雑談魂(その七)[Hair The NeXt]


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“雑談魂”(その七)

2018年6月11日(月)スタート

《誤字、脱字お許しください。》

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おかげさまで〈よもやま 700〉になりました。
これからも皆様のご協力をお願い致します。
〈よもやま 701〉からは“雑談魂”(その八)になります。


〈よもやま 700〉 〔2020年4月11日〕 【よくある前倒しのプレゼント】
「お客様Y様」 (Ms.Y)との会話

「上の子が恐竜が好きで・・・TVで恐竜がメカになるアニメをやってるんですけど、それにはまってて・・・」
(そんなアニメあるの?)

「ええっ、あんまりメジャーじゃないらしいんですけど。で、その恐竜のおもちゃが欲しくて“次の誕生日に、これ買って欲しい。”って言われてるんです。」
(もう、決まってるんだ。誕生日、いつなの?)

「1月なんですよ。」
(まだまだじゃない!クリスマスにお正月に誕生日、くっついてるね。間は何にもなしかぁ・・・)

「そうなんです。でも、そのアニメもうすぐシーズン2が始まるんですよ。」
(おっと!そしたら、新しいのが欲しくなるよね?)

「そうでしょう!?だから、どうしようかなぁと思って・・・でも、今欲しいのをネットで検索してたら、もう販売終了になっちゃってて。」
(新しいのが出るから?)

「多分・・・でも、うちの子はそれが欲しくて・・・そのおもちゃを買ってもらったら、そこに入れて遊ぶつもりでダンボールで家みたいのをもう作ってるんですよ。」
(もう、できてるの?でも、誕生日はまだまだ先だよ!)

「そう・・・なのに販売終了になっちゃうし・・・そしたら、子どもが“じゃぁ、このおもちゃ、もう買ってもらえないの?”ってポロポロ涙、流すんです。」
(ほんとに欲しいんだね!)

「ネットでいろいろ調べたら、何とかあったんで子どもに“どうする?今、買わないとなくなっちゃうし、でも今買っても誕生日までがまんできる?シーズン2の新しいのが欲しくなるんじゃないんか?”って聞いたんですよ。」
(フンフン、そりゃ、まだ半年以上あるしね。クリスマスだとしても・・・クリスマスはサンタさんか!やっぱり誕生日までかぁ。)

「それで“誕生日までがまんするからそのおもちゃが欲しい!”って言うんですよ。だから、注文したんです。」
(何か、けなげだなぁ〜)

「ポロポロ泣かれるとねぇ・・・だけど、今はそう言ってるけど、本当に待てるのかなぁと思って・・・それで今年は僕達結婚10周年やし、お祝いってことで“特別やぞ!”ってあげようかなぁって・・・」
(結婚10周年。それって子どもには関係ないような・・・)

「そうなんですけど・・・奥さんに言ったら“待たせなさい。”って言うかなぁ。」
(う〜ん、難しいところだよね。結婚10周年のおこぼれですかぁ。でも、タイムリーっていう点では今だよねぇ。)

「そうなんですよねぇ。まだ考え中です。」
(教育上の問題と喜ぶ子どもの顔が見たい親心とせめぎ合いますねぇ。何とも悩ましい・・・)

「これから良く考えます。」
子どもにポロポロ泣かれるとなぁ・・・辛いよなぁ・・・10周年があったら11周年にまたってことも考えられるしなぁ。オレなら子どもにポロポロ泣かれたら“また、おもちゃ買わんなんのかぁ。”ってポロポロ泣くなぁ。ポロポロ返し。


〈よもやま 699〉 〔2020年4月11日〕 【充実の時】
「お客様Y様」 (Ms.Y)との会話

(コロナのせいでどこへも出かけられないよねぇ。子どもさん達、どうしてる?)
「う〜ん、ずっと家にいる。」

(奥さん、いやになってるんじゃない?)
「そうやねぇ。子どももイオンへ行きたがってる。」

(イオンが好きなの?ゲームコーナーでも行くの?)
「うん。それがゲームコーナーにあるカードが出るゲームにはまってしまって・・・」

(カード集めてるんだ。)
「うん。初めに自分のデーターを入れてコンピューター相手にゲームするんやけど、何度もやってるうちに少しずつ強くなっていくようなやつで最後に必ず1枚カードが出てくるっていう・・・」

(だんだんカードが集まっていくと楽しいんやろうね。)
「そう。それで毎週イオンに行きたがって・・・毎回1回だけなんやけど、毎週行きたがるもんやから、これはいなんとおもって“もうこれが最後やからな。もう、やらんから。”って言ったんや。」

(なるほど、ちりも積もればやからね。)
「そしたら、子どもが“これが最後なの?それじゃ、僕が生きてる間、もう2度とできないの?”って言ってポロポロ涙流すんやって・・・そこまでのつもりで言ったんじゃないんやけど・・・」

(かわいーーーい!よっぽどやりたかったんやね。)
「うん。そんなふうにポロポロ泣かれると、何かかわいそうになって・・・それじゃ“月に1回だけ。”って約束になったんや。」

(そうやね。月に1回なら良しじゃない。)
「まぁ、1回100円やから、たいしたことないんやけど。くせになったらいややなぁとおもって・・・」

(ガチャガチャの方が高いよね。今は1回、200円か300円するし・・・だけど、親としては我慢も教えなきゃねぇ。)
「そうそう、それで“月に1回”って言ったのがその月の15日くらいだったんで毎月15日頃行ってたんだけど、今月はコロナで自粛中だから“今週と来週も無理かなぁ。”って言ってあるんや。」

(そうかぁ。早く行けるといいねぇ。“生きてる間、2度と行けないの?”って・・・ハハハハハハ・・・まったく、かわい過ぎて心が洗われるわ!!)
カードゲーム1回100円かぁ。それに新型コロナで行けんかぁ・・・家にその機械があればなぁ・・・


〈よもやま 698〉 〔2020年4月3日〕 【手作りマスク】
「お客様B様」 (Ms.Y){Mr.X}との会話

{新型コロナウイルス、やばいねぇ。}
「やばいわ。」

{マスクは売り切れやし。}
「そうや。朝早くに並ばんなん。それでも“本日入荷しません。”とか言われるらしい。」

{そんな朝早くに買いに行けんし。もう、こうなったらはき古したパンツでマスク作るわ!ワハハハハハ・・・}
「・・・」

{あれっ?うけてないじィ。}
「マスクしとるから声がこもって聞き取れんから・・・」

{そうけ。ごめん。オレの声ただでさえ、こもっとる声やからさらにマスクしたらもっとこもるから、ごめん。でももう、こういうギャグがくるやろうってわかるやろ!?ツーと言えばカー、ツーカーの仲なんやから!昨日や今日の付き合いでないげんから・・・そうやろ!ワハハハハハ・・・}
(そこまで推察しなきゃ、いけないの?ハハハハハハ・・・)

「ハハハハハハ・・・そうけ?」
{そりゃそうやろ!長い付き合いねんから。頼むわ!}
せめてシャツにして下さいって。そりゃそうや!


〈よもやま 697〉 〔2020年4月3日〕 【新型コロナウイルスの消毒法】
「お客様F様」 (Ms.Y){Mr.X}との会話

(毎日、コロナの話ばっかりでまいちゃうよね。)
「はい。コロナ怖いですね。」

(部活やってるの?)
「はい、今日も午後から。」

(どうやって行ってるの?)
「バスで行ってます。」

(バスも怖いよね。密閉空間で。私もバス乗る時はカードをピッてしてから、そのまま手はポケットに入れたままにしてる。どこにも触らないように。)
「昨日、県内の感染者の中にバスの運転手さんがいて今日は一部の路線が止まってるんですよ。」

(えっ、そんな情報出てるの?)
「はい。」

(バスも窓全開で走らないとねっ。)
{フロントガラスも叩き割って走った方がいいがんないけ?全開や!ワハハハハハ・・・}

(雨も全力で入ってくるけど・・・F君もバス乗るんなら気を付けてね。)
{雨でも何でも入って来ても平気や!ワハハハハハ・・・F君の財布のお金もウイルス付いとるかもしれんから預かっとくよ。銀行からお金をおろす時もキャッシュカードと暗証番号言ってくれれば、オレ行ってくるよ。ウイルスで危ないさけ・・・ワハハハハハ・・・}

(そのお金、ウイルスが付いてると危ないから消毒しとくねっハハハハハハ・・・アルコール売ってない。もう残り少ないから煮沸消毒しとくねっ。)
{煮沸なんかしたらフクザワユキチ、茹で上がって顔真っ赤になってフラフラになるがんないけ!?ワハハハハハ・・・まぁ、いいかぁ。}

(煮沸しても色、落ちないよねぇ。もし“色落ちて真っ白な紙になったよ。”って言ったら信じる?)
「はい、信じます。」

(よし!白い紙も用意して!F君のお札、全部煮沸消毒してあげるよ!ハハハハハハ・・・)
{いただきや!ごちになります!ワハハハハハ・・・}
何でも言ってください。お役に立つと思います。


 〈よもやま 696〉 〔2020年4月1日〕 【身の守り方】
「お客様Y様」 (Ms.Y){Mr.X}との会話

{学校、休みなんやろ!?}
「はい。」

{ゴールデンウイーク位まで休みになるかもしれんなぁ。}
(東京じゃないんだから、そこまでならないんじゃない?)

{昨日、おとといと感染した人は感染経路不明で市中感染でないかって言っとったから、分からんぞ。}
「えっ、そうなんですか・・・」

{アメリカじゃ、新型コロナウイルスが出て銃が売れとるって言っとった。}
(そうなんだよねぇ。暴動とかになるから自分の身は自分で守らなきゃならないからって、銃が売り切れてるって。すごくないこの感覚。)

{銃売っとる店のおやじが在庫がない状態で“そこまで買いあさらなくても・・・”みたいなこと言っとった。}
「へーーーっ、そうなんですか。」

{銃を買う感覚は分からんよなぁ。アメリカ人は身を守るために銃を身に付けるがかもしれんけど、日本人が身に付けるがはお守りや!ワハハハハハ・・・}
「ハハハハハハ・・・そうですよねぇ。」

(ハハハハハハ・・・そうだよねぇ。お守り売れてるのかなぁ。今、外出ひかえるように言われてるから買いに行けないんじゃない。)
{ネットやネット通販や!“新型コロナウイルスから身を守るお守り、今なら送料無料!”って。}

(買う人いる?)
{そりゃ、高齢者は重症化し易いから買うやろ。でもなぁ、寺の坊主がしゃしゃり出て“わしゃ、無料じゃない!”って怒るかもしれんなぁ・・・ワハハハハハ・・・}

「・・・」
{あれっ?あんまりうけてないなぁ・・・“僧侶無料”・・・結構おもしろいと思ったんやけどなぁ・・・ワハハハハハ・・・}

「あ、あっ、そういうことですか。」
(ハハハハハハ・・・全然気づかなかった。)
銃でなてお守りを身に付ける国に生まれてよかった。ほんと。


〈よもやま 695〉 〔2020年4月1日〕 【37.5度以上】
「お客様Y様」 (Ms.Y){Mr.X}との会話

{いらっしゃい!体温計ったけ?}
「いやっ。」

{ちょっと体温、計らしてもらうねぇ。(指で額を触って)う・・・ん・・・ちょっと熱あるねぇ・・・ワハハハハハ・・・}
「熱ないです。朝、起きて体温計って部活に行っても、また体温計るんです。」

(じゃぁ、走って行けないねぇ。走って学校行ったら体温上がっちゃうから。)
{体温、どこで計るが?}

「脇です。」
{じゃぁ、脇に氷挟んどけば、いいがんないいけ?ワハハハハハ・・・}

(どうやって計るの?電子体温計?)
「はい。」

(何本あるの?)
「1本です。」

(皆で順番に計るの?時間かかるねぇ。)
「はい。1回、1回アルコール消毒して。」

{たった1本だけか・・・しょぼいなぁ・・・脇が甘いなぁ・・・ワハハハハハ・・・先生に“買ってください。”って言えばいいがに・・・}
(もう、売ってないよね。どこも売り切れだって。)

{うちの体温計高く売ってあげてもいいけど・・・ワハハハハハ・・・どうする?}
(それってマスクみたいに転売にならない?犯罪じゃない!?)

{体温計の転売は禁止になってない。1本、1万円でどうや!?(両手をスリスリして)}
(高校生に向かって1万円なんて!暴利じゃない!それでY君いくら持ってるの?)

「5千円くらいです。う〜ん、残念だなぁ・・・体温計欲しかったのに・・・」
{ATM行って来てもいいわ。}

(高校生はキャッシュカード持ってないでしょ?)
「はい。残念だなぁ・・・欲しかったなぁ。」

{マジで?}
(大体、うちに体温計あるんかい?ハハハハハハ・・・)
何ならオレの指でもいいけど。かなりアバウト。


〈よもやま 694〉 〔2020年3月13日〕 【幸せは続くよ、どこまでも】
「お客様Y様」 (Ms.Y){Mr.X}との会話

(プロポーズ、どうだった?うまくいった?)
「うん!バッチリ!」

(バッチリか!よかったねぇ。うれしいなぁ!Y君も結婚かぁ。おめでとうございます!)
{おめでとうございます!}

(結婚式どうするの?和装?ドレス?)
「白無垢。打掛です。」

{打掛の次は内股け?ワハハハハハ・・・}
「まぁ、まぁ、まぁ・・・」

{打掛の次は内股一本!かと思ったんに・・・ワハハハハハ・・・}
「もうこれ以上言ったら10分間のコメントストップにするから・・・ハハハハハハ・・・」

{オニ!オニや!ワハハハハハ・・・}
(旅行は?海外?)

「海外はあまり・・・行きたくないんだよねぇ・・・」
(何で?こんな時じゃなきゃ長いお休みとれないんだよ!チャンスじゃん!)

{まぁ、人それぞれやから海外に行かんならんことはないけど、彼女は何て言っとるが?}
「“海外に行きたいねっ!”って言っておるけど・・・」

{じゃぁ、全日程の半分は海外で残りの半分を国内にしたら?}
「それじゃ中途半端じゃない。」

{そうかぁ。じゃぁ、彼女は海外でY君は国内で別々に行けばいいがんないけ?ワハハハハハ・・・}
(ハハハハハハ・・・ナイス!)

「そんな新婚旅行って意味ないでしょう・・・ハハハハハハ・・・」
{そしたらお互いの希望が叶うし、いつもLineでつながっとるから心は一つや!}

(彼女が自撮りで右端、Y君は自撮りで左端で写真を撮って合成すればいいんじゃない!?ハハハハハハ・・・)
「それじゃ、卒業式の欠席した人みたいじゃん・・・ハハハハハハ・・・」

(真ん中で2人並んで左右、景色が違うっていう感じ!イリュージョン!ハハハハハハ・・・)
{いっその事、海外旅行に行って結婚式すればいいがんないけ?}

(そういう人もいるよねぇ。)
「それだと友達とかたくさん行けないでしょう。」

{それなら、新婚旅行はハワイにして友達に“お前達は日本の海岸に来てくれ!”って言えばどうや?日本に向かって“オレは幸せやぞ!!”って叫ぶ。ワハハハハハ・・・}
(日本の海岸から“Y君、結婚おめでとーーーうっ!”って叫び返してもらうの?)

{そうや。“お前達の気持ちは伝わったぞ!”って・・・ワハハハハハ・・・}
「そんなことしたら、変な人って言われますよ。」

{コメントストップかと思っとったけど、ストップでなかったんや。よかったぁ!}
「あっ、忘れとった。もうこれ以上、くだらんこと言ったらコメントストップ15分間にしょうかなぁ・・・ハハハハハハ・・・」

(何で海外旅行はいやなの?)
「だって・・・アレルギーあるし、言葉わからんし、体調くずしたら・・・と思うと・・・」

(保険に入って行けば大丈夫だよ。)
「空港のゲートで“ピピッ”とか引っ掛かったらやだし・・・」

(そんなの大丈夫だよ。皆、引っ掛かってるよ!“ピピッ”って鳴ったら“ポケットの物出せ。”とか“ベルトはずせ。”とか言ってくるから。)
「かっこ悪いじゃないですか!」

(そんなことないよ!変なもの持ってなければ、何の問題もないよ!もし、2回鳴ったら“Why!?”って言えばいいんだよ!)
「ハハハハハハ・・・Why?って。」

(Y君、心配性だなぁ。そういうハプニングがいい思い出になるんじゃない。“ピピッって2回鳴った時のY君の顔、最高だったね!”って“オレ、超あせったよ!”っていっしょに笑ってればいいんだよ。もしかして完璧主義者?)
「う〜ん、ちょっと、そういうとこあるかも・・・」

(チャレンジ!チャレンジ!!自分の失敗を笑い飛ばせるようになったら人生2倍、楽しいよ!)
「そうですかぁ。」
3回目の“ピピッ”を自分の口で言うてパンツも脱いだら、これはヤバイな!


〈よもやま 693〉 〔2020年3月12日〕 【勝敗関係無・感動の対戦】
「お客様O様」 (Ms.Y)との会話

「卒業しました!」
(おめでとう!卒業式できたんだ!良かったねぇ。)

「短縮でしたけど、できました。そのあと、皆で食事会もしました。」
(そうかぁ。そうだよね。最後だもんね。試験も終わったしコロナに負けてられないよね。世の中はコロナでイベント中止してるけど・・・甲子園も中止だって!)

「甲子園と言えば、去年の夏、僕らの学校の弱小野球部が何十年ぶりかで1回戦に勝って2回戦で星稜に当たったんですよ。」
(何十年ぶりかの快挙だったんだ!)

「そうなんです。2回戦、応援に行ってきました!やっぱオクカワ君すごかった!キャッチャーミットにボールが当たる音が違いました。」
(やっぱり並みの選手じゃなかったかぁ。オクカワ君、プロで活躍してくれるといいね。そしたら“あのオクカワとの試合すごかったんだぞ!”って言えるし・・・いい思い出になったね。)

「うちの野球部は5回コールドで負けちゃいましたけど・・・4回、5回とオクカワ君が投げてくれたんですよ。投げてくれてうれしかったなぁ!」
(・・・って、自分とこの学校が負けたことより・・・オクカワ君が投げたとこ見られてうれしかったんだ?)

「だって、普通ならこんな試合にオクカワ君は出てこないんですよ。多分、肩慣らしやったんやろうけど・・・オクカワ君出てきたらバッター6人、連続アウトでした。」
(やっぱり、すごいんだね。)

「卒業アルバムにもオクカワ君が投げてる写真が入ってますよ。」
(えーーーっ、この学校の卒業生じゃないのに?そうかぁ。何十年ぶりかで野球部が勝ったうえにオクカワ君と対戦したことが大ニュースな訳だね。記念に残るアルバムになったねぇ。良かった。やっぱり、オクカワ君にはプロでビッグになって欲しいなぁ!)

「本当です!」
試合後、星稜チームに走って行って“サインしてください!”って頼めばよかったんでないけ?


〈よもやま 692〉 〔2020年3月10日〕 【日常破綻】
「お客様H様」 (Ms.Y)との会話

(お帰りなさいーーーっ!待ってたよ!無事に進級できそう?)
「はい!なんとか。1つ単位落としたのもあるけど、進級は大丈夫です!」

(落としたのは必修科目じゃなかったんだ!?良かったねぇ!大学生活はどうよ?楽しんでる?)
「はい!でも、新型コロナウイルスのおかげでサークル活動とかできなくなっちゃって・・・集まるのもだめなので電話会議しました。」

(皆の顔見ながらパソコン会議?サークル活動って何してるの?)
「いえ、音声だけのやつです。〇〇大学アルビレックスプロジェクトっていうサークルなんですけど、サッカーの試合自体が無くなっちゃってるから、応援活動できないんで幹部の皆で順番にブログを書くってことになりました。」

(H君、幹部なの?)
「えーーーっと、この1年ほとんどの試合に応援に行ってたら、幹部候補になっちゃったんです。」

(すごいじゃん!元々ツエーゲンサポーターだったもんね。H君の家は家族全員!)
「そうなんです。でも、今はアルビレックスの応援してるんで・・・ブログ書く時もいろいろ気を使って書きました。他のメンバーはほとんど地元出身の人達なんで。」

(“お前、実はツエーゲンファンやな?”って思われないように?)
「はい。ツエーゲンファンの時の視点とアルビレックスプロジェクトに入ってからの視点から両方を傷付けないように・・・でも、これ、県外出身の僕にしか書けない文章やから、いいかなぁと思って・・・」

(そうだね!)
「毎年“新入生歓迎試合”っていうのをやるんですけど、今年はコロナの関係でできないかも・・・そうすると新入部員が集まらないかも・・・」

(新入生歓迎試合?何それ?)
「アルビレックスのホームの試合で相手チームが弱そうな試合を選んで入部希望者を連れて行くんです。やっぱりアルビレックスが勝たないと盛り上がらないんで・・・勝った年の方が新入部員が多いんですよ。」

(試合観戦に連れて行くの?費用かかるねぇ!)
「チーム側に“この試合へ新入生歓迎試合で連れて行きます。”って連絡するとその試合だけ無料で入れてくれるんです。」

(すごいじゃない。アルビレックス、太っ腹!)
「僕達、ピョンピョンはねたり声出したり、結構ハデに応援するんでかわいがられるんです。」

(公式サポーターって感じ?)
「そうなんです。アウェイの試合は車に乗り合わせたり電車で行ったりするんですけど、人数はたいして集まらないんです。でも、中には僕よりすごい人がいて、ホームもアウェイもほとんどの試合に応援に行ってる先輩なんか、チームのスタッフとかと顔見知りで挨拶したりしてます。」

(もう、そのままアルビレックスのスタッフに就職しちゃえば、いいんじゃない?)
「ほんとに!そう思います。でも、うちの家族には“それはだめ。”って言われます。」

(スタッフになるならアルビレックスじゃなくてツエーゲンじゃないとね!)
「いやいや、そうじゃなく・・・“ちゃんと勉強して就職しなさい。”ってことです。」

(あっ、そっち。)
「コロナで中止になる前にアウェイの試合へ応援に行ってきたんです。シーズン明けで久しぶりだったんですけど、結構はねたりして体使ってきたんです。でも、意外に翌日、筋肉痛にならなかったんで“オレまだいけるじゃん。”って思ったんですけど、翌々日ひどい筋肉痛になって・・・“もうオレおっさんになっていた。”って思いました・・・ハハハハハハ・・・」

(ハハハハハハ・・・!H君もはや、おっさんの仲間入りですか?)
新型コロナウイルスで経営破綻が心配やけど、“雑談魂”のネタも少なくなってきたから破綻しそうで心配や。


〈よもやま 691〉 〔2020年3月6日〕 【大学の寮生活】
「お客様T様」 (Ms.Y){Mr.X}との会話

{もう、寮に入ったんやろ!?}
「はい。」

(どう寮生活は?一人部屋?)
「いやっ、先輩と3人です。1年、2年、3年で。」

(3人部屋なんだ。先輩どう?やさしい?)
「はい。もう、仲良くなったんで。」

{入学前やからでないけ?入学したら豹変したりして・・・ワハハハハハ・・・}
「それはないと思う。」

(奴隷とか貴族とか・・・ない?)
{豹変して靴下からパンツまではかせるように言われたりして・・・ワハハハハハ・・・}

「それはいやです。」
{そんなもん、いやもくそもないやろ。先輩にそうしろって言われたら、せんなんやろ!?}

「はい・・・」
(“ちょっと疲れたなぁあ。肩もんでくれ。”って毎日マッサージさせられたりして・・・ハハハハハハ・・・)

「それもいやです。でも、そんなこと言わんと思う。」
{入学して急にきびしくなったり、ナヨっとなっても困るよなぁ・・・ワハハハハハ・・・変にナヨっとされたら、すげぇいやじゃないけ?}

「はい、いやです。」
(入学前にあまりおどかさないのっ!先輩から“飯食べに行こう!”って言われたことあるの?)

「はい、あります。もう、行ってきました。」
{そんな時は先輩、おごってくれるがけ?}

「はい。」
(それって自分が先輩になった時におごらなきゃいけないんじゃない?怖ーーーいっ!)

{“おっ、飯行くぞ!”って誘われて“お前、めしだけな。”って言われんが?“おかずは・・・”“めしだけ。”って。ワハハハハハ・・・}
「そんなことないです。」

(“おかずもお願いします。”って言うんだよ。元気でねっ。また、休みになったら待ってるから。)
「はい。」

{来月、大学のそばでテント張ってNeXt出店するから。出張費もプラスするから来てや!ワハハハハハ・・}
出張費はかなり高額になりそうやけど・・・どうする?


〈よもやま 690〉 〔2020年2月22日〕 【至急マスクが必要!】
「お客様N様」 (Mr.X)との会話

(今日、これからどうするがけ?)
「映画に行こうと思っとったんですけど、石川県でも新型コロナウイルスの感染者が出たんで、どうしようかなぁって・・・」

(あっ、そうやったねぇ。あんまり人の集まる所に行かん方がいいかなぁ・・・どこの映画館に行くつもりやったんけ?観たい映画、どこでもやっとるがけ?)
「そうですねぇ。やってるでしょう。」

(映画館て、金沢にどれだけあるがけ?フォーラスやろ・・・あと・・・)
「イオン、コロナ・・・」

(コロナ?今時、名前があまりよくないがんないけ?)
「あっ、そうですねぇ。新型コロナかぁ・・・」

(名前変えんなん。コロニとかどうけ?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・いいですねぇ。映画行く時、マスクしようにもどこもマスク売り切れですから・・・」

(そうらしいねぇ。他のお客さんもどこ行ってもマスク売ってないって言っとったわ。どうする?ヤバくないけ?)
「マスクないからプロレスラーの覆面マスクでも付けますか?ハハハハハハ・・・」

(ワハハハハハ・・・それいいなぁ。でも、そんなことしたら、何か技かけんなん。バックドロップとかかけて後頭部打ち付けたら、もうおしまいや・・・)
「中国ではマスクないからオムツを付けとるらしいですよ。ハハハハハハ・・・」

(え、えっ・・・オムツ?マジで?TVでやっとったんけ?動画で?)
「そうです。写真でしたけど。」

(へーーーっ、その発想なかったなぁ。おもしろい!オレもまだまだやなぁ・・・オムツかぁ・・・子ども用がいいがかなぁ?大人用かぁ・・・子ども用じゃ小さいかぁ・・・どういう風に付けるがけ?)
「オムツをかぶるんです。」

(そうかぁ。そしたら、じいちゃん、ばあちゃん用のオムツの方がいいかぁ・・・高分子吸収体があるし、どんだけでも吸収するから何回でも使えていいかぁ。ワハハハハハ・・・でも、ムレんかなぁ?)
「大丈夫でしょう。CMでムレないって言っとるから・・・」

(ワハハハハハ・・・そっかぁ。そうや!通気性いいもんなぁ・・・商品名はお尻は“オムツ”でいいけど、頭にかぶる時は“オツム”ってことにしたら、どうけ?)
「ハハハハハハ・・・そうですねぇ。いいですねぇ。」

(じゃぁ、そういうことでよろしく!)
柔軟な発想が必要やなぁ。


〈よもやま 689〉 〔2020年2月21日〕 【AED使う?使わない?】
「お客様T様」 (Ms.Y){Mr.X}との会話

{新型コロナで出動せんなんがんないけ?}
「いやっ・・・それはないです。」

(Tさんは消防だから救急は習ってないでしょう。)
「そうです。でも、消防学校の時に心臓マッサージの仕方は習いましたけど・・・」

{心臓マッサージって肋骨が骨折してもいいげんね!?他のお客さんでお医者さんが言っとった。}
「そうです。最初の1発目でボキっと折れます。」

(心臓って左にあるけど、真ん中を押すんだよねぇ?)
「そうです。肋骨と肋骨の間に胸骨っていう平らな骨があるんですけど、そこを押すんです。5、6cm沈む位押さないとだめなんですよ。」

{こわっ!デブでぜい肉が5cm以上あって押しても沈まんかったら、どうするが?}
(ぜい肉を押せば、ぜい肉が心臓を押すから大丈夫なんじゃない?)

{でも、押すたびにぜい肉だけが左右に動いて心臓に届かんかもしれんじィ?ワハハハハハ・・・}
「ハハハハハハ・・・それだとだめかもしれませんねぇ・・・」

(一般人は心臓マッサージをする機会はあまりないと思うけど、AEDはどう?私は図書館でAEDを見ることはあるんだけど、必要な時は図書館の職員さんが使うだろうから。私の出番はないと思う。)
{AEDって誰でも使っていいげんろ!?音声に合わせてやればいいげんろ!?}

「そうです。音声通りにやればいいんです。」
{AEDを頭に付けてやったら、どうなるが?ワハハハハハ・・・}

「ハハハハハハ・・・それは死にます。でも、AEDって心臓を一端止めるんですよ。」
(え、えっ、動かすんじゃないの?)

「AEDは除細動している心臓を止める機械なんですよ。それから心臓マッサージして動かすんです。」
(えっ、そうなの。ドラマではAEDを使うと動き出すよ。やっぱり私にはAEDは使えない。)

「でも、AEDは胸に付けると機械自体がAEDが必要かどうかを判断してくれるから、音声通りにやれば大丈夫ですよ。」
{じゃぁ、近所の犬が倒れとったら、AED使ってもいいが?}

「いやっ・・・犬には使ったことないから・・・でも、毛があると作動しないんじゃないかなぁ。」
{じゃぁ、胸毛のいっぱい生えとる人はどうするが?使えんじィ?}

「パットが2組で4枚入ってて1組を犠牲にして胸毛をはぎ取るって抜くんです。」
(え、えっ、そんなに粘着力あるの?)

「そうなんです。結構、くっつくパットなんですよ。」
{そんなんで胸毛、抜けるがけ?}

「抜けます。胸毛が抜けたところでもう1組のパットを使ってAEDを作動させるんですよ。」
{それで心臓が動くようになっても四角く胸毛がなくなって、文句言われんが?ワハハハハハ・・・“胸毛返せ!”って言われん?}

「それはないと思いますけど。」
(“胸毛はまた、生えてきますけど、心臓は止まると死んじゃいますよ。”って言えばいいですよねぇ。でも、そんなに粘着力があるんだったら、バリっとパットで胸毛を剥がした痛みで“いてっ!!”って目が覚めるかもしれませんねぇ・・・ハハハハハハ・・・)

{そうかぁ・・・それならAEDいらんねぇ・・・ワハハハハハ・・・}
AEDを使われない日常生活がいいなぁ。でも世の中、LEDはいっぱいある生活や。


〈よもやま 688〉 〔2020年1月15日〕 【加齢臭に注意】
「お客様I様」 (Mr.X)との会話

(今日、仕事早く終わったんけ?)
「ノー残業デイです。」

(仕事、忙しいがけ?)
「そうです。今、5Gの関係で忙しいんです。帰り遅いです。」

(5G、6G、7Gってなったら、もっと忙しなるじィ?ジGってなったら大変なことになるなぁ・・・ワハハハハハ・・・あれっ?今日、何かくいつかんなぁ・・・疲れとるがけ?エサ、結構まいとれんけどなぁ・・・あれっ?スマートウオッチやじィ。いつからしとるが?)
「もう、2年位になりますかねぇ。」

(今までしてきたことなかったじィ。隠しとったんけ?)
「いやっ、仕事で使ってるんで。」

(スマートウオッチっていろんな機能があるげんろ!?)
「はい。時刻、心拍数、脈拍、血圧、歩数計とかも付いてますね。」

(スマートウオッチで体の隅々まで調べあげられそうや。6G、7Gになったらケツの穴から大腸、胃までさらに口まで調べられそうや・・・ワハハハハハ・・・)
「これから先、どうなりますかねぇ。」

(DNAまで全部調べて“何歳でこの病気になります。”とか“”何歳で離婚します。”とか言われるがんないけ?ワハハハハハ・・・寝とる間にも調べられるさけ、おちおち寝とれん。ウトウトしても“あっ、まだ起きとるから。”って言わんなん。)
「ハハハハハハ・・・体に悪いですねぇ。」

(そうや。体に悪いわ。でも、調べあげられたくなかったら、スマートウオッチをはずしとけばいいかぁ。でも、寝とる間にスマートウオッチが勝手に腕にくっついてきて体の隅々まで調べるってことある?)
「ハハハハハハ・・・AIが体の管理をするってことあるかも・・・」

(“お前の体はAIが管理してやる。お前の好きなようにさせん。”って・・・ワハハハハハ・・・あ〜あっ、AIでなてBIでいいわ。B級品で・・・ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・B級品でもそれなりに管理するでしょう。間違った情報管理されるかもしれないですよ。うちの会社でも製品管理をAIにさせようかって話になってますから。」

(オレなんか、あっという間に追い抜かされるわ。ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・B級品のBIにも追い抜かされますね。」

(ワハハハハハ・・・そうや。そうなったらC級品のCIかぁ・・・もう、ZIでいいわ。)
「ハハハハハハ・・・会社によっては人事の仕事もAIがするって会社もありますから。」

(あ〜あっ、どうする?オレ。AIロボットの靴磨きでもさせてもらわんなん。そうでもせんかったら生き残っていけんやろ!?ワハハハハハ・・・)
「ガハハハハハ・・・Mr.Xの腕があるでしょう。」

(オレの腕なんて“いらん。”って言われるわ・・・性格のいいAIの靴磨きさせてもらわんなん“今度は家族の靴も磨いてもらおうかなぁ。”って言われたら“はい!喜んで!”っていい返事せんなん。)
「そのうち“住み込みで靴磨きしてください。”って言われるかもしれませんよ。ハハハハハハ・・・」

(そう言われたら“はい!”って喜んで住み込みに行くよ。“NeXtのおやじ前は店の前の三角公園でウロウロしとったけど、最近まったく見んようになったなぁ。風のうわさじゃAIの家で住み込みで靴磨いとるらしいぞ。”って・・・ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・それ、いいですねぇ。」

(住み込みやったら加齢臭に気つけんなんなぁ・・・“これがあの有名な加齢臭っていう臭いなのかなぁ。”って言われる。嫌われたら終わりや。ワハハハハハ・・・)
「ガハハハハハ・・・」

(AIは何でも知っとるから、怖いなぁ・・・)
毎日、お風呂にちゃんと入ろっと。嫌われないためのルールを作って守らんなん!


〈よもやま 687〉 〔2020年1月12日〕 【至れり尽くせり】
「お客様K様」 (Ms.Y)との会話

(Kさんのとこ、子どもさんいくつになったの?)
「小6と小4や。」

(まだ、かわいいねっ!いいなぁ。)
「うちの小6の男の子はまだ子どもや。この間のクリスマスに“サンタさんが来るの今年が最後やから、ちょっと高いけど、欲しいのもがある。”って言うんや。」

(・・・?・・・サンタさんは小学生まで?)
「そうや。小さい時から“良い子にしてたら、サンタさんは小学生まで来てくれる。お父さんは悪い子やったから、小4までしか来んかったけど。”って言っとったんや。」

(まだ、信じてるかなぁ?)
「う〜ん・・・多分・・・信じてはないけど、信じとるふりしてサンタさんに手紙を書けばもらえると思ってるんじゃないかなぁ。そしたら、サンタさんと親からダブルでもらいるから。」

(サンタさんに手紙書くの?)
「そうや。“手紙書かんとサンタさん、来てくれん。”って言ってあるから。」

(何、欲しいって?)
「ソフトボールのバット。しょうがないから奮発したよ!45,000円!」

(え、えっ、そんなにするの?)
「まぁ、ピンキリやけどね。で、親からはグローブ。」

(それはいくら?)
「25,000円。これは2年前に買って中学生になったら、使えるようにってクリーム塗りながらオレが使って柔らかくなじませたやつ。」

(計画的に考えてるんやね。)
「そうや。中学入ってから、買ったら硬くて使えんから。でも、あいつ“中古品や。”って言いやがって。オレが使いやすくなるまでなじませたんに。」

(娘さんは?)
「“電子ピアノが欲しい!”って。」

(これまた、高いね!)
「今まで使ってたキーボードは安いやつで、音が出んところがあって、これも奮発したよ!」

(大変だったねぇ。)
「クリスマスに正月に、今年はかなり使ったわ。嫁さんにも財布買ってやった。」

(奥さんにもプレゼントするんだ!!)
「そうや。」

(奥さんは何かプレゼントしてくれるの?)
「うん、マッサージの回数券もらった。」

(プロのマッサージやね。“お疲れ様!”って感じ。)
「うん、オレはいつも嫁さんの肩、揉んでるからね。」

(そうなの!優しい!)
「お互いに揉み合うんやけど、嫁さんは力ないから、ちょっともの足りないんや。」

(だから“プロにやったもらって!”ってことやね!?)
「そうや。そしてプロにやってもらって技を覚えてきて嫁さんにやったやるんや。“私、今日揉まれる。”って言うよ。」

(えっ?“今日、揉んでくれない?”じゃなくて“揉まれる。”って言うの?)
「そう。オレ、365日のうち、360日は揉んでると思う。ハハハハハハ・・・」

(なんだ。仲良しじゃない!)
「うん、よく言われる。」

(怖いとか厳しいとか言ってるけど、実はめっちゃ愛してるんやね!)
「ん・・・まぁ、嫌いじゃないけど・・・」

(もしかして、Kさん、M?ハハハハハハ・・・)
Kさん、偉いなぁ。優し過ぎ。個人的にはオレは仲良しになれない。すんません。


〈よもやま 686〉 〔2020年1月12日〕 【宝くじの買い方・その理由】
「お客様K様」 (Ms.Y)との会話

(お正月、ゆっくりできました?)
「うん、家族でアウトレット行ってきました。オレは息子と嫁は娘と二手に別れて見回っとったんやけど・・・オレ、仕事で使う腕時計が欲しくて。」

(良いのがあったんですか?)
「いや、そんな良いのじゃないのが欲しかったんや。いつもしてる金属のじゃなくて樹脂のベルトのが。」

(仕事柄、金属のをしてると傷付くでしょ?)
「そうねんて。で、Gショックの6,500円のがあったから、これ欲しいなぁと思ってん。」

(Gショックだって良いじゃないですか!)
「でも、アウトレットやし、6,500円やよ。」

(いつもしてるのはもっと高いやつなのね?)
「うん・・・まぁ。」

(あーーーっ、何とかっていう桁の違うやるね?)
「う〜ん、まぁ・・・嫁さんと2人で昔、買ったやつねんけど・・・息子と娘がそれぞれ20歳になったら、それを成人祝いにやろうと思って5年毎にオーバーホールに出して大事にしとれん。」

(そうなんだ。Kさん、すごい!)
「で、オレは仕事用に傷付いてもいいやつが欲しかってんけど、嫁さんに買っていいか聞かんと勝手に買うと怒られるから・・・そしたら、ちょうど嫁さんがはけそうなスノーフェイスのズボンで中ボアボアの外が風の入らんようなやつが安くなっとってんて。12,000円が5,000円になっとたし、あいつも子どもの付き合いで寒い中、待っとたりするから、いいかなぁと思って。」

(安い!!さすが初売り!)
「そうや。うちの嫁さん、背が高いから普通の人よりでかいサイズやし売れ残っとったんやろ。それで“オレがはければ、あいつもはける。”と思ってオレが試着してみてんて。」

(Kさんが試着?)
「そうや。それで嫁を捜して“おーーーいっ、お前にこれ買ってきてやったぞ!”って渡して“実はオレも欲しいものがあれんて。”って時計の話したら“だめ!”って・・・」

(えーーーっ!!却下されたの?)
「そう・・・5,500円税込みのズボン・・・たんなる無駄使いやった・・・ハハハハハハ・・・」

(それって・・・ズボンといっしょに時計も買ってしまえばよかったのに!)
「いやっ、一応聞いてからじゃないと・・・オレもあいつも1つしか時計持ってないから、オレだけ抜け駆けみたいになるのいややし。」

(奥さん・・・そんなに怖いの?)
「怖いよ!」

(でも、Kさんのお小遣いで買うんだよね?)
「そうや。それでも勝手に買うと怒られる。」

(そうなの?)
「“まぁ、いいや。”と思って諦めた。6,500円位で嫁さんの機嫌損ねるのもバカバカしいと思って・・・65,000円なら嫁さん怒らしても価値あるかもしれんけど、6,500円じゃ価値ないなぁと思って・・・」

(う〜ん・・・その基準・・・私にはちょっと理解できないけど・・・うん、そうなんだ。)
「怖いっていうより面倒くさいんや。怒らせると。」

(そうか。家庭の雰囲気が悪くなるもんね。)
「オレ、お正月に子どもらにお年玉やったり、オレの両親にもあいつの両親にもお年玉やったのに・・・みんなオレの財布からやよ!」

(えっ?ご両親にお年玉あげるの?)
「そうや。オレ、働き始めた時から、ずっと親にお年玉あげとるよ。」

(Kさん、偉い!!私、そんなことしたことないわ!)
「まぁ、散々もらったから。」

(偉いなぁ・・・それなのに6,500円の時計、だめなの・・・)
「そうや・・・」

(自分のお小遣いで買うのに?)
「そう・・・厳しいやろ!?だから宝くじ当たっても嫁に言わん!ハハハハハハ・・・」
確かに厳しいなぁ。“そこに愛はあるんか?”多分あると思う。


〈よもやま 685〉 〔2020年1月12日〕 【宝くじの買い方】
「お客様K様」 (Ms.Y){Mr.X}との会話

(宝くじ買うんですか?)
「うん、年末ジャンボはいつも50枚買う。」

(たくさん買うね!)
「年末は賞金もでかいしね。オレ、高校の時から宝くじ、毎年買っとる。」

(え、えっ、高校生は買えないんじゃないの?)
「オレの時は買えたけどなぁ。昔から・・・バイト代で買ってたよ。いつもエムザで買うんや。」

(買う場所も決まったるの?)
「そう、もし他で買って“エムザから1等出ました!”なんてことになったら悔しいから・・・まぁ、どこで買っても確率はいっしょなんやろうけど・・・自分が買った売り場から当たりが出たら“オレもかも!?”って楽しみが増えるやろ。」

(そうやね。)
「オレ、前後賞でもいいなぁ。当たらんかなぁ。前に売り場でオレの2人前のおばちゃんが当たったんやて!後ろから見てたんやけど、電光掲示のやつあるやろ。あれに突然すごいケタの数字が出て・・・頭に2が付いとった。たぶん2千万やと思う。20,になっとたから。」

{そのおばちゃんの後ろ付いて行かんかったんけ?}
「その時は“よーーーしっ、自分のも当たるかもしれん。”って妙に力入っとったし・・・でも、オレは600円やった・・・」

(残念・・・)
「あのおばちゃんの後ついて行って、ご飯でもごちそうしてもらえば、良かったなぁ・・・もし、オレ当たったら、誰にも言わんよあ。嫁にも!うーーーんっ、1等当たったら言うかも・・・“2等当たったぞ!”って。」

(少なめに言うの?)
「そう!それで残りは自分のものにして内緒でガレージ借りてフェラーリでも買う!ハハハハハハ・・・」

(いいねぇ!)
「そしたら、毎月の給料全部、嫁にやってもいいなぁ。」

{使い切れんがんないけ?}
「毎月、80万円位使えるかなぁ?貧乏性やからなぁ。“どろぼうに入られるかも”とか思ったりして“なくなったらどうしよう?”とか・・・心配になるかも。」

(あんまり大金を手にすると人生、誤るよね。“寄付してくれ”とか人が寄ってくるし・・・)
「絶対誰にも言わん!でも、顔に出るかなぁ・・・当たった途端に“当たった!”って叫ぶかも・・・オレ、あほやし・・・」
当たったらごちそうよろしく!


〈よもやま 684〉 〔2020年1月9日〕 【デレデレ・あつっ】
「お客様T様」 (Ms.Y){Mr.X}との会話

(この間もお土産、ありがとう!おいしかったでーす!)
「いえいえ、どういたしまして。」

(彼女との旅行、どうだった?)
「すごく楽しかったです!!」

(よかったねぇ〜。T君にも春が訪れて私もうれしいわぁ!これ、新しいバック?)
「はい、彼女からのプレゼントです。」

(いいじゃない!)
「財布もです!」

(何?すごーーーく、愛されてるじゃない!)
(T君は彼女にプレゼントしたの?)

「はい。身に付けるものじゃなくて普段使いのものを3つプレゼントしました。」
(え、えっ、3つも。すごいじゃない!)

{じゃぁ、オレには5つプレゼントして!ワハハハハハ・・・}
「ハハハハハハ・・・それは無理かなぁ・・・この前、彼女の写真、見せましたっけ?」

{オレは見てない。}
(う・・・ん・・・一度見せてもらったかなぁ・・・)

{オレは見てない。見せて!}
「はい、この前の旅行の時のです。」

(かわいい彼女じゃない。ねっ。)
{かわいいなぁ。紹介して!ワハハハハハ・・・この写真、自撮りけ?}

「はい、そうです。」
{この写真は?}

「ホテルの人に頼んで撮ってもらいました。」
{ホテルの人“結婚してない人は撮れません。”って言わんかったけ?ワハハハハハ・・・}

「そんなヤボなこと言うわけない。」
{2人並んどるけど、彼女、T君の方に傾いとるなぁ。彼女、T君にぞっこんやなぁ。}

「いや〜っ、オレの方がぞっこんやと思います。エヘヘヘヘ・・・」
(ご両親とも会ったんでしょう?そろそろ結婚・・・じゃないの?)

「そう、それで・・・月末に顔だけ剃ってもらいに来てもいいですか?」
(ん?何で?)

「月末に彼女の誕生日があるんで、どこかすてきなレストランでも予約して・・・その・・・プロポーズを・・・」
(わぉっ!!カッコイイねぇ!でも、何で顔剃るの?それ必要?)

「襟とかは自分で剃れないし眉毛も決めてもらいたいんです。」
(もちろん、いいけど・・・T君て本当、そういうとこキチンとしてるよね。それで?それで?やっぱ、ひざまずいて指輪のケース開けて“ボクと結婚してください!”って言うあれ、やるの?)

「いやーーーっ、指輪はサイズがわからないし・・・それにデザインは本人が選びたいでしょうし・・・」
(そうかぁ。じゃぁ、指輪ケースの中に目録入れたら?パカって開けたら“指輪目録お好きなデザインでご用意します!”って。)

「それは・・・う〜〜〜ん。ちょっと、はずすんじゃ・・・」
(そうだよねぇ。指輪ケース見たら、彼女、期待しちゃうよね。でも、笑いは取れるよ。きっと。)

「それは笑いというより失笑って感じでしょ。ハハハハハハ・・・」
(おもしろいじゃん!だめ?T君はあくまでもカッコよく決めたいだね?)

「まぁ・・・」
(いいなぁ。今、人生最高の時だね!というか、これから最高の時が続くのか。)

「今、超幸せです!」
(その顔見てるだけで、よくわかります!全身からにじみ出てるし!)

{わかった。今年の冬、暖かいがT君のせいや!ラブラブやしなぁ・・・ワハハハハハ・・・}
「そうかもしれませんね。2年前の大雪の時は彼女いませんでしたから・・・ハハハハハハ・・・」
ずーーーっと幸せでいてください。暖冬で雪が少なくていいから。


〈よもやま 683〉 〔2019年12月29日〕 【とうとう当てた男】
「お客様M様」 (Ms.Y){Mr.X}との会話

{いよいよ、オリンピックの年が始まるねぇ。}
「2回目の募集でオリンピック、当たりましたよ!」

{えっ、そうなん。よかったじィ。種目は何や?}
「片っ端からあまり人気のなさそうな種目に応募したんですよ。そしたら、女子の水球の予選に当たりました。まぁ、室内競技でいいかなぁと思ったんですけど。」

{前、水球が観たいって言っとったやろ。よかったがいねぇ。日程は?}
「7月25日ですねぇ。」

{7月25日かぁ・・・何とかしてオレ達も行けそうかなぁ・・・ワハハハハハ・・・}
「ハハハハハハ・・・お忙しいから無理でしょう。それに東京に行くとなったらディズニーランドも行くことになるから・・・」

{そっかぁ。ディズニーかぁ・・・じゃぁ、なおさら行かんなん。行けるなぁ!}
(はい!行けます!!ハハハハハハ・・・)

{よーーーしっ、ほらねぇ、大丈夫やろ!ワハハハハハ・・・}
「ハハハハハハ・・・いや〜〜〜っ、きびしいなぁ・・・」

{でも、チケット、ゲットしたから奥さん喜んだんでないけ?}
「“ふ〜ン”って・・・ハハハハハハ・・・}

{“ふ〜ン”って・・・何かインパクト弱い返事やなぁ・・・“ふン”“ふン”ってならんかったんかなぁ・・・“ふン、ふン”“ふン、ふン”はロッキーバルボアや!ワハハハハハ・・・}
「う・・・ん・・・何とかわかるんですけど・・・ハハハハハハ・・・」

{何言っとれんて。青春ど真ん中やろ!ワハハハハハ・・・オリンピックのチケット取れんかったら“離婚や。”って言われとったんやから当たってよかったがいねぇ。}
(ほんと、離婚にならなくて良かったねぇ。)

「何か異常にオリンピックが好きなんですよ。うちの奥さん。」
{お祝いにオレ達もいっしょに行くよ!盛り上げるよ!}

「いやーーーっ」
(奥さんに“ちょっとこっち来て。”って“何でこいつら連れて来たんや。離婚や!”って言われるかも・・・ハハハハハハ・・・)

「それはまずいですねぇ。」
(じゃ、もめた時はMさんの味方するっていうことでいっしょに行きます!!ハハハハハハ・・・)

{そうや!もちろんMさんお味方やよ!当たり前や!}
「絶対、ひるがえして手のひら返ししますって・・・ハハハハハハ・・・」

{ワハハハハハ・・・やっぱり?わかるけ?“そりゃ奥さんが正しいですよねぇ!”“どう考えてもだんなさんが間違ってますよねぇ!”って奥さんの味方するかなぁ・・・ワハハハハハ・・・}
「そうなるから無理です。おみやげ話持ってきます。ハハハハハハ・・・」
女の人に逆らったらだめや!その方がいい。Mさんもわかっとるやろ!?じゃぁ、そういうことで。


〈よもやま 682〉 〔2019年12月26日〕 【3分クッキング・上手に解凍】
「お客様H様」 (Mr.X)との会話

(何か、冷えてきたねぇ。)
「そうですねぇ。でも、今年はまだ2回程しか車のフロントガラスが凍ってないですよ。」

(そうけ。少ない方かねぇ。フロントガラス凍ったらどうするが?)
「解凍用のスプレーがあるんですよ。」

(え、えっ、解凍用のスプレー?)
「そうです。お湯をかけてもまたすぐ凍るじゃないですか。ネットでいろいろ調べたんですよ。カセットボンベで火をつけるとか出てたんですけど。」

(それならガスバーナーでやったらどうけ?)
「でも、結局すぐまた凍るでしょう。そしたら、解凍用のスプレーがいいって書いてあったんで。」

(解凍用のスプレーなら、すぐまた凍らんが?)
「成分がエタノールなんで凍らないです。初めにフロントガラスの雪を下してからスプレーするんですけど、結構いいですよ。」

(解凍用やったら肉でも魚でも使ってみたんけ?)
「いやっ、使ってないですよ。普通、使わないでしょう。肉や魚は電子レンジでチンでしょう。ハハハハハハ・・・また、脱線ですねぇ。」

(いやっ、朝、急いどる時に刺身食べたいなぁって思ったら、解凍用のスプレーをかければ“はい!解凍!”って、いいがんないけ?しかもアルコールも入っとるから食欲も増すから、いいがんないけ?ワハハハハハ・・・)
「でも、それじゃ飲酒で会社に行けなくなりますよ。ハハハハハハ・・・」

(そうかぁ。まずいかぁ・・・じゃぁ、居酒屋のお店で使えばいいかぁ。皿に盛り付けた状態で冷凍しておいて注文が入れば解凍用のスプレーをかけて“はい!”解凍!”って。どうけ?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・それなら、お客さんに自分で解凍用のスプレーをかけてもらう方がいいかもしれないですねぇ。」

(そうかぁ。お客さんから“スプレーはどれ位かければいいがけ?”って聞かれたら“お好みで。”って・・・ワハハハハハ・・・じゃ、そういうことで。)
この内容じゃ、0回答やな。


〈よもやま 681〉 〔2019年12月13日〕 【AIとの暮らし】
「お客様O様」 (Mr.X)との会話

(奥さん、仕事しとるがけ?)
「いやっ、子育て中なんで。来年5月頃には復帰しようかって言ってますねぇ。」

(そうなんや。子育て大変やしねぇ。それなら、AI子育てロボットでもあれば、いいがんないけ?どうけ?)
「そうですねぇ。AIロボットが育ててくれると楽になりますね。」

(そしたら、AI子育てロボットにまかせて出かけられるし。で、子どもが大きくなったら、AI子育てロボットのスイッチを切り替えればAI介護ロボットや!これ、いいんじゃないけ?画期的やろ!?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・いいですね。そういう時代がすぐ来るかもしれませんね。」

(名前はiPhoneと同じシリや。“シリ、お尻を拭いて!”って言うたら、お尻拭いてくれるかなぁ・・・ワハハハハハ・・・“お尻、臭いです。”って言われるかなぁ。“こんな臭いお尻、初めてです。もう、拭きたくないです。しりません。”って。ワハハハハハ・・・“そんなこと言わんと頼むって。先に自分でも拭くから、あと拭いて。”って頼まんなん。ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・こっちが気を使いますねぇ。」

(ワハハハハハ・・・ほんとや!“さっき拭いてくれた時、痛かったさけ、優しく拭いて。優しく拭いてくれんがなら、もうクビや!”って言うたら“さっさとクビにして下さい。前の人はこんなに臭くなかったです。”って言われたりして・・・ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・辛いですねぇ。」

(そうやろ。もしかして、優しく拭けんがは壊れとるからかもしれんし、修理に出さんなん。すぐ修理から戻ってきたら、おばちゃんの声になっとったりして・・・ワハハハハハ・・・やっぱり若い女の人の声の方がいいよねぇ?)
「そうですねぇ。できればその方がいいですよねぇ。」

(“若い女の人の声にするには、あと2週間程かかります。”って言われたら、どうする?我慢して2週間待つかぁ・・・ワハハハハハ・・・)
「そうですねぇ。待ちます。」

(やっぱり、おばちゃんの声とか男の人の声よりも若い女の人の声の方がいいもんなぁ・・・ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・はい!」
AI介護ロボットに気を使って、お尻が臭くならないようにがんばります。よろしく!


〈よもやま 680〉 〔2019年11月28日〕 【雪マーク】
「お客様H様」 (Mr.X)との会話

「いや〜っ、寒くなりましたねぇ。」
(ほんと、寒なった。)

「週末、雪マーク出とるらしいですよ。皆“タイヤ換えんなん。やべーっ”って言ってますよ。」
(つまり、ナインティナインのヤベがタイヤ換えるってことやねぇ・・・ワハハハハハ・・・)

「ハハハハハハ・・・まぁ、まぁ、そうとも言えますけど・・・」
(そういうことになるよねぇ・・・Hさん、タイヤ換えたんけ?)

「先週、天気の良い日に変えましたねぇ。何も天気の悪い日に換えんでもって。」
(そうや。)

「早く換えるとタイヤへるし、どうかなぁって思うんですけど・・・」
(でも、健康的なんでないけ?)

「えっ・・・???・・・」
(ヘルシーやし・・・ワハハハハハ・・・)

「ハハハハハハ・・・そうきましたか。でも、タイヤ的には天気が良い日に換えると厳しいなぁって感じじゃないですかねぇ?」
(“もう、リタイヤしたいわ。”って感じかなぁ・・・)

「ハハハハハハ・・・今のはスムーズでしたねぇ。」
(そうけ?高速、走っとっても段差がなて、タ・ターンてこんかった感じやったけ?)

「ハハハハハハ・・・そうです。ゴツゴツしてない感じでした。」
(でも、あんまりうけんかったみたいやなぁ・・・公金でも何でも使って“ギャグを見る会”でも開かんなん・・・ワハハハハハ・・・)

「ハハハハハハ・・・そうですねぇ。」
ちょっとインパクトなかったかなぁ。うけが弱かった。


〈よもやま 679〉 〔2019年11月24日〕 【文明の波】
「お客様I様」 (Ms.Y)との会話

(I君のメガネは近視?)
「近視と乱視も入ってるんです。」

(難しい眼だね。私のは遠視のみ。老眼オンリー。超単純だから車の運転の時はいらないの。遠くはすごーーーく良く見える。メガネ屋さんも検査してビックリ!!“1ケ月に1人か2人しか、こんなに良く見える人いません。”って言われる。)
「マサイ族みたいですね。ハハハハハハ・・・」

(ハハハハハハ・・・“ジャングルの向こうにライオンが見える!”って?)
「でも、最近は彼らもスマホ持ってるらしいですよ。」

(えーーーっ!じゃ、狩りをする時、スマホで連絡取り合ってるの?“オレはこっちから、お前らはあっちから、挟み撃ちだ!”とか?ハハハハハハ・・・でも、スマホって電波塔とか必要なんじゃないの?ジャングルで使えるのかなぁ?)
「う〜ん・・・どうなのかなぁ。でも、スマホ会社は競争相手がいなくて売り込み易かったりして。」

(ジャングルも文明が入り込んでるねぇ。)
「案外、腰みの着ているのは観光客がいる時だけかも・・・ハハハハハハ・・・」

(エアコンのきいた部屋の中で文化的な生活してたりして?)
「観光客相手に狩りをしてみせたり踊ってみせたり・・・」

(じゃ、普段はレンジでチンしたレトルトカレーとかケーキとか食べてるのかなぁ?でも、そんなことしてたら、すぐ太っちゃうよ!狩りで鍛えた筋肉質の体がぜい肉たぷたぷの体になっちゃうじゃん!ハハハハハハ・・・)
「原住民らしくない!?」

(そうだよ!“マサイ族の踊りです。”ってピョンピョンはねたらお腹の肉がたるんたるんに揺れてたりして・・・ハハハハハハ・・・それじゃ、まずくない?野性味が感じられないよね?)
「観光客と見分けがつかなかったりして・・・ハハハハハハ・・・」

(狩りをしても体が重くて機敏に動けなかったらライオンに食われちゃうかも・・・)
「“太ったいい獲物だ!”ってライオンが喜びそうですね。」

(う〜ん・・・文明って・・・)
文明には勝てん。でも、そうなったら筋肉質の着ぐるみを着んなんなぁ。でないと観光客が納得せん。まぁ、商売としてその筋肉質の着ぐるみを観光客に着せるのも有りかぁ?


〈よもやま 678〉 〔2019年11月10日〕 【山での珍事】
「お客様U様」 (Mr.X)との会話

「この写真の山、何て名前の山ですか?」
(う・・・ん・・・何て山やったかなぁ・・・忘れた。長野と群馬の県境の山って言うとった気がするけど・・・山、登るが?)

「はい、登ります。」
(えーーーっ、そうなんや。好きなんけ?)

「好きですねぇ。皆でワイワイしゃべりながら登るのが好きですね。」
(皆でって何人でや?)

「毎回、8人位ですねぇ。」
(ワイワイしゃべりながら登ると熊も近づかんし、いいかぁ?今年、何回登ったんけ?)

「今年は2回、登りました。」
(どこの山け?)

「1回目は白山の近くの山で2回目は白山です。」
(白山は毎年登っとるがけ?)

「はい!白山は一泊でご来光も見ます。」
(ご来光ってよく見えるがけ?)

「はい。いつも8月のお盆の頃に登るんですけど、大体見えますよ。室堂に社があって神主もいるんです。神主がゲタでご来光の所まで登って来て挨拶をして“万歳!!”ってするんです。」
(“そんな話はいいさけ。”って言うて神主の挨拶の途中で“万歳!!”ってやる人おらんがけ?ワハハハハハ・・・)

「ハハハハハハ・・・それは面白い!フライング万歳!!ですねぇ。」
(そうや。そうなったら神主“オレはいらんのか?”ってなるなぁ・・・ワハハハハハ・・・たくさんの人が泊まるがけ?)

「はい、たくさんいますよ。」
(そんなにたくさんの人が泊まるがやったらゴロゴロになって寝んなんなぁ。朝、気付いたら隣のおやじがUさんのふとん取っとるってことないが?ワハハハハハ・・・)

「ハハハハハハ・・・それはないですよ。まぁ、夏でも夜は寒いですけどね。」
(朝起きたら“パンツの盗られとるし”ってことないがけ?ワハハハハハ・・・)

「ハハハハハハ・・・“どっかで見たことのあるパンツ。”“オレのパンツ。”って・・・」
(そんなことあったら面白くないけ?ワハハハハハ・・・)

「まぁ、仲間内でなら面白いですけどね。」
(な〜ん、見ず知らずの脂ぎったおやじや。ワハハハハハ・・・)

「それはいやです。」
(しかも“オレのパンツの片足、脱がして隣のおやじが片足履いとるし。”って。“しかも、隣のおやじの方が2/3でオレは1/3しか入ってない。”って・・・ワハハハハハ・・・)

「2/3入っとるってどんな状態なんですか?ハハハハハハ・・・そんなことないですって。」
(あーーーあっ、そんなことあったら面白いがになぁ・・・)
パンツは全部盗られるより何分の一か共有しとる方が面白いと思うなぁ。


〈よもやま 677〉 〔2019年10月23日〕 【一人旅の目的】
「お客様Y様」 (Ms.Y){Mr.X}との会話

(体調悪いの?)
「はい、カゼひいてます。」

(NeXtまでどうやって来たの?)
「自転車で。」

(Y君の家は高台だから帰りは上って行かないとだめなんじゃない?)
「はい。」

(大丈夫?髪、切ってる場合じゃなかったんじゃない?)
{背中に薪しょって薪を燃やして走れば速く走れるぞ!ワハハハハハ・・・}

(ハハハハハハ・・・どうやって?)
{薪を燃やしてタービンを回して筒から排出させれば、いいやろ!?ワハハハハハ・・・}

(Y君、理系?)
「はい、そうです。」

{じゃぁ、そういう勉強しとれんろ!?}
「う〜ん・・・まぁ、まぁ。」

(そういうの大学に入ってからだよねぇ?)
「はい。そういう研究とかしたいです。」

(どこの大学、行きたいの?)
「東京行きたいです。」

(今、TVで錦丘高校が修学旅行で北陸新幹線は運行してないから東海道新幹線経由で東京へ行くってやってるよ。東京行ったことある?)
「はい、最近行ってきました。」

(東京のどこ行ってきたの?)
「秋葉原です。」

(どうやって?誰と?)
「夜行バスで。一人で。」

{不良や!いつか、やらかすと思っとった。ワハハハハハ・・・}
(何しに行ったの?観光?)

「いやっ、マンガが好きなんでマンガのグッズの店に行きたかったんで・・・」
{“お帰りなさい!ご主人様!”って、とこ行ったんでないが?ワハハハハハ・・・うれしそうに“ただいま!!”って。初めてでないなぁ。}

「違います!違います!!」
(“先週も来ましたね!”って・・・ハハハハハハ・・・)

{やっぱりなぁ。やらかしたわ!ワハハハハハ・・・}
(何、買ったの?)

「はい。マーベルのアイアンマンのフィギュアーを買いました。」
{そんなんネットで買えるやろ!?}

(お店に行って実際に手にして見るのがいいんじゃないねぇっ!いろいろ見たいよね!?)
「はい、そうです。」

{オタクや。}
「いやっ、違います。」

{同じようなオタクの人と“オタク、どっから来たんけ?”って聞いて友達になって話しとったんけ?ワハハハハハ・・・}
「いやっ、違います。そんなことしません。ずーーーっと一人でした。」

(そうかぁ。そのお店があるから東京の大学行きたいんだぁ?)
「う〜ん、それもあります・・・」

(じゃぁ、東京なら大学はどこでもいいんだぁ?)
「う〜ん・・・工学系なら。」

(東京は家賃が高いからねぇ・・・大学どこでもいいんなら東京でも田舎の方にしたら?八王子とか・・・)
「東京にも田舎があるんですか?」

(あるよ!八王子の辺りは大学が多い学園都市だけど、その奥行ったら山もあるよ。)
「山があるんですか?」

(山も海もあるよ。で、チケットはネットで自分で買ったの?)
「お母さんが買ってくれました。」

(じゃぁ、お母さん、旅費を出してくれたんだ?)
「いやっ、自分の小遣いから出しました。」

(お母さん、しっかりしてるねぇ。)
{手数料は?取られんかったん?}

「はい。」
{そうかぁ。いいお母さんや!普通、手数料ぼったくられるぞ!!取られんでよかった。}
Y君、大人になってきたなぁ。これからどんなことやらかすんか楽しみや!


〈よもやま 676〉 〔2019年10月15日〕 【来春、旅立ち】
「お客様T様」 (Ms.Y){Mr.X}との会話

「上の髪、寝かせたいんです。」
(やっと、伸びてきたもんねぇ。ボーズから伸ばすとどーしても前髪がなかなか伸びないんだけど・・・もうちょっとだよ。でも、無理に寝かせるより立ち上げつつ毛先は斜め前へ寝かせる感じにした方がカッコイイ!!)

「そうっすか?」
{子守歌、何か知っとるやろ!?子守歌、歌ってやれば、すーーーっと髪、寝るやろ・・・ワハハハハハ・・・2、3曲知っとらんなんぞ。1曲じゃすぐ飽きるさけ。でもなぁ、あんあまり寝かせ過ぎたら授業中先生に“T君、何寝とる。”って注意されたら“すみません。僕は寝てますけど、髪は寝てません。”って言えんぞ・・・ワハハハハハ・・・}

「ハハハハハハ・・・それ、いいっすねぇ。」
{T君、使っていいぞ!でも“次の授業でもおもしろいやつ頼むな!”って先生に言われるぞ。ワハハハハハ・・・}

「そしたら、また来ますから・・・ハハハハハハ・・・」
{ワハハハハハ・・・電話でもして!オレ、引き出し2つ、3つ持っとるから。もうすぐ、T君、県外の大学行ってしまうんかぁ・・・}

(彼女の一人も作らないとね!)
{彼氏の二人も作らんなんやろ!?ワハハハハハ・・・}

「はい。」
(え、えっ、両方?ハハハハハハ・・・)

{だめやろ!}
「野球どころじゃないですね。体もちませんよね・・・ハハハハハハ・・・」

{寂しくなるなぁ・・・2、3ケ月したら、追っかけしてもいいけ?ワハハハハハ・・・}
(もらってくれる?)

「はい。」
{そうかぁ。オレのこと、いらんって言わんよねぇ。}

「はい。言いません。でも、寮だから、入れんと思います。」
(寮の管理人さんに追い出される?)

「はい。」
{でも、何とかして管理人さんと仲良くなれば大丈夫やろ!?ワハハハハハ・・・}

「ハハハハハハ・・・多分・・・」
子どもの頃から来てくれてるけど、大人になってしもうた。楽しみな青年や!


〈よもやま 675〉 〔2019年10月13日〕 【思い出の二人旅】
「お客様Y様」 (Ms.Y)との会話

「この間、休みに子どもをどこか連れて行ってやろうと思って“どこか行きたい所ないか?”って聞いてんて。」
(下の子だよね。中学生の。)

「そうや。そしたら“東京刑務所行きたい。”って言うんやて。」
(東京刑務所?何で?)

「オレも“何で東京刑務所なんか行きたいんや?何かイベントでもやってるんか?”って聞いたんや。」
(所内で作った家具とか作ったの売ってるなかなぁ?)

「オレもそう思ったんや。でも、“何でそんなとこ?”って思って・・・“刑務所なんて悪いことでもしないと入れんげんぞ。”って言ったら“そうかぁ・・・”って諦めムードになって・・・“いったい、何をやっとるんや?って聞いたら“いろんなゲームとかやってるらしい。”って。」
(えっ、ゲーム?)

「で、よくよく聞いたら“東京刑務所”じゃなくて“東京ゲームショウ”やったんや。アハハハハハ・・・」
(ハハハハハハ・・・東京ゲームショウかぁ?)

「あいつ、活舌悪くって東京刑務所にしか聞こえんかってん!で、オレがいつも“金が無い。”って言ってるもんやから“悪いことでもしないと入れん。”って言った意味を“ドロボーでもしなきゃ東京へ行くお金が無い。”と思ったらしい。アハハハハハ・・・」
(ハハハハハハ・・・おもしろい!変なところで話がかみあっちゃったのね!?)

「しょうがないから連れてったよ!新幹線乗って。」
(いいお父さんじゃない!ゲーム大好きな息子さんなんやね!)

「そうや。でも、本人はまだ子どもやから、実際に何をやってるのか分かったなくて・・・いざ、行ったはいいけど、見て回ってるうちに人に酔っちゃって・・・」
(ああいうイベントはすごい人だもんね。行列ついて大変だったでしょう?)

「そうねんて。田舎もんやから・・・トイレ行くにも何か買うにも行列や。」
(疲れちゃったよね。)

「オレ自身はせっかく東京へ行くんやから何かおいしいもの食べて・・・と思ってたのに。食事のために順番付いてたんやけど“吐きそうや。”って言うからトイレ行ってる間に抜かされちゃって・・・本人は“何も食べれん。もう、帰りたい。”って言うもんで・・・結局、東京で食べたんは帰りに新幹線のホームで買ったビールとおつまみだけ・・・」
(えーーーっ、まじで!お弁当は?)

「息子が“気持ち悪くて食べれん。”って言っとるのにその隣で食べるのも何やし・・・」
(いやーーーっ、大変だったねぇ。)

「何しに行ったかわからんわ。」
(う・・・ん、でも、子どもにとっては行ってみたかっただろうし行ったみなきゃわからないしね。いい経験になったんじゃない。)

「それで息子が自分で買ったのはゲーム用のヘッドホンなんやけど“それ、金沢でも買えるんじゃないん?”ってやつなんやて。アハハハハハ・・・」
(わざわざ東京行って買わんでも・・・って感じ?)

「そうねんて!でも、まぁ、ちょっと前に息子のヘッドホン割れてしまったし本人は欲しかったやろうけど・・・」
(まぁ、東京ゲームショウへ行った買ったヘッドホンってことで本人には思い出になったんじゃない!?)

「まぁ、いいけどさぁ・・・」
(いいお父さんやがいね。息子と二人旅、思い出に残る旅になったし大変な思いして絶対忘れないよね!)

「オレはうまいもの食いたかったなぁ・・・」
できれば先においしいものを食べてからゲームショウへ行けば良かったかも・・・


〈よもやま 674〉 〔2019年10月9日〕 【休業理由】
「お客様N様」 (Mr.X)との会話

「今週末、台風19号がきますねぇ。この当たりにはあまり影響がないですかねぇ。」
(でも、強そうな台風やろ。)

「そうですねぇ。まぁ、多少影響ありますかねぇ。」
(千葉は大変なんでないけ?やばいねぇ。ゴルフ練習場の倒れた鉄塔の所、大丈夫け?)

「最悪ですよねぇ。」
(しかし、停電になると大変やねぇ。停電になったらNeXtも仕事にならんもんなぁ・・・せいぜいカット出来る位やし。CMでも言うとるやろ“電気で元気!”って。)

「そうですよねぇ。シャンプーもドライヤーも使えませんもんねぇ。」
(そうや。しかも、オレも電気で動いとるし。指も電気で動いとるから仕事できん。ワハハハハハ・・・)

「えっ、そうなんですか?電気で動いとるように見えないですねぇ・・・ハハハハハハ・・・」
(そうやろ。精密にできとるやろ!?)

「停電で指が動かないんじゃ、どうどうと休めますねぇ・・・ハハハハハハ・・・」
(そうや。どうどうと休める。ワハハハハハ・・・だめや。そんなことしたら怒られる。“ボランティアでカットせい!”って言われる・・・ワハハハハハ・・・)

「ハハハハハハ・・・昔ならそれで休めたかもしれませんけど、今はそうもいきませんかぁ?」
(そうや。厳しいシャバになった。ワハハハハハ・・・)
これ以上、被害がでないようにと願います。


〈よもやま 673〉 〔2019年10月3日〕 【ルーティン】
「お客様H様」 (Ms.Y)との会話

(増税前に駆け込みで何か買いました?)
「いえっ・・・特には。」

(賢いです!増税前に慌てて買って損した話、TVでやってましたよ。家電とか・・・増税後に安くなってたとか。)
「まぁ、特に欲しい物なかったし・・・でも、キャッシュレス決済は始めました!僕、コンビニ毎日行くんで。ポイント還元してもらわないと損かなぁと思って。」

(毎日行くの?やっぱり外で仕事してる人は毎日かぁ。お昼、コンビニで買って食べるんですか?)
「はい。お店へ入って食べると注文したり出てくるの待ってたりする時間がもったいないで。少しでも休みたいんです。」

(コンビニで買って車の中で食べて少し昼寝するんですか?)
「そうなんです。そういう人たくさんいますよ。結構、お昼時は駐車場いっぱいだったりします。」

(どこのコンビニが好きなんですか?)
「いろいろ行くんですけど、仕事の行き先によるんで・・・でも、朝は毎日、同じコンビニです。」

(朝と昼と毎日2回行くんですか?そりょぁ、スマホ決済しないと!何を買って食べるんですか?)
「朝はおにぎり1つとコーヒーです。毎日。」

(おにぎりの具は日替わりで?)
「そうそう、コーヒーはそこのお店は店員さんが入れてくれるんですけど、毎日行くもんだから、レジでおにぎり置くと何も言わなくてもコーヒー入れてくれるんですよ。」

(えっ、すごーーーいっ!超常連さん!店員さんいつも同じ人なんですかs?)
「その時間帯はたいてい同じ人です。社員さんかなぁ?時々“あっ、勝手に入れちゃってすみません。”とか言われます。ハハハハハハ・・・」

(毎日、同じ時間に行ってたら“行ってらっしゃい!”とか“いいお天気ですね!”とか会話あります?)
「ええ、時々は・・・そうそう、その人と他の場所で会っちゃって・・・会社の人と仕事帰りにサイゼリアへ行ったんですよ。“ご飯食べて話しよう。”って。」

(うんうん。)
「僕ぜんぜん気が付かなかったんですけど、次の日の朝、コンビニで“昨日、サイゼリアにいましたね。”って言われてビックリしました。ハハハハハハ・・・」

(Hさん、背中向けて座ってたのかな?)
「うん、多分。」

(“今度、一緒に行きましょう。”って誘わなかったんですか?)
「いえっ、ぜんぜん。」

(そこで出会いはないんですか?誘ってくれるの待ってたんじゃないですか?)
「違うと思います・・・」

(Hさん、自分からチャンスをつかまないと!!)
「う〜ん、男の人は趣味じゃないんで・・・ハハハハハハ・・・」
もしかして偶然を装ったストーカーかも・・・今後の進展が楽しみ!


〈よもやま 672〉 〔2019年10月3日〕 【究極の若返り】
「お客様H様」 (Mr.X)との会話

(もう、10月やねぇ。早いねぇ。)
「早いですねぇ。」

(もうすぐ、サザンの季節や。)
「そうですねぇ。そう言えばクワタが“男はつらいよ”の主題歌を歌うんですよ。」

(そうなんや。)
「この前、アマゾンプライムで第1作目の“男はつらいよ”を観たんですよ。」

(クワタも“トラさん”といっしょに“ネコさん”で出ればいいがんないけ?ワハハハハハ・・・)
「“トラさん”“ネコさん”で?ハハハハハハ・・・それでバイショウ何とかって人も若くてきれいでしたよ。あの人、姉妹いるんですよねぇ。どっちがどっちか分からないですけど。」

(姉妹やからって同じ名前にせんでもよかったんでないけ?同じ名前やから紛らわしいもんなぁ・・・どちらかがソンガイで、もう一人がバイショウなら分かりやすいやろ!?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・そうきましたか。でももう、結構な年でしょう?」

(いくつ位なんけ?)
「もう、70歳後半位?でもなぁ・・・この先、年金支給年齢も70歳とか75歳とかになったら、どうします?」

(そやけど、最近は人生100年て言うとるしなぁ・・・)
「年金もらえなかったら困るでしょう。」

(う・・・ん・・・もしかしてips細胞のヤマナカ先生に頼んで肉体をパーツごとに取り替えてもらって20歳代の肉体を手に入れることができるようになったら、どうけ?顔のシワも1つもないピーーーンとした肌や!年金もらうか、若い20歳代の肉体をもらうか、どっちか選ばんなんとしたらHさん、どっちにするが?)
「う・・・ん・・・そうですねぇ・・・難しいですねぇ・・・やっぱり肉体ですかねぇ。」

(そうやろ。そしたら年金なんかいらん。働き続けられる。若い女の子とも付き合えるし・・・でも“生年月日は聞かんといて”って言っとかんなん。ワハハハハハ・・・)
「そうですねぇ。それはいいんですけど、脳は替えられないでしょう。女の子に“ナウイ”とか言ったらもう、バレバレでしょう。ハハハハハハ・・・」

(そうかぁ。“イケメン”とかも、もう古いかぁ・・・でも、若い女の子はそんな言葉知らんから“Hさん、新しい言葉使ってすごい!!”ってことになるがんないけ?ワハハハハハ・・・)
「でも、その女の子もips細胞で若返っていて実はとんでもない、ばあさんやったら何か、いやじゃないですか?ハハハハハハ・・・」

(そうかぁ・・・それもありかぁ。う・・・ん・・・でも・・・まぁ一応若い女の子に見えるげんから、それはそれで良しやろ!?だめけ?)
「う・・・ん・・・まぁ・・・がまんしますかぁ?ハハハハハハ・・・」

(妙に話が合う女の子には気を付けた方がいいかも・・・)
「そうですねぇ。」
くだらん話から急に難しい話になってしまって、これは難しい選択や。


〈よもやま 671〉 〔2019年9月8日〕 【英語は×で運は〇】
「お客様H様」 (Ms.Y)との会話

「最近、観光客が増えてきて仕事中に時々、道を聞かれたりするんですよ。」
(車で街中を回ってるんですよね!?観光案内してるんだ!。)

「それが英語が苦手なもんだから・・・うまくしゃべれなくて、へこみます・・・地図を出して指差しながら相手の質問に“Yes”“Yes”って・・・ハハハハハハ・・・車に戻ってからスマホで調べて“こう言えば良かったんだ・・・”って・・・“今、オレ、Yesしか言えなかった・・・”って。」
(突然話しかけられるとパニックになるよね。聞き取るだけで精一杯になっちゃって。)

「人間、しゃべれないとジェスチャーになるって分かりました。中、高ってずっと勉強してきたのになぁ・・・情けない・・・姉は学生の時、ホームステイに行ってたから、うまいことしゃべるんですよ。しゃべれるって、うらやましいです。やっぱり、そういう環境に身を置かないとだめなんですね。」
(H君もホームステイに行きたいと思わなかったの?)

「う〜ん、ずっとテニスしてたから・・・」
(そうか、部活一筋だったんだね。大学の時は?夏休みとか?)

「その時も部活でした。」
(大学でも英語はあったよね?)

「いや〜〜〜?大学で英語やった覚えはないなぁ。って言うか大学はあんまり勉強しなかったし・・・中国語はやったけど・・・やっぱりしべれんし・・・」
(やっぱり部活一筋で強化選手に選ばれたりしてたんだったね。すごいね!)

「そうでした。あんまり勉強しなかったけど、運良く卒業できました。何の授業だったか・・・出席もあんまりしなくてテストも全然だめで“単位落としたなぁ”って思ってたんですけど、何故か成績が最高ランクだったんです。」
(えーーーっ、何で?)

「多分、学生番号の前か後ろの人と成績、付け間違えたんだと思います。」
(H君、運持ってるねぇ。この肩のあたりに守護霊様がいて守ってくれてるんじゃない?)

「そうかも・・・大学の時はいろいろ、ついてることがありました。大学で運使い果たしちゃったかなぁ・・・ハハハハハハ・・・」
(そんなことないよ。良い家庭とかわいい子ども達がいるじゃないですか!)

「う〜ん、あと、お金があれば・・・」
(守護霊様は“こいつにお金を与えてはいかん!”って思ってるのかも・・・ハハハハハハ・・・)

「ハハハハハハ・・・遊びあるいちゃうから?」
(“子どもの頃から見てるけど、こいつはお金を与えると身を亡ぼす”とか・・・ハハハハハハ・・・)

「そうかもしれません・・・ハハハハハハ・・・」
(だけど、大学のその成績、もしかしてH君の前か後ろの人がH君の成績をもらったとしたら?・・・単位落としてるかも・・・)

「そうかもしれません・・・」
(それって“異議申し立て”できるの?“僕、どうしてこんな成績なんですか?100点取ってるんですけど・・・”って。)

「言う人いるかもしれませんよね?納得いかなかったら・・・でも、お蔭で僕は単位を取れて卒業できました!」
(そうだね。それで良かったよね!ハハハハハハ・・・)
学籍番号、前後の人も大丈夫やったと思う。多分、Hさんイケメンやから先生のタイプで最高ランクにしてくれたんでないけ?きっとそうや!めでたしめでたし。


〈よもやま 670〉 〔2019年8月24日〕 【少年少女の心】
「お客様T様」 (Ms.Y)との会話

(お子さん、元気?大きくなったでしょ?)
「もう、中学です。最近、すごく身長が伸びてきて。」

(いいなぁ。私も身長、欲しいなぁ。)
「180cm位まで伸びるといいですねぇ。うちの会社に190cmの人がいるけど、あの人はちょっと大き過ぎるかなぁ。」

(日本家屋では頭、ぶつけそうですよね。)
「会社では高い所の物を取りたい時、重宝されてますよ。女子社員から・・・脚立を持ってこなくていいので。」

(なるほど!でも、身長の大きい人って飛行機に乗る時、不便ですよね。前の座席に膝がぶつかってますもん。)
「飛行機も短い距離ならいいけど、海外とかだと辛いですよね。」

(やっぱり“どこでもドア”が欲しいですねぇ。)
「“どこでもドア”があったら、もう出張行かなくていいですね。ドア開けたらすぐ会議。」

(いいですね!私は海外旅行に行きたいなぁ。“今日のディナーはパリで”とか。交通機関はいらなくなりますね。ドアを開けたら会社!通学もなくなる。交通事故もなくなる。)
「最高ですね!暑い時はヒマラヤに向けてドアを開けておけば、すぐ冷えますね!」

(ほーーーっ!そういう使い方もありますか?いいですね!ちょっと雪だるま作って持ってこよう!とか・・・ナイス!でも・・・不倫してたらその現場に突然奥さんが現れる!ってこともあるかも・・・ハハハハハハ・・・)
「いやっ、どこで不倫してるか、わからないでしょ?ハハハハハハ・・・」

(いや、いやっ、奥さんの直感を侮ってはいけませんよ!)
「まずいですね。やっぱり“どこでもドア”にもルールが必要ですね。人の家の中とか入れたらまずいですよ。ドロボウもやり放題になるし。公共の場所とか決められた何ケ所かにしか出られないとか・・・部屋の中はまずいです。」

(バス停とか駅みたいな所ですかね!?)
「そうです。やっぱりルールは必要です。でも、僕がドラえもんの道具の中で一番欲しいのはタイム風呂敷です。」

(昔に戻りたいんですか?若い頃に?学生の頃とか?)
「う〜ん・・・タイムマシンじゃないんですよ。タイム風呂敷を被せると中のものだけが時間をさかのぼるんです。」

(あーーーっ!わかった!恐竜の卵の化石から恐竜の赤ちゃんをかえす。タイム風呂敷ですね!)
「よく知ってますね!それです!あれがあれば、若返れるじゃないですか。あれ、欲しいなぁ。」

(どの位、若返りたいんですか?)
「元気な頃に、しわとかたるみとかなくなったらうれしいなぁ。」

(病気も治りますね。病気になる前までさかのぼればいいんだし。でも、そうすると人口が増えちゃいますよ。誰も死ななくなるし。)
「病気で死ぬ人はいなくなりますね。」

(年金問題も・・・でも、元気で長生きならずーーーっと働かなきゃいけなくなりますね・・・年金いらないか?少子化でもOK?でも、若返れば何人でも子ども産めますよね。やっぱり人口問題が起きますねぇ。)
「食料危機かぁ。」

(ハハハハハハ・・・お子さんの身長の話から随分話が広がりましたね。これ、雑談魂にもらっていいですか?)
「はい、どうぞ、どうぞ。」
きっとタイム風呂敷は誰でも欲しがるなぁ。大量生産できれば儲かるなぁ。大量生産できるドラえもんの道具が欲しい!


〈よもやま 669〉 〔2019年8月13日〕 【捕らぬ狸の・・・】
「お客様M様」 (Ms.Y)との会話

(夏休み、どう?宿題やってる?)
「まぁ、受験生なんで・・・宿題は少ないです・・・まぁ、いつも宿題はやっていかないし・・・」

(そうなんだぁ。お父さんに手伝ってもらったりしないの?)
「う〜ん、昔は自由研究とか何をすればいいか相談にのってもらったりはしましたけど・・・手伝ってはもらわないかなぁ。」

(さっき来たお父さん、中学生の子どもの代わりに読書感想文書いたって“久々に作文した。”って言ってたわ。)
「僕は代わりに書いてもらったことはないけど、中1の時の作文をコピーしといて中3の時にまた、同じ作文を出したことあります。先生もあんまり覚えてないから・・・ハハハハハハ・・・」

(ハハハハハハ・・・さすがだねぇ!頭脳派!そのお父さん、“中学生っぽく書かなきゃいけないから難しかった。”って言ってたけど、あんまり上手に書いたら先生に“読書感想文コンクールに出そう!”って言われちゃうよね?)
「ハハハハハハ・・・それはまずいですよねぇ。」

(コンクールに出してもしかして賞もらっても“うまく書いたなぁ。良かったなぁ。”って褒めるのも何か変だしって。自分で書いた作文だからって言ってたよ・・・ハハハハハハ・・・でも、反対に文章がへたで“C”とか付いたら、がっくりだよねぇ。子どもに“おとうさん、もう少しうまく書いて。”って言われちゃうよね。お父さんの格がガタ落ち・・・)
「ハハハハハハ・・・それもまずいですよねぇ。」

(やっぱり私は代わりに書くのはやめるわ。代わりに書いて恥をかきそうだし・・・)
もし賞をもらったらお父さんがもらえば何の問題もないがんないけ?


〈よもやま 668〉 〔2019年8月8日〕 【TVインタビュー】
「お客様M様」 (Ms.Y){Mr.X}との会話

(今年の夏のイベントは?)
「塾で勉強三昧です。」

(受験生は大変だねぇ!可哀想だなぁ。スーパーで手持ち花火でも買ってあげようか?)
「あっ、花火はします!塾の合宿の時にやるみたいです。」

(塾の合宿!?ご苦労様です!勉強ばっかちじゃ、辛いから花火でもしてレクリエーションも混ぜるんだね。あめとムチだね。フォークダンスはないの?)
「ないです。フォークダンス?ってしたことないです。」

(・・・だよね。でも、フォークダンスでもないと女の子と手をつなぐ機会ある?女の子と手をつなぎたくない?)
「うーーーん、機会があれば・・・手をつなぎたいです・・・」

(でしょう?フォークダンスに変わる何かない?奥手の男の子は何か機会がないと女の子と手をつなぐこともないよねぇ。まぁ、大学に行ったら彼女作らないとね。そういうことも経験しとかないと国際ロマンス詐欺にあうよ。ハハハハハハ・・・)
「・・・?・・・国際?詐欺?」

(知らない?“国際ロマンス詐欺”イケメンの外国軍人からメールとかで“結婚しよう!”とか言われてその気になっちゃうやつ。そのうち“仕事でケガをしたけど、お金がなくて手術ができない。”とか言われて“いくら必要なの?私が出すわ”って。騙されるんだよ。一度も会ったことないのに・・・日本人は“愛してる!”とか“きれいだ!””とか言われ慣れてないからコロっと騙されちゃうのかなぁ。)
「そんなことあるんですか?」

{そうや。M君も気付けてや!“国際ロマンス詐欺”の被害者になるかもしれんし・・・ワハハハハハ・・・}
(ハハハハハハ・・・男同士で?)

{そうや。有り得るやろ!?}
「ないです。そんなこと・・・」

{被害にあってTVに出るかもしれんやろ!“本気でした。”って・・・ワハハハハハ・・・}
(ハハハハハハ・・・顔から下、映して手をもじもじさせながらTVのインタビューに答える!?)

「いやです。」
(片町なんかも昼間行っても全然危ない感じはしないけどね。M君もお酒を飲むようになったら夜の片町へ行くようになるでしょう?黒服のお兄さんに“2,000円ポッキリです。”なんて誘われて入ったらボッタクられることあるんだよ。居酒屋位なら心配ないけど、女の人のいるスナックとか行く時は知ってるお店か友達の紹介してくれたお店以外は、むやみに入ったら危ないからね。)

「はい。」
(お店の女の人に“私、病気の母がいて手術をしないといけないんです。でも、お金がないんです。”とか言われて“じゃ、僕が出します。”ってことになるかもよ。)

「へーーーっ。」
{“私、病気の母がいて手術をしないといけないんです。”って言われたら“僕、病気の父がいて手術をしないといけないんです。”って言うげんぞ!!“お金が必要なんです。”って言われても“僕もお金が必要なんです。借金しかないんです。”って言うげんぞ!!}

(ハハハハハハ・・・同じことをオウム返しすれば大丈夫だから。)
{ワハハハハハ・・・そうや。詐欺返しや!!そして反対にお金出してもらうげんぞ!!ワハハハハハ・・・}
TVインタビュー受ける時、両目を黒く目隠ししてもらってもいいかも。目隠しがずれて目が出んようにお願いして!!


〈よもやま 667〉 〔2019年7月28日〕 【よき理解者】
「お客様I様」 (Mr.X)との会話

(今日、天気良くなってきたけど、どっか行ってきたんけ?)
「今日は行ってないです。昨日は海に行ってきました。」

(昨日、台風が近づいとったんに大丈夫やったんけ?)
「海で遊んで帰りに雨が降ってきましたね。」

(どこの海、行ったんけ?)
「柴垣です。」

(柴垣って今でも岩場あるがけ?)
「ありますよ。」

(岩場にサザエとかアワビとかおるやろ。採ったんけ?)
「密漁になります。」

(採って逃がせば大丈夫やろ!?ワハハハハハ・・・柴垣って砂浜と岩場と防波堤もあったんでないけ。)
「そうです。」

(海、きれいけ?)
「はい、きれいです。」

(海の家とかあるが?)
「ありますよ。」

(何軒もあるが?)
「いやっ、1軒だけです。ボードに立ってこぐサップレンタルとかスクールもやってるんで・・・」

(サップレンタルしたんけ?)
「レンタルする時もありますね。レンタルして防波堤の向こう側に行ったこともあるんです。」

(北朝鮮にかなり近づいたじィ・・・ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・その時、緑色のエビみたいなプランクトンが一面におって気持ち悪かったです。」

(プランクトン捕まえたら密漁や!ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・サップから落ちたらプランクトンだらけで気持ち悪いでしょう。」

(ほんとや。オレ、子どもの頃に柴垣に行ったことあるげんけど、その時、岩場に頭が5〜6cm位の大きいカニがおって捕まえたんや。でも、指をハサミで挟まれて“いてぇっ!”って逃がしてしまって、何とかして捕まえたかったからどうやって捕まえたと思う?)
「う・・・ん・・・網?」

(網なんて持ってないからタオルで手をおおって捕まえたわ。結構、大きかった。食べられるかどうかわからんかったけど。)
「食べられたでしょう。カニミソもいっぱい詰まっとったでしょう。」

(な〜ん、ミソ入ってないと思う。オレから一度逃げたんにまたオレみたいな者に捕まったんやぞ。学習能力まったくなしや!ワハハハハハ・・・ミソ詰まっとったら2回も捕まるわけないって。オレとよく似とるから頭はからっぽやと思う。ワハハハハハ・・・)
「でも、ダジャレは言うかもしれませんね・・・ワハハハハハ・・・」

(ワハハハハハ・・・よく似たタイプやから、Iさんよくわかるがけ?)
「しかもハサミも持ってますしねぇ。」

(ワハハハハハ・・・うまいこと言うなぁ。してやったりって顔しとるじィ。)
「ハハハハハハ・・・」

(ワハハハハハ・・・もってくなぁ・・・参った。)
勝ち誇った顔しとった。うまくもってかれたなぁ・・・


〈よもやま 666〉 〔2019年7月26日〕 【ファーストって?】
「お客様S様」 (Mr.X)との会話

(いらっしゃいませ!!)
「髪、濡らさんでいいです。」

(えっ、何で?)
「汗で濡れとるんで。」

(何、エコぶっとるが?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・エコぶってない。」

(今日、暑かったねぇ。)
「はい。」

(天気予報の気温、ぜんぜん当たってなかった。予報では34℃て言うとったんに。35℃もあったし・・・)
「そんな1℃位で・・・」

(ワハハハハハ・・・1℃で命取りや。)
「ハハハハハハ・・・そんなぁ・・・こんな涼しい所におって?」

(外で仕事しとるが大変やろうなぁって。オレはお客さんファーストやから。今日、どれ位にするけ?)
「上は長めで横と後ろはバリ6mmで眉毛はバリ3mmで。」

(上は長めでいいけ?)
「何か面倒くさそうやねぇハハハハハハ・・・」

(そうけ?全部バリ3mmでやってしまおうかなぁってワハハハハハ・・・)
「さっき、お客さんファーストって言っとったんに・・・ハハハハハハ・・・」

(ワハハハハハ・・・もう、涼しくなったやろうから自分ファーストにしようかなぁって。)
「ハハハハハハ・・・また始まった。」
今年の夏も暑かった。外で仕事する人は大変や。お疲れ様です。


〈よもやま 665〉 〔2019年7月14日〕 【難題】
「お客様M様」 (Ms.Y){Mr.X}との会話

{オリンピックチケットの申し込みしたんけ?}
{はい、全滅でした。」

{オリンピック、行くって言っとったやろ。}
「そうなんです。うちの奥さん、オリンピックが大好きなんで。」

{世界大会でもそう変わらんやろ!?}
「いやっ。オリンピックの雰囲気が好きなんですかねぇ。メダルとかもあるし・・・多分、あんまりスポーツ観てないんですけど・・・」

{世界大会でもメダルあるやろ!?}
「そうなんですけど、オリンピックが大好きなんで毎年観てますねぇ。」

{えっ、毎年?それ、変やろ!?}
「あっ、4年に一度でした。」

{いやっ、正確には冬季もあるさけ、2年に一度や。}
「冬はあまり好きじゃないんで、夏ですかねぇ。」

{そうかぁ。チューブみたいなもんや。ワハハハハハ・・・}
「ふるっ!!ハハハハハハ・・・」

{ふるっ!!って、わかれんろ!?}
「ハハハハハハ・・・わかりますけど。あ〜あっ“何か1つでもオリンピックのチケット抑えて来い!”って言われるんで・・・」

{種目は何好きなんけ?}
「水泳ですかねぇ・・・でもなぁ、人気ありそうで・・・奥さんに“取れんかったら、離婚問題に発展する。”って言われてるんですよ。柔道とかの方がいいですかねぇ?」

{奥さん“内股!”って技かけてダーーーンってことないが?}
「ハハハハハハ・・・今のところそれはないです。」

(奥さん“チケット取れなかったら離婚する。”って厳しいねぇ。)
「厳しいの嫌いじゃないんですけど・・・ハハハハハハ・・・」

(Mさん、Mなの?そっち?)
「どっちかというとそうですかねぇ・・・」

{結構、激しくして欲しいさけ、ちょっと位されても“もっとやってくれ!!”って頼むがんないけ?ワハハハハハ・・・顔に何か投げつけられてアザになったら“今のはいい感じやった!”って言うげんろ?ワハハハハハ・・・}
「ハハハハハハ・・・それはないです。」
これはかなり難しい要求やなぁ・・・どうなるんやろ?


〈よもやま 664〉 〔2019年7月13日〕 【万年新人】
「お客様K様」 (Ms.Y){Mr.X}との会話

{あれっ?今日、車で来たん?}
「はい、会社の帰りです。」

(今日は仕事帰り?)
{監督、お疲れ様です!!弟子にして下さい!ワハハハハハ・・・}

(使えない弟子はいらない!ハハハハハハ・・・)
{えっ、使える弟子でないと採らんが?あーーーあーっ、使えん弟子やけど、楽しませることはできると思うけどなぁ・・・ワハハハハハ・・・車の中に道具入っとるが?}

「はい、入ってます。」
(何に使うの?職人さんじゃないでしょ?監督さんだよね?)

「簡単なことなら自分でやりますよ。例えばクロスがめくれたとか言われたらローラーで直します。」
(じゃぁ、職人さんの顔して直すんだぁ!ローラーで。)

「はい。」
{お客さんに頼まれたら“へいっ!がってんだい!!”って言わんなんじィ・・・ワハハハハハ・・・}

(今時、そんなこと言わないって・・・ハハハハハハ・・・)
{じゃぁ、お客さんの奥さんから“メイクがめくれたから直して!”って頼まれたら直してあげんなんじィ・・・ワハハハハハ・・・}

(ハハハハハハ・・・ローラーでキュキュって?ついでに“しわも伸ばしときますね!”って?)
{そしたら、しょっちゅうメイク直し頼まれらんないけ?“これから出勤するから早く直しに来てっ!”って朝早く電話かかってきたりして・・・ワハハハハハ・・・“この前、直してもらった時、すごく長持ちしてよかったわ!”って言われるかも・・・}

「ハハハハハハ・・・いやです。」
{Kさん、かわいいから気に入られて“もう、家には帰らないでうちにいて!”ってことになるかもしれんなぁ・・・ワハハハハハ・・・}

「ハハハハハハ・・・いやです。」
(打ち合わせは奥さんが主導で決まるの?)

「ご主人が主導の場合が多いかなぁ・・・“主人が決めた家でいい!”とか言う人もいますから。あと、2人で決めるか・・・」
{じゃぁ“決めるが面倒くさいさけ隣のおやじに決めて欲しい!”って人、おらんが?ワハハハハハ・・・}

(そんな人いないよ。ねぇっ。いたとしてもKさんが決めるよね。“私に全てまかせて下さい!”って言うよねぇっ!)
「そしたら、すごく楽です!勝手に決めちゃいます。」

(打ち合わせしてるうちに奥さんと仲良くなって“不倫”とかないの?)
「ないです。ないです!そんな暇ないです!」

(家が出来上がったらダンナさん、いなくなっててKさんが奥さんと住んでたりして・・・ハハハハハハ・・・)
「ないです!絶対!うちの会社、忙し過ぎてそんな暇ないです!」

(そんなに忙しいんだ。職人顔して仕事してたら作業のこといろいろ聞かれる?)
「そりゃ、聞かれますよ。」

(うまく説明できないと“長い間、仕事やっててこんなこともわからないのか?”って言われる?)
「はい、言われます。」

(それなら“入ったばっかりなんで。”って言えばいいんじゃない!?Kさん、若く見られるから大丈夫だよ!ハハハハハハ・・・“去年入ったんです。”って。)
{それなら、毎年会社、出たり入ったりすればいいがんないけ?ワハハハハハ・・・}

(ハハハハハハ・・・それなら、うそついてないからねっ。毎年入って“1年目です。”って言えるねっ!ハハハハハハ・・・)
定年間際でも1年目ですってかぁ?それもいいかも!


〈よもやま 663〉 〔2019年7月11日〕 【ニュースタイル・斬新】
「お客様Y様」 (Ms.Y){Mr.X}との会話

(今日はどんなのにする?また、ツーブロックにする?)
「はい、今回もそれで。」

{上はバリカン5mmや。上を短くして下を長くして逆ツーブロックにしたらどうや?ワハハハハハ・・・}
「それ、前回も聞きました。」

(2回目のギャグは通用しないって。)
{何でそんなこと言うかなぁ・・・オレのギャグをあじわってくれんが?}

(横も後ろもバリカン入れるんだっけ?あっ、野球部だったね!?帽子被ってボウズに見えるように周りを短くするんだったね!)
「そうです。そうです。」

{最近の野球部は長髪もOKのところ出てきたやろ?}
「はい、そうです。」

(野球部はボウズ頭にしないといけないっておかしいよねぇ。)
「そうです。」

{そんなら帽子の形にヘアスタイルを作ればいいがんないけ?ワハハハハハ・・・}
(帽子のつばはどうする?前髪、かためてひさしにする?ハハハハハハ・・・)

{そうや!スプレーでバリバリにかためて!}
「何ですかそれ?」

{それともいっその事、ボウズ頭のデザインの帽子を被ればいいがんないけ?チクチクの毛が生えたやつ!ワハハハハハ・・・}
(でも野球帽はどうするの?その上に被るの?)

{そうや。帽子の上にまた帽子や!ワハハハハハ・・・}
「それ、何の意味があるんですか?」

{髪の毛長てもいつでもどこでもやる気満々の野球青年になるやろ!ワハハハハハ・・・}
まぁ、強いて言えば安全性アップかなぁ。ボールが頭に直撃することもあるかもしれんし・・・


〈よもやま 662〉 〔2019年7月9日〕 【往年のアクションスター】
「お客様H様」 (Mr.X)との会話

(Hさん、オリンピックの申し込みしたんけ?)
「しなかったです。すごく迷ったんですけど、1個位申し込めばよかったかなぁ・・・」

(“ど・ん・だ・け〜〜〜っ”てワハハハハハ・・・)
「それ、いっこうですよ。いっこーって伸ばさないですから・・・ハハハハハハ・・・」

(申し込みで何百万にもなって夫婦のことTVでやっとったけど。)
「何百万も申し込んで全部当たったらどうするんですかねぇ?支払いが無理でしょう。」

(たくさん当たったら“NeXtを連れて行ってやろう!”ってことになるやろ!?乱暴な話やけど・・・ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・乱暴と言えばシルベスター・スタローンのランボー“ラストランボー”ってことでやるらしいですよ。」

(え、えっ。まだ体、鍛えとるがけ?何歳なんけ?)
「もう、70何歳でしょう。」

(筋肉たるんでないがけ?シワとかもないがけ?)
「シワとかあるんですけどねぇ。」

(すごいなぁ・・・観に行きたいがけ?)
「行きたいですねぇ。年内にはできるでしょう。」

(シワを背中側で引っ張って肌をピーーーンってさせるがんないけ?背中がモリモリって・・・ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・でも、そのシワが迫力あっていい感じなんですよ。」

(筋肉の被り物を着てもいいがんないけ?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・また、いつものように脱線し始めましたねぇ。それじゃ、ファンが納得しないでしょう。」

(じゃぁ、特殊メイクで筋肉、盛ればいいがんないけ?モリモリに・・・)
「ハハハハハハ・・・結構、盛りますか?」

(ワハハハハハ・・・もりもり寿司や!)
「アーノルドシュワルツェネッガーも“ターミネーター”やるらしいですよ。」

(え、えっ。すごいなぁ。ダダンダ、ダンダンダン。ダダンダ、ダンダンダン。“ラストターミネーター”け?)
「スターローンとシュワルツェネッガーは仲良しなんですよ。」

(シュワルツェネッガーの役どころが“ターミ”って名前で“ターミ寝た?”っていうがんないけ?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・それなら楽に作れますねぇ。撮影が始まる前に体をしぼったらしいですよ。日本での上映はいつ頃かなぁ。観に行きたいなぁ・・・」
今時、筋肉の被り物はないなぁ。CGでOKや。


〈よもやま 661〉 〔2019年7月5日〕 【盗まれてもうれしいサイン】
「お客様T様」 (Mr.X)との会話

(監督、明日休みけ?)
「はい、そうです。」

(じゃぁ、野球け?)
「明日は父兄会があるんです。」

(そうなんや。忙しいねぇ。今、サイン出したけ?目と目が合ったよねぇ?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・出してません。」

(いつもはボーっとしとれんけど、監督の時はいつサインが出るかとハラハラしとらんなん・・・ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・出してません。」

(ワハハハハハ・・・そうけ?よかった。サイン見逃したら罰金やから・・・ワハハハハハ・・・家でも奥さんにサイン出しとるがけ?)
「ハハハハハハ・・・出してません。」

(サイン、出せばいいがんないけ?サインたくさん決めたら覚えられんから、まず1つだけ。このサインを出したら“ビールを頼む。”って教えればいいがんないけ?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・そうですかねぇ。」

(そしたら、奥さんもサイン通りに気持ちよくビール出してくれるがんないけ?“今のサインで4回目よ!はい、おかわりのビール!”って・・・ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・そうですかねぇ。

(そうや。“私も野球に参加してるようでうれしい!”ってなるがんないけ?監督も気持ちよくビール飲めるし。)
「ハハハハハハ・・・そうですか。じゃぁ、やってみますか?」
Tさん、もう何年も少年野球の監督してお疲れ様です。これからもビールを飲んで頑張ってください。


〈よもやま 660〉 〔2019年6月12日〕 【高確率】
「お客様Y様」 (Mr.X)との会話

(あれっ?今日、休みけ?)
「金曜日から出張なんで、それまでにカットしたかったから3時間の休みを取って来ました。」

(3時間の休みって取れるがや?)
「そうなんですよ。働き方改革で。」

(出張どこ行くがけ?)
「広島です。」

(もみじ饅頭でも食べに行くがけ?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・そうじゃないんですよ。上司3人といっしょに行くんですよ。」

(そりゃ、気遣うなぁ・・・)
「そうです。」

(何かおいしいもの食べんなんなぁ・・・広島ってもみじ饅頭の他に名物あるけ?)
「何かありますか?」

(カキ?)
「そうですねぇ。カキですねぇ。カキはあまり好きじゃないんですけどねぇ。前に奥さんが作った時“せっかく作ったから1つ食べてみたら、おいしいよ。”って言われて、生じゃないしフライで熱も入ってるんで、あたることはないと思って食べたんですよ。そしたら、たった1個食べただけなのにあたってしまって。他の家族がバクバクたくさん食べたのにまったく平気で、たった1個食べた私だけがあたってしまって大変でした。」

(カキにあたると大変なことになるげんろ?トイレの便器を枕にせんなん位トイレに入っとらんなんげろ!?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・そうなんですよ。2、3時間は入ってましたねぇ。」

(そのカキフライ揚げてなかったんでないけ?ワハハハハハ・・・)
「いやっ、ころもの色が変わってました。」

(ころもは色付いとったかもしれんけど、中のカキは生と入れ替えとったとか・・・ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・そんなぁ・・・」

(毒もられたかなぁ・・・奥さんに・・・ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・白雪姫の毒りんごみたいに?“おいしいおいしい真っ赤なりんご!”」

(“白雪姫は王子様に助けられて2人は結婚しましたとさ。めでたしめでたし!”で終わるげんけど。)
「私は離婚ですねぇ。ハハハハハハ・・・」

(ガハハハハハ・・・うまいこと言うなぁ。白雪姫は王子様と結婚でYさんは奥さんと離婚かぁ。うまいことまとめたなぁ・・・)
医者にも行かず治したって。Yさんすごいタフや!オレならすぐ救急や。


〈よもやま 659〉 〔2019年6月6日〕 【匠】
「お客様K様」 (Ms.Y){Mr.X}との会話

{あれっ?メジャーいつも腰に付けとるがけ?}
「そうです。仕事に必要なんでいつも付けてます。」

(すぐに長さを測れるように?“これは何cmかなぁ〜。う〜ん、23cm位かなぁ・・・”メジャーで測って“ぴったり23cmじゃん!”って・・・もう、メジャーいらないじゃない!)
{前から来た恋人達の間を測って“少し離れ過ぎやなぁ。もう少し近づいたら・・・”ってアドバイスや・・・ワハハハハハ・・・}

「ハハハハハハ・・・大きなお世話や。」
{前から来た人の顔の目の間隔が少し離れ過ぎやなぁとか・・・“少し詰めます?”って・・・ワハハハハハ・・・}

「ハハハハハハ・・・何の仕事ですか?」
(“3mm離れてますねぇ。”って・・・3mm位なら間の鼻のとこ、つまんで高くしたらちょうどよくなるんじゃない?ハハハハハハ・・・)

「“ちょっとハリさしときますねぇ。”って?ハハハハハハ・・・」
(中国バリ?整形?ハハハハハハ・・・)
凝り、整形、測量・・・何で来いって感じや。さすが監督。


〈よもやま 658〉 〔2019年6月6日〕 【青春の戸籍】
「お客様K様」 (Ms.Y){Mr.X}との会話

(昨日、ヤマちゃんとアオイユウちゃんの結婚発表見た?)
「はい、先輩がネットニュース見て“うっそっ!オレも芸人になるっ!”って言ってました。その人、結婚してるのに!」

(“芸人になれば女優と結婚できる!”てか?)
「そうそう!」

(無理!でもさぁ、交際2ケ月でもう、入籍でしょ?早過ぎない?3ケ月後、離婚してたりして!?ハハハハハハ・・・)
「有り得そうですねぇ・・・ハハハハハハ・・・」

(K君は彼女は?できた?)

「仕事、忙しいからなかなか休み取れなくて・・・それどころじゃありません。」
(青春はどうしたの?もう、終わり?若さを無駄にしてるんじゃない?)

{それなら、近所のおばちゃんを次から次、見つけて声掛けて結婚発表して休み取ればいいがんないけ?どうや?毎月、結婚休暇や!ワハハハハハ・・・}
(毎月、結婚して離婚して・・・を繰り返すの?ハハハハハハ・・・)

「・・・そうですねぇ・・・何回も繰り返して何バツって・・・ハハハハハハ・・・」
{そうや。休むためにバツ、バツ、バツや!ワハハハハハ・・・}

「戸籍、ボロボロですねぇ・・・ハハハハハハ・・・」
(“1ページに収まりません。”って位、長くなったりして!ハハハハハハ・・・)
青春はそんなこと気にしたらダメや。年取ってから後悔して!


〈よもやま 657〉 〔2019年5月29日〕 【すこやか検診】
「お客様H様」 (Mr.X)との会話

「今日の午前中でオリンピックのエントリーが終了しましたねぇ。」
(何観たいが?)

「値段的なことを考えてサーフィンにしようかなぁって思ってたんです。けど、何かもう、面倒くさくなってしまって申し込みしませんでした。」
(日本はビッグウェーブになるがけ?)

「う・・・ん・・・どうでしょうかねぇ。ビッグウェーブって観たことあります?映像とかで・・・」
(ないわ。)

「めちゃくちゃすごいですよ。ハワイのビッグウェーブはジェットスキーでポイントまで行くんですよ。ビッグウェーブになる前の所でサーファーを置いてジェットスキーはすぐ逃げるんですよ。」
(ジェットスキーは波にのまれることないがけ?)

「多分・・・大丈夫だと思いますよ。たまにのみ込まれることはあるかもしれないですけど・・・」
(ハワイのビッグウェーブってどこでも出るんかなぁ?)

「ビッグウェーブの出る所って海底がすごい岩場なんですよ。波にのみ込まれて海底まで引きずり込まれて岩場に当たって危ないんですよ。」
(その海底には“岩場が危ない!!”ってかいていないが?ワハハハハハ・・・きたけ?)

「ハハハハハハ・・・きましたねぇ。プロのサーファーでも岩に当たってケガしますからねぇ。」
(サーフィンもドーピングの検査あるがかなぁ・・・)

「そりゃ、あるでしょう。」
(海水たくさん飲み過ぎたらドーピングの検査、大丈夫かなぁ。ドーピング出んがんないけ?塩分摂り過ぎで・・・ワハハハハハ・・・)

「ハハハハハハ・・・“血圧によくないですよ。”って言われますねぇ。」
(そうや。検査の人、親切や!ドーピングの結果もわかるし健康のチェックもできるから、いいがんないけ?ワハハハハハ・・・)

「そうですね。選手も喜んで受けるでしょうね。ハハハハハハ・・・」
(“塩分、摂り過ぎです。次は飲む海水の量は半分にしましょうね。”って言われるかなぁ。そしたら“海水の量、半分にしたらドーピングに引っ掛かります。”って。“それなら薬の量も半分にしましょうね。”って。検査の人に言われるかなぁ・・・ワハハハハハ・・・)

「ハハハハハハ・・・健康的ですねぇ。」
(そうやろ。名前は“すこやかドーピング”や!これ、いいがんないけ?ワハハハハハ・・・)

「ハハハハハハ・・・いいですねぇ。」
(きたけ?)

「はい。きましたねぇ。」
よかった。Hさん、うけとった。毎年、検診は受けた方がいいよねっ。


〈よもやま 656〉 〔2019年5月14日〕 【いじられ願望】
「お客様Y様」 (Ms.Y){Mr.X}との会話

「野球部に入ったんで先輩に“帽子かぶったらボーズに見えるようにして来い。”って言われました。」
(全体ボーズじゃなくていいんだ!?帽子の下から見えるところだけ?)

「そうなんです。あんまり厳しくないんで。」
(じゃぁ、上は長めがいいの?)

「はい。自分は顔が長いのであんまり短くするとめだっちゃうから・・・前髪も長めで。」
(前髪は帽子の中に入れちゃうのかなぁ?)

「そうです。だから長くても大丈夫。」
(じゃぁ、上をあんまり切りたくないなら、ツーブロックにすれば横の下の方はバリカン入るし、ボーズぶりぶりできるよ。ツーブロックしたことあったっけ?)

「いえっ。ないです。どんなになるかちょっと想像つかないですけど・・・」
{帽子かぶってボーズぽくして歩いとったら、寺のボーズに“ちょっといいですか?”ってスカウトされるぞ。ワハハハハハ・・・}

「ハハハハハハ・・・そんなことないですよ。」
(ツーブロック心配なの?)

「ちょっと心配です。」
{じゃぁ、逆ツーブロックにして頭の上がボーズで下を長くしたらどうや?ワハハハハハ・・・}

(上をバリカンで?ハハハハハハ・・・)
{落ち武者みたいかぁ?ワハハハハハ・・・}

(それ、する意味ある?)
{Y君、ぜんぜんオレをあじわってない。}

「もう、どう対応していいかわかりません・・・もう、いいです。ハハハハハハ・・・」
{そんなもん簡単なことやろ!?“すばらしい!おもしろいです!”って言えばいいやろ!?ワハハハハハ・・・}

「ハハハハハハ・・・もう、いいです。」
{まったくオレをあじわってない。もっとオレをあじわってくれ!ワハハハハハ・・・帽子のうしろって穴、開いとるやろ。そこの部分もボーズにせんかったら、ボーズに見えんなぁ・・・そこもボーズにしてしまおう。ワハハハハハ・・・}

(部活の帽子って大きさ調節できるようにうしろはベルトか何かになってるの?ゴム?とか・・・)
「いやっ、何にもなってないです。ベルトもゴムもないです。」

(じゃぁ、大丈夫か。)
「はい、大丈夫です。」

{う・・・ん・・・つまらん。}
最近、大人になってしまって・・・もっといじってくれ!


〈よもやま 655〉 〔2019年5月14日〕 【アメリカンTVドラマ風】
「お客様Y様」 (Ms.Y)との会話

(高校入学、おめでとう!どうよ?高校。彼女できた?)
「いえっ、ぜんぜん。」

(クラスにかわいい子いる?)
「う〜ん、まぁ・・・」

(やったね!毎日、学校行くの楽しいね!)
「いや〜っ、別に・・・特には・・・」

(なんでーーーっ?“あの子の顔が見られるなら今日も学校行こう!”とか“今日も来てるかなぁ。”とか・・・毎日、来るの当たり前か!)
「そうです。学校だから。」

(Y君も彼女作っていいんだよ。高校生活楽しんで!そうそう、私、昨日すごいの見ちゃったんだよ!)
「何ですか?」

(朝早く・・・7時頃かなぁ?金沢駅に行ったのね。バス停に高校生がたくさんいたの。あそこの地下のトイレに行ってエスカレーター上ってたのよ。その時ね・・・地下に“街角ピアノ”あるの知ってる?)
「知りません。何ですかそれ?」

(“誰でも弾いて下さい!”ってグランドピアノが置いてあるのよ。そこに女子高生が1人立ってて“ここって待ち合わせ場所になってるのかなぁ?”って思ったわけ。で、見てたら、その子の顔がニコッてすごくかわいい照れ笑いになったので“こりゃ彼氏が来たんだなぁ。”って思ったところへ彼氏、登場!私からは後ろ姿しか見えなかったけど、2人共制服だったから高校生同士。だけど、同じ高校かどうか私にはわからない。)
「朝、学校行く前にデートですかぁ?」

(そうそう、そんな感じ。同じ高校なら、これからいっしょに。違う学校なら、ちょっとだけ会ってそのあと、それぞれ学校に・・・って感じかなぁ。“微笑ましいなぁ。”と思ってたら、彼氏が近づいていって、すぐ抱き合ってキスが始まって!・・・)
「えーーーっ!」

(私“おーーーっ、日本の高校生もここまで来たか!”って思って、ついガン見しちゃったよ!ハハハハハハ・・・)
「それはガン見しますね!」

(アメリカンTVドラマか今は日本のドラマでも胸キュンのキスシーンはあるけど・・・目の前で見るとは思ってなかったからビックリしちゃって・・・“せめて太い柱の陰に入ったほうが・・・”って私の方がキョロキョロしちゃったよ。あそこ、上のバス停からは見えないのかなぁ?って心配になったけど、確かに地下には人はいなかったかも・・・)
「すごいですねぇ!人前で・・・」

(Y君もいいんだよ。やっても。青春なんだから!)
「無理です。無理です。2〜3年、アメリカ留学でもしてからじゃないと・・・」

(もし、キスしてるのY君だったら、私、もう1回エスカレーター降りて上って2度見のガン見してたなぁ・・・ハハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・有り得ません。」
1年後が楽しみやなぁ・・・その時は臨時の太い柱も自分で用意して顔にモザイク入れてやってくれ!!


〈よもやま 654〉 〔2019年5月10日〕 【侵入者に注意】
「お客様Y様」 (Mr.X)との会話

(ゴールデンウイークは10連休やったんけ?)
「はい。10連休でした。」

(どっか行ってきたんけ?)
「いや〜っ、どこも行きませんでしたねぇ。」

(じゃぁ、庭でも、いじっとったんけ?)
「はい、そうです。至福の時です。ビール飲んで草むしりして最高でしたねぇ。」

(もう、庭完成け?)
「いやっ、まだまだです。家の付近って石が多い土地なんです。だから、土をふるいにかけるんですよ。近所の人達、皆ふるいを持ってます。」

(え、えっ、そんなふるいなんて職人さん位しか持っとらんやろ!?ふるいってどこで売っとるが?)
「ホームセンターで売ってますねぇ。」

(近所のホームセンターふるいがめちゃめちゃ売れたんやろうなぁ・・・)
「近所のホームセンターは規模が小さいんで少し離れた大きいホームセンターで買います。」

(大きいホームセンターでふるい買ったらその店員さんどこの地域から買いに来たかわかるじィ・・・ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・そんなわかりませんって。で、土をほじるとムカデが出てくるんですよ。」

(え、えっ、土をほじるとムカデが出る?どういうこと?土の中にムカデが住んどるってことけ?)
「そうじゃなくて、土をほじるとムカデが顔を出すんじゃないですけど、しばらくするとムカデが出てくるんですよ。庭とか家に・・・」

(そんなことあるがけ?ムカデの産地みたいやなぁ・・・隣のおやじがムカデを投げ込んどるがんないがけ?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・そんなわけないじゃないですか。しかも、ムカデってつがいでいるんで1ぴき出ると必ずもう1ぴきいます。」

(そんなぁ・・・きょうび人間も1人者が多いげんから1ぴき者のムカデがおるかもしれんやろ!?しかも、ど・ん・だ・け・・・って感じのムカデもおるかもしれんやろ!?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・そんなわけないじゃないですか。」

(ムカデ出たらどうするが?)
「家の中で出たら、割りばしでつまんでレジ袋に入れて外に行って叩き付けますねぇ。」

(ムカデ、気絶するなぁ・・・ワハハハハハ・・・)
「気絶って。だっこがでます。ハハハハハハ・・・」

(気持ち悪いなぁ。)
「ムカデってフローリングの床はすべってシュルシュルシュルってなってまっすぐ進めないんですよ。」

(ワハハハハハ・・・無駄に足が多いなぁ。地下足袋はけば、いいがんないけ?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・そうですかぁ。それにナメクジもものすごくでっかいのが出ます。これ位かなぁ。」

(え、えっ、8〜10cmもあるじィ。)
「そうです。ナメクジもレジ袋に入れて会社に持って行ったんです。」

(何で?)
「会社の者に見せようと思って。袋に入れて次の日、持って行ったら何か体が小さくなったような気がしたんですけど、見せたら皆“でっけぇ!”ってびっくりしてましたねぇ。」

(ナメクジも家の中に入ってくるが?)
「入ってきますねぇ。」

(大体、どっから入ってくるがけ?)
「それがよく調べたんですけど、換気扇のすき間から入ってきますねぇ。」

(ムカデもナメクジも隣のおやじが投げ込んどるがんないがけ?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・そんなわけないじゃないですか。」

(そのうち、隣のおやじが換気扇のすき間から入ってくるがんないけ?ワハハハハハ・・・)
換気扇のすき間ってなんとかせんなんなぁ。安心して住めん。


〈よもやま 653〉 〔2019年5月8日〕 【新生活】
「お客様O様」 (Mr.X)との会話

(あれっ?車、いつものと違うじィ?)
「はい。奥さんの車なんです。“あの車がいい!”って言うもんで買ったんです。自分の車も次の車検受けてその次の車検の前に買い替えようかなぁ・・・」

(欲しい車あるが?)
「う・・・ん・・・やっぱしチャイルドシート付けるからワンボックスがいいのかなぁ・・・」

(そうやね。チャイルドシート付けるとスペースとるからねぇ。)
「そうなんですよ。両親も乗るってことになると5人乗りはもう無理ですねぇ。もう、その頃は電気自動車かなぁ・・・今の車ってアイドリングストップが付いてるでしょう。あれは嫌いなんですよ。“プルプルプルル・・・”ってなるでしょう。振動もあるし。」

(奥さんの車にも付いとるがけ?)
「はい、付いてますね。振動があるからアイドリングストップは切ってますねぇ。」

(じゃぁ、“プル”やったら、どうけ?ワハハハハハ・・・)
「“プル”でも振動があるから、いやなんですよ。そうなるとハイブリッドか電気でしょう。」

(電気自動車になったら、家電も付いとったりして。コンビニで弁当買って“温めますか?”って聞かれても“温めんでいいわ”って言って車で“チン”や電子レンジ付きや!どうけ?いいがんないけ?)
「そうですねぇ。」

(そのうち、朝ごはんも車の中でできとるかもしれん。朝起きて車に乗ったら朝ごはんが用意されとるげんよ。いいがんなけ?)
「そのうち、そうなるかもしれないですよねぇ。」

(そうや。パンもOKや。“シリ!”明日の朝ごはんはパンで頼む。”って言うと出来上がっとる。あっ、“シリ!”はスマホやからなぁ。同じ名前はだめかぁ。車は“ケツ!”や。どうけ?ワハハハハハ・・・“ケツ!明日の朝ごはんはパンで頼む。”って言えば朝食が用意されとるげんよ。すごくないけ?)
「ぐうたらな生活をしそうですねぇ。ハハハハハハ・・・」

(もう、ぐうたらな生活でいいわ!“ケツ!風呂の用意も頼む。”って言えば風呂も沸いとる。風呂付きの車や!便利や!もう、そのうち車で寝て車で生活するようになったりして・・・ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・そしたら駐車場に車があればもう、いいですねぇ。」

(そうや。マイハウスや!ワハハハハハ・・・)
シンプルな生活や。


〈よもやま 652〉 〔2019年4月27日〕 【家電量販店の楽しみ方】
「お客様S様」 (Mr.X)との会話

(Sさん、10連休け?)
「はい。」

(新幹線で帰って来たんけ?)
「はい。新幹線で。」

(混んどったけ?)
「そんなでもなかったですね。」

(どっか行く予定あるがけ?)
「いやーっ、別にないです。今日も奥さんは買い物に行くし、子どもは部活があるから。お金使わずにどうやって過ごそうかなぁって・・・」

(奥さんといっしょに買い物、行かんがけ?)
「行かないですねぇ。」

(Sさん、買い物カゴに自分の欲しい物どんどん入れる方け?)
「そうなんですよ。だから、奥さんいっしょに行くの嫌みたいで。奥さん欲しい物をメモって買い物するんでカゴに何でも入れられて、あとで返すの嫌なんですよ。ハハハハハハ・・・」

(じゃぁ、どうするが?)
「実はNeXtに来る前にお金を使わずにすむ所ってどこかなぁって考えて近くの家電量販店にいって1番高い50万円位のマッサージ機に座ってきたんです。」

(どうけ?気持ちよかったけ?)
「それが自分の好きな角度にリクライニングさせて好きな強さに合わせてマッサージ始めたら、店員のおばちゃんがその角度を勝手に変えて強さも最強に変えられて“どうですか?”って聞くんですよ。」

(何て言うたん?)
「そんなもん“強過ぎや!”って言いましたよ。」

(ひどいねぇ。)
「そうや。ぜんぜんくつろげんかったわ。」

(そのおばちゃんマッサージ機の担当やったんかなぁ?)
「多分、そうでしょう。」

(もしかして、そのマッサージ機1番高い機種やからそのおばちゃんも付いとったんでないけ?ワハハハハハ・・・)
「いらないです。すぐ、クーリングオフや!ハハハハハハ・・・」

(“私はクーリングオフできないんですよ。”って言うたらどうするが?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・すぐ返品や!」

(帰りに“母印でいいんで。”って契約書にサインさせられんかったんけ?ワハハハハハ・・・“3日後には納品できますから。”って。“最後の1台ですから!”って言われたら“う・・・ん・・・買います!”って言うやろ!?家に帰ったらちゃっかりおばちゃん“お帰りなさい。だんな様!”って三つ指付いて待っとったりして・・・ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・すぐ返品や!」

(奥さん“マッサージ機はわかるけど、何でこのおばちゃん選んだん?”って怒るなぁ・・・ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・全部返品や!」
これって抱き合わせ商法になるがかなぁ?公正取引委員会に言わんなんけ?


〈よもやま 651〉 〔2019年4月20日〕 【新恋愛術】
「お客様N様」 (Ms.Y){Mr.X}との会話

(4月入ったし新人さん入ってきたの?)
「ええっ。今、新入社員の研修にも関わっていて大変です。」

(人を育てるのが一番大変だよねぇ。)
「そのために講習会に参加して半年間のが今、終わったところです。」

(あーーーっ。講習会終わるとレポート出さなきゃだね?)
「もう、毎回レポートですよ。」

(勉強してきたことを会社でやって結果出さなきゃだし・・・)
「そうなんですよねぇ。まぁ、やってると面白いこともありますけど。」

(勉強熱心だね。)
「まず、“4つの頭を持って。”って言われるんですよ。」

(頭、1つじゃなりないの?4つ必要?)
「いや、いやっ・・・1つは現在の状況、1つは10年後の将来どうなっていたいか、3つ目は3年後はどうか、4つ目はじゃぁ、そのために1年後何をしていればいいか。って感じです。」

(“10年後の自分をイメージして今、何をすべきか考えろ!”ってこと?)
「まぁ、そんな感じです。僕ら技術屋なんで・・・10年後はAIとか、すごく世の中変わっているでしょうね。スマホとかも・・・これに付いてるカメラで今何してるか監視されたり・・・もうすでに街中の監視カメラで犯人が捕まったりするでしょう!そのうち、スマホのカメラでそこら中、映せるようになって監視社会になるかも・・・」

(プライバシーなし!!奥さんが“うちのダンナ今頃、何してるのかしら”ってスマホのカメラから覗いたら女の子とチュッチュッしてるところ見つかって不倫の現場を押さえられるとか?)
「怖い、怖い・・・僕は大丈夫ですよ。ハハハハハハ・・・」

(ほんとに?)
「ええっ。それにもうスマホもいらなくなるかも・・・体にチップを埋め込んでそれがすべてやってくれるとか。通信も健康チェックも。」

(GPSも?どこにいてもバレバレじゃ不倫もできないね?)
「僕はしないから大丈夫ですけど・・・電化製品はほんと変わるでしょうね。このTVなんかも人が来たら勝手について、その人の好みの番組を映すとか。」

(ニュース見たいなって思っただけで感じるとか?体に埋めたチップで心も読み取られるとなると・・・例えば今、独身の人多いけど、お互いにすれ違う時に相手の気持ちを読み取れたらカップリングしやすいね。コミュニケーションできなくても先に相手の気持ちわかってたらOKじゃない?結婚する人増えるかも・・・でも、男の人が気に入っても女の人が嫌だったらストーカーにならない?)
{そうやけど、男がイケメンやったら、女の人に追いかけられるかもしれんし・・・すれ違った瞬間にお互いに“いい感じ!”って思ったら“ピピッ”ってきてハートマークが出てカップリング成立や!ワハハハハハ・・・}

(ハハハハハハ・・・それって何か古くない?昔、そういう番組あったよねぇ。え・・・っと・・・)
「フィーリングカップル5対5ってありましたよねぇ。古いですよねぇ。」

{古いけど、若い人は知らんから、新鮮や!ワハハハハハ・・・“後ろ姿いいなぁ!”って“ピピッ”ってきて前に回って見たらおばちゃんやったって・・・ワハハハハハ・・・}
(そうなったらどうなるの?“ピピッ”は取り消せるの?ハハハハハハ・・・)

「そりゃ、取り消せますよ!ハハハハハハ・・・」
{結婚の概念自体が変わってしまって今日の相手、明日の相手とか・・・日替わり定食じゃないけど、デイカップリングや!ワハハハハハ・・・}

「毎日、相手を変えて?デイカップリングかぁ・・・う〜ん・・・それもありかも・・・」
{そうなったら恋愛なんて言葉は死語や!ワハハハハハ・・・Nさん、何か目がキラキラしてないけ?ワハハハハハ・・・こんなNさん見たことないワハハハハハ・・・}

(でも“あの人すてき!”とか“超イケメン”とかの気持ちが伝わるのはいいけど、“あの人ださい”とか“うわっ、きも!”とか伝わってきたら?・・・バスに乗れなくなっちゃう!家にひきこもりになっちゃうかも・・・犯罪はどうなるかなぁ?悪いこと考えたら、伝わっちゃうし回避できるかなぁ?)
「欲望を満たすAIとか、いろいろできたら犯罪は減らないですかね?」

(う〜ん、結婚の形がなくなったとしてもカップルの片方が次々相手を変えてたら、もう片方が怒るっていうのは、やっぱりあるんじゃない?)
「まぁ、お互いそこらへんは割り切って自由ってことで・・・」

{Nさん、何か目がキラキラしてないけ?ワハハハハハ・・・こんなNさん見たことないワハハハハハ・・・子どもは生まれたら子どもを育てる施設で国が育てるってことになるなぁ・・・そうやって人口増やさんなん。}
(“あの子とこの子、よく似てるね。お父さん同じかなぁ?”とか大きくなって近親相関にならない?)

「チップで遺伝子チェック!」
(そうか!何かすごい世界になりそーーーっ。)

「でも、また昔に戻って恋愛はすばらしい!って思える時がくるかもねぇ。」
{そうや!時代は繰り返すから!}
4つも頭持ったらデカ頭にならんけ?Nさん、いきいきしとったなぁ。何回も否定すると、うん?って・・・


〈よもやま 650〉 〔2019年4月7日〕 【深夜のバトル】
「お客様M様」 (Mr.X)との会話

(仕事でスマホ使うけ?)
「使いますよ。アンテナ工事中はそのキャリアのスマホはつながらないんで他のキャリアのスマホも他の社員が持ってますね。」

(Mさんのスマホ、どこや?)
「iPhoneですね。」

(iPhoneの何け?)
「テンです。」

(テンいいけ?)
「テンは顔認証なんで、うちの若い社員が寝てる間に顔認証でスマホの中、見られたって言ってましたね。」

(スマホの中、こっそり見られるような悪いことしとったんや!?)
「そうですねぇ。若い者やから・・・ワハハハハハ・・・」

(寝とる時の顔って目つむっとっても認証できるんけ?)
「う・・・ん・・・白目むかされて認証したんじゃないですか?ハハハハハハ・・・想像するとおもしろいでしょう!」

(ワハハハハハ・・・そうやねぇ。その社員の人、奥さんが寝とる時、同じように白目むいて奥さんのスマホの中、見とったりして・・・ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・お互いに見とったら、ヤバイですねぇ。」

(家庭の中でそんなバトルがあるんや!顔認証って1つだけなんけ?別バージョンで顔認証できんがけ?)
「う・・・ん・・・どうなんでしょうねぇ。指紋認証は2つできるんですけどねぇ。」

(顔認証、2つできるがやったら白目むいたバージョンでその奥さん登録しとけば、すぐ開けられるがんないけ?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・そうですねぇ。そんなこと思ったら指紋認証の方がよかったかなぁ・・・」

(指紋認証やったら、その指切り取ってしまえばいいもんねぇ・・・ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・そんなぁ・・・」

(指紋認証やったら寝る時、指をグーにして認証できんようにして寝んなん。でも、奥さん“ジャンケンはパーを出すから”って言うたりして・・・ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・耳元で!?」

(そうや。耳元で小さい声で“パー出すから”って囁いたらチョキにするやろ。ワハハハハハ・・・はい、指紋認証や!顔認証は写真で認証できんがけ?写真やったら目パッチリ開いとるから。どうけ?)
「う・・・ん・・・どうなんでしょう?」

(気にならんけ?今度やってみて!)
いやーっ、安心して寝れんなぁ。熟睡できん・・・スマホは体に悪いなぁ。


〈よもやま 649〉 〔2019年3月27日〕 【県外の1人生活】
「お客様H様」 (Ms.Y){Mr.X}との会話

(合格、おめでとう!!)
{合格、おめでとう!!}

「ありがとうございます!!」
(電化製品買った?)

「はい。一応、一揃い買いました。」
(料理は勉強してるの?)

「はい。お昼ごはんは毎日作ってます。この前、チャーハンを作ったんですけど、そのあと冷凍食品のチャーハンを食べたら、そっちの方がめちゃめちゃおいしかったです。ハハハハハハ・・・」
(そうなんだってね。うちでは冷凍食品のチャーハンは食べないけど、最近の冷凍食品のチャーハンはおいしいんだってね。洗濯はできる?掃除機も買ったの?)

「はい。全自動、買いました。今、家で洗濯物をたたむ練習もしています。」
(う〜ん、1人暮らしの人って、あんまりたたまないよね!?干したままハンガーからはずして着るから・・・)

{全自動ならH君もその中に入って、いっしょに回せば体もきれいになるがんないけ?ワハハハハハ・・・}
(そうだよねぇ。着たまま洗濯機に入って出てきたら、体をブルブルって揺さ振ればOKじゃない!ハンガーに干す手間もかからないよ。ハハハハハハ・・・)

{そうや。そりゃいいなぁ・・・}
(洗濯機の前にカメラを設置して回転する時、カメラ目線でにっこりしてカメラで撮ればユーチューブに出せるよ。)

「ユーチューバーとして稼げますかねぇ?ハハハハハハ・・・」
(音楽に合わせて回らないとね。ハハハハハハ・・・そのうち、エスカレートしていってバイトテロみたいになったらダメだよ。)

「友達で“オレはユーチューバーになって稼ぐ!”って言ってる人もいます。こっちの大学に入る友達の中にはもう、バイト始めてる人もいるし・・・」
{ユーチューバーで稼げれば大学の授業料は自分で払えるなぁ。どうや?}

「それはすごいですね。」
(“オレはもう、おやじの世話にはならん!”って。お父さん助かるなぁ。)

{1人で生活するがどうけ?楽しみけ?}
「はい。楽しみな点と不安な点がありますねぇ。」

{楽しみな点は何や?}
「両親から離れて自由な生活ができるから。」

{家におっても自分の部屋におれば自由やろ!?}
「いやっ、四六時中いっしょだと・・・」

{そうかぁ。すべてが自由な空間になりたいがやなぁ。}
「そうです。」

{じゃぁ、不安な点は何や?}
「やっぱり、1人なんで病気とかになった時がちょっと不安ですねぇ。」

{でも、今時はスマホですぐ連絡できるから大丈夫やろ!?}
(そうだよ。大丈夫だよ!)

「はい。」
{オレが心配なんは親指かなぁ。小指ならいいけど・・・}

「えっ?親指?・・・」
{彼氏ができたら、ヤバイやろ!ワハハハハハ・・・お父さん泣くぞ。}

「ハハハハハハ・・・それは・・・」
{今時、わからんよ。いろんな人がおるから。}

(そうだよ。注意しないと危ないよ。)
「大丈夫です。そっちは・・・」

{でも、友達が遊びに来て“風呂に入れてくれ。”って言われたらどうする?}
「いっしょに入らないんで・・・ハハハハハハ・・・」

(H君がお風呂に入ってる時に“H君、背中流そうか?”って言って入って来たりして・・・ハハハハハハ・・・)
「う・・・ん・・・それはヤバイです。」

{オレが不安なんはこれかなぁ。注意せんなんよ!!}
そうや、未知の世界との遭遇や。だめや。


〈よもやま 648〉 〔2019年3月6日〕 【幸せな休日】
「お客様M様」 (Ms.Y){Mr.X}との会話

「今日、お休みなんです。」
(あっ、そうかぁ。高校入試なんだねぇ。)

{入試で休みやって残念やろう!?ワハハハハハ・・・学校行って勉強したいやろ。}
「いやっ、最高です。昨日は2時間で終わって今日、明日休みであさっても早く終わるから。」

(お休みは何かするの?さっきのお客さん、妹が女子高校生でUSJに行ってるって言ってたよ。M君は?)
「友達とごはん食べに行くことになってるんですけど・・・」

(えーーーっ、いいなぁ。焼肉?)
「ラーメンです。」

(おいしいラーメン屋さんあるの?)
「もりの里のラーメン屋さんまで行きます。」

(ガッツあるなぁ。でも、テーマパークも行きたいんじゃない?手取フィッシュランドで手を打つ?ハハハハハハ・・・)
「あそこは・・・アクセス悪いし・・・」

(高校生にとって手取フィッシュランドは遠いよねぇ。)
{電動アシスト付自転車なら行けるやろ!}

「そのために電動アシスト付自転車買うんですか?」
(月に1回行けば?)

{週に1回やろ!?あそこなら・・・すぐもととれる。手取にはでっかい迷路があったんでないけ?}
(あっ、あったねぇ。あった、あった。M君、知ってる?)

「知らないです。」
(じゃ、なくなったんじゃない?)

{“仮想の迷路ならあるんですけど・・・”って言われるかも・・・ワハハハハハ・・・}
(バーチャルリアリティカメラ付けて見る?って。手取まで行く必要ないんじゃない!?)

{高校生にとって手取フィッシュランドは夢の楽園やからなぁ。今日、手取は高校生でいっぱいや!ワハハハハハ・・・}
「違います。USJかディズニーランドへ行きます。」

{でも、USJもディズニーランドも待ち時間長いぞ。手取なら待ち時間なしや!どうや?}
「あそこで人がたくさんいるとこ見たことないです。全部の乗り物、乗っても2時間半もかからないんじゃないかなぁ・・・」

{じゃぁ、3回ずつ回れば、ほぼ1日終わるやろ・・・ワハハハハハ・・・}
(ハハハハハハ・・・乗り放題のチケットってあるの?)

{ゴールデンウイークの頃はあるがんないけ?}
(最近の若い男の子って絶叫系はだめな子多いよねぇ。M君は絶叫系、大丈夫?好きなの?)

「はい、大好きです。叫びたいんです。叫ぶために乗るようなものです。」
{絶叫系乗って“お前のことがすきだーーーぁ!”って叫びたいが?隣が男の友達やったら、どうするが?ワハハハハハ・・・}

(降りたらその友達の目がハートになってたりして・・・ハハハハハハ・・・)
「いや、いやっ、“ギャー”とか“アーーーっ”とか叫ぶだけです。ストレス発散に・・・」

{この前、観たアメリカンTVドラマでデブとガリがジェットコースターに乗るんやけど、デブはバーをロックできんまま出発してんて。そのあと、事故で急に止まってしまって、デブはそのままやったけど、ガリはぶっ飛んで行ったぞ。危ないぞ!ワハハハハハ・・・}
(そんなの日本じゃ有り得ない!)

{そうかぁ。でも、相撲取りがジェットコースターに乗ったら、どうなるがかなぁ・・・}
「太り過ぎてバーロックできないから乗れないでしょう。」

{腹の肉持ち上げてバーロックして、その上に肉をのせれば大丈夫やろ!?ワハハハハハ・・・全部の座席に相撲取りが乗ったらカタ、カタ、カタって上に上って行かんがんないけ?ワハハハハハ・・・}
(定員オーバーのエレベーターみたいに“ブー”ってブザーなるのかなぁ?・・・)

{係の人“すみません。降りてください。料金はお返ししますから。”って言うかなぁ・・・ワハハハハハ・・・デブには厳しいなぁ。}
(ジェットコースターって年齢制限あるの?あまり高齢者になると乗れないのかなぁ?)

「心臓が止まるかもしれないから・・・」
(私、高齢者になっても絶叫系、乗りたい。乗ってドキドキしたい!心臓止まる?)

{乗っとる時、心臓止まっとっても降りてきたらまた、心臓動き出すかもしれんしなぁ・・・乗って心臓が止まっとった間のことは覚えてないから、係の人に“もう一度、乗せてください。”って頼んだりして・・・ワハハハハハ・・・}
(ハハハハハハ・・・そんなこと有り得ないって。)
これは無理やなぁ。こんな無理な要求したらだめや。


〈よもやま 647〉 〔2019年3月3日〕 【楽園の主】
「お客様K様」 (Mr.X)との会話

(最近、タイ行っとるけ?)
「ちょっと前に行ってきましたよ。」

(気候的にはどうけ?)
「もう、夏ですよ。」

(どっか観光せんかったんけ?)
「飛行機の時間まで少しあったので寺を見て回りました。」

(寺け?ありがたい話でも聞いたんけ?)
「ありがたい話はなかったんですけど、結構立派な寺でしたよ。」

(寺け?海でも行けば良かったんでないけ?・・・朝ごはんは何食べたんけ?)
「ホテルでオムレツとかクロワッサンとかですね。」

(え、えっ、普通やじィ。)
「そうです。普通です。香草とかパクチとか、どうですか?」

(オレ、香りの強いがはだめや。無理。)
「私もあまり好きじゃないんですよ。」

(昼ごはんは何食べたんけ?)
「学食です。安いですよ。」

(えっ、学食?学生といっしょのもの食べたんけ?)
「はい。あと、吉牛とか8番ラーメンとかもあるんですよ。」

(え、えっ、ほんとけ?)
「はい。8番ラーメンに行ったことあるんですけど、メニューに“国産野菜使用”って日本語で書いてあったんですけど、これってどうなのかなぁって思って・・・」

(それって、どっちがベースなん?タイがベースやったら、あんまりうれしくないがんないけ?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・そうですねぇ。」

(あと、何かおもしろいことないけ?)
「そうですねぇ・・・あっ、タイってオオトカゲが普通に歩いてるんですよ。怖いっすよ。」

(え、え、えーーーっ、オオトカゲ?天然ものけ?)
「そうです。大学のキャンパスにもいましたね。近づいて何もしなければ大丈夫って言われるんですけど、怖いっすよ。」

(捕まえて保護する場所に連れて行かんがけ?)
「それが自然ですからねぇ。野良犬みたいな感じで歩いていますよ。」

(ええっ、でかいげんろ?野良トカゲけ?ワハハハハハ・・・ノッシノッシとわがもの顔で歩いとらんけ?)
「そうです。2m位ありますねぇ。」

(小さい子どもを襲ったりせんがけ?)
「それはないみたいですよ。」

(新聞に“人喰いオオトカゲ”とか出てないがけ?)
「多分・・・ないと思います。新聞、買っても読めないんで・・・ハハハハハハ・・・」

(家の中に入ってこんが?)
「多分、大丈夫だと思いますけど・・・」

(ホテルに入ってきたらどうするが?Kさんが部屋に入ったら、もうオオトカゲが入っとったりして・・・ワハハハハハ・・・)
「それは困りますねぇ。」

(フロントに“部屋を替えてくれ!”って言うても“あいにく満室でしてオオトカゲが先に入っていたので、そのままいっしょに寝て下さい。”って言われたらどうする?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・いやです。」

(“ベッドは別にもう1つ用意しますから!”って言われたら・・・ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・そういう問題じゃないでしょう。」

(オレは絶対無理や。日本の小さいトカゲでも、いやや。)
「小さい手のひらにのるトカゲでも?」

(手のひらにのせて比較すること事態有り得ん。ワハハハハハ・・・)
「タバコの箱、2つ分とか言わないとだめですか?ハハハハハハ・・・」

(もう、今の話でお腹いっぱいや。もう、いいわ。ワハハハハハ・・・)
オオトカゲにとってはタイは地上の楽園ってことかなぁ・・・捕まえて食べるって人おらんよねぇ?


〈よもやま 646〉 〔2019年2月16日〕 【肩凝りどこ?】
「お客様O様」 (Mr.X)との会話

(最近、駅周辺に行ったら、外国人多くないけ?仕事で行くことあるげんろ?)
「ありますねぇ。多いですよ!」

(そうやろ。どこの国の人が多いがけ?)
「そうですねぇ。前はアジア系の人が多かったけど、最近は欧米人が多いかなぁ。アジア系の人達は団体旅行が多いようやけど、欧米の人は2〜4人で旅行する人が多いですかねぇ。」

(泉野でよかった。駅周辺に近づかんようにしとる・・・ワハハハハハ・・・何か聞かれたことあるけ?)
「ありますねぇ。この前、いきなり振り返って“カ・タ・マ・チ・ド・コ?”って聞かれて困りましたねぇ。」

(“カ・タ・マ・チ・ド・コ?”って聞かれて、肩指差して“カ・タ・コ・リ・コ・コ?”って言えばよかったんでないけ?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・今度、連れて行くんでやってみせてくださいよ!!」

(オレは仕事があるさけ行けん。)
「月曜日の休みの朝に連れて行くんでやってみせてくださいよ!!ハハハハハハ・・・」

(ワハハハハハ・・・オレは島国根性と恥の文化を美徳としとるから、合わん。そんなことできん。ワハハハハハ・・・それで教えてあげたんけ?)
「はい。スマホの地図見せて、片言の英語で教えてあげました。」

(さすが!やる〜〜〜うっ!!)
「教えてあげたら“ア・リ・ガ・ト・ウ・ゴ・ザ・イ・マ・ス!!”って言ってギュッと握手されました。」

(うれしかったん?よかったじィ。手、握り返したんけ?ワハハハハハ・・・日本人のパワーあるとこ見せんなんやろ!?)
「いや、いやっ、おばちゃんやったんで・・・」

(若い女の人やったら、よかったんけ?若い外国人やったらハグしてくれたんでないけ?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・そんな人おらんでしょう。」

(そうけ、残念やったなぁ。)
外国人はあまり肩凝りを知らんって言うから教えてあげたらよかったんでないかなぁ・・・


〈よもやま 645〉 〔2019年2月10日〕 【最強のライバル】
「お客様N様」 (Mr.X)との会話

(あれっ、車、買い替えたんけ?)
「いやっ、奥さんの車です。」

(新車やろ!?)
「はい。昨日納車やったんですけど、比盗_社でおはらいをしてきました。」

(あおり運転に遭わんようにあおり運転除けしてもろたけ?)
「いや〜っ、それはどうかなぁ・・・」

(あおり運転除けないが?今風でないなぁ・・・ワハハハハハ・・・あおり運転除け作っとかんなんよなぁ・・・車の装備はどうなんけ?)
「ドラレコは標準装備ですねぇ。3年位前は標準じゃなかったから。で、ナビとドラレコが連動してナビでドラレコの記録が再生できるし、日時・場所も表示されるんですよ。すごいでしょう!」

(すごいなぁ。そのうち、事故ったら警察とかに自動で連絡されるがんないけ?)
「そうなるかもしれないですよ。AIですよねぇ。20年位したら完全自動運転になるんじゃないですか?」

(20年もかかるけ?AIって加速度的に進歩せんけ?10年位でならんけ?)
「う・・・ん・・・どうかなぁ・・・NeXtもAI入れんなんでしょう。AIにギャグのネタ帳、教えたらどうです?」

(だめや。そんなことしたら、すぐ乗っ取られる。オレの居場所なくなる。)
「AIに今のギャグのタイミングが悪いって怒られますかねぇ。あとで反省会ですね!ハハハハハハ・・・」

(ワハハハハハ・・・裏に連れて行かれて、すっげぇ怒られたりして・・・へこむなぁ・・・どっちが人間か、わからんようになるなぁ。AIに“今、ここでギャグを言う。”って指示されたりして・・・ワハハハハハ・・・そんなことになったら、AIの顔色見ながらギャグ言わんなん。生き難い世の中になるなぁ・・・サイン見落としたら罰金や。)
「うけなかった時のAI、どうなるか見てみたいですねぇ。ハハハハハハ・・・」

(そんなもん、AIに指導されるわ。“お客様、今笑うところです。これが標準となっています。”って・・・ワハハハハハ・・・)
「そうですねぇ。それも何か、いやですねぇ。ハハハハハハ・・・」

(2人してAIの顔色見んなん。何かギクシャクしそうやなぁ・・・ワハハハハハ・・・)
「そのうちAIに頭に何か差し込まれてギャグ抜かれますよ。ハハハハハハ・・・」

(ギャグ抜き取るのに1秒もかかってない。“みじかっ”て言われるなぁ。“今までで一番、容量少ない。”って・・・ワハハハハハ・・・AIに追い込まれそうやなぁ。生き難い世の中になるなぁ・・・今でさえ、スマホに依存しとる人が多いがに。AIから逃れて立ち直るビジネスができそうでないけ?ワハハハハハ・・・)
「AIのない山にこもって立ち直るみたいな・・・ハハハハハハ・・・」

(AIのない所で人間性を取り戻さんなん・・・ワハハハハハ・・・)
AIかぁ・・・手強いなぁ・・・


〈よもやま 644〉 〔2019年1月31日〕 【マイクロチップ】
「お客様S様」 (Mr.X)との会話

(あれっ?こめかみの所、プチって何かできとるねぇ。)
「えっ、そうけ?」

(これ、マイクロチップなんでないけ?ワハハハハハ・・・)
「えっ、誰が入れたんやろ?」

(気付かんかったけ?情報ジャジャ漏れやよ。ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・はい。」

(気付かんうちに埋め込むとは、かなりの達人やなぁ・・・寝とる間に奥さんが埋め込んだんでないけ?何か悪いことしたけ?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・いやっ、何にも。」

(あれっ、首にもマイクロチップが埋め込まれとる。気付かんうちに2個も。大丈夫け?)
「はい。」

(気付けてや。NeXtにおる間は守ってあげられるけど、NeXtを一歩出たらオレはもう、守ってあげれんから・・・ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・守ってあげるって、守る気なんてさらさらないくせに・・・恩着せがましいなぁ・・・ハハハハハハ・・・」

(ワハハハハハ・・・恩着せがましかったけ?ごめん。)
「もしかして、NeXtでウトウト寝とった時に埋め込んだんでないけ?今までに何回か寝たことあったしなぁ・・・ハハハハハハ・・・」

(ワハハハハハ・・・オレが?こんな高度な技術はない。気付けてや。危険がいっぱいやから。そのうち体中、埋め込まれてボコボコになるかもしれんし・・・ワハハハハハ・・・)
たまには自分で自分の体をチェックした方がいいと思うなぁ。危険防止のために。


〈よもやま 643〉 〔2019年1月27日〕 【先生を拝借!】
「お客様M様」 (Ms.Y){Mr.X}との会話

(あっ、背中に白い糸が付いてるよ。)
「えっ?」

(捨てていい?でも、もしかして運命の糸かも・・・白い糸だけど・・・)
{運命の赤い糸は女の子とや。運命の白い糸は男とやなぁ・・・ワハハハハハ・・・}

(それってヤバいんじゃない?)
{そうや。ヤバいなぁ・・・ズタズタに切って捨てるけ?ワハハハハハ・・・}

「・・・はい。」
{切るより燃やしてしまった方がいいかなぁ?}

「う・・・ん・・・。はい。」
{あれっ?あんまり強く否定してないなぁ・・・まんざらでもないがんないけ?ワハハハハハ・・・}

「燃やして下さい!」
(そうする?ハハハハハハ・・・今日は部活だったの?)

{じゃぁ、相手は同じ部の男やな!}
「違いますって!来週、大会があるんです。」

(じゃ、今日のスタイルは頭の後ろに“必勝”って入れようか?)
「いやいやっ、いつものスタイルでお願いします。」

{“必笑”で必ず笑うでも、いいがんないけ?ワハハハハハ・・・}
(勝じゃなくて笑う?)

{そうや。誰でも見れば必ず笑うや。どうや?}
(相手が笑っている間にサーブを打て決める!)

「無理です。」
(でも“必勝”も“必笑”も髪の毛で残すの難しいなぁ・・・日の丸にする?丸く残して、あと全部剃っちゃえばいいよ!ハハハハハハ・・・)

{もう、面倒くさいさけ、頭剃ってマジックで書けばいいがんないけ?ワハハハハハ・・・}
(剃って書くのなら何でもOKだよね。赤のマジックで日の丸書いて、黒のマジックで“必勝”も書けるよ!)

「剃ると先生に怒られます。」
(さすがに剃ってる子はいないか・・・)

「はい。でも、先生には1人いますけど・・・」
(じゃぁ、“先生の真似をしました。”って言えば大丈夫なんじゃない!?その先生は髪が薄いから剃ってるの?)

「う・・・ん・・・多分・・・」
{鶏が先か卵は先かじゃないけど、髪が薄いから剃ったんか剃ったから薄くなったんか、どっちやろ?}

「薄くなったからじゃないですか?]
{もうこの際、その先生の頭借りて必勝やら必笑やら日の丸やら、何でも書けばいいがんないけ?ワハハハハハ・・・“先生、頭貸して下さい!”って頼めば貸してくれるやろ!?ワハハハハハ・・・}

(応援団に来てもらえば、いいんじゃない!めっちゃ目立つわ!)
{でも、その先生の頭、油っぽいかなぁ?どっちや?}

「ちょっと、テカってますかねぇ・・・」
{じゃぁ、マジックのらんかぁ・・・}

(頭の油がマジックの油をはじく?)
{そうや。マジックが流れて“負ける”って字になったりして・・・ワハハハハハ・・・まずいなぁ・・・}

(そんなこと有り得ないって!ハハハハハハ・・・)
{そうかぁ?}
頭を借りて勝ったら、大会のたびに貸し出して、先生大忙しや!めでたし、めでたし!


〈よもやま 642〉 〔2019年1月27日〕 【4月1日前倒し】
「お客様T様」 (Ms.Y)との会話

「どうして髪の毛、赤いの?」
(う〜ん、ルビー星から来たから。)

「ルビー星?火星じゃないの?月とか?」
(ううんっ、ルビー星だから髪の毛、赤いの。)

「うそや!地球人でしょ?」
(ううんっ、ルビー星人。)

「ルビー星って、どこにあるの?」
(宇宙のかなた。)

「太陽じゃないの?」
(太陽だったら、燃えちゃうから。)

「どうして日本語しゃべってるの?」
(覚えるの大変だったんだよ!服装も地球人のまねして。)

「前はどんなふうに、しゃべってたの?」
(う〜ん、“ホニャラララ”って。)

「変なの!どうして地球に来たの?」
(う〜ん、ちゃんと勉強しなかったから追放されちゃったの。)

「宇宙人なんて、いないよ!」
(いるよ。テレビにも時々出てるよ!ワイドショーでコメンテーターしてる悪魔がいるでしょ?あれも宇宙人。えーとっ、何て言ったかなぁ・・・そうそう、世紀魔U。髪の毛立ってて白い顔の・・・)

「知らんし。」
(ちょっと、古かったかぁ・・・T君もちゃんと勉強しないとルビー星に追放されちゃうよ!ルビー星の先生は地球の先生より、こわいからね!)

「・・・」
Ms.Yは、なぜか髪の毛を赤く染めています。このタイミングでこの会話かぁ・・・これがエイプリルフールならなぁ、ベストタイミングやった。


〈よもやま 641〉 〔2019年1月22日〕 【全豪テニス】
「お客様M様」 (Ms.Y){Mr.X}との会話

(ニシコリ、全豪オープンですごい試合したよね!)
「はい!すごかったです。」

(ニシコリも相手の選手もすごいよね!コートの角に入ったりして見応えあったよね。)
「ホントに。後半のねばりがすごかったです。」

(5時間もやってたもんね。)
{5時間の試合ってすごいなぁ・・・東京まで行って帰って来れれんぞ。すごくないけぇ?}

(あっ、新幹線で!片道2時間半だしね。)
「あ、あっ・・・そうかぁ。」

(M君、テニス部だったっけ?)
「いえっ、違うんですけど、小学生の頃、V10テニスに行ってたんで。」

(それじゃ、見てても面白いね!今、打ったサーブはキックサーブかスライスサーブか、わかる?)
「はい。」

(キックサーブって足でけってないのに何でキックサーブって言うのかなぁ?)
「う・・・ん・・・」

{すごいなぁ・・・オレなんてテニスの試合、見とっても解説者の言うこと99%わからん。わかるがサーブキタジマぐらいや・・・ワハハハハハ・・・}
(・・・う・・・ん・・・)

「・・・う・・・ん・・・」
{あれっ?うけてないなぁ。サーブキタジマ。しかもヨサク。だめかぁ・・・}

(すべってる・・・ハハハハハハ・・・)
{スライスサーブってすべらせるんやろ?}

「そうです。」
{じゃぁ、うまくすべった。ワハハハハハ・・・}

(スライスサーブってどうやって打つの?)
「ボールの右側をこするようにラケットを動かすんです。」

(じゃ、キックサーブは?)
「キックサーブは左側をこするように打つんです。」

{どう違うが?}
「キックサーブの方がバウンドしてからレシーバーの顔に向かってはねてくるんです。スライスサーブは反対に外側に逃げていくんです。」

(そーなんだ!じゃ、キックサーブを額で受けて、もし相手コートに入ったらどーなるの?)
{そうや!ヘディングや!}

「それはだめです。体に当たったのはだめ!」
{じゃぁ、額にラケット目いっぱい当ててヘディングしてはねかえったら、どうけ?}

「それなら、OK。ラケットなら、どこに当たってもOKです。」
{額に網目のあとが付く位押し付けて、網目から肉はみ出とっても大丈夫なんけ?ワハハハハハ・・・}

「う〜ん、大丈夫だと思います。」
{でも、額の網目から肉出とれんぞ。肉で打ってないけ?体でないけ?どうけ?}

「う・・・ん・・・どうかなぁ・・・」
(小学生の時だけしかテニスしてないの?)

「はい。」
(何年位やったら、そんなに見分けがつくようになるの?)

「大体、小6位かなぁ。小3か小4位からやってたから、2〜3年!?」
(小6位でわかるようになるんだ!すごい!小6の時ってラケットは大人用?)

「いや、まだ子供用です。」
{今でも使えるがんないけ?}

(長さが短いよね?)
「はい。」

{何か継ぎ足して使えばいいがんないが?ワハハハハハ・・・}
(ハハハハハハ・・・グリップに筒みたいなのを差し込んで?)

「う〜ん・・・それは・・・」
(サーブ打ったらラケットが抜けて飛んできたりして、スポッて・・・ハハハハハハ・・・)

{そのラケット相手の選手の顔面に当たったら、どうなるが?}
(ボールは他所へ飛んで行ってもラケットが入ってたら、OK?)

「それはだめでしょ。」
{危険やなぁ。でも、不可抗力やからなぁ・・・ワハハハハハ・・・V10テニスで習っとったんならコーナーギリギリの所打てるけぇ?}

「う・・・ん・・・無理です。」
(難しいよねぇ。)

{そうかぁ。そんなに難しいがけ?プロも、もしかしたらギリギリアウトになりそうな時、コートを少しずらしとらんないけぇ?ワハハハハハ・・・}
(ハハハハハハ・・・ずらしてコートに入れるって?ギュッてコートを引っ張るの?)

{そうや。観客の座席もずれとるから、皆、気付かんから・・・ワハハハハハ・・・}
「ハハハハハハ・・・そんなぁ。」

{でもなぁ。オレなんてラケットに玉当たらんから、テニスのラケットで卓球の玉打って卓球しとる・・・ワハハハハハ・・・}
(それってめちゃめちゃ当てにくくない?)

{そうかなぁ。面が大きいから当たるやろ!?ワハハハハハ・・・ニシコリ、もうコリゴリやって言っとったぞ!}
(これからだよねぇ。これからがんばらないとねぇ。)

「はい、そうです。」
ニシコリ、がんばれ!


〈よもやま 640〉 〔2019年1月22日〕 【試練の時】
「お客様M様」 (Ms.Y){Mr.X}との会話

(受験生だったね。もうすぐ、私立高校の試験じゃない?私立は面接がないんだよね。)
「試験中に服装とか頭髪の検査があるんで・・・」

(そうだね。さっぱりしていかないと・・・)
{検査の人が来たら検査の人の目を見てニコニコ笑えばいいがんないけぇ?ワハハハハハ・・・}

(ハハハハハハ・・・そんなことしたら、こいつ怪しいやつだって思われるよ。ねぇ。)
「はい。」

{そうかなぁ・・・検査の人の目を見つめて目、パチパチさせて微笑んどったら“この生徒は愛想がいいなぁ。余裕もあるなぁ。合格!”って思うかもしれんし・・・ポイント高くないけぇ!?ワハハハハハ・・・}
(そんなことしたら、もっと怪しくなるよ。ねぇ。)

「はい。」
(そうだよね。試験がんばってね!!)
試験に無駄な微笑は不要かぁ。


〈よもやま 639〉 〔2019年1月11日〕 【地雷】
「お客様I様」 (Ms.Y)との会話

(Iさんって自分で料理するの?)
「まぁ・・・たいしたものは作れませんけど・・・炒めたりする位なら。」

(いいねぇ。料理できる男!)
「自分で作れば安心ですから。」

(それ、どういう意味?奥さんが作ったら安心じゃないみたいじゃない?ハハハハハハ・・・)
「やっぱり味とか・・・“これ、何か違うんじゃない?”っていう時もありますよ。」

(そういう時は指摘するの?“これ、まずい”とか?)
「う〜ん・・・たまには・・・1回だけ、ちょっと切れたことあります。今日はカレーだって言ってた日があって・・・カレーだとちょっとテンション上がるじゃないですか。」

(男の人ってカレー好きだよね!)
「そうなんですよ。“カレーだ!カレーだ!”と思って帰ってドアを開けてもカレーの匂いがしないんですよ。」

(期待して帰ったのに?)
「そうなんです。それで干物が出てきたんですよ。何か干物の消費期限が迫ってたらしくて・・・」

(“しまった。これを先に食べないと”って感じね。)
「そうらしいんです。けど、気持ちはもうカレーになってるじゃないですか。しかも干物とごはんだけって感じだったんですよ。ハハハハハハ・・・」

(そうだよね。カレーだ!カレーだ!だもんね。そこで文句言ったの?)
「いやっ・・・そこでは言わなかったんですけど・・・干物をむしりながら・・・何かたいして身も付いてないような骨ばっかりの干物で・・・だんだんイライラしてきて・・・“オレは猫じゃない!”って思って・・・ハハハハハハ・・・」

(ハハハハハハ・・・それ、奥さんに言ったの?)
「いやっ・・・さすがに言わなかったですけど・・・途中で“もう、いい”って食べるのやめました。」

(心はカレーになってたからガックリきちゃったのね。優しいIさんでも、そんなことあるんだ!?“オレは猫じゃない!”って奥さんに言ったらどういうことになってたか・・・ちょっと見てみたかったなぁ〜ハハハハハハ・・・)
沈黙は安全なり!


〈よもやま 638〉 〔2019年1月5日〕 【よーしっ、養子!】
「お客様M様」 (Ms.Y){Mr.X}との会話

{あけ・こと!}
「明けましておめでとうございます。」

{あけ・ことってわかるけ?}
「う・・・ん・・・」

{昔、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします!を略してあけ・おめ!こと・よろ!って言っとったことがあったんやけど、面倒くさいから、あけ・こと!って・・・ワハハハハハ・・・}
「あけ・おめ!こと・よろ!から説明してもらわないとわからないですねぇ。ハハハハハハ・・・」

{そうやねぇ・・・お年玉もらったけ?}
「はい!」

{じゃ、スイーツ買うお金できたんや。}
(最近、お母さんに何かスイーツ買った?)

「はい、セブンイレブンでシュークリームとエクレアのセットがあったんで買いました。」
(お母さん喜んだんじゃない!?)

{お母さん、涙で“このシュークリーム甘いがかショッパイがかわからん。”って言っとらんかったけ?ワハハハハハ・・・}
「ハハハハハハ・・・それは言ってないです。」

(本当に優しい息子だね!こんなに若いうちから親孝行して。)
{うちにも欲しいくらいや!M君、うちに来るけ?ワハハハハハ・・・}

「えっ?」
{うちに来る時、持参金たくさん持って来んなんよ!ワハハハハハ・・・}

(ハハハハハハ・・・結納金を出さないとねっ。だけど、うちに来るにしても何かメリットがないとねぇ。)
{カットしてもらえる!}

(そうだねぇ。それが1番のメリットかなぁ。パーマかけたり髪を茶色にするのもタダだよ!!これから必要になるんじゃない?)
{ヤンキーになりたかったら、いつでもすぐにできるし!ワハハハハハ・・・}

「ハハハハハハ・・・それはちょっと・・・」
(高2のお正月はどう?忙しい?)

「はい、忙しいです。」
(お正月は何してたの?)

「う・・・ん・・・別に・・・」
(えっ、じゃぁ、忙しくないじゃん。ハハハハハハ・・・)

「ゲームしてました。スマホの・・・今日も朝7時までしたました。」
(よく来れたねぇ!3時間位しか寝てないじゃん!)

「親に起こしてもらいました。きっと起きられないと思って頼んで起きました。」
(偉い!ようこそ!!年末は?部屋の掃除とか自分でするの?足を踏み入れる場所がない位ちらかってるとか?)

「それはないです。掃除はあまりしないけど、やる時は部屋中きれいにします。1日かけて。」
(じゃ、結構きれい好きで徹底的にやるんだね!)

{自分の部屋を徹底的に掃除して次に家中掃除して次に隣の家を徹底的にして、その次その次とやって、遂にはNeXtまで掃除に来てくれんけ?ワハハハハハ・・・頼むわ!}
(ハハハハハハ・・・それいいねぇ!助かる!)

{まぁ、隣の家とかは飛ばしてすぐにNeXtに来てもらってもいいけど・・・ワハハハハハ・・・}
(やっぱ、うちに来て欲しいわぁ!お兄さんはお年玉もらったの?)

「もう、大学院生なんでもらうことに気が引けるのか、その分が弟の僕にきます。」
(えっ、よかったねぇ!お兄さんのお年玉が流れてくるんだ。)

{オレ、M君の弟になります!オレがM君の家へいきます。お年玉を流してください!}
(1,000円札、ひらひらさせて“そこ掃除しろ!”ってこき使ったりして・・・ハハハハハハ・・・)

「ハハハハハハ・・・そうですねぇ。」
{1,000円札ひらひらさせるがお年玉、ある時だけでないけ?}

(高校生にとって1,000円は大金だよねぇ。お年玉たくさんもらった時ならいいけど、そのうち100円になったりして・・・ハハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・はい。」

{硬貨、くるくる回して回ってる間に“掃除しろ!”ってワハハハハハ・・・そのうち、小遣い少なくなってきたら硬貨、くるくる回しても“音せんげんけど?”ってなったりして。ワハハハハハ・・・}
(ハハハハハハ・・・1円玉で!むっちゃ回りそう!たくさん掃除できるね!)
やっぱり、音的にはひらひらの方が好きやなぁ・・・


〈よもやま 637〉 〔2018年12月30日〕 【スルーは認めず】
「お客様M様」 (Mr.X)との会話

(ひげ、濃くなったなぁ。学生の頃はこんなに濃くなかったんでないけ?)
「そうですね。だんだん濃くなって・・・」

(ひげ剃るが電気シェーバーけ?かみそりけ?)
「かみそりですねぇ。」

(毎日、剃るがけ?)
「ほぼ毎日ですねぇ。ひげ濃いし硬いんですよねぇ。前に銭湯に行った時、かみそりを忘れて100円のかみそり買って剃ったんですけど、痛いし刃はボロボロになってましたねぇ。」

(歯医者さん、行かんなん。ボロボロの刃、インプラントにしてもらわんなん。ワハハハハハ・・・)
「そっち・・・」

(無視け?)
「ハハハハハハ・・・早く流さないと・・・」

(カープファンけ?)
「・・・???・・・」

(カープファンけ?)
「・・・???・・・」

(カープファンやろ!?)
「ハハハハハハ・・・???・・・」

(ワハハハハハ・・・ごまかそうとしとったやろ!?)
「ハハハハハハ・・・何言うとるんかなぁって思って・・・」

(わからんから知らん顔しようと思っとったやろ!?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・とりあえず寝てようかなぁって・・・」

(カープ・こい。)
「なるほど。カープ・鯉・濃いねぇ・・・ハハハハハハ・・・」

(オレ、3回も言うたよ。)
「なかなか、流させてくれませんねぇ。ハハハハハハ・・・」

(そうやよ。必ず引き戻すさけ。ワハハハハハ・・・)
流すなんてあり得ませんから。よろしく!


〈よもやま 636〉 〔2018年12月12日〕 【ギャグに年齢関係無し】
「お客様T様」 (Ms.Y){Mr.X}との会話

(家の雨漏り直し始めて職人さん達が来るようになって私、自分の仕事が“軟弱だなぁ”って思うようになったわ。)
「軟弱?そんなことないでしょ!」

(だって、外仕事の職人さんって夏の暑い中、熱中症になりそうになりながら仕事してるし、冬の寒い中、カッパ着て雨に濡れながら仕事してるし、すごくない?私なんか1日やったら倒れるわ。私らみたいな仕事は夏は冷房、冬は暖房の中で快適に仕事してるからね。まったく軟弱者じゃない。)
「確かに!職人さん達って大変ですよね。」

(私らみたいな仕事は健康なら、いくつになってもできるけど、外仕事の職人さん達はやっぱ年いくと難しいよねぇ。平衡感覚とか怪しくなってくるだろうし、高い所とか危ないしね。)
「一億総生産とかって無理ですよねぇ。死ぬまで働けってことですもんねぇ。」

{ドローン使えばいいがんないけ?}
「うん?・・・ドローン?・・・」

(ドローンに乗って高い所へ上るの?)
{そうや!“はい、もうちょっと右”とか言って操縦すれば、年いってもできるがんないけ?ワハハハハハ・・・}

(ドローン落ちたらどうするの?)
{そしたら忍者になって“ドローン!”や。“はい!地上に、ぽんっ!”ってワハハハハハ・・・}

「ハハハハハハ・・・それ、いいですね。今までで一番いいじゃないですか!」
{これからもギャグみがかんなん!}

「えっ?まだ、ギャグみがきたいんですか?」
{そりゃそうや。最近、CMで“人生、100年時代”とか言うとるやろ。これからや。まだまだ、ひよっこや。ワハハハハハ・・・}

「ハハハハハハ・・・その年になって、まだみがくんですか?」
{“その年になって”って、意味がわからんなぁ・・・まだまだやるよ!ワハハハハハ・・・}
これからもギャグみがき続けますから。よろしく!


〈よもやま 635〉 〔2018年12月9日〕 【記念写真】
「お客様T様」 (Mr.X)との会話

(今日、どれくらいにするけ?)
「少し短めにしてもらおうかなぁ。娘の成人式の写真を撮りに行くんやけど、家族の写真も撮るから。」

(どこの写真館で撮るがけ?)
「田上ですね。最近はヘアメイクもみんな写真館でやってもらえるから、いいねぇ。」

(プロのカメラマンなんかなぁ・・・)
「そこは女の人ねんけど、メイクもその女の人がするって。」

(へーーーっ、すごいねぇ。プロのカメラマンて資格とかあるがかねぇ。オレ達は理容師資格、美容師資格は専門学校出て国家試験を受けるんやけど、カメラマンはどうねんろ?)
「どうなんでしょうねぇ。」

(シノヤマ・キシンとかカノウ・テンメイのプロカメラマンってどうなんやろ?)
「資格なんてないんじゃないですか?」

(Tさん、女のカメラマンに撮られて気が付いたら裸になっとったってことにならんように気付かんなんよ。ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・そうですねぇ。注意します。何か100枚以上撮ってその中からいいのを写真にするのかなぁ。」

(“目つむってしまったんですけど・・・”って言うても“はい、大丈夫ですよ。仕上がりは目がパッチリですから!”って・・・かなり修正するがかなぁ・・・ワハハハハハ・・・)
「修正するのかなぁ・・・」

(将来的にはもう、写真も撮らんようになったりして打ち合わせで“フクヤマ・マサハルのようにお願いします。”って頼めば“はい、フクヤマベースで仕上げますね。3日後には出来上がってます。”って・・・ワハハハハハ・・・)
「見合い用写真やったら髪が薄くても写真は毛がフサフサやったりして・・・ハハハハハハ・・・」

(実際に会ったらもう、びっくりや!ワハハハハハ・・・何でも加工できたりして、目パッチリなんて当たり前や・・・ワハハハハハ・・・打ち合わせの時“スーツを着て行けばいいですか?”って聞いたら“いやっ、Tシャツでいいです。仕上がりはスーツでも礼服でも何でもできますら!”って。“この写真はパスポートに使えますか?”って聞いたら“だめです。別人ですから。って・・・ワハハハハハ・・・”)
「ハハハハハハ・・・それじゃ、入国できませんねぇ。」

(ワハハハハハ・・・入国どころか出国もできんかったりして・・・ワハハハハハ・・・)
そうなったら真実を写すことにならんなぁ。もう写真でないなぁ。


〈よもやま 634〉 〔2018年12月6日〕 【大事?なこと】
「お客様K様」 (Mr.X)との会話

「今日、今医者さんに行ってきた帰りで・・・」
(どうしたん?)

「下アゴの歯がウイルスにやられてパンパンに腫れてしまって。」
(いつ?)

「11月に。パンパンに腫れて点滴しました。」
(どこの病院け?)

「大学病院。救急で行きました。」
(点滴したら腫れひいたけ?)

「はい。ひきました。それから週一で治療に通ってます。」
(大変やねぇ。)

「気分が悪くなったらいやなんでカットと眉とモミアゲを決めてもらえば、それでいいです。」
(気分悪くなることあるが?)

「はい。あります。ほらっ、眉毛の白髪!」
(眉毛の白髪?白髪がどうしたん?)

「前に来た時、眉毛の白髪を抜いたって言ったら“次は抜かんと見せてくれ。”ってMs.Xが言ったんで・・・」
(えっえっ・・・???・・・オレ、そんなつまらんしょうもないこと言うたんけ?)

「はい。言いました。」
(まったく覚えとらんなぁ・・・そんなくだらんこと言うオレもオレやけど、そんなくだらんことを覚えとるKさんもKさんじゃないけ?ワハハハハハ・・・)

「ハハハハハハ・・・はい。つまらんことは覚えとるんやけど、大事なことはよく忘れるんで・・・ハハハハハハ・・・」
(ワハハハハハ・・・オレもそうや。で、白髪抜くけ?)

「はい。」
(じゃ、抜くよ。ブチっ“ぶってぇ!”ほらっ。でも、そんなに見たいって言っとった割にいざ抜いてみても何の感動もないもんやねぇ。ガハハハハハ・・・)

「ガハハハハハ・・・そうですか?でも、何か気分がすっきりしました。」
(そうやろ!?あれだけ笑えば気分爽快になったんでないけ?ワハハハハハ・・・家に帰って気分悪くなったら、今の会話のこと思い出してニヤニヤしとれば・・・ワハハハハハ・・・ニヤニヤしとるKさんを見とる分には気持ち悪いけど。気分が晴れるやろ!ワハハハハハ・・・)

「ハハハハハハ・・・そうします。」
オレも大事なことはすぐに忘れる。ということは今回の白髪の件はKさんよりオレの方が大事なことやったってことになるなぁ・・・


〈よもやま 633〉 〔2018年12月6日〕 【幸せな立ち合い】
「お客様O様」 (Mr.X)との会話

(お正月は実家に帰れそうけ?)
「来年、早々出産予定なんでもうどこにも行けませんよ。」

(あっ、そうかぁ。もうすぐ、お父さんや。)
「初め胎盤の位置が低いから帝王切開で12月27日が予定日やったんですけど、この前、検診に行ったら“少し上がってきたから自然分娩でいい。”って言われて来年1月23日位が予定日なんです。」

(そんなことあるんや。帝王切開やったら、その後ずっと帝王切開やし。)
「そうなんですよね。」

(帝王切開と自然分娩の堺は?)
「2cm何mmだったかなぁ・・・」

(じゃ、それをクリアしたんや。)
「そうなんですよ。帝王切開なら保険で手術代も入院費用も出るんでよかったんですけどね・・・」

(で、自然分娩やったら立ち会うがけ?)
「はい!一応予約したんですけど。分娩中にリラックスするための音楽も選曲できるんですよ。」

(えーーーえっ、そうなんけ?昔はそんなことなかったなぁ。変わったなぁ。奥さんがリラックスできる曲け?)
「はい。」

(Oさんがリラックスできる曲は?)
「それは無理ですね。」

(奥さんがリラックスできる曲やったら何でもいいがけ?)
「はい、いいらしいですよ。」

(“演歌で。”って、それもOKなんけ?)
「はい。」

(“演歌を選んだのは初めてやなぁ。”って先生言うかもしれん・・・ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・そうですね。」

(サブキタジマの祭り、どうけ?“♪祭りだ♪祭りだ♪”はい、スッポンって・・・ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・立ち会うって、どうなんですかねぇ・・・立ち会ったんですか?」

(下の子の時、立ち会ったわ。オレ、徹夜したことあんまりなかったんやけど、朝方生まれて徹夜。普通、生まれたら“オギャーオギャー”って泣くやろ。それがなかったし、頭が変形してとんがっとったから、もう頭やられたなぁって思って、気が遠くなったわ。看護婦さんに“お父さん、大丈夫ですか?”って言われて“大丈夫でない。分娩台に寝かせてくれ!”って感じやったわ・・・ワハハハハハ・・・でも、その後仕事やったけど、心配で心配で眠たくならんかったし、仕事できた。それで数日後、頭のとんがりは血が溜まっとったらしくて注射で抜き取ったらしい。いや〜っ、拷問やった。ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・どうしようかなぁ・・・帝王切開やったらよかったのになぁ。奥さんに“先生から自然分娩で大丈夫!”って言われたって聞かされた時“帝王切開ならよかったのになぁ。”って言ったら“私の体とお金とどっちが大切なの?”って言われて・・・あまり言うと一生言われそうやしなぁ・・・ハハハハハハ・・・」

(そりゃそうや。がんばって立ち会ったら。)
やっぱり奥さん主導や。


〈よもやま 632〉 〔2018年12月2日〕 【休みの行事】
「お客様K様」 (Mr.X)との会話

(今日、これからどうするが?)
「う・・・ん・・・ランニングしてこようかなぁ。」

(どこで走るが?)
「体育館です。ランニングマシーンがあるんで・・・」

(土、日やったら、たくさんの人がおるがけ?)
「はい、いますね。だから皆が帰る頃、5時過ぎ位に行きます。」

(ランニングマシーン何台あるがけ?)
「え・・・っと・・・10台ですかねぇ。」

(週に何回位行くが?)
「土、日どちらかか1日とあと仕事が早く終わったら行きます。」

(何km走るがけ?)
「10km走りますね。」

(一気にけ?)
「そうです。」

(すごいなぁ。ランニングマシーンいっぱいやったらどうするが?)
「筋トレします。」

(筋トレもマシーン使うがけ?)
「はい。」

(腕、力入れて。)
「腕より胸の方なんで・・・」

(うわっ、胸筋でかいなぁ!寝る時、ブラジャーしとるがけ?垂れたらやばいやろ!?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・してないです。」

(ワハハハハハ・・・こうやって胸触っとったら何か変やなぁ。誤解されそうや。トレーニングしとる人の中で筋肉ゴリゴリの人おるやろ!?)
「はい、いますね。ボディービルダーみたいな人が。」

(そこまで筋肉付けたら維持するがも大変やろうなぁ。オレは必要最小限の筋肉でいいわ。)
「大変ですよね。食事が大変でトロも食べられないらしいですよ。」

(トロ食べられんがやったら何食べればいいが?)
「糖質もだめ。脂もだめ。ささ身ですかねぇ。」

(ロトは?)
「ロト?・・・???・・・どうなんでしょうねぇ。多分・・・」

(ロト6とか買ってもだめなんけ?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・そっち?そっちは大丈夫です。」

(ワハハハハハ・・・今、適当に返事しとったやろ!?すぐわかる。)
「ハハハハハハ・・・そうです。ばれましたか。」

(オレ、鶏肉好きでないし。ボディービルダーにはなれんわ。鶏肉好きけ?)
「僕もあんまり好きじゃないんで・・・」

(そうけ、いっしょや!頑張って走ってきて!)
胸筋は垂れないように!


〈よもやま 631〉 〔2018年11月24日〕 【年季の入った妖精】
「お客様S様」 (Mr.X)との会話

(今度、山いつ行くが?)
「もう、今年は11月で終わったねぇ。」

(11月、いつ行ったんけ?)
「11月4日に福井の荒島岳に行ってきた。」

(どんな山け?)
「結構、時間かかって7時間位で登ったねぇ。」

(名前の通り急な荒い山なんけ?)
「そうや。結構、急な山やねぇ。でも、途中から雨降って景色見えんかった。」

(景色見るって結構、余裕あるねぇ。景色も見たいがけ?)
「そりゃ、そうやよ。いい景色は見たいねぇ。そんな急な山やけど、年配の夫婦がきのこ採りながら登っとったねぇ。」

(そんな急な山、きのこ採りながら登るってその2人、きのこの妖精やったんでないけ?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・そんな年な妖精っておらんやろ!?変じゃないけ?」

(そりゃ、妖精も年をとれば年寄りになるやろ?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・その2人に“何しとるんですか?”って聞いたら“なめたけを採っとる。”って言うて登山道でない所をヒョイヒョイて登って行ったねぇ。」

(ほら、やっぱり妖精や!どこでも登れる。でも、なめたけってどうしてわかるんかなぁ?)
「“どうしてなめたけってわかるんですか?”って聞いたら“きのこがぬるぬるしとるから。”って、それって怖くないけ?毒きのこかもしれんし・・・」

(そうやよ。採る前に誰かがなめて唾液でぬるぬるになっとったかもしれんし・・・ワハハハハハ・・・その妖精“このきのこ、誰か、なめたけ?”って言っとらんかったけ?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・そんなこと言ってない。もし、毒きのこやったら笑いころげて死んでしまうかもしれんのに・・・」

(そうやね。オレ、その毒きのこ採ってきて粉末にしてもろうかなぁ。ワハハハハハ・・・そしたら、おもしろないギャグでもお客さん笑いっぱなしや!ワハハハハハ・・・いいがんないけ?)
「だめや!そんなことしたら犯罪や!」

(でも、おもしろないことで笑いっぱなしで免疫力アップで体にもいいかもしれんし・・・ワハハハハハ・・・でも、間違えて怒る毒きのこ採ってきたら、すっげぇおもしろいギャグ言うても怒られることになるからなぁ・・・やばいかぁ・・・ワハハハハハ・・・)
「次NeXtに来た時、先にコーヒー出されたら気付けんなん・・・ハハハハハハ・・・」

(ワハハハハハ・・・先に粉末入りのコーヒー飲ませて笑わせようって!)
「ハハハハハハ・・・そうや。注意せんなん。毒みさせるか?」

(オレに“毒みしろ!”ってオレが飲んだら、ずーーーっと笑いっぱなしで仕事にならんなぁ・・・ワハハハハハ・・・どうする?)
♪なめたらあかん、なめたらあかん♪きのこなめずに♪これな〜めて〜♪


〈よもやま 630〉 〔2018年11月22日〕 【すれ違うふたり】
「お客様Y様」 (Ms.Y)との会話

「最近、医者ばっかり行ってるんや。」
(どうしたの?体調悪いの?)

「動悸がするもんで医者へ行ったんや。そしたら、そのお医者さんが怖くて。」
(動悸って心臓?)

「ホルモン系らしいんやけど、血液検査しても数値が大したことなくて“エコー検査してみましょう。薬出しときますから様子を見ましょう。”って言われたんやけど、薬飲まんかったんや。」
(そりゃ、怒られるでしょう!)

「だって、エコー検査の予約が2週間後でそれで病名がはっきりするだろうって話やったけど、2つの可能性があって“1つなら、その薬が効くけど、もう1つの病気なら、その薬で悪化する。”って言うんやぞ。そんな薬、怖くて飲めんやろ!“様子見ましょう。”って言うんやから、エコー検査ではっきりするまで飲まんでいいと思ってんて・・・」
(でも、普通、薬が出たら飲むもんじゃない?先生はその薬の効き具合を見て判断したかったんじゃないの?)

「でも、悪化したらどーするんや!怖いやろ!それから先生に“お酒、飲んでてもいいんけ?”って聞いたら“どの位飲むんや?”って聞かれたから“まぁ、そんなに飲まんけど、少しや。”って言ったら“飲んでもいい。”って言うから次の検査の前の日に飲んで行ったんや。そしたら、血液検査の結果を見て、先生変な顔してるんや。“お酒飲んでます?”って聞くから“ええっ、先生飲んでいいって言ったから、少し。”って言ったら“少しってどの位ですか?”って聞かれて“えーーーとっ、生ビール、ジョッキで4杯と・・・”“と!?”“日本酒にワインも1本、サワーを何杯飲んだかなぁ?”って言ったら、怒られてんて。」
(そりゃ、怒られるわ!全然少しじゃないし!)

「でも、オレ毎日飲む訳じゃないんやぞ。家では飲まんし。週に1回とか飲まん時は2週に1回とか・・・友達と集まる時だけや。お医者さんの問診票って“1日、平均何杯”って書いてあるやろ?だから、週に1回を7日で割れば、1日1合位かなぁって・・・」
(それ、違うと思う!)

「それで“次の検査まで、お酒飲まないで下さいね。”って。」
(次の検査は大丈夫だったの?)

「1ヶ月あったから検査の2週間前に飲んだけど、大丈夫やった。」
(ばれなかったんだ。)

「うん。でも、数値がよかったから“次は6週間後でいいですけど、お酒は飲まないでくださいね。”って言うんや。“でも、先生、その間に祭りもあるし、飲まんわけにいかんでしょう?”って言ったら“お酒と体、どっちが大事なんですか?”って言うんや。」
(そりゃ、言うよ!で、何て言ったの?)

「そりゃ、どっちも大事でしょう!って言ったわ。」
(ハハハハハハ・・・ひどい患者や!先生が怖いんじゃない。患者が悪い!)

「でも、飲む時はその気で行くから、正体なくすか“店、閉めるから出てってくれ。”って言われるまで終われんのや。」
(次の日、ひどくないの?)

「次の日が休みの時しか飲まんから・・・1日寝とる。」
(お休みの日、1日寝てたらもったいなくない?)

「ひどくて起きれんって位、飲まんと飲んだ気になれんやろ。」
(うーーーん。体、壊しそう。)

「でも、今までそんな飲み方しとっても肝臓の数値、ひっかかったことなかったんや。」
(“今まで大丈夫だった。”は“これからも大丈夫。”ってことじゃないんじゃない?年とともにだめになるんだから!もう、そういう年なの!)

「だって・・・“医者にとめられる。”って言ってお茶なんか飲んどったら場がしらけるやろ?オレはそれでも全然平気なんやけど・・・“Yさん、飲めんのなら2次会はやめとく?”とか気を使わせると悪いやろ?だから、飲まんなん。」
(宴会部長なんやね?)

「オレが飲まんと盛り上がらんのや。」
とにかく、お体お大事に!


〈よもやま 629〉 〔2018年10月31日〕 【ダジャレのにおい】
「お客様H様」 (Mr.X)との会話

(寒なってきたねぇ。)
「そうですね。」

(寒なってきたら何飲むが?)
「暑い頃はビールなんですけど、最近はチューハイとかハイボールとかですかねぇ。」

(最近、ハイボールのCMしとるねぇ。人気あるがけ?)
「最近、してますねぇ。ハイボール人気なんでしょう。でも、人それぞれ好みがあるから・・・」

(オレなんてアルコール飲めんからボールがころがってきた時位しか言えんよ。ワハハハハハ・・・)
「えっ?ボール?・・・」

(ボールがころがってきて拾って返す時に“はい、ボール!”って。ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・何か昭和のにおいがしますねぇ。何て言うかダジャレというか、あんまりうけないというか、それほどおもしろくないところに笑ってしまうというか・・・」

(ワハハハハハ・・・そうけ。オレ、ダジャレ大好きやから・・・昭和のにおいけ?しょうわないなぁ。しょうがないなぁ・・・ワハハハハハ・・・“ジンジャーならあるよ。”って寺の坊主が言うかも・・・寺なんにジンジャーって。)
「ハハハハハハ・・・そうなるとちょっと新しいかなぁ・・・」

(そうけ?ワインは飲むことあるけ?)
「ワインはたまに飲みたくなったら買って飲むって感じですかねぇ。」

(ワインって“クチュ、クチュ”する人、何て言うがやったけ?)
「“クチュ、クチュ”って?」

(えーーーっと“クチュ、クチュ”してワイン選ぶこと。)
「う・・・ん・・・テイスティング?」

(えーーーっとテイスティングする人のこと。)
「あっ、ソムリエ!?」

(そうや、それ、それ。ソムリエってワイン“クチュ、クチュ”するやろ。“クチュ、クチュ”して“ペっ”ってするんやろ?でも、100人のお客さんに“クチュ、クチュ”したら酔っぱらわんがかなぁ?)
「100人のお客さんは無理でしょう。いくら“クチュ、クチュ”のあとに水を飲んでも無理でしょう。」

(そしたら何人も“クチュ、クチュ”して限界きたら“そりゃムリえ”って言うがかなぁ・・・ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・そうきましたかぁ。結構、無理ですねぇ。」
オレもゴリ押しするけど、最近、Hさん無理って言うて受け入れてくれんなぁ・・・ダジャレシェアしよう。


〈よもやま 628〉 〔2018年10月13日〕 【CM拡大解釈】
「お客様M様」 (Ms.Y){Mr.X}との会話

(メガネ変わった?)
「はい。前のは寝てる間に体の下になって壊れちゃったんです。」

(ハズキルーペなら壊れなかったのに・・・そしたら、目が覚めて“すごーーーいっ!”って言わないとねっ。)
{あれ?これハズキルーペけ?これ、股間に挟んでもいいがけ?ワハハハハハ・・・}

「ダメです!絶対ダメです!ハズキルーペでなくてもダメです。」
{えっ、何か理解できんなぁ。オレの言うこと否定しようとしてないけ?ワハハハハハ・・・}

(分かりやすく言ったよね。)
{股間ってことがいやなんかなぁ・・・ワハハハハハ・・・}

「ハズキルーペって何?普通のメガネとどこが違うんですか?」
(普通のメガネは焦点があって、はっきり見えるでしょう。)

{♪チャンチャカ、チャカチャカ、スッチャンチャン♪}
「・・・???・・・」

(ハズキルーペは字が大きく見えるよ。)
{拡大鏡や!♪チャンチャカ、チャカチャカ、スッチャンチャン♪}

「あっ!その笑点ですか?今、分かりました。」
{今日何かノリ悪いなぁ・・・わざとけ?ワハハハハハ・・・}

「拡大鏡なら凸レンズやから目が小さく見えますねぇ。」
{あっ、そうかぁ。そうや。ハズキルーペかけたら“ちっちゃ”って言われるなぁ・・・}

(でも、あのデザイン・・・あれかけてたら“あっ!ハズキルーペ”ってすぐわかっちゃうよね?それて、何か嫌じゃない?)
{大体すぐわからんように踏んでも大丈夫やからギューーーって曲げて変形させて使っとるんやろ。皆にわからんように・・・ワハハハハハ・・・ハズキルーペ、誰かにプレゼントされたら使うけ?}

「いや〜っ、どうかなぁ・・・」
{プレゼントされた時“学校で使ってね!”って言われたらどうけ?}

「いやです。」
(学校じゃなくて家で使えばいいよねぇ。)

{彼女が赤色のハズキルーペでM君が青でペアのハズキルーペを“学校でいっしょに使おうね!”って言われてプレゼントされたら、使うけ?ワハハハハハ・・・}
「う・・・ん・・・使いたくないなぁ・・・」

{学校へハズキルーペ持って行って“黒板の字が小さくて読めなーーーいっ!”“先生の字がきたなくて読めなーーーいっ!”って言えば、どうや。ワタナベケンや!ワハハハハハ・・・}
(ハハハハハハ・・・それっ、おもしろい!!ハズキルーペのCMの学校バージョンじゃない!いいねっ!)

「ハハハハハハ・・・いやです。何でそんなこと言わなきゃいけないんですか?」
{ワハハハハハ・・・ギャラ出るぞ!}

(女の生徒がハズキルーペをイスに置いて順番に座っていくのどう?CMではきれいな女の人が次々にお尻でつぶすよ。で、“すごーーーいっ!”って。)
{ワハハハハハ・・・太った女の子はやったらダメや!“〇〇さんはやらなくていいから”って。}

(ハハハハハハ・・・それっていじめじゃない?)
{ワハハハハハ・・・それってハズキルーペにとっていじめや!壊れる。}

「太った女の子が座ると壊れる?でも、高校生って一番、ハズキルーペを必要としてないと思うんですけど・・・」
(そうか。必要なのは先生かぁ。じゃ、“お前たちの答案の字が小さくて読めなーーーいっ!”やね!“小さくて読めないから0点やっ!”って。)

「そしたら“先生のテスト問題の字が小さくて読めなーーーいっ!”って言います。」
{“もっと大きな字で書いてくださいっ!”って“字を大きくして問題の数を減らしてくださいっ!”って。ワハハハハハ・・・}

「でも、そうすると1問の点数配分が大きくなって、まずいです。」
(じゃぁ、いつもの問題用紙を拡大コピーして紙を大きくすんだよ。机からはみ出すくらいに・・・“机が小さくて問題用紙がのらなーーーいっ!”って。ハハハハハハ・・・)
学校に持って行くなら名前を書いておいた方がいいぞ。皆が欲しがる。


〈よもやま 627〉 〔2018年10月4日〕 【免許対決】
「お客様K様」 (Ms.Y){Mr.X}との会話

(いらっしゃいませ!おはようございます。)
{いらっしゃいませ!おはようございます。}

「おはようございます。」
{あれっ?目、はれてないけ?}

「うん。」
(目もらい?・・・でも、なさそうだし・・・)

「寝不足やし・・・疲れかな。」
{ウインクし過ぎたんけ?ワハハハハハ・・・}

「ハハハハハハ・・・な〜〜〜ん。」
(涙袋のとこが、ぷっくりしてるねぇ。)

「反対の目も三重になって・・・過労かなぁ・・・」
{診てあげようかぁ?ワハハハハハ・・・}

「Mr.Xに診てもらうくらいならヤブ医者に診てもらった方がましや!ハハハハハハ・・・」
(麻酔がないから、押さえつけて“切開”って感じ?ハハハハハハ・・・)

{K君のこと心配して言うたんに・・・}
「気持ちだけで・・・」

{“お前、免許ないげんろ!”って言いたいげんろ!?ワハハハハハ・・・}
{ハハハハハハ・・・はい!」

(一応、美容師免許と理容師免許は持ってるけどね。ハハハハハハ・・・)
「そんなこと言うがやったら、オレだって運転免許持っとるわ!ハハハハハハ・・・」

(ハハハハハハ・・・K君、うまい!)
{ワハハハハハ・・・K君、ひどい!}

「Mr.Xがふってきたから期待しとるんかなぁって思って。」
{そうやけど、おちがきびし過ぎや!ワハハハハハ・・・}
この日の天気は晴れ、目もはれでした。


〈よもやま 626〉 〔2018年9月9日〕 【訳ありトランク】
「お客様I様」 (Ms.Y)との会話

(もうすぐ、修学旅行じゃない?)
「うん、そうですね。」

(どこへ行くの?)
「台湾です。」

(パスポート取った?今日来た高2の子“トランク買いに行く。”って言ってたよ。)
「パスポートもトランクもうちにあるんで・・・」

(何色のトランク?男の子だから、黒と紺とか?)
「グレーの光った感じの。」

(メタリックだね!?)
「そうです。でも・・・うちのトランク臭いんですよねぇ。」

(ファブリーズすれば?)
「したんですけど・・・効かないんですよねぇ。」

(じゃ、修学旅行のホテルでトランク開けたら同室の子が“何か、この部屋臭くない?”って言われるかもよ?そしたらトランク、バタンって閉めて“そう?”ってしらばっくれなきゃ・・・ハハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・やばいですよねっ。」

(トランクだけならいいけど、中に入れた服とかも臭くなってたら、どうする?“お前、何か臭くないか?”って・・・ハハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・もっと、やばいですよねっ。」

(大体、どうしてそんなにトランクが臭くなったの?)
「何年か前に沖縄へ行った時に海で巻貝を見つけて持って帰ってきたんですよ。」

(沖縄だから、大きい貝殻見つけたんだね?)
「15cm位の。でも、貝殻じゃなくて中に貝が入ってて・・・」

(えっ?生きてるやつ?それって、密輸?ワハハハハハ・・・)
「う・・・じゃないと思いますけど・・・それをトランクに入れて持ち帰って来る時に袋が破れて汁が出ちゃったんですよ。ハハハハハハ・・・」

(それで・・・生臭くなっちゃったんだ。そういう時はジップロックじゃなきゃ。)
「ジップロックに入れてあったんですけど・・・ダメでした。」

(その貝、水槽で飼ってるの?)
「いやっ、鍋で煮て取り出しました。」

(食べたの?)
「いやっ、食べられる貝がどうか不安だったので・・・」

(やっぱ、トランクは買い替えた方がいいかも。団体旅行なんだから自分のトランクがすぐに見つかるように、むっちゃ派手な色のにしなきゃ。ショッキンクピンクとか・・・ハハハハハハ・・・)
「それはちょっと・・・男子には無理です。」

(でも、盗まれた時、キョロキョロ見回して“あっ!あれだ!”って、すぐわかればドロボーを追いかけられるよ!)
「う〜ん、それでも、やっぱり無理です。」
臭さを選ぶか派手さを選ぶか・・・う・・・ん・・・難しい。


〈よもやま 625〉 〔2018年9月2日〕 【今の自分】
「お客様K様」 (Ms.Y)との会話

(最近、腰どう?)
「うん、少し痛い時もある。」

(仕事柄、腰使うもんね。ヘルニアみたいな感じ?)
「いやっ、筋肉やと思うけど・・・」

(腰痛には“腹筋と背筋を鍛えないといかん”って言うよね。)
「そうや。けど、仕事した上にそんなことしとれんよ!」

(だよね!私も3日坊主が3日続かないもんねぇ。)
「でも、最近、会社で走る人が増えてんて。オレより年上の人が走るのにハマって今ではトライアスロンに出るまでになっとれんて。」

(すごーーーいねっ!Kさんもそのうち誘われるんじゃない?)
「オレ?無理!絶対!昔は自転車こいで学校通ったんやけどなぁ・・・」

(その時は若かったからねぇ。)
「あの頃、走っとった坂道、この前自転車で走ってみてんて。ぜんぜん登れん!アハハハハハ・・・あの頃は友達としゃべりながら平気で坂道登っとったんになぁ・・・」

(でも・・・Kさんの自転車アシスト付じゃなかったっけ?)
「そうそう、そうや。だからスイッチ切って登ってみてんて。ぜんぜんダメ。」

(アシスト付の自転車って車体が重いからなんじゃない?スイッチ切ったら普通の自転車よりずっと重いでしょ?)
「そうか?」

(そのせいもあるんじゃない?)
「そうかなぁ。あまりにも登れんもんで、なんかオレ、ショックやったわ。アハハハハハ・・・」
そうかぁ。Kさんの気持ちわかる〜〜〜っ。坂道登るんでなて下れば体重の増加も手伝って昔より早く下れたかも・・・


〈よもやま 624〉 〔2018年9月2日〕 【楽しい家族旅行】
「お客様O様」 (Mr.X)との会話

(夏、どっか行って来たけ?)
「和歌山へパンダを見に行って来ましたね。」

(和歌山かぁ、遠いねぇ。何時間かかるがけ?)
「6時間位かかりましたねぇ。」

(大変や。パンダたくさんおったけ?)
「いましたねぇ。赤ちゃんが生まれたところで全部で何頭いるのかなぁ・・・」

(前に他のお客さんが行った時の写真みせてもらったら、白い毛の所が茶色になったパンダが写っとったけど、茶色いパンダおらんかったけ?)
「パンダの腰とかちょっと汚れてたみたいのはいましたねぇ。」

(それって、うんたかなぁ・・・ワハハハハハ・・・)
「どうでしょうねぇ。もしかして・・・」

(パンダに尻の拭き方教えてやらんかったんかなぁ・・・飼育員に頼めばよかったんに・・・ワハハハハハ・・・パンダって凶暴ねんろ!?あんなタレ目しとるから、かわいく見えるけど。人工的に書いてツリ目にした方がいいがんないけ?その方が危険性が伝わるやろ!?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・自然界でもタレ目の方がいいのかなぁ・・・」

(その方が獲物やメスが寄って来るさけいいがかなぁ・・・)
「パンダ、ずーーーっと笹を食べ続けてましたよ。1日で相当量の笹を食べるんじゃないかなぁ・・・」

(そんなに笹たべるがや。裏の山の竹やぶ、開業当時は笹でワサワサやったけど、今じゃ丸坊主になっとるがんないけ?ワハハハハハ・・・そこにはゴリラとかもおるがけ?)
「ゴリラはいませんねぇ。キリンとかゾウとかライオンとかいましたねぇ。キリンとゾウはお客さんが餌をやれる時間帯がありましたねぇ。」

(餌、やったんけ?)
「やりました。」

(餌って何け?)
「バナナでした。」

(そのバナナ、おいしそうやからって食べとるおやじおらんかったけ?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・さすがにそんな人はいませんでしたよ。そこは動物園と遊園地と水族館がいっしょになってる所なんですよ。」

(じゃ、家族連れが多いがけ?)
「そうですねぇ。多かったですよ。夜は40周年の特別なイルカショーがありましたよ。照明がきれいでよくあそこまで調教できるなぁって思いました。飼育員もプールに入ってイルカが鼻先で飼育員を押して行くんです。」

(何頭のイルカおったんけ?)
「う・・・ん・・・全部で14頭位ですねぇ。」

(え、え、えっ、そんなに大きいプールなんけ?能登島とスケール違うけ?)
「違いますねぇ。かなり大きいプールでした。」

(夜やし暗いさけ、飼育員が壁にドーーーーンってことなかったけ?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・それはなかったですねぇ。イルカって音を拾って泳いでるんじゃないかなぁ・・・」

(じゃぁ、飼育員、へもできんね。への音、拾っていつもと違う動きになって、壁にドーーーーンって・・・ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・それはなかったですねぇ。」
イルカって利口やから、ひそひそ話もできんなぁ・・・奥様も子どもさんも大喜びで楽しい夏休みで良かった!!


〈よもやま 623〉 〔2018年9月1日〕 【いつも通りらしい】
「お客様I様」 (Ms.Y){Mr.X}との会話

ーーー今日は少しお待たせてしまいましたーーー

{アジア大会やて。観とるけ?}
「バドミントンでけ観てました。」

{バドミントのダブルスでオリンピックで金メダル取った、タカマツペアやったけ?その人達以外にも強いチームあるんやねぇ。選手層、厚いがけ?}
「選手層、厚いですよ。」

{日本の陸上の選手、2020の東京オリンピックで金メダル取るって言っとるけど、もし取れんかったら、腹切りやろ!?外国人も観とるから“ハ・ラ・キ・リ”って言われるなぁ・・・ワハハハハハ・・・}
「ハハハハハハ・・・そうですか?」

(やる気を表明しているだけだから・・・言うだけただだし結果は関係ないよね!)
「そうですね。」

{2020陸上はもうボルト出んげんろ!?}
「はい、今、サッカーの選手やってますねぇ。」

{え、えっ、サッカーやれるがなら、陸上走ってくれって感じや。2020ボルト出んがなら2020陸上観んわ。2020オリンピック観るけ?}
「う・・・ん・・・ゆっくり観ている時間ないから観ないですねぇ。」

{そうけ?オリンピック観るくらいなら“オレ、ピッグくう”って感じやねぇ・・・ワハハハハハ・・・}
「はぁ?何ですか?日本語ですか?」

{“オレ、豚を食う”豚食べとった方がいいやろ!?ワハハハハハ・・・}
「ハハハハハハ・・・意味わからないです。」

{えっ、こんなにかみ砕いて話しとるがに、わからん?って・・・そんなに待たせたこと怒っとるがけ?}
「いやっ、怒ってないです。むしろ今ので気分が悪くなりそうです。ハハハハハハ・・・」

{え、え、え、えっ。マジで!?}
(もう、あきれちゃってものが言えない・・・ハハハハハハ・・・)

「そうですか。言葉がありません。どこもかみ合ってないし。」
{何か、今日はオレを受け入れようとせんねぇ。何かいつもと違うなぁ・・・ワハハハハハ・・・}

「ハハハハハハ・・・違いがわからないです。いつもといっしょです。」
ちょっと強引過ぎたかなぁ。それにしても・・・


〈よもやま 622〉 〔2018年8月25日〕 【強烈な想い出】
「お客様S様」 (Ms.Y)との会話

「昔、富士山に登ったことがあるんですよ。」
(富士山は大変でしょ?岩とかゴロゴロしてるとこ登るんですよね?)

「そうなんです。小5の時、おやじと小6の兄と3人で登ったんですけど、大変でした。」
(お母さんはいっしょじゃなかったんだ?)

「ええっ、多分、次の年は兄も中学生だし、おやじも男同士の旅行がしたかったんでしょうね。前日、泊まった宿で朝ご飯用におにぎりを作ってもらったんです。お昼は山小屋で食べられるからって。で、5合目まで車で行けるじゃないですか。」
(うんうん、私も5合目までは行ったことがある。)

「5合目から登り始めて2時間位登って着いた所が5合目だったんですよ。」
(えっ?どういうこと?ぐるっと回って戻ってきちゃったんですか?)

「おかしいなぁ?と思って聞いてみたら・・・車を降りてきた所が新5合目って書いてあったんですけど、あそこは旧2合目らしくって出だしから間違ってたんですね。・・・アハハハハハ・・・」
(ハハハハハハ・・・紛らわしいですね!)

「まぁ、まだ元気だったからその先も登って行ったんですけど、お昼が過ぎても山小屋に着かないんですよ。おかしいなぁと思いつつ登っていったんですよ。途中で下りてくる人に出会って聞いてみたら・・・登山コースっていくつもあるんですね。それ知らなくて“このコースは下山するコースだから食事ができるような山小屋はないんですよ。”って言われて・・・もう、腹ペコだし食料は持ってないし・・・アハハハハハ・・・」
(お父さん、あんまり調べてなかったんですね。その頃はスマホもないし・・・)

「多分、“行きゃどうにかなるだろう!”位の感じだったんでしょうね。それで下山してきた人が“お腹いっぱいで食べられなかったお弁当が1つある。”って分けてくれたんですよ。それを食べたら、まぁ何とかなって“また登ろう!”って頂上まで登ったんですけど、何せ2合目から登ってきてるから頂上に着いたのが4時か5時かっていう位で・・・アハハハハハ・・・」
(遅くなっちゃったんですね。)

「そうなんです。で、早く下山しなくちゃってことで・・・でも、車のある所へ戻らなきゃいけないから同じコースを戻ったんですけど“砂滑り”とかいう急な所を降りてるあたりで兄が高山病になっちゃって・・・」
(高度が急に変わったから酸素が薄くて?)

「それでおやじが兄を背負って下りたんですけど、日は暮れてくるし・・・結局、往復12時間位かかりましたね。」
(大変でしたねぇ。)

「今、考えると何と無謀な計画なしだったんだろうと思いますけど・・・」
(お母さんがいっしょだったら、お父さんとけんかになってましたね。“あなたがちゃんと調べてないから!”とか・・・)

「おやじもよく重たい兄を背負って下りられたなぁと思いますね。でも、下りるしかないですしね。」
(お父さんも“これはマズイ!”と思ったでしょうね。でも、子どもの手前、泣き言は言えないし“オレに着いて来れば大丈夫だ!”ってふりしてたんじゃないですか?ハハハハハハ・・・)

「そうかもしれないですね。本当に命からがらって感じでしたよ。なのに次の日、富士急ハイランドに行って遊んで来ましたからね!アハハハハハ・・・」
(元気あるなぁ〜!お母さん、いっしょじゃなくてよかったですね。何、言われたか分かりませんよ。もし、Sさんがお父さんと同じ無謀な登山をしたら、奥さん何て言いますかねぇ?)

「烈火のごとく怒るでしょうね。アハハハハハ・・・でも、まぁ文字通り忘れられない想い出になりましたね。」
(いやぁ、ある意味、すごいお父さんですねぇ。ハハハハハハ・・・)

「ほんとに。」
いくら無謀な計画でも帽子は被った方がいいですよねぇ。


〈よもやま 621〉 〔2018年8月25日〕 【落ち着かんトイレ工事】
「お客様T様」 (Mr.X)との会話

(どうけ?仕事忙しいけ?)
「な〜ん、あんまり忙しくないねぇ。8月は休みが無い位忙しくなるって聞いとったんやけど、たいして忙しくない。」

(何の仕事しとるがけ?)
「小学校のトイレを和式から洋式にする工事やねぇ。最近の子どもは和式のトイレ使えんからねぇ。うんた座りできんから・・・」

(う・・・ん・・・そうやねぇ。うんた座りする必要ないもんねぇ。そんな座り方するがコンビニの店頭にたむろするヤンキーぐらいやろ!?オレなんかも洋じゃないとできんわ。便器のメーカーどこけ?)
「TOTOやねぇ。」

(TOTOかぁ。“とうとう、その時が来た!”って感じかなぁ・・・ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・そうやねぇ。」

(トイレの壁も変えるがけ?)
「そうやねぇ。」

(どんな壁にするがけ?クロス張け?)
「いやっ、ボードの上にペンキやねぇ。」

(えっ、ペンキ?最近の家はクロスやから“ぼくらぁ、家の環境と同じクロスでないと落ち着かんし。”って言うがんないけ?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・ペンキ塗りの方が剥がれても部分的にそこだけ塗ればいいから。クロスやとその一面、全部張替えんなんからねぇ。」

(あーあっ、そうか。その方が安くつくもんねぇ。なるほど!トイレの広さはどうなんけ?広いがけ?)
「いやーっ、狭い所もあるねぇ。」

(“ぼくんちのトイレって広いげんよ。トイレで横になって寝れるくらい広いげんよ。こんな狭いトイレ落ち着かんし。”って言われるがんないけ?ワハハハハハ・・・最近の家は立派で贅沢やから。)
「ハハハハハハ・・・でもなぁ。だいたい元の大きさの広さで作り直すからねぇ。」

(そうけ。便器はウォシュレットやろ!?)
「な〜ん、便座が暖かいだけやねぇ。」

(えーーーっ、そりゃだめやろ。“ぼくら、お尻きれいに洗わんとお尻落ち着かんし。”って言うやろ。授業中、教室をウロウロすることになるやろ!?何でウォシュレット付きにせんがかなぁ・・・)
「予算的なこともあってやと思うけど。先生方の教職員のトイレはウォシュレット付きやねぇ。」

(え、えっ、そうなんけ?子ども達、先生方のトイレ使うやろなぁ。)
「先生方のトイレ、ウォシュレット付きって気づくかなぁ・・・」

(そりゃ、トイレ新しくなったら“先生のトイレもどうなっとれんろ?”って見に行くやろ。すぐバレるなぁ・・・ワハハハハハ・・・もう、順番待ちや!ワハハハハハ・・・先生も生徒も授業に間に合わんことになるなぁ。)
きれいなトイレ。衛生的でいいことや!


〈よもやま 620〉 〔2018年8月18日〕 【歯医者泣かせの敏感な口の中】
「お客様S様」 (Mr.X)との会話

「お盆は休みあったんですか?」
(な〜ん、仕事した。県外のお客さんが帰省して来てくれるさけ。第3日・月曜日の連休にくっつけて休ませてもらうわ。)

「どっか、行くんですか?」
(な〜ん、どこも行かんわ。暑いさけ家でゴロゴロしとるわ。Ms.Yは健康診断で胃カメラする予定になっとるけど・・・)

「僕、胃カメラやったことないんで。」
(今までに、一度も?)

「一度もないんです。行って悪い所が見つかってもいややし。歯医者に行っても大変で、口の中に脱脂綿とか入れられても“オエっ”てなるんで。何か自分の物じゃない異物が入ると“オエっ”てなるんです。」
(じゃぁ、先生の指は?)

「先生の指が入っても“オエっ”なります。先生から“鼻で息しとって”って言われるんやけど。」
(異物ってポテトチップス入っても“オエっ”てなるがけ?)

「ポテトチップスはすぐにベチャベチャになるから平気なんやけど・・・」
(えっ?何か変でないけ?脱脂綿もすぐにつば吸ってベチャベチャになるやろ!?先生の指もペロペロなめてやってベチャベチャにすれば大丈夫やろ!?ワハハハハハ・・・)

「ハハハハハハ・・・それは無理。行くたびにちょっといやそうな顔しとるねぇ・・・」
(そりゃ、大変やなぁ・・・でも、胃カメラした方がいいがんないけ?口から入れるがダメなら鼻から入れるカメラもあるから。)

「鼻から入れるがけ?」
(そうや。ちょっとケーブツが細いらしい。でも、ポリープがあったとしても切除できんらしい。鼻血も出る人がおるって。)

「それなら口からの太いやつを鼻なら入れたらいいんじゃないけ?」
(ワハハハハハ・・・そうやけど、鼻血、両方の鼻の穴から噴き出すねぇ。大丈夫け?)

「アハハハハハ・・・どうかなぁ・・・」
(無理やろ!?ワハハハハハ・・・明日、休みけ?)

「はい。」
(どうするがけ?)

「明日は町内会の行事で焼きそばを作らんなんから。」
(何人分?)

「200人分かなぁ・・・」
(すごい量やねぇ。赤い鉢巻きして焼かんなん!)

「赤い鉢巻き?なんで?」
(行方不明の2歳の子を発見したおっちゃんおったやろ。赤い鉢巻きしとった。スーパーボランティアや!赤い鉢巻きははやるなぁ!?ワハハハハハ・・・)

「あの人はすごいよねぇ。ああいう生活もいいよねぇ。ありやねぇ。オレも死ぬまでに人を助けるようなことをしたいなぁ。」
(とりあえず歯医者さん、助けてあげて!ワハハハハハ・・・)

「アハハハハハ・・・そんな。助けてあげんなんほど悪いことしてない!」
自分の物じゃない遺物?・・・ごはんは?肉は?魚は?・・・どうなん?


〈よもやま 619〉 〔2018年8月18日〕 【最近の買い物事情】
「お客様S様」 (Mr.X)との会話

「今度、9月に白山登山に行く予定で友達のNもいっしょに登ることになって・・・」
(Nさんって、あまり行きたがらんかったんに?ほんとに?)

「そうや。リュックサックも買ったから。」
(どんなリュックサックけ?)

「登山用の大きいリュック。専門店で店員さんにさんざん説明させておすすめのリュックを聞いて帰ってから同じやつをネットで買ったって・・・ハハハハハハ・・・」
(ワハハハハハ・・・よくある話や。その店員さん“あれだけ説明したんやから普通はおちるもんなんになぁ・・・”って言っとったりして。)

「その店員さん売上No..1やったりして。ガッカリしたやろうねぇ。」
(自信なくしてショックで店辞めたりして・・・ワハハハハハ・・・その後、再就職することになってネットの通販会社に入社することになって“あれ?このリュックサック。この前説明した商品やけど、あれ?多分、この前説明したあの人が買ったんでないけ?”ってことになったりして・・・ワハハハハハ・・・)

「ハハハハハハ・・・まぁ、ないこともないけど。オレも今、使っとるリュックサックより大きいのが欲しいなぁ・・・」
(どれくらいの大きさのが欲しいがけ?)

「50L位。」
(そんな大きいがいるがけ?)

「食料、持って行かんなんから。」
(皆でわけて持って行って料理するんやろ?)

「いやっ、それは危険やから、それぞれが自分の料理を作るねぇ。」
(そうなんや。知らんかった。登山も大変や!)
山で料理するって、おいしいやろうなぁ。各自がそれぞれ料理するのなら好きなものを作るからいいかぁ。


〈よもやま 618〉 〔2018年8月16日〕 【猛暑のマラソン対策】
「お客様H様」 (Mr.X)との会話

(今年の夏は、異常やね!暑すぎや。)
「そうですよねぇ。夏がこんなに暑いんじゃ、東京オリンピックやばくないですか?」

(マラソンやばいねぇ。)
「倒れる選手、続出じゃないですか?いやな記録ができるかもしれませんよねぇ。アスリートは加減しないでしょうし・・・」

(そうやねぇ。選手もそうやけど、沿道で応援している人も熱中症になってフラフラになってスリに遭うかもしれん“あっスリーと”って・・・ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・そうきましたか。」

(じゃぁ、マラソン42、195qを1/10にして4、2195qにすれば選手の負担を減らせるやろ!1/10マラソン、どうけ?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・違う種目になってしまいますねぇ。」

(でも、選手は最初から全力で頑張るやろうし・・・だめけ?)
「皆、納得しないでしょう。」

(そうけ?それなら、でっかい透明の管を海の中に入れて、その管の中を走ればいいがんないけ?海の中は涼しいし魚を見ながら気持ちよく走れるやろ!これなら大丈夫やろ!?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・マラソンだけで相当予算いってしまいますよ。」

(そうかぁ。金かかりすぎかぁ・・・じゃぁ、東京には大洪水用のでっかい排水路があるやろ。その中を走れば、どうや?暑くないやろうし・・・ワハハハハハ・・・)
「酸欠になりそうですね。」

(酸素を送るよ。ガンガン送って酸素過多になるくらいに・・・ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・それはそれで何か病気になりそうですねぇ。」

(そうかなぁ・・・あと、ちょっと臭いかなぁ・・・鼻栓するかぁ?)
「臭いのはちょっときびしいですよ。鼻栓したら口呼吸になるから、のど痛めますよ。」

(そうかぁ。給水所に水とのど飴を用意しとかんなんなぁ。)
「いや〜っ、きびし過ぎですよ。」

(そうかなぁ・・・無理かぁ・・・ギブやなぁ・・・ギブミーチョコやな!)
2020年、涼しい夏になればなぁ・・・


〈よもやま 617〉 〔2018年8月16日〕 【雨漏りその4】
「お客様H様」 (Mr.X)との会話

(あれっ?車、どうしたん?)
「大きい車なんで駐車場を占拠しそうなんで近くにとめてきました。」

(選挙に行って投票せんなん・・・ワハハハハハ・・・車、横にしてとめてもよかったんに。)
「ハハハハハハ・・・よけいなことを言ってしまった。雨、どうでした。大丈夫でしたか?浸水してるんじゃないかと心配しました。」

(なし好きなんけ?)
「はぁ?ハハハハハハ・・・」

(新水とか幸水とか好きなんけ?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・はい!好きですねぇ。」

(たまに香水をつけ過ぎとる人っておるよね。鼻曲がりそうになるわ。ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・いますねぇ。今日の11時頃、雨の降り方すごかったですよねぇ。」

(そうや。すごかった。シャンプーできそうな感じやった。シャンプー持っとってシャンプーしたんやろ!?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・全身シャンプーできそうなくらいの降り方でしたよねぇ。」

(そうや、前身も後身も洗えそうやった。家も5mm程浮いたわ・・・ワハハハハハ・・・)
事情を知っているお客さんに心配してもらって、申し訳ありません。なんとか家の形はあります。


〈よもやま 616〉 〔2018年7月29日〕 【緊急霊視】
「お客様M様」 (Mr.X)との会話

(奥さん、介護の仕事やったよねぇ?まだ、変わってないが?)
「そうや。今年5月に勤務先は変わったけど、介護の仕事しとるねぇ。」

(そうなんや。じゃぁ、奥さんの勤務先、霊視してみるねぇ。)
「え、えっ、霊視?最近、できるようになったんけ?アハハハハハ・・・」

(そうや。選ばれし者は急に霊視できるよになるがや。選ばれし者って言うても頭がいい者とかじゃなくて頭の悪いオレみたいな者でも突然できるようになるもんや。)
「へーーーっ、うそ!!」

(ちょっと体を触らせてもらうね。ごめん。う〜ん・・・勤務先は比較的大きな施設やねぇ。どうけ?)
「うそや!!・・・うん、まぁ、大きめかなぁ・・・」

(Mさん、オレの言うことまったく信用してないげんて。体に触れて奥さんの職場を霊視するって言っとるがに・・・)
「えーーーっ、僕の体を通して奥さんの職場を霊視するって・・・ハハハハハハ・・・・」

(う・・・ん・・・玄関の前にずらっと駐車場があって、そうやねぇ、結構駐車できるねぇ。どうけ?)
「うん、そうやねぇ。」

(Mさん、勤務先に行ったことあるがけ?)
「うん、1度行ったことあるけど・・・」

(そうけ。う・・・ん・・・自動ドアの玄関入って、その奥に受付があって。どうけ?)
「う・・・ん・・・受付とかよく覚えてないけど・・・」

(建物は4階建てやねぇ。どうけ?)
「そうやねぇ。3階か4階の高さやねぇ。」

(施設の名前は母音で始まる、ひらがな4文字やねぇ。どうけ?)
「うん、そうや!」

(そうやろ!どうけ?実力わかったけ?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・そうかなぁ・・・」

(ガハハハハハ・・・実はその施設に両親が世話になっとって、この前、書類を持って行かんなくて受付の人に書類渡したんや。それでその横のデスクにきれいな女の人がおるなぁと思ってナンパしたいなぁと思ったんやけど、その場じゃできんし・・・ワハハハハハ・・・よく見たらMさんの奥さんによく似とるし、名札みたらMさんになっとるし、こんな似とる人おるんかなぁっておもっとったんや。ワハハハハハ・・・奥さんの姉妹やったら名字違うはずやし・・・)
「ハハハハハハ・・・妻はまったく気付かんかったと思う。何も言ってなかったから・・・今の職場の知り合いの人に誘われて務めとるんや。」

(そうなんや。ヘッドハンティングされたんやねぇ。頭狩りされたんや。ワハハハハハ・・・オレ、誰かわからんように変装して行っとるから・・・ワハハハハハ・・・奥さんによろしく言っといて、いつもお世話になってます。)
いやっ、びっくり。よく似とるからって声かけれんかったなぁ。もし、間違えたらただの変態って思われるし。


〈よもやま 615〉 〔2018年7月29日〕 【海の遊び】
「お客様M様」 (Mr.X)との会話

(夏や!キャンプに行かんなんねぇ。)
「この前、友達にキャンプに誘われたんやけど、日程が合わんくて行けんかったわ。」

(そうなん、残念やったねぇ。)
「でも、最近子どもはキャンプより海に行きたいって言うんや。越前海岸でシュノーケルリングできる所があって海がきれいで海の中きれいに見えるから行きたがるねぇ。」

(そんなにきれいに見えるがなら、水中ばあさん歩いとらんけ?しかも、上目づかいで歩いとらんけ?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・それ、怖すぎるわ。」

(シュノーケリングの仕方、教えてもらうがけ?)
「な〜ん、教えてもらわんでも大丈夫や。ラッシュガード着て・・・」

(えっ、ラッシュガード?満員電車の中でガードしてもらうがけ?チカン対策に?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・そうじゃないけど、日焼け止め効果かなぁ。それを着てライフジャケット着とるから沈むことないし。」

(ラッシュガードとライフジャケットってスポーツショップで売っとるがけ?)
「そうや。それ着て水中メガネとシュノーケルすれば、きれいに海の中見えるよ。」

(そうか。そうやって遊んどるんや。たまにサザエとかアワビ採っとる人おらんけ?)
「そうやねぇ。たまに見かけるねぇ。密漁や。」

(そうやねぇ。密漁になるねぇ。でも、水中で殻割ってサザエとかアワビ食べてしまえば密漁でないかも。口の周りにいっぱい殻付けとっても“密漁じゃありません。密食いです。”ってワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・なるほど。子どもも好きやけど、妻の方が行きたがるんで・・・」

(奥さん、海好きなんや!)
「うん。」

(そうなんや。じゃ、今年はガンガン海に行かんなんねぇ。)
Mさん家族はアウトドア派や。今年はどれだけ黒くなるがかなぁ。楽しみ。


〈よもやま 614〉 〔2018年7月26日〕 【ペットの気持ち】
「お客様H様」 (Mr.X)との会話

「今度、インターンシップで職場体験に行くんで短めにしてください。」
(そうなん、わかったよ。インターンシップどこに行くがけ?)

「東京が本社なんで・・・」
(金沢でないがや。ペットのネコどうするがけ?)

「その間、親に面倒みてもらいます。」
(ネコ怒らんかなぁ・・・)

「多分、大丈夫だと思います。」
(ネコ寂しがってストレス溜まってイヌになって“ワン、ワン”って言うかもしれんぞ!ワハハハハハ・・・)

「ハハハハハハ・・・そしたら、散歩に行かないとダメですね。散歩に行くのがいやでネコにしたのに・・・」
(ネコ寂しがらんけ?)

「寂しがりますね。頭をなでてくれってきますね。僕の手の所に頭を持ってきますね。」
(そしたら、あっち行けって言うがけ?)

「いやっ、頭をなでてかわいがってやります。」
(かわいいがや。“こっちに来い”って言うたら来るけ?)

「う・・・ん・・・何かでつらないと来ないですね。餌か遊び道具で・・・」
(そんなにかわいがってやっとっても餌か遊び道具でつらな来んがや。ワハハハハハ・・・)
ネコってそういうもんなんやねぇ。オレはペット飼えんなぁ。自分のことだけでいっぱいいっぱいやし。


〈よもやま 613〉 〔2018年7月26日〕 【絶叫系】
「お客様H様」 (Mr.X)との会話

(あれ?もう、夏休みけ?)
「はい、そうです。」

(いいなぁ・・・夏休み、どっか行くがけ?)
「富士急へ。」

(いつ行くがけ?)
「お盆過ぎに。」

(富士急行って何するがけ?)
「乗り物に乗りに・・・」

(あっ、そうか。何か乗りたいものあるがけ?)
「“ええじゃないか”とか・・・」

(“Aじゃないか”かぁ。“Bじゃないか”は?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・ないです。」

(“Bじゃないか”はないがや。)
「はい。関西弁の“ええじゃないか”です。」

(絶叫系け?)
「はい、そうです。」

(どんな感じになるがけ?)
「初めバックで落ちて、その後どっちの方向に動くかわからない感じになりますねぇ。」

(隣の人と違う動きになるがけ?気付いたら隣の座席の人と入れ変わっとることもあるがけ?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・それはないですねぇ。」

(気付いたら地面に落ちとることもあるがけ?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・それは事故になりますねぇ。」

(ワハハハハハ・・・そうかぁ。事故ってことになるがけ。そりゃ、危ないなぁ。何人乗りなんけ?)
「8人です。列ごとに違う動きになるんです。」

(8人かぁ。少ないなぁ。かなり待ち時間あるがんないけ?)
「そうですねぇ。3、4時間は待つんじゃないですか?」

(そりゃ、大変や!がんばって並んで!)
バックで落ちるって怖いなぁ。無理。


〈よもやま 612〉 〔2018年7月17日〕 【強冷房望みます】
「お客様H様」 (Ms.Y){Mr.X}との会話

{あれ?今日、休みけ?}
「学園祭の代休で今日、休みなんです。」

(これだけ暑かったら、かき氷が一番売れたんじゃない?)
「かき氷ないんですよ。火をかけたものしか出せないんで・・・」

(えーーーっ!この暑いのにその上、火を使って何の屋台やったの?)
「焼きそばです。」

(う〜ん、暑いけど、焼きそばなら売れるのかぁ。)
「売れましたけど、もう大変でした。暑くて・・・」

(学園祭が終わっちゃったら、あとは受験まっしぐらになっちゃうね。)
{こんなに暑いがなら学校行っとった方がいいがんないけ?冷房効いとるし・・・}

「それがあんまり冷えてないんですよ。節電なんだか・・・自分の席、1番後ろなんですけど、1番暑いです・・・」
(前からエアコンの風が出てるの?)

「いえっ、後ろからなんですけど、自分の頭の上を越えて真ん中あたりが1番涼しいんです。」
{それなら天井に仕切りをぶら下げて冷気がすぐ下に降りてくるようにしたら、いいがんないけ?先生に“お前だけ涼しければいいのか?”って言われても“はい!”って・・・ワハハハハハ・・・」

「黒板が見にくくなります。」
{じゃぁ、倒れて熱中症のまねすれば、どうや?ワハハハハハ・・・}

(ハハハハハハ・・・毎日、5人位熱中症で倒れれば保護者会も黙っちゃいないよ。)
{顔に霜が付く位キンキンに冷やすと思うぞ!いいやろ!?どうや?ワハハハハハ・・・}

「ハハハハハハ・・・そうですか。一度“電池式の扇風機持って来てもいいですか?”って先生に聞いたら“だめ!”って言われました。」
(先生にお伺いたてずに持って行けばよかあったのに。そしたら“おっ!それいいなぁ!”ってことになったかも・・・ハハハハハハ・・・)

{先生用に教壇にも扇風機付けてやればいいんじゃないけ?}
(“こんなに涼しいんじゃ、皆も扇風機使おう!”ってなるかも・・・そしたら“そうですね。”って全員で言えばOK出たかも・・・)

{それとも“私は先生だから扇風機OK!でも、皆はだめ!”って言うかも・・・ワハハハハハ・・・}
(ハハハハハハ・・・それはひどい!)
今年の夏は暑すぎ。酷暑。もう、ギブアップ。


〈よもやま 611〉 〔2018年7月6日〕 【雨漏りその3】
「お客様H様」 (Mr.X)との会話

「NeXtに来る前にコンビニに寄って来たんですけど、警察と消防がいましたね。どうかしたのかなぁ・・・」
(何か事件でもあったんかなぁ・・・爆破予告のメールがきたとか・・・それとも、のどが渇いてドリンク買おうとたまたまコンビニに寄ったら警察と消防がいっしょになったとか・・・)

「う・・・ん・・・どうですかねぇ?・・・」
(確率としてゼロじゃないやろ!?)

「そうですねぇ。ゼロじゃないですねぇ。」
(それとも、この暑さで警察官と消防署員がガリガリ君を食べたくて寄ったとか・・・ワハハハハハ・・・ゼロじゃないやろ!?)

「ハハハハハハ・・・そうですけど、限りなくゼロに近いですよねぇ。」
(そうけ?それとも、この雨で警察官と消防署員のパンツがズブズブに濡れてコンビニでパンツを買おうと寄ったとか・・・ワハハハハハ・・・ゼロじゃないやろ!?)

「ハハハハハハ・・・限りなくゼロに近いけど、まぁゼロじゃないですねぇ。」
(それとも、ガソリンを入れようと思ったけど、気が付いたら警察も消防もコンビニに入っていたとか・・・ワハハハハハ・・・ゼロじゃないやろ!?)

「ハハハハハハ・・・ゼロじゃないですけど、これは限りなくゼロですよねぇ。」
(え・・・と・・・あとは・・・あれ?もう、いいって顔しとるじィ、これ以上考えんでいいけ?もう、いい加減にしてくれって?)

「ハハハハハハ・・・そうじゃないですけど、この雨で雨漏りは大丈夫ですか?」
(まぁ、風がそれほど強くないさけ大丈夫やと思うけど、また“ビュー”って雨漏りしたら、タイ行って水中ポンプ借りて来んなん。ワハハハハハ・・・)

「えっ・・・???・・・」
(子ども達が洞窟に閉じ込められた事件あるやろ。発見されてよかったよ。水中ポンプ使っとったやろ。)

「あっ、そうですねぇ。」
(どうやって子ども達を救助するがかなぁ・・・ダイビングを教えて救助するみたいなこと言っとるけど、どうけ?大丈夫かなぁ。)

「どうですかねぇ。普通、海でシュノーケリングする時でさえ、口に海水が入ったら大変ですもんねぇ。」
(そうや。口の中に入った海の水を飲み込んだら、塩分の取り過ぎになるからなぁ・・・ワハハハハハ・・・)

「ハハハハハハ・・・そんな時に塩分がどうのこうのって言っとれんでしょう。一瞬にして判断しないといけないんですよ。」
(ガハハハハハ・・・そやけど、一日の塩分摂取量って決まっとるから海の水飲んだら取り過ぎになるやろ!?ワハハハハハ・・・)

「でも、そんな時にそんなこと考えますか?ハハハハハハ・・・」
(Hさんは塩分摂取量考えんでいいげんねぇ。塩分制限せんなん人にとっては死活問題やから命取りや。ワハハハハハ・・・)

「1口、2口飲んでもいいんじゃ・・・」
(だめや。あとで医者に診てもらったら“はい。塩分取り過ぎ!”って言われるげんから・・・ワハハハハハ・・・)
Hさんは健康体やからなぁ。いいよなぁ。1口、2口が癖になるかもしれんし・・・


〈よもやま 610〉 〔2018年6月27日〕 【ディズニーの3つの裏メニュー】
「お客様I様」 (Mr.X)との会話

「この前、ディズニーランドに行って来ましたよ。」
(あっ、そうや。6月の初めに行くって言っとったねぇ。どうけ楽しかったけ?)

「はい。妻も子どもも新幹線に乗ったことがなかったもんで・・・」
(そうかぁ。そりゃよかったねぇ。乗り物、何乗ったんけ?)

「メリーゴーランドとかパレードとか・・・」
(えっ?ビッグサンダーマウンテンとかは?)

「絶叫系はだめなんで乗りませんでしたねぇ。」
(えっ、そんなに絶叫でもないやろ!?それなら、係のお姉さんに“ビッグサンダースギヤマを用意してくれ!”って言えばよかったんでないけ?ワハハハハハ・・・そしたらお姉さん“お客様、裏メニューですね!”ってスギヤマって人を用意してくれたんでないけ?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・それ、わかる人少ないでしょう。」

(そうけ?じゃぁ、スプラッシュマウンテンは?)
「絶叫系なんで乗りませんでした。」

(そうかぁ・・・係のお姉さんに“スプラッシュマウンテンゴリラは?”って言えばよかったんに、そしたら“お客様、裏メニューですね!”ってゴリラ用意してくれたんでないけ?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・」

(じゃぁ、あれ?何やったかなぁ・・・タワー何とか・・・)
「タワーオブテラーですか?」

(そうや。それっ。)
「あれも絶叫系なんで・・・」

(そうけ?じゃぁ“タワーオブテラマチ”って言えば“お客様、裏メニューですね!”って言って坊主を用意してくれてお経をあげてくれたかもしれんがに・・・ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・なかなか、わかる人いないでしょう。」

(そうや。裏メニューって、そんなもんやから。これがディズニーの裏メニューの三本柱やから、行く前に話しとかんなんがやったなぁ・・・ワハハハハハ・・・)
奥様も娘さんも大喜びで楽しい家族旅行ができて良かった!次はオレも連れてて!まだ新幹線乗ったことないから。


〈よもやま 609〉 〔2018年6月27日〕 【釣堀の仕方】
「お客様F様」 (Mr.X)との会話

(顔、焼けてますねぇ。ゴルフ行ってきたんけ?)
「いやっ、これは釣やねぇ。」

(えっ、釣もやるがけ?)
「そうや。釣堀やけどね。この前、子どもといっしょに行ってきたんやけど・・・」

(釣堀ってどこにあるがけ?)
「手取フィッシュランドにあるねぇ。2時間で700円かなぁ。竿も餌も出してくれるから。釣堀は必ず釣れるねぇ。赤ちゃんでも釣れるわ。アハハハハハ・・・」

(オムツしとっても大丈夫け?ワハハハハハ・・・)
「アハハハハハ・・・大丈夫や!」

(どんな人が釣堀に来とるがけ?)
「家族連れもおるし、じいちゃんが孫連れて来とったりやねぇ。」

(オムツしとっても大丈夫なんけ?ワハハハハハ・・・)
「アハハハハハ・・・大丈夫や。2人ともオムツしとっても大丈夫や!」

(ワハハハハハ・・・店員さんオツムかかえんけ?)
「アハハハハハ・・・大丈夫や!この前、20匹位釣れたかなぁ。」

(大漁やねぇ。その場でさばいてもらうがけ?)
「鯉やから。まぁ、食べて食べれんことないけど、リリースするねぇ。」

(リリースするがや!リリースするがなら魚も安心して餌食べれるねぇ。口の周り少し痛いかもしれんけど、必ずリリースしてもらえるから、魚も覚えとるし・・・)
「そうや。安心してくいついとるねぇ。アハハハハハ・・・」
ゴルフに釣、Fさん多才やからなぁ。


〈よもやま 608〉 〔2018年6月10日〕 【決して甘くないスイーツの話】
「お客様M様」 (Ms.Y){Mr.X}との会話

ーーーお財布をお預かりしてーーー
{頂きます!ありがとうございます。}
「いやいやっ、だめですよ。全財産が入ってるんで・・・」

(全財産入ってるの?すごいじゃない!)
「全財産って言っても最近、金欠なんで・・・」

(収入源は毎月もらうお小遣い?いくら?)
「はい、5千円です。」

(高校生なら、その位だよね。何に使うの?)
「遊びに言った帰りとかコンビニよって何か買ったり・・・」

(ファミチキとか?)
「スイーツかなぁ。お母さんに買ったり・・・」

(えーーーっ、お母さんにお土産?やさしーーーっ!)
「いやっ、そうじゃなくて・・・夕食に遅れた時のご機嫌とりに・・・」

(スイーツ買っていくと怒られないの?)
「ちょっと柔らかくなるかなぁ〜と思って。」

(お母さんにそんな気を使うんだ!何か新婚のダンナさんがお嫁さんに買ってくみたいな感じじゃない?)
{結婚したら、いいダンナになりそうやなぁ。}

(じゃぁ、玄関に入る時、体より先にコンビニの袋を突き出して“スイーツ買ってきたよ!”って?)
「ただいまより前に“はいっ!”って・・・」

(そしたら、お母さん“こらっ!”って言う前に“あらっ、ありがとう!”って感じ?ハハハハハハ・・・)
「でも、お母さんにだけ買っていくとお父さんとお兄ちゃんがすねるから3つ買ったりして・・・で、金欠なんです。」

{えーーーっ、すねたら買ってもらえるが?その論法でいくとオレもすねよっかなぁ・・・スイーツ買ってもらおっと。ワハハハハハ・・・}
「ハハハハハハ・・・無理です。」

{夕食の時間に帰ってきて、食べた後また出掛けてもいいが?}
「はい。でも、あんまり遅くなるとメールがきたりします。そしたらスイーツを買いますね。」

{めちゃめちゃ帰りが遅くなってもスイーツ買ってきてお母さんに渡したら“あらっ、早かったじゃない!”ってなるがけ?ワハハハハハ・・・}
「ハハハハハハ・・・そこまでは・・・」

(でも、コンビニスイーツって、200円とか300円とかするんじゃない?)
「100円台のもあるんです。」

(そーだよねぇ。お小遣いなくなっちゃうよねぇ。)
「迷った時はあんにんどうふにします。」

(お母さん、あんにどうふ好きなんだ。)
「はい。あとはなるべく同じ位の値段のものを買わないと・・・」

(けんかになるの?“お前、高いの食ったな!パンチ!!”とか?)
「う〜ん、そうでもないけど、やっぱり僕なら値段見て高いものを選ぶかなぁと思うから・・・」

{じゃぁ、高いやつから少しとって安いやつにのせとけば、どうや?値段的にいっしょになるやろ!?ワハハハハハ・・・}
(えーーーっ!そういうやり方あり?例えば・・・プリンにあんこのってたりして・・・ハハハハハハ・・・)

「値段は同じ・・・って?ハハハハハハ・・・」
(自分の分も買うの?)

「前は買ってたんですけど、もうお金がなくって・・・」
(いやーーっ、それじゃぁ、お小遣いすぐになくなっちゃうよね。お母さんに1つだけ買っていって、お父さんがすねたら“2人で仲良く食べてね。”って渡せば?)

{そしたら次の日、お父さんの目の周り真っ黒になっとるかもしれん・・・ワハハハハハ・・・}
(何それ?お父さんが“少しちょうだい。”って言ったらお母さんが“だめ!これは私の!パンチっ!”って?ハハハハハハ・・・)

{そしたら“片目だけ黒くなるとバランスが悪いからもう片方もパンチ入れてくれ、頼む。”ってことになるなぁ・・・ワハハハハハ・・・かわいいパンダや。今度からお小遣い千円位上げてくれるようにお母さんに言っとかんなんよ。次からNeXtのおやじも参戦してすねるって言っとったって。ワハハハハハ・・・そしたら、お母さん“そうやね。”って言うやろ。}
いやーーーっ、お金つかって気をつかって、世の中甘くないなぁ・・・


〈よもやま 607〉 〔2018年6月3日〕 【エコTV】
「お客様M様」 (Mr.X)との会話

「あっ、この前4月の風の強い夜に突然ドーーーンって音がしてTVの地デジもBSも映りが悪くなって、次の日見たらTVのアンテナの部品が落ちとって、電気屋さんにみてもらったら屋根のアンテナが倒れて直してもらってん。古いアンテナやから地デジとBSがいっしょになっとって普通は別に設置するもんらしいげんけど、いっしょにいっしょになっとるから重たいし、アンテナアンテナ下すが大変やったわ。」
(地デジの魚の骨みたいなんとBSの中華鍋みたいなやつやろ!?そうやねぇ。別々に取り付けてあるねぇ。アンテナ新しくなったさけ、きれいに映るようになったけ?)

「うん。なりましたねぇ。でも、今度は3週間位してTVが映らんくなって・・・」
(アンテナ直してもらった時“あと2、3週間したらTVが映らなくなることもあるので、その時は電話してください!”って言われんかったんけ?ワハハハハハ・・・)

「ハハハハハハ・・・それは言われんかったねぇ。電気屋さんにみてもらったら“TV壊れてますね。”って言われて・・・」
(液晶やろ!?液晶が壊れるってどうなるがけ?)

「音は出るんやけど、映らんくなって。」
(音は出るんや。それは素晴らしいねぇ。音を聞いていろいろ想像できるから、すごくいいがんないけ?ワハハハハハ・・・聴きながら仕事できるし、想像をふくらますこともできるし・・・)

「ハハハハハハ・・・ラジオやし・・・」
(そうやけど。)

「リモコンで電源の操作はできんかったねぇ。」
(素晴らしい!電源はコンセントを抜き差しすれば、いいがや!待機電力なしや!エコや!!)
TVも買ったって。続く時はこうなるんやねぇ。10年もちますように。


〈よもやま 606〉 〔2018年6月1日〕 【雨漏りその2】
「お客様M様」 (Mr.X)との会話

「改装でもするんですか?」
(な〜ん、雨漏り直さんなん。お店のトイレの窓のサッシの上の方から水が噴き出すもんやから雨が降るたびになるわけでないけど・・・風向きと雨の強さでなるがんないかなぁ・・・)

「アハハハハハ・・・そんなに?」
(雨漏りってポターン、ポターンて思っとるかもしれんけど、そうじゃないげんてビューって噴き出すげんて。もし、その時誰かトイレに座っとったら背中ビショビショになるねぇ。)

「え・・・っ?じゃぁ、シャンプーできるくらいに?」
(そうやねぇ、できるね。)

「ほんとに?アハハハハハ・・・」
(ほんとに噴き出すんやって。あれ?Mさん、話盛っとると思っとるやろ!?)

「アハハハハハ・・・すっげぇ盛っとると思っとる。」
(ワハハハハハ・・・これやよ。ぜんぜん盛ってないって。)

「アハハハハハ・・・じゃぁ、トイレのお尻洗うやつ、えーっと何やったけ?」
(ウォシュレットけ?)

「そう、それ。それできる?雨漏りで。」
(ガハハハハハ・・・そうきたけ?そうくるとは思わんかったなぁ・・・想定外や!ガハハハハハ・・・窓のサッシの上の方やぞ。ガハハハハハ・・・もし、持っていけたら洗えるわ!ケツ持っていけんやろ!?ガハハハハハ・・・どうやって持っていくが?そんなもん、逆立ちせんなん。できるけ?無理!)
あ〜あっ、最後まで信じてなかったなぁ・・・雨漏りもお手上げやけど、Mさんにもお手上げ。


〈よもやま 605〉 〔2018年5月26日〕 【雨漏りその1】
「お客様N様」 (Mr.X)との会話

「改装ですか?」
(な〜ん、雨漏り直さんなんから・・・お店のトイレのサッシの窓から“ビュー”って水が出てくるんやって。輪島のコウシュウエンのCM知っとるけ?)

「はい。」
(あのCMの魚がなくて水の量がもう少し少ない感じや。)

「えーーーっ、そうなんですか?」
(そうや。シャンプーできるくらいや。雨のたびに毎回雨漏りするわけでないけど、風向きと雨の強さが関係しとるんかなぁ・・・)

「えーーーっ、大変ですね。」
(そうねんて。まいったわ。もう、3回目や。頼むわ・・・ワハハハハハ・・・“ビュー”っていうても景色はよくないわ・・・ワハハハハハ・・・)

「ハハハハハハ・・・そうですね。雨漏りの場所、わかってるんですか?」
(業者の人は多分、屋根の所からって“あそこがあやしいね。”って指差すけど、オレその指先を見とったから周りはボケて素人にはよくわからんかった。ワハハハハハ・・・)

「ハハハハハハ・・・指先にピント合って、その周りはピンボケって感じですか?」
(ワハハハハハ・・・そうや。よくわかるねぇ。あと、店頭のタイルが3年位前にはがれてオレの車に当たったんや。お客さんの車でなてよかったけど、車もへこんでオレもへこんだわ。ワハハハハハ・・・その時応急処置したんやけど、その後もタイルの破片が落ちたりして。お客さんの車に当たったら大変やから、タイルはやめたいって言ってあるんや。そのタイルの内側はベランダのなっとるんやけど、何年か前に排水管に公園の落ち葉がたまってつまって、晴れの日でも水がポタポタ落ちるから調べてもらったら政治家の嫌いな言葉のズブズブの状態になっとったんやって。タイルの内側を開けて見たら“もう手遅れ。”ってそのまま閉じんなんかもしれん・・・ワハハハハハ・・・直す価値なしって。)

「えーーーっ、そうなんですか?これ鉄筋ですか?」
(木造や。木が腐ってしもうとるかもしれん。そしたら、壊して更地にして売らんなん。そうなったらどうするかなぁ・・・前の公園でブルーシート張って仕事せんなん。来てくれるけ?ワハハハハハ・・・)

「はい、来ます。」
(シャンプーは公園の水道の水やけど、いいけ?ワハハハハハ・・・)

「ハハハハハハ・・・はい、大丈夫です。」
(そうけ、来てくれてありがとう!公園で営業しとったら、市役所から見回りに来るかもしれんなぁ・・・来たらすぐブルーシートたたまんなん。それで見回りの人が行ったらまたひろげて仕事や。それでも来てくれるけ?ワハハハハハ・・・)

「ハハハハハハ・・・はい、来ます。」
(スリルがあって楽しそうやろ!?ワハハハハハ・・・)
Nさんいい人や。あおぞらカットでも来てくれるって。ありがとうございます!!


〈よもやま 604〉 〔2018年5月23日〕 【グルメ旅】
「お客様O様」 (Mr.X)との会話

(最近、どっか行ってきたけ?)
「ゴールデンウイークに奥さんと長野に行っていました。どこか行こうってことでネットで調べておいしいそばを食べに行こうってことになって・・・」

(おいしかったけ?)
「はい、おいしかったですよ。3大そばの1つなんです。10時オープンなんですけど、もう受付に名前がずらーーーっと書いてあって入れたのが11時でしたね。」

(そんなに人気がある店なら近所の人がランチで入れんねぇ。遠くから食べに来る人ばっかりなんでないがけ?)
「そうですねぇ。多分・・・」

(そばにコシがあり過ぎて噛み切れませんってことなかったけ?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・噛み切れないことはなかったけど、コシはありましたね。うどんかなぁ?みたいに。」

(ゴムみたいに硬かったけ?ゴムそばって書いてなかったけ?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・それはさずがに書いてなかったです。」

(その辺りにはそば屋さん、何軒もあるがけ?)
「あるんですけど、その店だけが列になってましたね。おいしくて列ができるのか、宣伝がうまくて列ができてるのか・・・」

(他の店と食べ比べできたら、よかったんでないけ?奥さんと2人で1つ注文して半分ずつ食べて、他の店に入ってまた1つ注文して半分食べて、食べ比べすればよかったんでないけ?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・それはできないですね。」

(店の人に“食べ比べしたいんで。”って言えば、その店のおやじ“ちょっと待ってくれ!本気でそばを打つから。”って言うたかもしれんがに・・・ワハハハハハ・・・)
「でも、そこにあるそばでいいです。」

(“だめや!今あるそばは50%位の力で作ってそばやから100%の力で作るから3時間位待ってくれ!”って言うたかも・・・ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・今あるそばでいいです。」

(そうけ?残念。)
「学生時代に友達とラーメン屋さんを3軒まわって食べ比べしたんですけど、最初のラーメンが一番おいしかったですね。」

(そうけ?最初け?じゃぁ、ホテルにそばの出前を頼んで食べ比べしたら、いいがんないけ?ワハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・それもできないですね。」

(そうけ?残念や。奥さん、喜んでくれたけ?)
「はい。喜んでました!」
そばの味より奥さんが喜んでくれたのが一番や!


〈よもやま 603〉 〔2018年5月17日〕 【以心不伝心】
「お客様S様」 (Mr.X)との会話

ピロロピロロピロロ、ピロロピロロピロロピロロ

(はい、NeXtです。)
「こんにちは。Sです。明日、髪切ってもらいたいんやけど。」

(こんにちは。何時?)
「なるべく早く。8時とか9時とか・・・」

(8時、早いねぇ。何でそんなに早く切りたいがけ?)
「一刻も早く切りたいさけ。」

(そうけ。じゃぁ、9時でもいいけ?)
「はい。カットと白髪染めも。」

(そうなん。白髪あるって、しらんが?ワハハハハハ・・・)
「アハハハハハ・・・知っとるから電話しとる。」

(ワハハハハハ・・・そうけ。しらんがオレの方け?)
「アハハハハハ・・・そうや!」

(じゃぁ、明日、9時にお待ちしています。)
Sさん白髪あることちゃんと知ってますから・・・


〈よもやま 602〉 〔2018年5月5日〕 【シェアしよう!】
「お客様I様」 (Ms.Y){Mr.X}との会話

{店の前の自転車、誰のけ?}
「はい、僕のです。」

{かっこいい自転車やなぁ・・・}
(そんなにかっこいい自転車に乗ってるの?・・・許さん!ハハハハハハ・・・)

{あの自転車“この自転車欲しい!”って親に言うたんけ?}
(いっしょに買いに行ったんだよね。)

「はい。」
{車体に何か書いてあるけど、ブランドけ?}

「う・・・ん・・・よくわかんない。」
{めちゃめちゃかっこいい自転車やなぁ・・・欲しいなぁ。学校行くとき使っとるがけ?}

「いいえ、使ってません。」
{そうかぁ・・・そんならシェアしよう!ワハハハハハ・・・}

(ハハハハハハ・・・都会じゃ自転車のシェア流行ってるよね!?)
「シェアですか?昼間はここで使って、夜は僕・・・?」

{そうや、そうや。できるやろ!?}
(もちろん、お金とるよね?)

「とります!もちろん!」
{えーーーっ、お金払いたくないなぁ・・・でも、オレ達も都会人になってシェアしよう!あの自転車で学校行ったら、かっこいいさけパクられるぞ!}

「学校の許可のシールを貼らないと・・・」
(そうだよね。100円位払って貼るんだよね。)

「そうです。」
{そんなら、他の学生の自転車に貼ってあるシールをはがして貼れば、どうや?ワハハハハハ・・・}

「あれ、はがれないですよ。」
(ハハハハハハ・・・それは犯罪!でも、半分だけ、はがして斜めに切って貼る?“先生、僕のシール半分だけ、はがれちゃいました。”って。ハハハハハハ・・・)

{あの自転車、7段程あるがんないけ?}
「はい。」

{7段もいらんやろ?}
「普通、何段位?」

(せいぜい、3段位じゃない!?)
{うちのママチャリは1段や!}

{2、3段、うちのママチャリにくれんけ?ワハハハハハ・・・}
「坂があるんで7段は必要です。」

{じゃぁ、1段目と7段目の2段あれば、いいがんないけ?ワハハハハハ・・・}
「2段と5段と7段は使いますから・・・」

{それ以外、くれんけ?ワハハハハハ・・・}
「途中がないと段が上がらなくなるから・・・」

{まかしてオレがなんとか飛び級するようにやるから・・・ワハハハハハ・・・}
「だめです!」
いい提案やったのにかたくなに拒否されてしもうた。おしゃれな自転車やった。


〈よもやま 601〉 〔2018年4月17日〕 【お腹を減らして見学会】
「お客様T様」 (Ms.Y){Mr.X}との会話

(今朝、遭難のニュース出てたね?山菜採りのおばあさんが帰って来ないって。)
「ああっ、そうみたいですね。」

(緊急招集かからないの?)
「今日、僕、非番なんで・・・そのくらいじゃ、呼び出されません。」

(じゃぁ、山火事とかなら呼び出される?)
「それも日常業務ですから・・・」

(えーーーっ、じゃぁ、地震とかなら?)
「そうですね。地震とか台風とか、大災害になれば“全員、出て来い。”ってことになるんですかね。」

(そうかぁ。おばあさん、見つかるかなぁ。昨日のニュースでは10歳の女の子がお母さんに怒られてパジャマで家を飛び出して不審者にアパートへ連れていかれたってやってたよ。目撃者がいて助かったみたいだけど・・・)
「金沢でも去年、似たような家出がありましたよ。お母さんに怒られてパジャマで家出した・・・山のふもとでみつかりましたけど・・・」

(Tさんもそういうの捜査に行くの?)
「行きますよ。」

{オレも怒られたら、家でしよーーーっと。捜してくれれんろ?}
「はい。」

(家出したら、はいっ、それっきりバイバイだね。捜索願も出さないかも・・・ハハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・それを言われたら、どうしようかなぁ・・・」

{捜してくれれんろ!?Tさんて意外と冷たいげんねぇ。ワハハハハハ・・・}
「う・・・ん・・・はい。」

(この歳でパジャマでうろうろしてたら徘徊じゃない?ねぇ。ハハハハハハ・・・)
「ハハハハハハ・・・そうですね。」

(うちに連れ戻されても困るから。署で飯炊きおやじとして使って!そしたら、自分達で当番でごはん作らなくてもいいでしょ!)
「そうですね!」

(1週間のメニューは決まってるの?)
「はい。カレーは土、日、祝ですね。平日は味噌汁だけなんです。」

{カレーかぁ。いいなぁ!オレ大好きやしなぁ・・・見学に行ったらカレーごちそうしてくれるがけ?ワハハハハハ・・・}
「ハハハハハハ・・・自分達の分だけしか作らないんで・・・」

{でも、遭難して助けられて“腹減った。腹減った。”って言えば食べさせてくれるやろ?ワハハハハハ・・・}
(小さい子どもなら“食べる?”って聞くかもしれないけど、こんなおやじじゃねぇ・・・ハハハハハハ・・・)

{カレー、じーーーっと見とれば、食べさせてくれるやろ!?ワハハハハハ・・・}
「ハハハハハハ・・・そこまでされたら・・・」

{遭難したら見つけやすくするには、どうすればいいが?}
「ヘリも出るんで広い所にいると見つけやすいですね。」

{発見されても “こいつはいいから。”って助けてくれんことないけ?ワハハハハハ・・・}
「ハハハハハハ・・・それはないです。」

(明るい色のシャツ、着てないとね。)
{明るい色のパジャマ、着とればいいかなぁ?ワハハハハハ・・・ヘリのお迎えはアパッチで頼むわ。ワハハハハハ・・・}
見学に行ったらTさんのカレーを半分、ごちそうしてください。お願いします。


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