇ。”ってつまみ出されるわ。)
「ハハハハハハ・・・それで“この車でいいわ!”って一千万、ポーンて払ったらカッコ良くないですか?」

(ワハハハハハ・・・そんな金ない。千円、ポーンなら、なんとかなるけど・・・)
夢にもみることができんような話や。


〈よもやま 718〉 〔2020年10月31日〕 【新幹線とわんこそば】
「お客様M様」 (Ms.Y){Mr.X}との会話

{石川県、いつまでもダラダラと新型コロナの感染者出るねぇ。富山県、福井県は抑え込んどるけど。}
「やっぱり新幹線のせいじゃないですか?」

{富山県だって新幹線通っとるじィ?}
「金沢に観光客、来るんですよ。」

{そうかぁ。そんなら新幹線こん方が良かったんでないけ?}
「そうですねぇ。新型コロナ的には・・・」

{あっ、Mさん新幹線、グランクラスに乗ったよねぇ。}
「はい。乗りました。」

(グランクラスは食事出るの?)
「出ます。アルコールも飲み放題!」

(今でも食事出るの?)
「今、ですか?さぁ・・・どうかなぁ・・・若いかわいい女の人がシートの横に付きっきりです。“おかわりどうですか?”って。」

{アルコール飲み干したら“はい!はい!はい!はい!”って次から次へとすぐ注いでくれるがけ?わんこそば状態や!ワハハハハハ・・・}
「ハハハハハハ・・・もう少し、上品ですけど。」

{新幹線、グランクラスの他にグリーン車ってあるがけ?}
「ありますね。」

{グリーン車って車両の色、グリーンねんろ?赤色やったらレッド車やし・・・ワハハハハハ・・・}
「ハハハハハハ・・・そんな訳ないでしょう。」

(えっ、グリーン車ってグリーンじゃないの?)
「また、またあ〜〜〜。ハハハハハハ・・・援護射撃ですか?」

{違うって。}
(乗ったことないから。知らないから・・・グリーンなのかと思った。)

「2人して1パターン、2パターン、3パターンて作ってあるんですか?ハハハハハハ・・・」
{そんなことせんて!}

(じゃぁ、何でグリーン車っていうの?)
「う・・・ん・・・何でですかねぇ・・・僕も知らないんですよ。」

{オレも知らんわ。ところでオリンピックのチケットどうするが?}
「ヨーロッパ、アメリカの感染者がすごいでしょう。来年オリンピックできますかねぇ?」

{1日に感染者の数5万人越えとるもんねぇ。日本に入って来たらすごいことになるがんないけ?}
「ほんとですねぇ。もうすぐ払い戻しが始まるから払い戻そうかなぁ・・・」
オリンピックのチケット当たって良かったけど延期になって面倒なことになったなぁ。


〈よもやま 717〉 〔2020年10月28日〕 【ニューオリンピック】
「お客様H様」 (Mr.X)との会話

「しかし、あのマスク不足は何やったんですかねぇ。」
(ほんとや。高いマスク買った人もおったし、薬屋さんに朝早く並んどったもんねぇ。)

「今じゃ、マスク余ってますよ。」
(箱で売っとる?)

「売ってますねぇ。」
(Hさんは不織布マスク使っとるんけ?)

「いやっ、洗うマスク使ってます。」
(次の波が来たら、また薬屋さんに朝早く並ぶんかなぁ・・・)

「いやっ、並ばないでしょう。」
(そうかなぁ。じゃぁ、次の波来ても薬屋さんに並ばんかったら、薬屋さんが寂しがるなぁ・・・“あんなにお客さん並んでくれたんになぁ・・・”って。)

「第一波の時並んで買った人、まだいっぱい持ってる人いるでしょう。」
(そうかなぁ・・・じゃぁ、1箱買えばもう1箱プレゼントってしたら並んでくれるかなぁ・・・)

「どうかなぁ・・・持ってない人は並ぶんじゃないですか?」
(そうかぁ。第一波みたいに並ぶことはないかぁ・・・)

「しかし、来年のオリンピックやれますかねぇ?最近またヨーロッパの感染者数すごいでしょう。」
(ほんとや。1日5万人とか感染しとるもんねぇ。)

「こんな状態じゃ、日本に来れないでしょう。リモートでやるしかないでしょう。」
(そうや。それや!リモートでオリンピックや。いいんじゃないけ?水泳はリモートでできるやろ!?3コースと4コースだけ使って“ヨーイドン”って。端っこのコースは不利なんやから・・・)

「でも、ズルする選手出てくるでしょう。水より軽い液体で泳ぐとか・・・アルコールがいいんじゃないですか?コロナにも効くし・・・」
(息継ぎ失敗したら、飲み込むなぁ・・・飲んでしまってゴールしたらベロベロに酔っ払ったりして・・・ワハハハハハ・・・アナウンサーも“できあがっちゃってますねぇ。”ってワハハハハハ・・・“優勝して一言”って言われたら“アタリメー”って・・・ワハハハハハ・・・)

「それこそ“何も言えねぇ。”って・・・ハハハハハハ・・・」
(ワハハハハハ・・・“もう、何も飲めねぇ。”ってことになるなぁ・・・あと、陸上はどうけ?リモートでできるけ?)

「ランニングマシーンでやるにしても扇風機で追い風にしてやる選手出てくるでしょう。」
(それなら扇風機を前に置いて、向かい風何mって条件にすれば、いいがんないけ?条件いっしょやから・・・)

「そうですねぇ。それならいいですか。でも、前に置いた扇風機を逆回転させてやる選手が出てくるかも・・・」
(そうかぁ。向かい風じゃなて、吸い込み風かぁ。“選手の髪が前に吸い込まれてリーゼントのようになってますねぇ。”ってことになるかぁ・・・でも、何とかできそうや。じゃぁ、柔道はどうけ?)

「柔道は難しいでしょう。」
(じゃぁ、アバターでやったらどうけ?)

「相手と組んで戦うのは難しいですよ。」
(そうかぁ・・・ダメかぁ・・・じゃぁ、リモート野球は?)

「野球は無理でしょう。」
(そうかぁ。リモートオリンピックも限られた種目しかできんかぁ・・・)

「選手だけ来てもらうことになるんじゃないですか。観客は無理かも・・・」
(そうなるけ。来るのは選手だけとしても“来る時のPCR検査は陰性で日本に来てから新型コロナに感染してオリンピックに出場できんようになった。”って訴訟問題になることないやろうねぇ。アメリカとか訴訟が好きやから・・・“責任とってくれ”って。)

「いや〜っ、そうなったら、どうなるんですかねぇ。」
(そうなったら“オリンピックは参加することに意義がある。”ってことになるんでないけ?)

「それを言ったらおしまいでしょう。」
また注意せんなん季節になった。どうなるんやろ・・・


〈よもやま 716〉 〔2020年10月21日〕 【買い物界のボルト】
「お客様T様」 (Ms.Y)との会話

(すごーーーいっ!靴がピカピカですね!誰が磨くんですか?Tさん?それとも奥さん?)
「いやっ、これ、買ったばっかりなんですよ。」

(だからですか!すごくきれいだなぁと思いました。)
「前の靴が笑っちゃったんで。」

(“靴が笑う”?)
「オレ、いつも靴底がはがれてパカパカ口を開けたみたいになるまで履くんですよ。」

(なるほど!靴が笑ってるみたいにね!)
「これ、靴屋に入って1分で決めました。」

(えっ?そんなに気に入ったんですか?)
「靴屋に入って横見るとだいたいセール品が並んでいるんですよ。“1足5千円!”って。26cmのを履いてみて・・・2つあったから両方はいたら、1つ目は“ちょっときついなぁ。”と思ったんで、もう1つの方を“これください。”って。」

(デザインで選ぶんじゃないんですね。)
「デサインとかオレ、わからんので・・・履いてみて履けたらOKです。」

(むっちゃ速いですね!何軒か見て歩いたりしないんですか?)
「いやっ、だいたい入ってすぐ決まます。でも、これ後でよく見たら26.5cmだったんですよね。そりゃこっちの方がゆるいはずですよね。でも、26cmの棚にあったんだけどなぁ。」

(靴の中まで見てサイズの確認をしなかったんですね?)
「そうそう、それ位速いんです。確認するのは“これが一番安いんですね?”ってことだけです。“奥に6千円のがありますけど。”って言われて“いや、これでいいです。”って買ってきました。」

(はやっ!洋服もそうなんですか?)
「そうですね。だいたいすぐ決まります。奥さんへのプレゼントも決めるの速いですよ。お店の人から“こんな感じのがはやりですねぇ。”って言われたら“これとこれなら・・・じゃ、こっち”って。」

(じゃ、女の人の買い物なんか付き合えませんね!)
「無理ですね。ランチなんかも速いですよ。後ろから2番目に入って最初に出てくる感じです。」

(食べたら出る!)
「そう!女の人のグループの長いこと!ビックリしますね!大したこと話してないのに。」

(そうです。大したことは話てないです。あれは問題解決のためにしゃべってる訳じゃないので、単に自分の中から出してストレス解消してるだけですから!)
「考えられないです!」

(そりゃ、そうでしょう!私だって1分で靴を決めるなんて考えられないですもん!ハハハハハハ・・・)
「あまりに速いんで靴屋さんに覚えられちゃいました。“あっ!入ってすぐ決めた、あの人でしょ!?”って・・・ハハハハハハ・・・」

(滞在時間の短さで覚えられちゃったんですね!私が今まで聞いた中でも最速です!)
もしかして奥さんとの結婚も最速で決めたんかなぁ・・・結婚も1分で決めたとなれば、そしたら人生界のボルトになるなぁ。


〈よもやま 715〉 〔2020年10月4日〕 【ニューノーマルBBQ】
「お客様N様」 (Mr.X)との会話

(暑い夏がやっと去っていったねぇ。)
「ほんとですね。」

(しかし、暑い夏やったねぇ。また、しばらくしたら寒い冬がくるんかなぁ・・・)
「また、きますねぇ。」

(雪、少なければいいけど。ところで夏、バーベキューしたんけ?)
「しましたねぇ。」

(メンバー何人位け?)
「7、8人てとこですねぇ。」

(海鮮もしたんけ?)
「はい、しましたよ。」

(7、8人もおったら結構食材いるねぇ。全部で豚1頭分位いるがんないけ?)
「はい。そうですねぇ。それ位食べますねぇ。」

(そんなに食べるがやったら、豚も安心して寝とれんなぁ。豚には生まれ変わりたくないなぁ。ワハハハハハ・・・Nさん達に食べられる・・・ワハハハハハ・・・バーベキューは密にならんけ?)
「う・・・ん・・・そうですねぇ。なりませんね。」

(密になったらコイケさんい怒られる。ワハハハハハ・・・でも、ソーシャルディスタンスで離れんなんやろ!?)
「まぁ、少し離れた方がいいですねぇ。」

(2m位の長い箸使って離れて焼かんなん!2mの箸使っとったら、腕、プルプルしどうや。ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・ほんとですねぇ。」

(腕もプルプルするけど、2mもあったら口にもってこれんよなぁ。)
「ほんとですねぇ。お互いに食べさせることになりますよねぇ。」

(そうや!お互いに食べさせればいいかぁ。それで何の問題もないなぁ。それでよろしく!!)
そうは言っても相手の口にうまく持っていけるかなぁ。相手も口もプルプリしそうや。顔中、焼肉のタレになりそうや。


〈よもやま 714〉 〔2020年8月29日〕 【自分の氷は自分で】
「お客様Y様」 (Ms.Y)との会話

(毎日、暑いですねぇ。)
「ほんとエアコンなしでは生きていけない世の中になったよねぇ。」

(そうそう!もう“電気代が・・・”なんて言ってられないですよね。それでもまだ“エアコンが嫌いで・・・”って言うお年寄りがいますけど・・・)
「もう、温度が分からなくなってるんじゃない?仕事柄、お年寄りの家へ行くことがあるけど、部屋に入ったらムッとして“これじゃ、死ぬよ。”って思うことあるよ。」

(その点では施設に入ってるお年寄りは一定の温度に保たれてるから安全よね。)
「そうや、施設では熱中症にならんように水分も定期的に与えてるしね。どの位飲んだかもチェックしてるよ。」

(そうか!出しても飲んでるかどうかが肝心やもんね。)
「そうなんや。年取ると“トイレが近くなるから水分取りたくない。”って言う人がいるからね。あと“喉が渇いた。”と感じない人。」

(一人暮らしのお年寄りが危険なんやね。)
「そうそう・・・でも、うちのばあさんはいつもお茶の水筒持って歩いてるよ。氷入れてガラガラガラガラって。」

(ちゃんと気を付けてるんですねぇ。えらい!)
「持病があるせいで喉がいがらっぽいのか氷をガリガリ常にかじってる。だから、うちの冷蔵庫、氷の消費量が半端ないんやって。」

(“勝手に氷”機能付いてますか?)
「付いてる。付いてる。でも、それじゃ足りなくて製氷皿でも作ってる。」

(そうなんだ!すごい消費量!)
「だから、仕事から帰って“さぁ、一杯やろう!”って思ってみたら、氷の箱がからっぽなんてことがよくある。」

(残念!“これはオレの氷”って別に取っておかなきゃいけませんね。)
「だめだめ。オレの優先順位は低いから“はいはい。自分でかきますよ。”バキッて。」

(ハハハハハハ・・・製氷皿をバキッて?)
「そうそう。そんなもんですよ。“大丈夫。自分でできますから。”って感じ。」

(立派です!)
氷に名前書いておいてもだめかぁ。やっぱり自分でバキッや。


〈よもやま 713〉 〔2020年8月25日〕 【県を越えてGoTo台風】
「お客様H様」 (Mr.X)との会話

(最近、サーフィンしとる?)
「ちょっと前に台風が近づいた時に行きましたよ。」

(サーファーたくさんおったけ?)
「いましたねぇ。皆それを目当てに来てますから。」

(石川県の地元の人かなぁ・・・)
「いやっ、富山ナンバーが多かったですねぇ。」

(GoToトラベルで来たんかなぁ・・・)
「いやっ、そんな訳ないでしょう。氷見の山を越えるだけやから車で来とるでしょう。すぐです。」

(県越えたらコイケさんに怒られる・・・ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・石川県民でも怒られますかぁ?」

(そりゃそうやろ。夜の街行ったり県越えたらコイケさんに怒られる。それともコイケさんに怒って欲しいがかなぁ?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・う・・・ん・・・そうなると話は変わってきますねぇ。趣味の世界というか、変態というか・・・」

(ワハハハハハ・・・そうけ?それはヤバイなぁ・・・)
「ハハハハハハ・・・それはヤバイです。」

(あっ、この前TVでポルトガルで海流が重なる所がビッグウェーブになるってやっとったわ。柴垣でもビッグウェーブになるけ?)
「TVのビッグウェーブは別物です。ジェットバイクで引っ張って行っとったでしょう。そういうウェーバーは命かけてますから、たまに命落とす人もいますから。波にのみ込まれて2分位は上がってこれないらしいですよ。」

(2分間も海の中におったら“あいつ、サザエでも採っとるがんないか?”って言われそうや・・・ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・そんな余裕ないですって。」

(上がって来たら“密漁です。”って言われるかなぁ・・・ワハハハハハ・・・柴垣ではそんなビッグウェーブないがや?)
「う・・・ん・・・そうですねぇ。」

(ビッグウェーブでもビッグカメラでもいいげんけど・・・ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・ないです。」

(なんならヨドバシカメラでもいいげんけど・・・ワハハハハハ・・・)
「ないです。」

(でも、ポルトガルのビッグウェーブはすごかったなぁ。何十mもあったし・・・ビビってチビってしまうなぁ・・・大丈夫け?)
「ハハハハハハ・・・海は広いから少しチビっても大丈夫ですよ。」

(そうかなぁ。次から“オムツするように。”って言われるがんないけ?ワハハハハハ・・・かっこ悪っ!)
「ハハハハハハ・・・そうですねぇ。かっこ悪いですねぇ。」

(何て言い訳すればいいかなぁ・・・“環境保護のため!”“海の環境を守るため!”とか・・・ワハハハハハ・・・)
「チビった位じゃ、環境悪化しないでしょう。」

(そうけ?でもなぁ。やっぱりビッグウェーブに乗り切って優勝してもインタビュー受けるがかっこ悪いなぁ。)
「まぁねぇ。オムツはちょっとねぇ・・・ハハハハハハ・・・」

(柴垣やったら、どれ位の波なん?)
「波の大きさは“腰位の波”とか“頭位の波”とか言うんですけど、腰位の波が一番楽しいかなぁ。頭位の波は結構すごいですよ。」

(じゃぁ、子どもサーファーが“頭位の波に乗って来た。”って言うたら“その波は頭じゃない。腰や!”って言うが?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・それはそれで頭でいいんじゃないですか。子どもの頭位の波に乗ったんだから・・・」

(そういうもんなんや!)
「そういうもんです。」
サーフィンに命かけるってすごいなぁ。そんなことしたら命いくつあっても足りん。


〈よもやま 712〉 〔2020年8月23日〕 【新手のスルー】
「お客様M様」 (Mr.X)との会話

(GoToトラベルでどっか行ったけ?)
「いや〜っ、行ってないです。そんな気にならないでしょう。」

(そうやねぇ。GoToイートは?)
「行ってないです。」

(そうやねぇ。ゴトウさんもイトウさんも怒るよねぇ。勝手に名前使いやがってって。ワハハハハハ・・・最近どこ行くにもマスクせんなんし、手も消毒せんなんし。消毒ばっかりしとらんなん。)
「ほんとですよねぇ。」

(半年前は何も考えんでよかったし、幸せやった。)
「ほんとにそうですねぇ。体温も測らんなんしねぇ・・・」

(“ピっ”ってやらんなん。)
「最近は仕事でお客さんが通ったら体温を測るモニターの取り付けが多いんですよ。」

(一人一人ピって測るんでないやつけ?)
「はい。」

(高そうやなぁ・・・)
「モニターと管理室をケーブルでつないで10万円位ですかねぇ。」

(高い!うちは付けれんわ・・・TVで通った人全員の頭あたりに体温が表示されるがを見たことあるわ。)
「それは高いですよ。60万円位ですかねぇ。」

(たけえーーーっ。無理や。一人一人額で“ピっ”てせんなん。でも、無症状の人が通っても反応ないもんねぇ。)
「気付けて仕事せんなんですねぇ。」

(そうや。ムショウジョウのお客さん来てもムヒョウジョウで仕事せんなん。)
「ハハハハハハ・・・しまった。不覚にもうけて、笑ってしまった。」

(ワハハハハハ・・・よかったけ?)
「おもしろかったんでつい笑ってしまいました。」

(なかなか正直やねぇ。)
「そうですかぁ・・・」

(ムショウジョウのお客さん来てもムヒョウジョウで仕事せんなん。ワハハハハハ・・・)
「う・・・ん・・・2度目はうけませんねぇ。」

(えっ、1回目は腹六分目位かと思って、2回目言うたんやけど、だめやったけ?1回目でもう満腹やったんけ?)
「はい、もう、あきました・・・ハハハハハハ・・・」

(そうかぁ・・・もう、あきたって新手のスルーやなぁ・・・今の話、雑談魂にもらっていいけ?)
「はい。いいですけど、何かおもしろい話ありましたっけ?」

(え、えっ、ムショウジョウ、ムショウジョウおもしろかったって言っとったんに・・・頼むわっ。ゴチになります。)
まったく最近はリードされてしまう。困った。


〈よもやま 711〉 〔2020年7月30日〕 【Gotoさん?】
「お客様T様」 (Mr.X)との会話

「新型コロナで大変ですねぇ。」
(ほんとや。半年前は幸せやった。何も考えんでよかった。マスクする時は“花粉症やし。”って言っとればよかった。それが今じゃマスクしとらんかったら変に思われるし・・・)

「ほんとですね。」
(仕事中はマスクせんなんがやろ?)

「はい。でも、これだけ暑くなってきたら、外仕事の時ははずしますね。熱中症も怖いんで。」
(ほんとや。真夏はマスクしとれんねぇ。それともペイントで顔にマスクの絵でも描くけ?ワハハハハハ・・・野球の時はどうなん?)

「子ども達はプレー中はマスクせんでもいいんですけど、大人はせんとだめです。話してもだめです。」
(えっ、そんなら指示はどうするが?)

「一言、二言で・・・」
(えーーーっ、そりゃ大変やねぇ。サイン出せばいいかぁ。ところでGoToキャンペーンでどっか行くが?)

「行かないです。」
(金沢駅とか橋場とか観光客が増えてきたって他のお客さんが言っとった。今日も感染者出たしねぇ。これから感染者、増えてきそうや。)

「そうですねぇ。GoToキャンペーン、ちょっと時期がよくなかったですよねぇ。」
(ほんとや。ゴトーさんも怒っとるよねぇ。“勝手に人の名前使いやがって。何がゴトーキャンペーンや。”って・・・ワハハハハハ・・・)

「・・・」
(あれっ、あんまりうけてないじィ・・・インパクト弱かったけ?ワハハハハハ・・・)

「ハハハハハハ・・・はい。」
(あ〜〜〜ぁ、だめやったかぁ。こんだけ暑かったら帰ってビールけ?)

「はい。ビールですねぇ。」
(奥さんに“GoToビール!”って言えばいいがんないけ?ワハハハハハ・・・)

「ハハハハハハ・・・おもしろい!」
(そうやろ!しかも“少し負担しますよ。”ってキャッシュバックあるかもしれんし・・・“おもしろいこと言ったから座布団2枚!”って言わん?ワハハハハハ・・・)

「ハハハハハハ・・・言いませんねぇ。」
(おもしろいこと言うたら座布団くれて“この座布団は現金化できますから。”って言うてくれれば、いいがにね。現金化できたらまたおもしろいこと言おうって気になるがになぁワハハハハハ・・・)

「いや〜っ、それはないです。」
マスクするが当たり前の世の中になったなぁ。


〈よもやま 710〉 〔2020年7月30日〕 【新しい学園生活の始まり】
「お客様F様」 (Ms.Y){Mr.X}との会話

(もう、夏休み?)
「夏休みはお盆の1週間だけです。」

(そっか。高校生は短いんだね。)
{学校、行きたいげんろ!?TVの取材観とったら“学校に行きたい!”って生徒がいっぱいおったぞ。}

「いやっ、行きたくないです。」
(休み過ぎて学校に行きたくないって人もいるよねぇ。)

「はい。」
{“学校に行きたくない。”って先生おらんけ?ワハハハハハ・・・}

「ハハハハハハ・・・いません。」
{授業中はマスクしとらんなんが?}

「はい。」
(F君の座席はどのあたり?)

「前から2番目、左から2番目です。」
(前の方じゃない。飛沫、飛ばない?)

{先生に“葉末が飛ぶんでしゃべらないでください。”って言えばいいがんないけ?ワハハハハハ・・・}
「そんなこと言えませんよ。」

{“僕、飛沫が飛ぶといやなんで当てないでください。当てたらパントマイムで答えるしかないんで。”って言えば“こいつに当てたら時間かかるから当てんとこ。”って思うかもしれんぞ。ワハハハハハ・・・}
{もしマスク忘れたらどうなるが?}

「保健室に行けばもらえます。」
{そしたら毎日忘れて行っても保健室でもらえるがや!保健の先生から“君、毎日忘れてるね。”って言われるかなぁ・・・}

「どうですかねぇ・・・」
{学園生活も変わったなぁ。しゃべったらダメな時あるけ?}

「給食の時はしゃべったらいけないんです。だから音楽が流れてます。」
(向かい合って座ってもいけないよねぇ。)

「はい。」
{隣のやつの弁当のおかず欲しい時、しゃべったらいかんさけパントマイムで交換してくれって言わんなんげね・・・ワハハハハハ・・・}

(今時、お弁当交換する人いないよねぇ。コロナの時代に。)
「はい。」

{換気は?}
「ドアを少し開けてあるんで冷房は寒い位に冷えてます。」

(そんなに冷房、冷やしてる学校、聞かないよ!“冷房かかってるけど、全然効いてない。”ってよく聞くよ。)
{授業終わって教室から出てきたら眉毛もまつ毛もバリバリに白く凍っとる人おらん?ワハハハハハ・・・}

(ハハハハハハ・・・手も鉛筆握った形に凍り付いてる人いない?)
「ハハハハハハ・・・いません。」

{体育は?}
「体育はマスクなしで普通にしてます。」

(何、やってるの?)
「ソフトボールです。」

{濃厚接触にならん?ヘッドスライディングした時にランナーと守備はもつれ合って、唇が触れてキスしてしまったら“濃厚接触者や!PCR検査や!”ってなるやろ!?ワハハハハハ・・・}
(どっちかが新型コロナじゃなきゃ大丈夫だよねぇ。)

「はい。」
{そっか。“僕達、愛し合ってます!”ってことになったら何か変な関係になるなぁ。気まずいことになりそうやなぁ・・・ワハハハハハ・・・}

(通学はどうしてるの?)
「バス通学です。」

{危ないなぁ。大丈夫け?換気は?}
(窓、開けてるの?)

「少し開いてる時もあるけど、開いてない時もあります。」
(換気装置が付いてて5、6分で換気されるってTVでやってたねぇ。白い煙がすぐ消えてたよ。)

{ほんとかなぁ・・・ドライアイスの煙でふぁーーーって消したんでないがけ?バスの屋根、切ってしまえばいいがんないけ?ワハハハハハ・・・}
(雨降ったらどうするの?)

{傘させばいいやろ!}
(座ってる人にしずくが落ちるよ。)

{座っとる人も傘させばいいやろ!新型コロナに感染するよりましや!}
(バスに乗ってる人、皆マスクしてる?)

「大体してます。たまにしてない人もいます。」
(マスクしてなくても“降りろ”とは言えないよねぇ。)

「でも、この前してないおじさんがいて降りる時に“次はマスクして乗って下さい。”って運転手さんに言われてました。」
{“保健室に行ってもらってこい。”って教えてやればよかったんに・・・ワハハハハハ・・・}

(ふ〜ん、やっぱり注意されるんだ。)
「はい。」

{運転手、自分がしとったマスクはずして“これ、しろ!”って言わんかったけ?ワハハハハハ・・・}
「ハハハハハハ・・・それは言ってなかったです。濃厚接触になりますから・・・」

{そりょそうや。}
学園生活もすっかり変わってしまった。


〈よもやま 709〉 〔2020年7月24日〕 【ヨルカラ最高すっ!】
「お客様T様」 (Ms.Y){Mr.X}との会話

「今日、セットしてもらっていいですか?ジェルでバシっと!」
(OK!ジェルでバシっとね!この後、お出かけかな?)

{これからどこ行くが?}
「カラオケです!」

{大丈夫け?新型コロナ?あっ、1人カラオケけ?}
(そんな訳ないよ。友達とだよねぇ。もう、迎えに来てるじゃん)

「はい。」
{どこのカラオケや?}

「片町の・・・」
{大丈夫け?観光客も入ってきとるらしいし、今日の感染者3人出たぞ。}

「大丈夫っすっ!」
(お酒はカラオケに入ってから飲むの?)

「う・・・ん、居酒屋で飲んでからか、カラオケ入ってからか、どっちかですっ。」
{何、歌うが?}

「う・・・ん・・・JPOPとかですっ。」
{演歌とか歌わんが?}

「いやっ、演歌は歌わないすっ。」
{演歌、こぶし振り上げてこぶし効かせて歌うがんないが?ワハハハハハ・・・}

「ハハハハハハ・・・しないっすっ。」
(そうだよねぇ。今時、若い人は演歌なんて歌わないよねぇ。)

「はい。」
(じゃぁ、アニメソングとか歌わないの?)

「歌わないすっ。」
{何時間位歌っとるが?}

「う・・・ん・・・何時間かなぁ・・・結構、入ってます。フリータイムなんで・・・」
{フリータイムやったら、どんだけ入っとってもいいが?}

「はい。」
{フリータイムやったら、2、3日入っとってもいいげんねぇ!?ワハハハハハ・・・}

「そんな訳ないですってっ。営業時間は2時から6時位なんで、朝6時には出んなんから・・・」
(そうだよねぇ。消毒もしなきゃいけないし・・・)

{それじゃ、フリータイムでないなぁ。“消毒、オレ達しますから。”って言うて、ずーーーっとおれば、いいがんないけ?ワハハハハハ・・・}
(そんな訳いかないよねぇ。マイクとかどうなの?)

{自分のマイク、マイマイク持って行くげんろ!?}
「いやっ、マイクには消毒済の袋が被せてあります。」

{ちゃんと消毒してあるんかなぁ・・・臭いかいでみんなんなぁ。臭かったら消毒し直してもらわんなん・・・ワハハハハハ・・・}
「大丈夫ですって。消毒済の袋が被せてあるマイクが4本あるんで・・・」

(じゃ、1人1本、マイク使えるね。)
{すっげぇ、うれしそうやなぁ・・・}

(そりゃそうだよ。友達と行くんだから、楽しいよねぇ。)
{この後、オレ8時頃行くから待っとってや!}

「はいっ。」
(え、えっ、マジで?お店の名前、間違えて教えるんじゃない?)

「はいっ!ハハハハハハ・・・じゃ、もう、行きます。」
(いってらっしゃい!)

{オレ、絶対行ってやるからなぁ!}
青春しとった!うらやましいなぁ・・・仲間に入りたかった。


〈よもやま 708〉 〔2020年7月12日〕 【刺して差します】
「お客様S様」 (Mr.X)との会話

(今日、これからどっか行くが?)
「これから接骨院へ行こうかなぁ。腰痛がひどくなる前に予防するために週に1回接骨院に行ってるんで・・・」

(接骨院、行ったら楽になるけ?)
「そうやねぇ。楽になるねぇ。」

(どんなことするが?)
「マッサージして腰痛がある時は針も刺すねぇ。その後、ウォーターベッドにも寝るねぇ。」

(ウォーターベッドってほんとに水なんけ?)
「う・・・ん・・・そうなんじゃないかなぁ。お湯かなぁ。足の部分はエアーで圧迫されて気持ちいいですよ。」

(ウォーターベッドって高そうやねぇ。)
「1度、先生に聞いたことがあって190万円位するって言っとったねぇ。」

(高けぇ!)
「あっ、1度、腰痛で接骨院行った時に・・・」

(腰痛ってどうして腰痛になったんけ?)
「ガレージを掃除しとって重い物を持った時に痛めて接骨院に行ったんや。腰が伸びんくて曲がったままでマッサージ、針もしても先生が“はい。”って終わっても腰が伸びんくて曲がったままで先生に“腰痛の時、腰のこの部分を強く押すと治ることがあります。”って言ったら“そこに2、3mmの針の付いたテープを貼り付けましょう。”って言われて貼ったらシャキーーーンってなって“ここは頸椎の11番目です。”って言われて・・・自分のやる気スイッチがここやってわかってよかった。」

(ずーーーっとやる気スイッチ押し続けとけばいいがんないがけ?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・そんなに押し続けたら逆に疲れるし・・・」

(2、3mmの針でなてもっと長い針の方が効くがんないが?)
「いやっ、それより長いと怖いから・・・」

(じゃぁ、頸椎の7番目から11番目まで針刺してもらった方が効くしいいがんないけ?ワハハハハハ・・・)
「いやっ、11番目だけで十分効くし・・・」

(7番目から11番目まで刺すと“コンビニはセブンイレブンだけに行ってください!”って言われるかもしれんけど・・・ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・そんなに刺す必要ないし。でも、若い女の人も来とるんで接骨院の先生って魔が差さんのかなぁ・・・」

(女の人って言うてもかわいい人ばっかりじゃないから大丈夫なんでないけ?)
「オレなら魔が差しそうなんやけどなぁ・・・」

(それなら“あまりにきれいなんでまが差しました。”って。その次の女の人には“あまりにかわいいんでみが差しました。”って。その次の女の人には“むが刺しました。”って言えばいいがんないけ?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・ま行を言えばいいってもんじゃないから。」

(ワハハハハハ・・・やっぱりだめけ?)
ま以外を並べてもだめなんや!そりゃそうや!


〈よもやま 707〉 〔2020年7月5日〕 【妹と弟】
「お客様K様」 (Mr.X)との会話

(最近はコロナで出張行けんよねぇ。)
「そうですね。でも、この前、滋賀県へ行って来ました。」

(日帰りけ?泊まりけ?)
「前泊で入りました。」

(後泊は?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・普通、前泊だけでしょう。多少、遅くなってもその日のうちに帰るでしょう。」

(そうけ?前泊があって後泊がないと何かバランスが悪いなぁと思って・・・ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・そんなバランス大切ですか?

(そうやねぇ・・・どうでもいいかぁ・・・どうやって行ったんけ?)
「レンタカーを借りて3人で行って来ました。」

(そんな時は3人で順番に交代で運転するがけ?)
「いや、運転好きな人が1人で運転しました。」

(さすがや。偉くなったら運転せんでいいがや。)
「いやっ、いや。運転してのは上司なんで・・・」

(えっ、そうなんけ?運転好きな上司でよかったねぇ。眠らんかったんけ?ワハハハハハ・・・)
「さすがに眠ったら駄目でしょう・・・ハハハハハハ・・・」

(“昨日、寝るのが遅かったから眠っていいですか?”って聞けばよかったんに・・・)
「多分、そう聞いたら“いいよ。”って言うと思います。」

(いや〜っ、いい上司やねぇ。すごい!滋賀県の名物って何け?)
「う・・・ん・・・近江牛ですかねぇ。」

(食べたんけ?)
「近江牛のホルモンを食べました。」

(近江牛のホリモンって酒の肴にいいがけ?)
「そうですねぇ。おいしかったですよ!」

(オレ、酒飲めれんから酒の肴とかまったくわからんげんて。海外出張はどうなんけ?今、行けんよねぇ。)
「そうですねぇ。でも、コロナが収まったら行かないと・・・」

(収まったらって収まるけ?東京はまた増えてきたし。)
「そうですよねぇ。収まりそうにないですかねぇ。」

(行きたいがけ?)
「コロナとか関係なく行きたくないです。」

(行って何するがけ?)
「会議とか・・・」

(会議なら、リモートでいいがんないが?)
「そうですよねぇ。」

(最近、リモート、リモートばやりやから・・・リモートばっかりやから、たまには妹にまかせたら、どうや?)
「妹?妹はいないんで・・・」

(妹!イモート!や。ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・そっち!?」

(妹おらんがかぁ・・・会社の若い女の人に“妹になって!”って頼んでイモート、まかせたらどうや?ワハハハハハ・・・)
「いいんですか?」

(いいよ。若いかわいい女の人、選べばいいから・・・ワハハハハハ・・・ついでに若い男の人も選んで弟にしてオトート、任せたらいいがんないけ?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・そうしますかぁ・・・」
近江牛やったら、口に入れたら溶けるさけ、かまんでいいんやろうなぁ。いつもゴムみたいな硬い肉食べとるからなぁ・・・


〈よもやま 706〉 〔2020年6月6日〕 【ニューノーマル?】
「お客様Y様」 (Ms.Y)との会話

「最近、コロナのせいでお弁当を持ってくる人が増えてるんですよ。」
(なかなか、お昼を外で食べられないもんねぇ。)

「テイクアウトかお弁当の人が増えましたね。今までいつも外食だった人がお弁当を持ってくるようになったから、その人と話してたら・・・奥さんにお弁当を1回作ってもらうたびに300円払うんだそうです。」
(えっ?奥さんのお弁当、有料なの?)

「そのうちは共働きで家計が別らしくて・・・まぁ、外で食べれば700〜800円はかかっちゃうから、300円なら安上がりだし、お互いにいいんじゃないですか?」
(そうかぁ・・・今までそういうの聞いたことないわ!ニュースタイル!)

「奥さんもお弁当作るとなると早起きしなきゃならないし・・・でも、自分の分もいっしょに作るから、自分も安上がりになるし。300円もらえるってことで張り切って作ってるみたいですよ。寝坊すると“しまった!300円稼ぎ損ねた!”って言ってるらしいですよ。」
(なるほど!お互いにWinWinなんですね。)

「うちはお小遣い制ですけど、お弁当作ってもらうとその中からいくらか取られてますよ。」
(えーーーっ!Yさんのとこも有料弁当なの?)

「まぁ・・・お昼代うきますからね。うちは300円は取られないかなぁ。」
(そうかぁ〜!そういう時代かぁ。うちもお昼代取ろうかなぁ・・・300円って材料費じゃなくて奥さんの労働代だよね!?そういうことでしょ?確かにお金もらえると思ったら作る意欲が違うよね!私なんかメニュー決まらないと冷蔵庫の前で“あーあっ、やんなっちゃうなぁ、どーしよー”って床に倒れてることあるよ。)

「ハハハハハハ・・・倒れるんですか?そう言えば前にTVで見たなぁ。小学生の夏休みの自由研究でメニューに困ってるお母さんのためにメニューがたくさん書いてあるルーレットを作ったって。」
(ルーレットを回してメニューを決めるんだね?)

「そうそう、そしたらお母さんが悩まなくていいからって。」
(うーーーん、でも、私みたいに冷蔵庫の中身で料理を作りたい人の場合、何回でもルーレット回さないと“このメニューの材料はない”って。)

「作れるメニューに当たるまで?」
(そうそう、私みたいにレパートリーの少ない主婦はいいけど、いろいろ作れる主婦はむっちゃ大きなルーレットになるよね。私のルーレットには“外食”とかも入れて欲しいなぁ。“料理担当お父さん”とか“子ども達”とかも・・・そうだ。“担当者ルーレット”がいいかも!そしたら“お父さん”に当たるまで何回も回しちゃうなぁ。ハハハハハハ・・・)

「希望のところで止まるまで?」
(そうそう!何回も回した後で“今日は1発でお父さんに止まったよ!”って!)

「ハハハハハハ・・・」
(自分でルーレット作っちゃおうかなぁ・・・誰も相手にしてくれないかなぁ?)

「回し直されるかも・・・」
(“オレが回す”って?)

「“担当者お母さん”になるまで。ハハハハハハ・・・」
(うーーーん。“担当者お母さん”のところは消しとこうかなぁ。ハハハハハハ・・・)
いけません。ウソは。


〈よもやま 705〉 〔2020年5月28日〕 【感染者増加の街へ】
「お客様I様」 (Ms.Y)との会話

「そろそろ、東京へ戻るんで、髪切りに来ました。」
(学校始まるの?)

「はい、6月1日から。」
(どうやって戻るの?新幹線?)

「そうです。」
(緊急事態宣言解除になったから、少し混んでるかなぁ?)

「まぁ、たいしたことないでしょう。金沢へ帰ってきた時なんか、1両に1人位しか乗ってない状態でしたよ。」
(貸し切りじゃん!!貸し切り料金、払ったの?)

「いやいや・・・全乗客合わせても、2両もあれば乗れるんじゃないか!?って感じでした。」
(もったいない感じだね。燃料代が。2両にしたら燃料代も安くなるしむっちゃ速く走るんじゃない?)

「そうですよね。2時間位で着いたりして。タイムチャレンジして欲しかったなぁ。」
(皆、ビックリするだろうね。新幹線が2両で走ったら・・・)

「プラレールみたいですね。」
(ホントだ!一瞬で通り過ぎるね!ニュースになるわ!そういえば、最近バスもめっちゃ、飛ばしてるんやって!)

「乗る人少ないから停留所止まらなくていいし、速く着くんじゃないですか?」
(でも、バスって運行時刻に合わせて走ってるでしょ?“飛ばしてるなぁ。”と思って見たら、あれ飛ばしてるんじゃなくて乗客が少ないからふあんふあん、しながらはしってるんよ!軽いんや!と思った。ハハハハハハ・・・)

「このへんの高校、休みで学生が乗ってないからですね。」
(そうなんやわ!いつも満員で重そうに走ってるのに・・・1人50sとして40人で、2t?この計算あってる?)

「そうなりますね。」
(バスの運転手さんって大変だね。たくさん乗ってる時とガラガラの時じゃ、ブレーキの効きがぜんぜん違うんじゃない?)

「今はふあんふあん走ってプレーキ“キキッ”って?」
(“飛ばすぜ!運行時刻表なんてカンケーねぇ!”とか?ハハハハハハ・・・)

「ハハハハハハ・・・早く帰って、一杯やりたいでしょうね!」
本当、大変なことになってきてしまったなぁ。I君、無事東京で生きとるかなぁ。


〈よもやま 704〉 〔2020年5月23日〕 【節約登山術】
「お客様S様」 (Mr.X)との会話

(今日は天気いいねぇ。もうそろそろ登山に行かんが?)
「登山は9月になってからやねぇ。7月、8月は暑いから。」

(ベトナム研修生は登山したいって言わんけ?)
「言うんです。“富士山に登りたい!”って。」

(それで何て言うたん?)
「“富士山は無理や。白山に行くか?”って。白山から始めたらいいかなぁって思って。」

(でも、登山の道具も買わんなんもんねぇ。靴買ったりとかお金かかるもんねぇ。)
「そうや。安いスニーカーでもいいかなぁって思うんやけど・・・」

(“先生と同じ靴が欲しい。”って言うたら、どうするが?)
「そうなったらお金かかるなぁ・・・」

(じゃぁ、先生が100m登ったら靴を脱いで靴を下へ投げて、ベトナム研修生達が履いて登るってことを順番に繰り返せば、いいがんないけ?ワハハハハハ・・・どうけ?)
「ハハハハハハ・・・そんな面倒臭い、時間のかかることしとれん。」

(そうすれば、1足で何とかなるがんないけ?)
「無理や。研修生の1人がすっげぇ足の臭い子がおって、鼻が曲がってゲロゲロってなる位臭いから“お前の足、臭いぞ。”って言っても“先生、僕の足は臭くない。”って言うんで・・・」

(そうかぁ。その人が履いたら、登山靴すっげぇ臭くなるねぇ。それで“先生の靴、臭いですねぇ!”って言うたりして?ワハハハハハ・・・)
「そんなこと言うたら、パンチや!山に置いて帰る。」

(そりゃそうや。靴もう、使えんことになるもんなぁ・・・)
登山靴の痛みがものすごいことになりそうやしなぁ・・・


〈よもやま 703〉 〔2020年5月23日〕 【前もってくらいます】
「お客様S様」 (Mr.X)との会話

(ベトナムの研修生の人、日本に来てどれ位になるけ?)
「もう、6ヶ月やねぇ。」

(早いねぇ。日本語、上手になったけ?)
「ぜんぜんだめやねぇ。金沢に来る前、日本語の教育も受けて来たんやけどねぇ。その授業の成績でランクが決まるんやけど、N5のランクを取ってるって言うんやけどねぇ。」

(N5ってランク的に上なんけ?下なんけ?)
「N5は1番下や。でも、あまりに話せんもんやから“お前らN8かN9や。”って言うんやけど。」

(ベトナム人同士でおるから日本語話さんがでないけ?)
「そうなんですかねぇ。それでゴールデンウイークは自粛生活で会社から“どこにも行くな。”って言われとったんで小学1年生の漢字ドリルとノートを買って渡して、ノートに書いて漢字の勉強をするように言って“勉強して来んかったらパンチや!”って言ったんですよ。」

(どうなった?皆、勉強してきたけ?)
「それが研修生の1人がドリルを渡したら“先生、僕、絶対漢字だめなんで今、パンチしてください。”って言うで・・・アハハハハハ・・・」

(ガハハハハハ・・・なかなか笑いのツボ心得とるなぁ・・・どんな顔して言うとるが?)
「普通にまじめな顔して。」

(ワハハハハハ・・・それでパンチくらわしたんけ?)
「いやっ、パンチはしてないです。」

(でも、結構おもしろい人やねぇ。好きやなぁ・・・ワハハハハハ・・・少しは日本語うまくなったかなぁ?)
「いやーーーっ、どうにもならんねぇ。」
漢字は苦手かもしれんけど、笑いの感覚は上手かも・・・


〈よもやま 702〉 〔2020年5月16日〕 【重力対決】
「お客様M様」 (Ms.Y)との会話

(一昨日、孫と公園で鉄棒してて逆上がりの見本を見せてやろうと思ったんだけど・・・できなかった!!昔はできたんだけどなぁ・・・Mさんとこの子は逆上がりできる?)
「うん、オレが特訓してできるようになった。」

(練習付き合ったんや。いいお父さんやね!)
「保育園で発表会の時、マット運動や鉄棒を順番にやってみせるんやけど、逆上がりはできる子とできん子がいるんや。うちの子はできると思って安心して見てたんやけど、逆上がりしてピョンとおりるんじゃなくて、そのままぐるぐる回ってるんやって。」

(すごいじゃない!ぐるぐる?)
「そうねんて!逆上がりができることはわかってたけど、そんなにぐるぐる回れるようになってることを知らなくてビックリした!保育園で練習してるうちにできるようになったんやて。」

(がんばったんやね。子どもは進歩が早いからなぁ。うちの孫はできないんやけど“ババとどっちが早くできるようになるか競争やよ。”って言ってあるんや。)
「絶対、孫の方が早い!」

(でも、うちの孫、おでぶで腕なんかプニプニなんやよ。あの子できるようにならんかも・・・)
「いや、きっと、次に来た時はできてるんじゃないかなぁ。子どもは早いから。」

(私、10回位挑戦したんやけど、できんかった。そしたら、娘に“お母さん、自分で思ってるほど、足上がってないよ。”って言われた・・・ショック!逆上がりって腕の力がいるじゃない?翌日、二の腕から肩甲骨にかけて筋肉痛になっちゃって・・・ハハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・でも、まぁ、翌日に筋肉痛ならまだ若い!」

(それがね・・・その筋肉痛が2日目の今日はとんでもない筋肉痛になっちゃって・・・もう、腕上がらんわ!!今日、仕事にならんの!ハハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・オレもゴールデンウイーク、ずっと家にいて運動不足やからって“散歩に行くぞ!”って子ども連れて1時間位歩いてたんやけど、3回目位には子どもがもう、いやがっちゃって・・・」

(ただの散歩じゃねぇ。その先に目的地があって楽しみがないとねぇ。)
「そうなんや。自粛中やから自販機のジュース位やし・・・それで今度は家の中でヨガとか体操とかを子どもといっしょにしてたら、ちょっとしただけで、もう太ももパンパン!」

(散歩位ならぜんぜんどうってことないんやけどね。やっぱり普段使わない筋肉使うと違うね。)
「いかに運動不足かってことやね。」

(逆上がりの練習、10回位しただけで、こんなに筋肉痛になるなら毎日練習してたら、この二の腕のプルンプルンどうにかなるかなぁ?でも、こんなおばあちゃんが1人で毎日、公園の鉄棒にぶらさがってたら、何してるんかと思われるよねぇ?孫でも連れてれば、まだいいけど・・・)
「早朝とかなら?」

(朝早く歩いてる人、結構いるよ!やっぱり暗くなってからかなぁ。)
「何か怪しい人みたいやね。ハハハハハハ・・・」
何でもあんまり逆らわん方がいいかも・・・


〈よもやま 701〉 〔2020年5月12日〕 【いつもの】
「お客様H様」 (Mr.X)との会話

(ゴールデンウイークどうしとったんけ?)
「もう、自粛生活でどこにも行かなかったですねぇ。金沢市以外に出かけて車に石投げられてもいやなんで・・・」

(そうかぁ。その可能性あるかぁ・・・でも、コンビニは行ったんやろ!?)
「はい、コンビニは毎日必ず行きますねぇ。」

(何回か行く日もあるがけ?)
「そうですね。1日1回、多い時は2回行く時もありますねぇ。」

(行けば、何も言わんでもコーヒー出てくるんやろ!?)
「そうです。」

(いつも対応してくれる店員さん決まっとるが?)
「大体いつもいっしょですねぇ。」

(他の店員さんでも業務連絡されとるがかなぁ。)
「他の店員さんもわかってるようで“コーヒーでしたね!”って、最近は聞かれる時もあります。」

(コンビニによってコーヒーの味、どうけ?違うけ?)
「違いますねぇ。ぜんぜん違いますよ。いつも行くコンビニは店員さんが入れてくれるんですけど、他のコンビニは紙コップを渡されて機械に乗せると勝手に入るんですよ。いつもSサイズを頼むんですけど、機械がどうやってSサイズって分かるのかなぁって不思議なんです。」

(コーヒー、LLサイズのバケツみたいなん頼まんが?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・そんなに大きいのいらないですよ。」

(紙コップの底にバーコードでも張ってあって、それを機械が読み取っとるがんないが?)
「う・・・ん・・・そうなんですかなぇ・・・」

(もしかしてメチャメチャ、アナログでその機械の中に小っちゃい小っちゃいばあちゃんが入っとるがんないけ?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・あの小さい機械の中に・・・入りますねぇ・・・」

(無理すれば、何とかなるやろ!?小っちゃい小っちゃいばあちゃんが入っとって、のぞき穴から見て“この人いつもSサイズや。”って。入れとるがんないけ?ワハハハハハ・・・まぁ、小っちゃい小っちゃいじいちゃんでもいいげんけど、小っちゃい小っちゃいかわいらしいばあちゃんの方がいいよねぇ?)
「まぁ、そうですねぇ。」

(小さい機械の中で汗びっしょりになって入れとるがんないけ?コーヒーの味、塩っぱくないけ?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・それはないと思うけど・・・」

(今度行ったらコーヒー入れてもらってから30分位、待っとって。機械の中から汗びっしょりの小っちゃい小っちゃいばあちゃんが出てくるかもしれんさけ・・・ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・そうですねぇ。様子見てみますか。」
コーヒーでなて抹茶を頼んでみてもいいかもしれんなぁ。小っちゃい小っちゃいばあちゃん“あれ、コーヒーでないがけ?”ってすぐ顔出して確認するかもしれんし・・・


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